2015年04月27日
オランダ語で「ハンドルを意味する言葉「ボランチ」 日本では守備的MFと呼ばれますが、昨日見事な決勝点を決めたのは元FWらしい背番号10の宮澤選手でした。 今シーズンも札幌はダブルボランチを採用しており、今は稲本選手を軸に、河合キャプテン(今年はセンターバックが多い)昨年チームを支えた宮澤&上里の10番&20コンビ、そこにゴメスの左サイドでの台頭が加わってうれしい激戦区となっています。 そこにケガ明けの小野選手、深井選手が帰ってくると思うとワクワクしますね。 このダブルボランチ守備に回ったり、攻撃にまわったりでDFラインに並んでいたかとおもえば、状況をみて攻撃に加わる、ボランチコンビだけでなくチーム全体のバランスをみながら前線からのチェック、攻撃陣へのパスの供給、そして自らのシュート。 ボールを奪う、相手の攻撃をカットする場面では稲本選手のプレーが目立ちますが、消えて見える宮澤選手選手は常に危険なところを察知して、広い範囲をカバーしています。 ヒーローインタビューも堂々としたもので、キャプテンマークを巻いてもおかしくない風格が出てきました。 今シーズン、バルバリッチ監督は副キャプテンを指名しませんでしたが、逆にだれが副キャプテンで、そして試合に出る選手の誰がキャプテンマークを付けるだけの高い意識を求められているように感じます。 すっかり逞しくなった宮澤選手。守備固めはもちろん、パスの供給減として、攻撃を厚めにして自らゴールを狙うポリバレントな活躍に期待です。 次節はまたアウェイで現在2位と好調な金沢戦です。 節目の10節を3連勝でしめくくり、自動昇格争いに名乗りを上げましょう!。
プロフィール
2001年からコンササポで親ばか 札幌市出身。
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