2014年12月08日
昨期まであった「パーソナルスポンサー」(と言う名の寄付)。 1口1万円で試合の割引券10枚とユニ型のシールが送られてきました。 これに限界を感じた私は、その改革案として「お気に入りの選手のパーソナルスポンサー化する」という提案をオフィシャルHPからさせていただきました。見返りはその選手の写真ハガキにサインしてもらうだけ。手間と送料を省き、かつ満足度を高める事ができる、また札幌以外の地方出身者なら地元の方の応援も多いと考えたのです。 この案を読んでいただいたかどうかはわかりませんが、「パーソナルスポンサー」を止めて、今シーズン登場したのが聞いてビックリの「松山光プロジェクト」です。 国民的サッカー漫画「キャプテン翼」の松山光選手を、コンサドーレに入団!
【以下オフィシャルホームページから】
このプロジェクトは、北の大地から“松山光”のような技術、メンタリティーを兼ね備え、日本を代表する選手を育成しチーム強化することを目的としており、皆様一人ひとりがプロジェクトパートナーとして参加いただける形となっております。
多くの方のご参加をお願いいたします。
「松山光プロジェクト」
北海道をホームアイランドとする市民クラブ・コンサドーレ札幌は永続的に道民・市民とともに理想的なクラブを作っていきたいと願い、キャプテン翼の人気キャラクターで北海道出身の松山光選手をアイコンとして、育成・強化への支援を幅広く募ります。松山選手のような世界に通用する選手を数多く育成することを目的に、長期にわたって活動していくプロジェクトです。
・スタンダード:1口 1万円(何口でも)。
・サポート:1口千円
キャプテン翼の作者、高橋陽一先生の多大のおかげで開始されたこのプロジェクト。
ホーム試合の度にブースが設置されていました。
実は私、高橋先生には申し訳ありませんが、キャプテン翼は原作漫画、アニメともに殆ど見ていません。また「プロジェクト」という名前になんとなく違和感を抱きました。
それでも、例年パーソナルスポンサーとして(1口だけですけど)出資?、ホーム開幕試合の時に、ブースにいた芳賀博信元キャプテンにサインをいただいた後、現金の持ち合わせが無かったため、応募用紙ももらい「後で必ず振り込みます」と明言して、その場を立ち去った手前、約束を果たしました。
さて、そのプロジェクトで集まった資金を利用するという発表がありました。
6月25日に韓国テグで行われる、コンサドーレ札幌対テグFCとの親善試合です。
トップチーム11名、U-18選手5名、合計16選手で参加、遠征費等は約300万円。
「まあ良いんじゃないかな」と思ってなにげに出場予定選手の名前に「ステファノ」選手の名前を発見して愕然としました。
「日本を代表する選手を育成しチーム強化すること」という目的と合いません。
ステファノ選手だけ別会計で遠征?もしかしたらステファノ選手は帰化?その点については何も説明が無いままステファノ選手は契約満了となりました。
その後「松山光プロジェクト」の資金がどのように使われたのか、公式発表はありません。
なので来シーズンの「松山光プロジェクト」の参加は2014年度の最終的な決算報告が納得いくものであれば続けたいと思います。
荒野選手や奈良選手の移籍防止のために使われたなら一番納得できるのですけどね。
もし納得がいかなければ、コンサドーレ神社に1万円を入れて自由に使っていただくつもりです。
プロフィール
2001年からコンササポで親ばか 札幌市出身。
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