2013開幕戦と2011.3.11

2013年03月11日

 2011.3.11
 後に東日本大震災と名付けられた、日本有史以来最大の被害をもたらした巨大地震から2年が経ちました。
 大地震とその後の大津波で大切な多くの人命が失われ、大切な家族、家や財産を失った方々が未だ苦しんでいるばかりではなく、今後の人生に不安や絶望、そして放射能という見えない脅威に苦しんでいます。
 ハードウェアーばかりではなく、一刻も早い被災者の心の復興を願わずにはいられません。

 さて、昨日の試合は、実力差はほとんど感じられない展開の中、1チャンスをものにしたアウェイ栃木が勝ちました。
 私は早くから試合中止を願っていたとはいえ、戦う以上ホーム開幕戦という特別な試合でしかも悪天候の中、奇跡的に集まった1万3千人を超えるサポの為にも白星で飾ってほしかったです。(審判のジャッジが奇跡的に悪くなかっただけに)

 まだ2試合終わっただけですので、今から騒ぎたてるつもりはありません。格上の千葉に勝ったのはまぐれだとは思いませんが、今回の試合内容こそが現在の実力だと考えて、今一度気を引き締めて練習に励んでほしいと思います。とは言えこの天候、思うような練習が出来ないのが大きなハンディですね。

<これ以降は記載は、辛口なので気分を害する方は読まないでください。>


 ぶりかえすようですが、昨日の開催決定についてですが、2年前の東日本大震災、3月2日の猛吹雪による道内の被害を教訓とするならば、開催できたという結果だけで良しとするのではなく、来場者の安全性を考慮するならば前日の夜に中止を決定すべきだったという思いは変わりません。

 貧乏クラブで開幕戦を中止することは各方面に迷惑がかかる難しい判断だと思います。
 昨日は運よく開催できましたが、決定が試合4時間前というギリギリの段階でした。おそらく朝早くから集まった熱血サポの数が増え続ける中、中止にはできないところまできていたと思います。
 ですので、3月8日に早めの判断を願うと書いた訳ですが、私の思いとは裏腹に当日10時から1時間ごとに判断を発表するという一番して欲しくなかった状況になりました。しかも昨日も書きましたがHPとチャオコンのみ最新ニュースとして掲載されましたが、メールやよる周知などは行われませんでした。(フェイスブックはやっていないのでわかりませんが)
 現場は混乱していたとは思いますが、あまりに周知不足と言わざるを得ません。

 今年のホーム開幕戦は、監督とメンバーが大きく変わった新生コンサドーレのサポーターのみならず地元北海道へのお披露目という大きな意味を持っていました。
 このことは試合を中止する訳にはいかない理由のひとつだったと思います。
 しかし、道内の遠いところからいつも足を運んでくれるサポが参戦できないと3月8日金曜日夜には気象予報で解ってる状況での、お披露目はやめてほしかったと思います。
 
 最後に、栃木の選手とスタッフ、そしてサポも含め昨日札幌ドームに参戦された全ての方々、大変お疲れ様でした。無事に帰宅できたのできましたでしょうか。


post by まじっく

00:26

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