”J3”の試合を観戦してみると

2013年03月22日

J3といってもコンサドーレがという意味ではありませんので念のため。
ただ、願わくば来年ここで試合を見ることがありませんように。

先週の土曜日、3月16日、コンサドーレの試合はないし、フロンターレは鳥栖に行ってる。
でも、晴れて気持ちのいい一日を無駄にしたくないという思いからJFL第2節、S.C.相模原-町田ゼルビアの試合に行ってきました。
来年からJ3がスタートしそうですが、そうなればこんな感じなのかなと、雰囲気を味わいに。
地域リーグ決勝大会に何度か挑戦の末、念願かなって今年からJFLに参入したS.C.相模原。
有料試合も開催できることになり、さらに、ホーム開幕戦の相手は隣町の町田(何でも境川ダービーというそうです。詳細はこちら)。
否が応でも盛り上がる地元、と思いきや、ほとんどゼルビアのサポーターが占領した会場。

緑色のS.C.相模原のサポーター(数は少なめ)
緑色のS.C.相模原のサポーター 何故か隅に追いやられているように見えてしまいます。

圧倒的多数の町田ゼルビアのサポーター
バックスタンドを埋め尽くす町田ゼルビアのサポーター。


試合も格の違いを見せ付けたようにゼルビアが快勝。
第三者から見れば何となくのんびりとした試合でしたが、ただ、企業チーム同士のJFLの試合と、このクラブチーム同士のJFLの試合では雰囲気が違う。
そこは”J3”という感じがしました。
何が違うとかといえば、一番は終始チャントがあるかどうかでしょうか。
企業チーム同士の試合は一言で言えば静か。
そう、サッカーはサポーターが試合を盛り上げるんです。

ところで、始めてたくさんの観客が詰め掛けたことでホスピタリティという意味ではまだまだでしょうか。
相模大野駅のバス乗り場には長蛇の列。ここでバスを待っていては間に合わないかもと急遽、二駅先の相武台前からタクシーに。
競技場に近づくにつれサポーターの姿が多くなり、タクシーの運転手さんに「何があるんですか」と聞かれました。
そういう意味でも地元に根ざしてゆくにはもう少し時間がかかるかもしれません。
ただ、こうしてクラブが増えてゆくことに意義はあるでしょうし、JFL、地域リーグでJリーグ入りを目指すクラブを”J3”というカテゴリーにして全体的な底上げを図ること、Jリーグが梃入れを図ることでさらに地域での注目度があがることにつながれば、いいことなのではないかと思います。


個人的に残念だったのは試合開始前に既に生ビールが売り切れだったことが。。。



post by reds1917

10:06

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