【ひぐまスポーツ遅報版】旭川U-15準決勝で散る。ASCは惜しくも準優勝

2017年01月11日

2日前の話なんですが、自分への備忘録として書きます(^^;;;

【伊勢】中学生年代のフットサル日本一を競う第22回全日本ユース(U-15)フットサル大会は10日に三重県伊勢市の三重県営サンアリーナで準決勝と決勝が行われ、北海道予選優勝チームの北海道コンサドーレ旭川U-15(以下・旭川)は同予選3位で出場したASC北海道との道内対決に破れ3位(3位決定戦は行わない)となった。また決勝に進出したASCは長岡JYFCと昨年度と同じ顔合わせで惜敗し、2年連続の準優勝となった。

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 この両者は北海道予選では対戦していなかった。
 決勝ラウンドは15分ハーフで行われ、先手を取ったのはフットサルでは一日の長があるASC。58佐藤勘太、52小笠原大将のゴールで旭川に対し2-0とリードを奪うが、旭川も5米倉数馬のゴールで反撃し、ASCの2-1のスコアで前半を折り返す。
 後半に入ると厳しいマークで自由を奪われていた旭川9深道也麻人が立て続けにゴールを奪って逆転。しかしここからASC小笠原が大爆発を見せる。19分から25分の6分間に5ゴールを旭川ゴールに叩き込み、逆転はおろか4点のリードを奪う。旭川も終了間際に10幸坂琉輝のゴールで一点を返すもタイムアップとなり、ASCが7-4で初出場以来2年連続で決勝に駒を進めた。旭川は初出場だった2014年に準優勝を果たし、2015年のベスト4に続く3位となった。またコンサドーレ札幌U-15も昨年準決勝に進出しており、グループとして通算4年連続の全国3位以上と安定した好成績を記録した。

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3位表彰を受けるコンサドーレ旭川イレブン

 続いて午後に行われた決勝戦はU-15フットサルの歴史に残る稀に見る名勝負となり、終盤の激しいゴールの奪い合いの結果、昨年優勝の長岡JYFCが残り3秒で決勝点を記録し、5-4で通算3度目の全国優勝を飾った。新潟県勢としては5年連続での戴冠となり、北海道勢はすべて新潟勢の前に涙を飲み、2012年のスプレッド・イーグル函館以来の全国制覇は今年も果たせなかった。
 なお旭川は今大会でもっとも反則が少なかったため、フェアプレー賞を受賞した。

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北澤豪フットサル委員会委員長より表彰状を受け取る旭川の喜多俊介主将


 旭川もASCもあと一息でした。特に決勝戦は大人のフットサルでもそうは見られない際立って素晴らしい試合となりました。悔しいことは確かに悔しいのですが、伊勢まで行って本当によかったです。正月早々大もうけさせていただきました。



post by higuma

09:57

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