2006年02月10日
: とりあえずしばらくお休みします(推定)。
: ご愛読ありがとうございました(決定)。
…としか書いていないのに597もアクセスがあって
ランキング10位なのはなんでだろぉ~(笑)。
…そーいえば「なんでだろぉ~」のあの2人は
どこに行ってしまったんだろぉ~。
あ、別にココ「完全復活」とかじゃないです。すんまそん。
【番組宣伝】
三角山放送局で毎週月曜日12:00よりナマ放送でお送りしております
「コンサドーレ Go West!」
次週13日の放送では「コンサドーレ札幌PR大使」の
ジェッター3のインタビューを放送予定です!
取材してきたのわモロチンひぐまです(確定)。
こちらで告知した2月8日に渋谷「O-Crest」で行われたライブの前に彼らを直撃。
いろいろとお話を聞いてまいりました。
詳しい内容はオンエアをお楽しみにしていただくとして、
彼らがコンサドーレ並びにコンサのサポーターに対して何度も口にしたのは
「アツい!」という言葉。
「試合を見ていてアツくなった」
「みんなと応援していてアツくなった」
「もっとたくさんの人とアツくなりたい」
そして今年はもっともっとたくさんの人にコンサドーレを知ってもらいたいということと、
もちろんたくさんの試合を応援に行きたいということ、
それからシンヤくんは今度札幌に行った際には
「サポーターの集まるお店にも行ってみたい」とも語ってくれました。
で、時間の都合もあってあまり彼らの音楽に関しての質問ができなかったので、
その後行われた彼らのライブの模様を簡単に書くと、
ええ、最高にアツかったです!
非常にノリのいい明るい曲が多くて、その上メロディーも歌詞も難しくないのですよ。
一度聞いただけなのに帰り道にはついサビを口ずさんだりしているような。
ひぐまが初めて聴いた曲が「追いかけて」で、
これは耳にしたコンササポも多いかと思われますが、
次にひぐま的におススメな曲は「虹」「冬のうた」「僕のチョコレート」といったあたりかな。
【告知】
次回のライブは3/3(金)高田馬場Club Phaseです。
開幕戦の鳥栖まで飛べない方はぜひ一度彼らのステージを
見に行ってみてください。
よし!宣伝終わり!
2006年02月07日
…いや、だから「いました」が正解なんだって>自分(^^;;; 書き残してしまったこととして… まず「Go West!」オンエアを聞き逃した方のためにコメント再録。 柳下監督(福岡戦後) 「(1試合めは)最終ラインのボールを動かす判断が良くないし、中盤やトップの動きが良くない。だからいつも(相手に)狙われてしまう。動けば誰かがフリーになるし、ボール保持者がそこを見ることが出来ればいい展開になる。2試合目も後ろはいい判断してボールを動かしていない、もっとレベルアップしていかないといけない。 フッキはボールを持っている人とのタイミングだとか判断が悪くてボールが出てこなかった。 (フッキはボールを持ちすぎる場面もあったが)こういうゲームをやってボールを持っていて取られる場面あるよね。取られる回数が増えれば“味方を使いなさい”と言ったときに本人は受け入れやすいよね。初めから言ってもなかなか難しい。下がりすぎていてもその分スナ(砂川)が前に出ていてバランスは取れているので問題は無い。今はフッキに対しては個人的に面談などやっていない。彼本来持っているもの、彼の特徴を出してもらいたいのよね。そうしたら周囲の選手もわかるし、フッキも合わせることができる。FWの中心選手になるかどうかはわからないが力はあるよね」 監督への質問の過半数はフッキについてでした。 合流して6日めで初めての試合で2得点に絡んで「勝利」に貢献したのですからこれはしょうがないですね。 フッキ 「いい準備、いいトレーニングをしてきたので、いいデビュー戦になるのではないかとは思っていました。もっともっとこれから試合のリズムを掴んでコンビネーションを良くしていきたい。自分の特徴を見せられたのではないかと思いますがもっとみんなと話しながらリズムを作っていきたい」 続いて1、2本目で結果的には負けてしまった組から、大塚と野本の新戦力コンビ。 大塚 「チームとしての課題というというより、今は自分自身のコンディションを上げなければならないし、競り合いに勝ったり中盤でしっかりと仕事が出来るようにコンディションを上げていきたいです」 野本 「札幌は全体的に若いチームという印象です。監督が3年目ということでやろうとしているサッカーをみんな理解していると思うので、早く自分も理解して身体が動くようにしていきたい。きょうの試合はできた部分とできなかった部分とがあると思いますので、反省してすぐ次の練習試合に生かして生きたいと思います。持久力というか体力には自身があるので、オーバーラップして厚みのある攻撃に貢献していきたいと思います」 そして3、4本目出場組からは千葉。 千葉 「札幌は選手同士仲が良くて雰囲気もいいので楽しくやっています。きょうは今年2試合目ということでまだコミュニケーションの部分も足りなくて、まぁ徐々に良くなっているとは思いますけれど、開幕戦に向けてレギュラー取れるように頑張っていきたいです。J1昇格に向けて頑張るので応援よろしくお願いします」 …あまり面白くないコメントですか?(苦笑) いや、これは聞くほうにも問題があって、 要するにつまらない答えしか返ってこないような質問しかしていないってコトなんですよ。 それも今回に限ってはちょっと酌量していただきたいです。 だって本当に選手の声を聞ける時間なんてものの数分しかなかったのですから。 選手が会場から引き揚げてバスに乗るまでの距離にしてほんの20mくらい、 時間にすればまっすぐ歩けば15秒程度で着いてしまうくらいのトコで声をかけて、 次々とバスに乗ってしまって「早く乗って!」のサインが送られる中でのインタビューでしたから、 そりゃ突っ込んだコトを聞く余裕なんかないんですよ。 おまけにひぐまわ今期初取材でしたので試合を振り返ってのポイントとか、 その選手のプレースタイルやサッカー観といった細かいことまで聞く下地もなかったですしね。 なので「札幌というチームはどうですか?「きょうの試合はどうでした?」 「サポーターに向けてメッセージを」という、この3点がせいぜいなんです、実際。 …もっといい話を引き出せるように、今年はなるべく練習も見に行きたいと思っておりますので、 どうぞ皆さんきょうのところわご勘弁くださいm(_ _)m この他に実は城福強化部長に今期の補強を含めたチーム作りや、キャンプの中間評価、 および今期のJ2の展望といったこともしっかり聞いているのですけれど、 約3分と長いので今週のオンエアではカットされてしまいました(^^;;; もしかして来週流してもらえるかもしれませんのでココで書くのは控えます。 …まぁ…ごく妥当なことをお話いただいているのですけれどね(^^;;;; さてと、きょうから宮崎キャンプ最後を飾る練習試合3連戦です。 これ書いている時点では既に始まっておりますが、 7日の川崎F戦と8日の横浜FM戦は30分を1本として4本行い、 9日の甲府戦は40分を4本というフォームになる予定です。 もちろん相手があることですし、特に横浜は岡田さんがアタマ抱えるほど怪我人続出ですから、 予定変更ってことも考えられますが。 そう、横浜には岡田さんと江夏…ぢゃなかった、小山GM様がおられますし、 川崎Fは城福強化部長の前所属で、フッキを貸していただいているトコでもありますから、 …手加減…とゆー言い方は適当ではないにせよ、勝負にガツガツこだわった試合になるとは思えません。 お互い「ウチの選手に怪我だけはさせてくれるな」光線を発しているでしょうから、 「何がどの程度出来て何が出来ないのか、また、どういった組み合わせがいいのかの確認。そういった点を見て、次の熊本キャンプに生かしていきたい」(柳下監督) という方針そのままのゲームになると思います。
さて…とりあえず「まとも」に書くことは書いたので、 しばらくまたココわ放置プレイになります(予定)。
<追記> 未確認ですが岡ちゃんは靭帯損傷という情報が入ってきました。 …う~ん…確かに靭帯とか半月板とかは、 やっちゃってもとりあえず歩くことはできるしねぇ…。 一日も早く戻ってきてほしいものです。
2006年02月06日
もう東京に戻っていますのでタイトル的には「いました」が正解でげす(^^;; 昨日は…すげぇヒット数でした(笑)。 やっぱり皆さん情報に飢えていらっしゃるのでしょうね。 ここは現地に行った者の義務(推定)ってことで、 もうちょい詳しくお伝えしてみようかなと思っています。 きょうの三角山放送局の「Go West!」ではこの週末に収録した監督や選手の声、 ならびにひぐまなりの感想をオンエアさせていただきましたが、 聞き逃した方、あるいは聞きたくても物理的にムリっぽい方々のために、 昨日の福岡との練習試合についてもうちょっとマジメに書きます。 たぶんこのエントリとあと1回くらい(+ヤバい話はすべて「本館」の方で^^;;)。 福岡側の1~4本目それぞれの出場選手についてはもちろんわかっているのですけれど、 福岡公式の発表がありませんので一応エチケットとしてここで全部書くことは控えます。 まぁ概ね報道されている通り、1本目と2本目が主力組で、 3、4本目が控え組と思われるメンバーでしたね。ユースの選手もいたし。 札幌のメンバーはオフィシャルページに出ています。 ココをご覧になるくらいの皆さんならこれでフォーメーションもだいたいわかると思いますし、 何より柳下監督自身が「まだ組み合わせを試している段階」と語っておりますので、 書いても支障がないと判断します。 <1、2本目> GK=林、DF=(右から)野本、池内、和波、MF=(ボラ)大塚、金子、 (右)藤田、(左)芳賀、トップ下=石井、FW=中山、清野 交代=(2本目14分)石井→西谷(そのままトップ下)、(同23分)金子→西 (芳賀が金子の位置に入り、西は左WB) <3、4本目> GK=阿部、DF=(右から)加賀、曽田、千葉、MF=(ボラ)西嶋、鈴木、 (右)岡田、(左)関、トップ下=砂川、FW=フッキ、相川 交代=(3本目10分)岡田→石井(そのまま右WB)、(4本目10分)石井→西 (そのまま右WB) 得点シーンは…ここで福岡の選手の名前を一部出してしまいますが(苦笑)… 1本目の31分。福岡。左CKからゴールほぼ正面で田中がヘディングシュート。1-0。 ※一部フログで「チヨタン」と書かれていましたが田中でした 4本目の24分。札幌。中央突破から砂川→フッキとつながり、Pエリア前のDゾーンあたりから フッキが戻したボールを砂川が左足でグラウンダーのシュート。1-1。 4本目の29分。札幌。左サイドの関からPエリア内ファーポスト方向に上がったハイクロスに対し、 フッキと競り合った福岡DF長野が手を出してフッキを倒してしまいPKの判定。 フッキ左足で豪快に蹴りこんでゴール。これで2-1。 …って感じ。 柳下監督は「練習試合とはいえやる限りは負けるのは嫌だ。いいゲームをやって勝つことを常に求める」 と前日に語ってはおりましたが、練習試合はあくまで結果より内容重視。 その内容について触れますと…1、2本目は完敗でした(泣)。そりゃそうだ。 単純に相手がJ1チームの主力ってことだけでなく、 まず一度キャンプを経て地元に戻って2次キャンプに揚々と乗り込んできたチームですので、 元々の選手個々の能力差に加え、仕上がりもコンディションも違いました。 練習試合ですので公式記録っつーモンは出ませんが、 手元でカウントしたところによる札幌のシュートは2本通じてわずか4(爆涙)。 うち得点の匂いを感じさせたのは1本目3分の中山も右からのシュート(GKセーブ)と、 同38分の石井→左・芳賀と渡ったパスに清野が合わせた(バーの上)2つのみ。 ろくにサイド攻撃も仕掛けられず、クロスを打つ場面すらないんですよ。 選手の動きの質も違いますし、パスのスピードも精度も違う。 それでも最後のところで体を張った守りで食い止めたり、相手のシュートミスに助けられたり…で、 ほとんど奇跡的に0-1で終了。 和波は「相手の方が動き出しが早かった。悪いところがたくさん出たのが収穫と言えば言えるでしょう」 ってことで…あまりネガティブなことは書きたくないので(笑)、 いや、選手や監督らスタッフはちゃんとわかっていますので、 ひぐま風情がこんなトコで書くほどのことじゃないって意味で(^^;;;;;; メンバーがお互いガラッと変わった3本目(実質2試合目)になると、 立ち上がり早速岡田が右サイドから「まともなクロス」を入れたりして、 「をを、できるできる。いい子いい子」とトキめいた途端に、 相手選手と絡んで倒れ、一旦ピッチに出た後トレーナーのワッキーさんから「×」印。 さっそく2本目の途中で退いてしばし休息していた石井ちゃんにアップが命じられ、 10分から投入されたって次第。 岡田のその後については特にHFCからはリリースがありません。 検査は受けたらしいのですが少なくとも現時点では重傷ではないと思います。 もしかしてきょう6日の練習は別メニューだったり(雨らしいし)、 明日7日からの練習試合3連戦でも出番はないかもしれませんけれど、 何しろベンチに引き揚げてきたときの表情は暗くなかったですし、 仲間から軽口を叩かれていたほどですから、そう心配はしなくてもいいのではと思います。 …と、言っておいて重かったらどーしよう…と、ひぐまも気にはなっているのですが(-_-;; フッキについては既に書きましたし各新聞でも紙面を割いて報じられておりますので、 改めて書くべきことと言えば…意外とパスも出せるよってことですかね。柳下監督も「トップ下での起用はあり得る」と言ってましたし、実際柔らかいボールタッチで前線へスルーパスを送る場面もありました。 フィジカル強いですからタメを作れますからね。周囲の選手の信頼を既にして得られているようです。 それと…フッキってコンサの中で一番Kappaが似合う子だと思います(爆)。 Kappa着るために生まれてきたような選手じゃないでしょうかね(^^;;; とりあえずこのくらい書いておけばアクセスランキング入りできるでしょうか?(笑)
【追記訂正】 2/7のエントリを挙げるためにあらためて監督のコメントの 録音を起こしてみたのですが、フッキのトップ下起用について 「あり得る」などとははっきり言っていませんでした。 ただしその場のニュアンスから「可能性としてはないではない」が、 「決して守備も下手ではないが、守備への負担が増えてしまう」 ことを理由にどちらかといえば否定的な見解を示しています。 大変申し訳ございませんでした。お詫びの上、訂正させていただきます。
2006年02月05日
コンサ「J1」相手に金星! “昇格請負人”フッキ1G1Aの鮮烈デビュー! J1昇格への秘密兵器がついにベールを脱いだ! 来期のJ1昇格を目指し宮崎県宮崎市で春季キャンプ中のコンサドーレ札幌は5日、アビスパ福岡と45分×4本の練習試合を行い、合計スコア2-1で今期J1に昇格する格上チームから金星を挙げた。福岡の主力組が顔をそろえた1、2本目こそ0-1のリードを許したものの、メンバーが変わった3本目以降は「2点取ればひっくり返せるぞ」という柳下監督のハッパを受けた札幌が攻守に渡って徐々に冴えを見せ、4本目の24分に砂川がフッキとのコンビネーションでゴール正面約25mのミドルを突き刺し同点に追いつくと、29分には左サイドの関からのクロスをエリア内で競り合ったフッキが相手DFのファールを誘ってPKを獲得。これを自ら左足で弾丸ゴールを決めて逆転。そのままトータル2-1で逃げ切った。 合計180分という試合を見守った柳下監督は「まだまだミスが多い。特に守備についてはね」と物足りなそうな表情で語ったが、長期キャンプで疲労が蓄積する中で、昨年までのライバルチームだった福岡から挙げた白星は選手たちにとっては大きな自信となるはずだ。 この日の全得点に絡んだフッキは今期J1昇格戦線勝ち抜きのために獲得した秘密兵器。本格合流からわずか一週間足らずでの赤黒デビューとなる試合で期待に違わぬ活躍を見せた。獲得にあたった城福強化部長は「ウィルの感じに似ている。もっと他の選手との間でコンビネーションが高まり、タマ離れが良くなるともっと良くなっていくだろう」と高い期待を寄せる。フッキ自身は「いいトレーニング、いい準備をしてきたのでいいデビュー戦になると思っていた。もっともっとこれから良くなる」と厚い胸を張った。 バルデス、エメルソン、ウィルと、過去札幌に在籍した外国籍選手で、リーグ開幕戦でゴールを記録した選手はすべてその年の得点王に輝き、チームの躍進に貢献している。きょうはまだ開幕1ヶ月前の練習試合であることは確かだが、期待の新戦力の爆発に3年目を迎えた柳下丸を順風を受け、一日置いて7日から続くJ1勢との練習試合3連戦、そして長丁場のJ2リーグ戦の大海原へ揚々と航海に出る。もちろん最後の港は「J1昇格」だ! …ってことでいいでしょう?(笑)。スポーツ新聞風に書くとこうなります(^^;;; いや、ウソわ書いてねぇからさ(自爆)。 実際「まだまだだ」ってことはやっていた選手たちがよーくわかっていると思う。 それでもサポーターわ期待しないわけにはいかねーんだし、 期待させるような報道をした方がいーんだし(^^;;;;;
2006年02月04日
と、いうことでつういうっかり出来心で宮崎にいます(^^;; 今回もなぜか三角山放送局「コンサドーレ Go West!」の取材でお邪魔しております。 もちろんきょう4日と明日5日のアビスパ福岡との練習試合のレポートをするため…なのですが、 前日になって4日の練習が午前中のみということがHFCからリリースされました。 どうやら選手側から「もうちょっと休みが欲しい」と要求があり、 柳下監督がこれを受け入れたかららしいのですが、その柳下監督も 「肉体的な疲労はもう2ヤマほど越えている。疲れているのはわかるけれど 一番の(疲れの)ピーク時よりはいい。明日の練習試合は90分やる予定だし、 疲れた状態でやると怪我が怖いからね。精神的な疲労がないことはないだろうし、 きょうの午後は選手は自分たちの時間としてリラックスできるように使ってほしいし、 積極的な休養に充ててほしい」 と話す一方で、 怪我やコンディション不良のためチーム全体から仕上がりが遅れている何人かの選手に関しては、 「(きょうの午後も練習を)やるよ」とのことでした。 さて。 ひぐま現地到着時には既に練習は始まっておりまして、 アップメニューから6vs.6ないし7vs.7のミニゲームを行い、 フルピッチを使った12vs.12のゲーム形式の練習を行いました。 メンバー的には上里、川崎、高原が別メニュー。 西澤画伯は次の熊本合宿から合流予定。 練習生として参加していた道都大のGKくんは既に参加期間終了。 J-Step(静岡)でのJリーグ新人研修会に参加していた藤田と西がきょうから、 左足首を痛めていた西谷が昨日からそれぞれ全体練習に合流。 動きとしてはこんなもんですかね。 で、練習を見ての感想。 明るい話題から申しますと、フッキはちょっといいです。 茂吉(伯名:エメルソン)を最初に見たときの衝撃には及びませんが、 DFを抜くときの一瞬のスピードには目を奪われますし、 前線に張り付いてシュート以外何も興味を示さないタイプではなく、 自分からボールを呼び込むような動きも出来ます。 …少なくともロブソンよりは全然マシです(笑)。 通訳のウリセスくんによると、まだ日本語はあまりわからないそうです。 「『おはようございます』といった挨拶程度と、『右!左!』といった チームの中で必要な言葉程度ですね」 とのこと。それから、フッキにはお姉さんがいるそうですが、 「子供はいない」とのことです(笑)。 その他の新戦力で目に付いたのは関。 気がついたら関の写真ばっかり撮っていました(苦笑)。 それだけボールによく絡んでいたということでしょうね。 ユース昇格組では藤田も西も活発に動き、前述のゲームでは西がゴールを決めたりしていました。 練習後、昼食の時間が迫っていたためあまり選手には話を聞けませんでしたが、 今期からJリーグで使用されるボールが昨年までのオテーロ…ぢゃなかった(^^;;;「ロテイロ」から、 同じアディダスの「+チームガイスト」に変わりますので、 当然このキャンプでも早速使われているのですが、 その感触についてどーしても知りたかったので、林をつかまえて聞いてみました。 「前のボールより蹴りやすくはなっていると思いますけれど、 その分ブレやすいし伸びやすいし、速く慣れることが必要だと思います」 とのこと。なるほど、GKよりもむしろFP(フィールドプレーヤー)にとって 有利になるのでは…という評判通りの感触だったようです。 …できれば明日はFP側の声も聞いてみたいですね。 特にプレースキックをよく担当する選手に。 さて、柳下監督の囲み取材抜粋です。 「明日の福岡戦のスタメンはまだ決めていない。 テーマとしては誰がしっかりと『できるのか』を見る。 個人としてもそうだし、グループとしてもチームとしても役割をしっかり理解して、 誰がいいか、誰と誰の組み合わせがいいかといったところを見る。 攻撃だけではなく、守備もね。それからメンタルもフィジカルも。 この時点で開幕のレギュラーを決めるようなことはしない。 これから練習試合が続くから、その中から次の熊本キャンプでやることが決まってくる。 明日は45分を4本。横浜FMと川崎F戦は30分ハーフで。 最後の甲府戦は40分を3本になる予定だから、明日が一番キツいかな? でも選手にとっては練習より試合の方が楽でしょう。 もちろん試合をやる限りは負けるのは嫌。 いいゲームをやって勝つことを常に求める。」 ということです。 なので、明日の福岡との練習試合は実質上90分ハーフの試合を2つ。 ま、暫定的にレギュラー組とサテライト組の2試合と考えてよろしいのではないでしょうか。 開始は12時を予定。場所は宮崎県総合運動公園サッカー場。 日本男子代表がやっていた陸上競技場の方ではないのでお間違えなく。 また、ジャイアンツがキャンプを張っているサンマリンスタジアムでもないのでお間違えなく(笑)。 …って、そのすぐ隣りなんだけどね、サッカー場は(^^;;;