ひぐまスポーツJ村2009版6

2009年08月20日

-3日前の試合のことについて備忘録的に書いております。ご了承ください-

札幌U-15、グループ全勝でベスト16へ(その2)【福島】
 福島県楢葉町のJヴィレッジで開催中の第24回日本クラブユース選手権U-15に北海道地区代表として出場したコンサドーレ札幌U-15(以下“札幌”)は、グループラウンドを3戦全勝で勝ち上がり、決勝トーナメント一回戦でも関西地区代表の岩田FCを降した。本日行われた準々決勝では東海地区代表のACNジュビロ沼津に屈し、進撃はストップしたものの、過去最高だった2004年と並ぶベスト8進出を記録した。

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<広島戦より。前半3分、神田夢実の電光石火の先制シュートが決まる>

 グループラウンド2戦を終わった段階で、札幌が属したグループBでは①札幌(勝ち点6)、②千里丘FC(3)、③横浜FC(3)、④広島(0)=(②と③は得失点差による)という結果となり、最終日に勝ち点3同士の千里丘と横浜の試合を残しているため、この段階で札幌の上位2位以内が確定した。一方で広島は勝ち上がりの可能性がなくなった。

 大敗を喫しない限りは1位通過が固い札幌ではあったが、育成には定評のある広島が意地の一太刀を浴びせることも考えられる試合は8月17日13:00にキックオフを迎えた。
 グループ突破を決めている札幌は横浜FC戦で退場となり、1試合の出場停止処分を受けた16GK福永浩哉に代って阿波加が先発した。この大会はグループラウンドで通算2度の警告を受けると1試合の出場停止となり、その処分は決勝トーナメントへも持ち越される(1度のみなら次のラウンドには持ち越さない)ため、名塚監督は既に警告を1枚受けている下田、佐々木、前の3選手をベンチに置き、9FW林雄紀、22FW國分将、19DF福田亮をピッチに送り出した。

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<広島戦より。19DF福田亮のプレー>
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<広島戦より。永坂とともに最終ラインを固めた24DF内山裕貴>

 2戦2勝の勢いに乗る札幌は試合開始直後からアグレッシブに広島陣内へ攻め入り、開始1分も経たないうちに決定的な形から17FW内山がシュートを放つ。DFに阻まれCKとなったものの、決してこの試合を消化試合とは考えていないイレブンの積極的な姿勢がピッチを駆け巡った。
 そして早くも3分には右サイドで相手選手からボールを強奪した10MF神田夢実が巧みなステップで次々とDFをかわし、Pエリア内右から先制ゴールを突き刺す。気温27℃とはいえ、雲が日差しを遮るコンディションは札幌に幸いしたのだろう、以後も札幌の出足の良さは変わらず。守っても阿波加の勇気ある飛び出しなどでピンチを未然に防ぎ、試合のペースを掴んでいく。
 14分に得た左コーナーキックは神田と堀米との間でショートコーナーからパス交換。神田がPエリア内への突破を図ると相手DFは引きつけられる。ゴール前へと侵入してきた林に送られたパスを易々とゴールへと流し込み、札幌が2-0とリードする。

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<広島戦より。鮮やかなカウンターで3点目を決めた内山北斗(右)と祝福する神田>

 圧巻だったのは22分。前がかりとなった広島の攻撃を凌いだ後のカウンター。ピッチ中央を神田がドリブル進撃すると前には札幌の選手と広島の選手が2人づつという状況が生まれる。右サイドを走るFW内山北斗へボールが渡ると果敢に勝負を仕掛け、飛び出してきたGKをすり抜けるようにグランダーのシュートを決め3-0となる。
 さらに32分には左サイド約25mの地点で得たFKの好機に、神田が相手守備陣の陣形が整う前に虚を突いて直接ゴールを陥れた。札幌はサイドの突破、セットプレー、カウンター、そしてトリックプレイと、多彩な形でゴールを積み重ねる一方、広島にシュートを1本も打たせぬというパーフェクトと言っていい内容で前半で勝負を決めてしまった。

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<広島戦より。ダメ押しのダメ押しとなった國分の豪快なゴール>

 後半、名塚監督はこれまで試合出場の機会のなかった選手たちを次々とピッチに送る。点差がついたせいか前半に比べるとややテンションの落ちた展開となり、それでも積極的に攻めシュートで攻撃を終えるものの、その精度は乏しく得点の匂いは薄らいでいく。
 決勝トーナメントでの強豪との戦いを思えばこのまま時間をやり過ごすことなく、もうひとつふたつも成果を見せてほしかったところでビッグプレーが出る。24分(通算59分)、右サイドを國分がブチ抜き、馬力あるドリブルでぐんぐんとゴールに迫り、そのまま右足を振りぬくとボールは勢いよくゴールネットを揺らし、札幌に5点目がもたらされた。
 その後は警告を受けることもなく負傷者を出すこともなく、さらには失点を喫することもなくタイムアップの笛を聞いた札幌が、見事に3戦全勝でBグループ1位での決勝トーナメント進出を決めた。

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<広島戦より。相手シュートを1本に封じ完封勝利に貢献したGK阿波加>



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17:56

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リクエスト特集2(嘘)

2009年08月19日

熱い要望にお応えして(推定)、去る15日に行われた横浜FC戦での、特に後半(我々の見ている目の前のゴールを守るハーフ)での札幌イレブンの守備での好プレー集!
プレー中、サポーターがいかに適当なことを勝手に口走りながら応援らしき余計なことをしているかという点でもお楽しみいただけるのではないかと(笑)。

ラフな編集でごめんなさい。それと、最初HD(高画質)でアップしようとしたんですけど変換がうまくいかなくて面目ない。そのうちきちんとアップし直すからね(^^;;;

>福永くん
とりあえずこんなモンでいかがでしょう。


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18:33

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昨日のひとコマ(福島方面での)

2009年08月18日

 昨日の試合後の光景(動画)。
 札幌の面々がノリノリで踊るのはわかるんだけれど、既にグループラウンド敗退が決まり、この試合でも0-5と大敗を喫したばかりのサンフレの少年たちがわざわざこちら側まで挨拶に出向いてきてくれたのには驚いた。
なかなかできることではないと思う。ほんの中学生に対して感謝と尊敬の念さえ浮かんできた。

 試合でも激しいプレーはあり広島に警告が2回ほど出たものの、本当に性質の悪いプレーや危険なタックルなどはなく、また、変に勝ち点欲しさに自分たちらしさを捨てたようなサッカーなどすることもなく、真正面からぶつかってきてくれました。
 広島は勝利偏重主義に陥ることなくフェアに自分たちのサッカーを貫きました。敗れた悔しさは当然あるでしょうけれど、彼らの人間としての成長が楽しみです。この日の試合では札幌に軍配が上がりましたが、次の世代や、その次の世代ではどうなっているのかわかりません。
 彼らのこの日の姿を、憶えておきたいと思います。

 広島のサッカー人に悪い人はいない(決定)。ウチのトップの監督も「当たり前じゃろぉ。ワシら躾はしっかり叩き込まれとるけんのぉ」と言うに違いない(笑)。


post by higuma

21:32

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ひぐまスポーツJ村2009版5

2009年08月18日

札幌U-15、グループ全勝でベスト16へ(その1)【福島】

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<初戦・横浜FC戦前の円陣>

 中学生年代のクラブユースチームの日本一を決する「第24回日本クラブユース選手権U-15」が8月14日から福島県楢葉町のJヴィレッジで開催されている。
 15日から始まったグループラウンドでは参加32チームを8つのグループに分けて総当り戦を行い、各組上位2チームがベスト16にあたる決勝トーナメントへの切符を手にする。
 6度目の出場となったコンサドーレ札幌U-15(以下“札幌”)はグループBに割り振られ、関東地区代表の横浜FCジュニアユース、関西地区代表の千里丘FC、中国地区代表のサンフレッチェ広島ジュニアユースと3試合を戦い全勝を収め、勝ち点9のグループ一位で決勝トーナメント進出を決めた。

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<横浜FC戦より。主将・6堀米悠斗と名塚善寛監督ら札幌ベンチ>

 初戦となった横浜FC戦は激戦の関東地区予選で4位となり、同市内の名門・横浜F・マリノスをも脅かす実力を付けてきたとも噂される相手であった。加えてお盆を迎えてようやく福島の空にも夏の強い日差しが照り付けるようになり、厳しい試合となるは必至と思われた。
 ところが横浜FCは初戦の堅さがあったのか、とても関東代表とは思えぬルーズな守備で札幌に中盤を支配されてしまう。対する札幌は前年度の高円宮杯を経験した選手や、小学生年代において「全日本少年サッカー大会」に出場しJヴィレッジの雰囲気を知っている選手も多く、立ち上がりから伸び伸びとプレーし、10MF神田夢実(3年)を中心にパスを回しドリブルも織り交ぜ、自分たちから試合を支配しようとアグレッシブに戦う。

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<横浜FC戦より。決定機をGKに当ててしまった10神田夢実>

 札幌優位で迎えた15分(今大会のグループラウンドは35分ハーフ・延長戦なし)、神田が右に流したボールをPエリア右角付近から5MF深井一希(3年)がゴール前へ浮かしたボールを送ると、これが相手GKの頭上を越えてゴールネットを揺らし先制点となる。打った本人はクロスを企図したつもりだったらしいが、結果オーライのループシュートとなった。
 その後も札幌が優勢に試合を進め、神田、深井、11FW下田康太(3年)らが次々とシュートを放つものの追加点を奪えず前半を1-0で折り返す。
 公式記で28℃という暑さによる運動量の低下が懸念された後半だったが、立ち上がり2分(通算37分)に4DF永坂勇人(3年)がセンターサークル右から左サイドへ一発のロングフィード。これを受けた下田が見事なタッチで相手DFをかわし、逆サイドのゴールネットへ突き刺し、札幌に追加点がもたらされた。

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<横浜FC戦より。相手選手のオフサイド気味の飛び出しからのシュートを防ぐGK16福永浩哉>

 その後は横浜FCが猛反撃を見せる。札幌は積極的にボールを回そうとするがミスも多く、たびたび決定機を許してしまう。しかし至近距離から放たれたシュートを札幌16GK福永浩哉(3年)がことごとくセーブしチームを鼓舞する。
 しばし札幌が耐える時間が続き、好機らしい好機を得られずにいた15分(通算50分)、決定的な相手シュートをまたしても福永が止めた直後、中盤でのプレスから左サイドを6MF堀米悠斗が果敢にドリブル突破。下田とのパス交換から再び堀米がサイドを深くえぐり、ゴール前へ丁寧なクロスを通すと、右サイドでフリーになっていた神田がゲットしてダメを押した。
 その後は次第に焦りの色が見え足も止まりがちになった横浜FCに対し最後まで運動量が落ちなかった札幌が耐え抜き3-0で初戦を白星で飾った。
 全体に札幌の、特に中盤でのプレッシャーが横浜FCのそれを圧したといっていい内容ではあったが、数度にわたって決定機を与え福永の美技に救われた点は看過してはならない一方、攻撃面でも絶好機でGKの正面にシュートを放ってしまったり、枠を捉えきれなかったりなど、反省点も浮かぶ一戦であった。


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<千里丘FC戦より。183cmの体躯でDFラインに立ちはだかる4永坂勇人>

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<千里丘FC戦より。激しい当たりも厭わずクリアする20MF前寛之>

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<千里丘FC戦より。きょうも最後尾から味方を鼓舞し続けた福永だったが…>

 翌16日は一サッカーファンとしては非常に後味の悪い試合となってしまった。
 対戦相手は関西地区代表の千里丘FC。初戦で広島を破り勝ち点3を得ている。千里丘とは2年前の高円宮杯全日本ユース選手権U-15のグループラウンドにおいてコンサドーレ旭川U-15が対戦し勝利を収めている。無論選手はその当時とは入れ替わってはいるが、ガンバ大阪のジュニアから入った選手も多く、手ごわい相手であることが予想された。
 序盤こそ昨日の勢いそのままに札幌が攻め立てるが、やがて昨日の横浜とは打って変わって厳しいプレス受けながらボールを奪い合う展開となる。双方に好機は生まれるが、互いにミスやGKの美技でスコアは動かない。ただ、早い段階から些少な接触プレーに対しても頻繁に笛を吹き、ファールを取り続けるレフェリングには注意が必要とは感じていた。

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<千里丘FC戦より。何らの問題もないプレーで福永が退場。悪夢としか言い様がない光景だった>

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<千里丘FC戦より。突然の出番にも気持ちを込めてゴールマウスに立つ1阿波加俊太>

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<千里丘FC。GKの退場なので阿波加を交代出場させるため退いた17FW内山北斗。彼も被害者の一人だ>

 そして28分。札幌左サイドを突破してきた相手のボールに対し、GK福永が勇敢に飛び出してボールをブロックする。ここに相手DF13永井が飛び込み、ボールを処理した体勢で残っていた福永の体を越えてピッチに倒れこむ。ボールはゴール方向とは逆(倒れた選手とも逆。ピッチの内側)に弾み、永坂が大きくクリアしたものの、主審は高らかに笛を鳴らしPKを宣する。それどころか間髪を入れずレッドカードを提示し、今大会幾度ものピンチを救ってきた守護神は失意のままゴールマウスを離れることになってしまう。余談だが笛が鳴った瞬間は千里丘の数人の選手も「何故?」と主審に向かって両手を広げて疑問のジェスチャーをしていた。恐らくシミュレーションによる笛と感じたのだろう。観戦者が見た限りではいずれにも非はなく、プレー続行が妥当な一連の状況であったように感じる。
 GKの退場であるため、札幌はFW17内山北斗(3年)を止む無くベンチに下げ、背番号1を付けながら控えに回っていた長身183cmの阿波加俊太(3年)をピッチに送る。最初のプレーとなったPKは左へ飛んで相手シュートを見事にブロックしエンドラインへと弾いたものの、これで与えたCKから相手5古賀琢也にヘディングシュートを許し、今大会初失点を喫してしまう。しかしその後の阿波加は安定したプレーを見せ、交代出場とは思えぬ存在感を発揮していく。

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<千里丘FC戦より。中盤で奮戦する8MF佐々木誓哉>

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<千里丘FC戦より。絶体絶命の危機を右足一本で救った阿波加>

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<千里丘FC戦より。逆に1対1の絶好機を相手GKの美技に阻まれる22FW國分将>

 後半も双方攻め合い凌ぎあう見ごたえのある展開となったが、相変わらず主審の基準が不安定で好ゲームに水を差し続ける。神田のシュートに対し相手選手がPエリア内で手で防いだプレーも至近距離で見ていたにもかかわらず流した一方、17分(通算52分)には神田を後ろから削った千里丘9FW采女にこの日2度目の警告が為され(これは妥当な判定)退場となり、これで双方10人対10人と数的互角になる。

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<千里丘FC戦より。神田を後ろから倒した千里丘9采女がこの日2度目の警告で退場となる>

 このままでは終われない札幌はさらに前への圧力を強め、途中出場の22FW國分将(2年)が相手GKと一対一となるなど決定機も創出するが相手の堅い守備の前に寸でのところでゴールを割ることは叶わず、1点が重くのしかかったまま終盤を迎える。
 しかし28分(63分)、中盤右で深井からのパスを受けた堀米がドリブルで進撃し、ひらりひらりと相手を交わし正面へと切れ込みながら左足でシュートを試みる。相手DFに当たって浮いたボールをゴール正面で待ち受けていた下田が身体を投げ出すようにして右足を合わせると、ハーフライナーとなったボールは相手GKのタイミングを微妙に狂わせゴールネットへと吸い込まれる。
 起死回生の同点ゴールで意気上がる札幌はさらに相手左サイドが手薄と見て圧力をかけ、32分(通算67分)に下田→國分と渡ったボールを、長い距離を走り味方を追い越してきた7MF中原彰吾(3年)が相手DFの間を抜け出して受け、ゴール左に流し込んでついに勝ち越しに成功する。
 ロスタイムには決定的なピンチも迎えたが相手のミスにも救われ、札幌が苦闘を制し2連勝を飾った。

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<千里丘FC戦より。11FW下田康太の同点ゴールを祝福するイレブン。流れは一気に札幌に傾いた>

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<千里丘FCより。試合終了。1失点は喫したがその後を抑え活躍した阿波加とチームメイトが握手>

 1人少ない時間帯が長く、強い日差しと27℃という気温も札幌の選手たちの足に錘を付けたに違いないが、ベンチも含めた全員が漲る闘志でハードワークした結果手にした価値ある勝ち点3である。対して互角の戦いを見せた千里丘FCの選手たちにも拍手を送りたいが、あらためてゲームの主役が選手たちであることを忘れたかのようなレフェリングに終始した審判には苦言を呈しておきたい。あまりにもお粗末と言える誤審はこの際さて置いても、試合を通じて随所に疑問な判定が百出したことは協会、クラブユース連盟ともに猛省を促したい。


【オマケ・粘着その2】
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 後半。神田夢実のシュートを相手選手がPエリア内で手を伸ばして止めている。
 審判がこうしたハンドを見逃すことはレベルやカテゴリーを問わず日常的にあることで、普段ならいちいち気にしてはいられない。オレ的にはむしろ「誤審を含めてサッカー」と理解するように努めているタイプだと思う。実際、三角山の実況の中でも単純な誤審に関しては「人間だもの、しょーがない」などと、これまで相当に審判を擁護してきたつもりだ。
 だけどねぇ…先にエントリ上げた福永くんの一件といい、この写真のシーンといい、本当に緊張感を持って目ぇ空けて彼らのプレーを見ているのかと小一時間と言わず雪虫が飛ぶ頃まで問い詰めたい。
 この位置この角度にいて、しかもあの高さまで腕を上げてボールを弾いている様を、本当にこの黒い人は見ていなかったと言うのだろうか?

 この大会、札幌とはまったく別の試合で、審判の判定に激昂したチームスタッフが椅子を蹴飛ばしたところを第4審判が目撃し、主審にそれを告げてスタッフを退席処分とした光景を目撃した。これは別におかしなことでも何でもない。スポーツマンシップに反した行為を行ったのだから、処分が下されるのはやぶさかではない。ただ、その逆で副審や第4審判から主審の判定に対し「今のはファールではありませんよ」とか「カードに値するようなプレーではないですよ」といった注進が為された光景をまったく見たことが無い。ここ数年、最終結論を主審が下すことに変わりはないものの、その判定に対して副審や第4審が積極的に関与し、「チーム」として試合を公正かつ円滑に裁くことができるように協会審判部でも改革が行われてきている。ワールドカップで審判が無線でコミュニケーションできるシステムが導入されているのもこの流れに沿ったものだ。それなのに、我が国ではいつも選手を不利益に追い込む場面でしか審判チームのコミュニケーションが図られていないように感じるのはひぐまだけだろうか?
 「ゲームがプレーヤーのためのものであるために」、サッカーファミリーの一員として審判は存在し、尊重と信頼を置かれるべき立場であると思う。で、なかったら審判を志す若者も続かなくなるだろう。それはこの国のサッカー界全体にとっての不幸なのであるから、我々も審判をもっとリスペクトしないといけないとは思っているし、一方で審判もプレーヤーに対して(たとえまだ少年であっても)リスペクトを払わねばならないのではないだろうか。



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18:38

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リクエスト特集(嘘)

2009年08月18日

日本クラブユース選手権U-15に出場中のコンサドーレ札幌U-15は、昨日の広島戦で勝利しグループリーグ3戦全勝で決勝トーナメント進出を決めています。
ベスト16となる一回戦の相手は関西地区を勝ち抜いてきた東大阪市の岩田FCです。いわゆるJユース系のクラブではありませんが、全員が走りきるサッカーだそうで、今大会でも鹿島アントラーズJr.ユースを相手に堅固な守備でゴールを守りきり0-0のドローに持ち込み、Aグループ首位の座こそ鹿島に譲ったものの、かなりの実力を持った強豪と見て間違いありません。

さて。

集合写真1

昨日、試合終了後に大会公式の選手集合写真の撮影がありました。
チームの方でも関コーチがカメラを向けておりましたが、北海道で待つご家族の方々のためにひぐま撮影の写真をご覧いただきたく存じます。
公式カメラマンさんの横で、ネットの間から撮りましたので、やや斜めの角度となってしまっていることをご容赦ください。

集合写真2

上はシリアスヴァージョン。下はちょっとにこやかなヴァージョンです。
1920×1080の大きい画像も用意しております。ご自由にダウンロードしてください。
※左クリックで新しいページが開き、大きな写真が表示されますので、右クリックで「名前を付けて画像を保存」を選択してください

【ご注意】大きいサイズの写真は削除しました



post by higuma

16:35

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きょうのゴール…の撮り損ない(一応福島方面)

2009年08月17日

ごめんね夢実。オレも意表を突かれました(動画)
たいへん失礼いたしました<(_ _;)>

【業務連絡】きょうはもう更新しませんのでおやすみなさい(笑)


post by higuma

22:48

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きょうのゴール(福島方面での)13

2009年08月17日

第24回日本クラブユース選手権U-15
グループラウンド3日め「コンサドーレ札幌U-15vs.サンフレッチェ広島Jr.ユース」より。
後半24分(通算59分)、これぞフォワード!22國分将の会心の一撃!!
これだけでご飯何杯もイケそうです(確定)。


post by higuma

22:42

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きょうのゴール(福島方面での)12

2009年08月17日

ああ…タイトル間違えただ…。「12」だべさ。

第24回日本クラブユース選手権U-15
グループラウンド3日め「コンサドーレ札幌U-15vs.サンフレッチェ広島Jr.ユース」より。
リードされ前がかりになった広島の手薄な守備を突いて、またも神田のドリブルから17FW内山北斗が3点目をゴールに蹴り込む。(動画。なおひぐまの声がやかましいと思う方は音声を絞ってご覧ください・笑)


post by higuma

22:22

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きょうのゴール(福島方面での)11

2009年08月17日

第24回日本クラブユース選手権U-15
グループラウンド3日め「コンサドーレ札幌U-15vs.サンフレッチェ広島Jr.ユース」より。
前半14分、左CKを得てショートコーナーから10神田が切れ込み9FW林がゲット(動画)。
早くも2-0となる。


post by higuma

21:54

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きょうのゴール(福島方面での)10

2009年08月17日

第24回日本クラブユース選手権U-15
グループラウンド3日め「コンサドーレ札幌U-15vs.サンフレッチェ広島Jr.ユース」より。
前半3分。10MF神田夢実の…いや、まぁ…皆さんご覧になって悶絶してください(動画。本日はサポ少数のため「好きです札幌」はナシです ^^;;;)


post by higuma

21:52

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<速報>ひぐまスポーツ携帯版

2009年08月17日

日本クラブユース選手権U-15、グループ3戦め
試合終了
札幌5-0広島
グループ首位でベスト16進出!
ひぐま


post by higuma

14:30

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<速報>ひぐまスポーツ携帯版

2009年08月17日

日本クラブユース選手権U-15、グループ3戦め
前半終了
札幌4-0広島
フルボッコしてます(^^;
ひぐま


post by higuma

13:40

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珍しく粘着してみる

2009年08月17日

いや、だからね、

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人間誰しも間違いはあると思うのですよ。

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この大会は若い審判(2級)に経験を積ませて育成させる場でもあると頭では理解しているつもりなのですけれど…。

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これでPK。しかも一発退場とは…。

今年はU-18の時からやたらと退場者が多すぎます。オレだけではなくユースを追いかけているピッチサイド雀の皆さんや、取材に訪れている知己のメディア関係者も口にしています。
無論本当に危険なプレーや重大な違反行為に対しては厳然たる処置が必要であることは論を待ちません。

でもさぁ…すべての試合を見たわけじゃないんですけれど、今回の福永くんの「被害」だけでなく、こうしてカードが乱発されている現状を見ると、公式記録に「ボク、ちゃんと試合を裁きましたヨ」と審判がその存在を残したいが故にビシバシとカード切っているって部分も少なからずあるのではないかと疑いの目を向けざるを得ません。

プロであってもアマチュアであっても、審判は常に選手たちが気持ちよくプレーできるようなレフェリングを肝に銘じてほしいです。決して審判インスペクターや協会審判部の目を気にしてピッチに立ってほしくないです。

救いはチームが1試合を残して決勝トーナメントへの進出を決め、今大会で再び福永くんがピッチに立つ機会を得られたということでしょうか。もちろん阿波加くんにも頑張ってほしい!



post by higuma

10:22

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きょうのゴール(福島方面での)10&オマケ

2009年08月16日

第24回日本クラブユース選手権U-15
グループラウンド2日め「コンサドーレ札幌U-15vs.千里丘FC」より。後半32分(残り3分)、コンサドーレの底力を見せつける7MF中原彰吾の勝ち越しゴール!&弾ける試合後。きょう1試合で彼らは2試合分ほども成長したに違いない。
グループリーグ2勝で、この時点で決勝トーナメント勝ち抜けをほぼ決めた。


post by higuma

22:02

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きょうのゴール(福島方面での)9

2009年08月16日

第24回日本クラブユース選手権U-15
グループラウンド2日め「コンサドーレ札幌U-15vs.千里丘FC」より。
後半残り7分(アディショナルタイム含まず)。6MFキャプテン堀米の突破からシュート。相手に当たって浮いた球を11FW下田が見事に決めて札幌が同点に追いつく。この5分前には千里丘にも退場者が出て10人対10人となっていた。さらに札幌イレブンが勝ち越す気満々であることはゴール後の様子からもわかる。


post by higuma

21:33

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きょうのしんどいこと(福島方面の)

2009年08月16日

第24回日本クラブユース選手権U-15
グループラウンド2日め「コンサドーレ札幌U-15vs.千里丘FC」より。前半28分、なぜこれがPK&退場になるのか小一時間どころか一晩中でも説教してやりたい。
これで今大会当たっていたGK福永が退場。代わって出場の阿波加が、PKを止めるが、続くCKから失点。しかし勝負はこれからだ。


post by higuma

21:09

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きょうのゴール(福島方面での)8

2009年08月15日

第24回日本クラブユース選手権U-15
グループラウンド初日「コンサドーレ札幌U-15vs.横浜FCJr.ユース」より。
お待たせしました。神田夢実のダメ押しゴール(動画)
抜群の個人技とセンスに加え、横浜FCのDFがルーズだったために再三ゴール前で決定機を迎え、1人で8本(!)ものシュートを放ちながら相手GKの正面に飛んだり枠を外したり…でしたが、ここでダメを押すのはさすが。
それにしても横浜の守備が甘すぎ。


post by higuma

20:17

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きょうのゴール(福島方面での)7

2009年08月15日

第24回日本クラブユース選手権U-15
グループラウンド初日「コンサドーレ札幌U-15vs.横浜FCJr.ユース」より。
後半立ち上がり、下田の鮮やかなゴール!(動画です)
前半は深井の一本以外はことごとく好機を逸しており、終盤は暑さによる疲労からかイージーミスも目立ち始め、「1-0のリードはかえって危険かもしれない」と思っていただけに、後半開始直後のこのゴールは大きかった。(この大会は35分ハーフ)


post by higuma

20:11

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きょうのゴール(福島方面での)6

2009年08月15日

第24回日本クラブユース選手権U-15
グループラウンド初日「コンサドーレ札幌U-15vs.横浜FCJr.ユース」より。
前半15分、深井の先制ループシュートが決まる!(動画です。もちろん「好きです札幌」付き^^;;;)


post by higuma

20:07

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<速報>ひぐまスポーツJ村2009版4

2009年08月05日

札幌U-12逆転負け ベスト4の壁高く【福島】
 福島県楢葉町のJヴィレッジで開催中の第33回全日本少年サッカー大会は5日15:00から準々決勝の4試合を一斉に行った。2年ぶり2度目のベスト8進出を果たした北海道代表のコンサドーレ札幌U-12は、東京都代表の横河武蔵野フットボールクラブジュニアと対戦し、1-2(前半1-0)で敗れ、惜しくも準決勝への切符を逸した。
 大会期間中最も蒸し暑いコンディションの中、札幌は前半9分(手元の計時・以下同)に右サイドからのクロスボールの処理を相手DFが誤った好機を見逃さず8MF北川が決めて先制するが、相手のフィジカルの強さを生かしたプレッシャーに苦しみゲームの主導権を握れず、数少ない追加点の好機もゴール前でのやや消極的なプレーから得点に結びつけることができない。
 後半に入っても横河が優勢に試合を支配する中、粘り耐えてきた札幌だったが、ついに7分と9分に横河武蔵野にゴールを許し逆転され、その後は気落ちしたか選手の足も重くなり、追いつくことは叶わなかった。
 タイムアップの笛とともに緑の芝生の上に倒れこみ、ベンチでは涙に暮れた札幌イレブンに対し浅沼達也監督は「情けない。もっとできると思っていた」とあえて厳しい言葉を贈った。
 「もっとできる」ことを、選手たちは今後の機会の中で証明しなければいけない。そのために日々を大切に過ごし、1日1日着実な成長を見せてほしい。

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<札幌8北川が先制ゴールを決める>
 
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<北川のゴールを祝福する札幌の選手たち>



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16:25

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<速報>ひぐまスポーツ携帯版2

2009年08月05日

全日本少年サッカー大会準々決勝
試合終了
札幌U-12 1-2 横河武蔵野FC
惜しくも逆転負け


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15:50

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<速報>ひぐまスポーツ携帯版

2009年08月05日

全日本少年サッカー大会準々決勝
前半終了
札幌U-12 1-0 横河武蔵野FC

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15:30

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<速報>ひぐまスポーツJ村2009版3

2009年08月05日

札幌U-12進撃! ベスト8入り決める【福島】
 福島県楢葉町のJヴィレッジで開催されている第33回全日本少年サッカー大会は5日から前日までのグループラウンドを勝ち抜いた16チームによる決勝トーナメントが始まった。グループGを5戦全勝で突破した北海道代表のコンサドーレ札幌U-12は、9:30から石川県代表の第一翼スポーツ少年団と対戦し、1-0(前半1-0)で勝利し、2年ぶり2度目となる準々決勝進出を決めた。
 ノックアウト方式のトーナメント戦に移ったせいか立ち上がりから双方の選手たちの動きに落ち着きが乏しかったが、札幌は4分(手元の計時)に右サイドから好機を迎えるとゴール前の混戦の中から今大会好調の8MF北川が押し込み先制する。その後もフィジカルの強さで勝る札幌が数多くチャンスを作るものの詰めの甘さがたたり追加点を奪えず、逆に第一翼の反撃に遭いゴール前に釘付けとされる時間帯もあったが何とか凌ぎきって虎の子の一点を守りきった。
 勝つには勝ったものの浅沼達也監督が開口一番「こんなにヘタだとは思いませんでした」とこぼすほど内容面では多くの課題が浮き彫りになった試合だった。この教訓を更なる強豪が待つ準々決勝に生かしてほしい。
 準々決勝はこの後15:00から同地にてハイレベルな東京都代表の横河武蔵野FCジュニアとの間で行われる。首都圏在住のサポーターが頼んでもいないのに大挙押し寄せるであろう西が丘での準決勝まであと一歩である。

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<試合前に円陣で気合を入れる札幌U-12イレブン>



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10:38

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きょうのゴール(福島方面での)5

2009年08月04日

4点を挙げたFCアガノ戦から貴重な追加点となった前半14分のFW12名畑のゴール。誰が決めたのかわかりにくくてすんまそん(^^;;


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22:52

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きょうのゴール(福島方面での)4

2009年08月04日

本日の全日本少年サッカー大会。vs.ばらきSC戦の後半4分(通算24分)。激闘に決着をつけた北川くんのダイビングヘッド。二アサイドで相手選手を2人引きつけてつぶれたFW17菅くんの動きも評価してあげてください。
なお、相手2のDF土居明日香ちゃんは、今大会全チームを通じて3人しか登録されていない女の子の選手です。


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19:24

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<速報>ひぐまスポーツJ村2009版2

2009年08月04日

札幌U-12、堂々のグループ全勝でベスト16進出!【福島】
 福島県楢葉町のJヴィレッジで開催中の第33回全日本少年サッカー大会は4日、参加48チーム8グループ総当りによるグループラウンドを終了した。北海道代表のコンサドーレ札幌U-12はグループGでの最終戦を茨城県代表のばらきSCと行い、1-0(前半0-0)で勝利し、5戦全勝の勝ち点15となりグループ首位での決勝トーナメント進出を決めた。
 札幌は前半、グループ2位を確保したいばらきの強い寄せに遭うも集中力ではね返し、決定的な相手シュートもGK1北原が奇跡的なセーブで食い止める。すると後半、右サイドからMF7久保田が上げたクロスをゴール前ファーサイドでMF8北川がダイビングヘッドで押し込み先制。その後も当たり負けすることなくばらきの猛攻を凌ぎ勝利を手にした。
 大会は明日5日よりグループラウンドを勝ち抜いた16チームによる決勝トーナメントに移る。札幌の対戦相手は激戦のグループBを2位で通過した石川県代表の第一翼スポーツ少年団となった(キックオフ9:30)。2年前に記録したベスト8を超え、東京開催となる準決勝へと駒を進めてもらいたい。

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<後半、8北川のヘッドが決勝点となる>



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18:09

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<速報>ひぐまスポーツJ村2009版

2009年08月04日

札幌U-12、4連勝でグループ突破【福島】
 小学生年代のサッカー日本一を競う第33回全日本少年サッカー大会が1日から福島県楢葉町のJヴィレッジで開催されている。2日から始まった6チーム総当りのグループラウンドで3戦全勝と好スタートを切った北海道代表のコンサドーレ札幌U-12(2年ぶり3回目の出場)は、4日11:30から同所にて新潟県代表のFCアガノと対戦し、4-1(前半4-0)で勝利した。札幌は勝ち点を12とし、上位2位以内を確定させ、ベスト16となる決勝トーナメントへの進出を決めた。
 札幌は立ち上がり早々にPKを得て、これを決めるとセットプレーから次々と加点。後半はややペースダウンした試合内容からアガノのカウンターにより1点を失ったものの逃げ切った。
 札幌のグループラウンド最終戦は4日16:30より茨城県代表のばらきSCとの間で行われる。
 大会は準々決勝までを同所で行い、準決勝以降は開催地を東京・西が丘サッカー場に移し、決勝戦は8日に行われる予定となっている。

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<前半・札幌はFW9筌口のPKで先制する>



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12:59

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