【ひぐまスポーツ速報版】旭川U-15爆勝、準決勝は北海道対決へ

2017年01月08日

【伊勢】中学生年代のフットサル日本一を競う第22回全日本ユース(U-15)フットサル大会は8日、三重県伊勢市の三重県営サンアリーナで1次リーグの残り3試合めを戦い、北海道予選優勝チームの北海道コンサドーレ旭川U-15(以下・旭川)は長崎県のヴェルスリアンFC相手に大勝を収め、明日の準決勝でASC北海道と対戦することとなった。

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 昨日まで2戦2勝の旭川に対し、1勝1敗だったヴェルスリアンも真っ向勝負を挑んできたが、立ち上がりから旭川の勢いがヴェルスリアンを圧倒した。
 まず1分に昨日ハットトリックを決めた9深道也麻人が先制すると5米倉和馬、深道と続いて早くも開始3分で旭川が3点のリードを奪う。その後は相手の攻めを受ける時間も長く続いたが、9分に深道が2日連続のハットとなるチーム4点目を決めると、後半は旭川がやりたい放題の展開となる。
 旭川は昨日まで出番がなかった選手を全員ピッチへ送り、13松澤成や14川本虎太郎、8越後圭介らが嬉しいゴールを決め、DFの主力である主将の4喜多俊介もゴール奪取のあとに「クリロナ」ポーズを決めるなど完全に調子に乗ってしまう。ヴェルスリアンは旭川の凄まじいまでの猛攻になす術もなく、時おり見せる反撃も旭川の守備に食い止められる。旭川は最終的には32本、後半だけで21本ものシュートを嵐のようにヴェルスリアンのゴールへ浴びせ、11点もの荒稼ぎでC組1位での準決勝進出を飾った。

 準決勝での対戦相手は北海道予選3位での全国出場となった昨年度準優勝のASC北海道となった。兵庫県の芦屋サッカークラブユナイテッドを相手に苦戦を強いられたものの4-3で振り切って1次ラウンド3戦全勝で2年連続のベスト4進出を決めた。
 さらに北海道から出場しているもう1チームの道都Jrユースは愛知県のブリンカールFCと3-2で分け、グループBの2位となり、1時ラウンドで大会を去った。

 またこの日から同会場で第7回全日本女子ユース(U-15)フットサル大会も開幕し、北海道代表のクラブフィールズ・リンダは昨年度優勝チームの福井県の丸岡ラックを相手に激闘を演じ、シュート数では上回ったものの1-2で敗戦。3チーム中2位となり、他のグループとの比較で2位の中での成績が劣ったため準決勝進出はならず、惜しくも涙をのんだ。

 大会は明日9日に最終日を迎え準決勝と決勝を行う。男子は今大会のダークホース、千葉県のACカラクテルと昨年度優勝の長岡JYFC U-15が、また先述通り一昨年のベスト4である北海道コンサドーレ旭川U-15とASC北海道が激突する。女子は一昨年の覇者・東京都の十文字中学校と青森県のシュラインレディースFC、リンダを降した福井丸岡ラックと岡山県のFCエフロンテが対戦する。

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 くっそぉ~~…リンダもう一息だったのに…。せっかくくれあちゃん(2年前に準優勝)も応援に来ていたのに…。



post by higuma

17:48

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