2013年07月30日
【裾野】 「第37回全日本少年サッカー大会」は30日、静岡県裾野市の時之栖スポーツセンター裾野グラウンドで1次ラウンドの最終戦が行われた。北海道代表のコンサドーレ札幌U-12は滋賀県代表のアミティエSC滋賀(初出場)を6-0と一蹴し、グループ通算成績を3戦全勝とし、二次リーグへの進出を決めたた。 昨日とは打って変わって34℃が記録される猛暑の中、札幌は試合開始直後の2分に左サイドの突破から11湯浅歓多が先制すると、前半のうちに10坂下と7大澤のゴールで突き放す。 後半はアミティエの粘り強い守備の前に苦戦する局面も見られたものの、坂下、18豊口、9小山田がゴールを刻み、シュート20本を浴びせで突き放した。 3試合を通じ、ピッチを左右に広くボールを動かす札幌のサッカーはこの組では図抜けたものが見えた。 浅沼監督は急上昇を見せた気温に疲労の色を隠せない選手を気にしながらも「2次リーグからが勝負」と前を見据えていた。 2次リーグは1次リーグを勝ち抜けた全24チームを3チームづつ8組に分けて30日の夕刻から行われる。各組各試合1チーム試合がないため、札幌は明日の10時30分にスポルティフ秋田と対戦し、16時30分から2組1位の名古屋と対戦する。2次リーグは各組首位だけ準々決勝進出となり、以後はノックアウト方式で覇権が争われる。