2024年07月12日
Jリーグ公式HPに掲載されています。 見どころタイトル 「きっかけにしたい天皇杯の勝利。札幌は『8』で止めるか」 コピーしました。 7月2週目の週末に開催されるこの明治安田J1第23節。札幌ドームでは、現在勝点11で20位の札幌と勝点40で4位の神戸が対戦する。前回対戦では6-1で神戸が勝利しているカードだ。 札幌は前節、アウェイで鹿島と対戦して0-2で敗戦。序盤は鹿島がボールをコントロールしつつも降雨の影響もあって肝心なところでズレが生じるなどし、そうしたミスを突いて札幌がしっかりと渡り合うことができていた。しかし61分、雨が弱まってきたところで自陣でのブロック守備を突破されて先制点を奪われると、66分には相手の高精度なクロスに対して十分な対応ができず、あっさりと蹴り込まれて追加点を献上。ここから先は一矢報いるべく積極的に相手ゴールに迫るも、鹿島の堅守に阻まれてしまい、力負け。5戦連続無得点での8連敗となってしまった。 10日には天皇杯3回戦でJ2山形と対戦し、6-3で勝利。3失点こそ喫したものの、田中 克幸や大森 真吾、岡田 大和といった若手が得点を重ねた。リーグ戦では無得点試合が続いているだけに、この6得点は好材料だろう。3失点のほうも、失礼な表現になるかもしれないが、打ち合いになりがちな札幌らしさを思い出させるものとして前向きな要素にもしたい。 一方、夏の北海道へと乗り込む神戸は前節、アウェイで広島と対戦して3-1の快勝。立ち上がりに左サイド、中央そして右サイドへと細かくパスをつなぎ、最後は武藤 嘉紀からのクロスに大迫 勇也が合わせて先制する。すぐに同点とされたあとは相手にペースを握られてピンチも作ったが、後半立ち上がりにセットプレーの流れから加点すると、71分にはロングカウンターから山口 蛍が蹴り込んで勝負あり。きっ抗したせめぎ合いの中で、種類の異なる3得点で勝利を収めた。 そしてこちらも10日に天皇杯3回戦を戦った。粘り強く体を張り、積極的にパスを動かしてくるJ2徳島に対してなかなかリズムに乗り切れなかったが、66分に佐々木 大樹が決めて均衡を破ると、大迫が加点して勝負あり。無失点で終え、きっちりと力を示してみせた。 さて、そんな両チームの対戦だが、リーグ戦での連敗を『8』で止めたい札幌がよりフルパワーで試合に挑むことが想定される。天皇杯で活躍したメンバーの中から抜擢される選手も出てくるかもしれない。それに対して、首位・町田を勝点6差で追う神戸も取りこぼしができない状況。立ち位置こそ違えど、どちらにとっても落とすことのできない重要な試合である。個の力を持った選手が強度高くプレーする前年王者の神戸と、天皇杯の勝利をきっかけにして結果をなんとしてもつかみ取りたい札幌。シビアに勝点3を追い求め合う、とても熱いゲームになることは間違いなさそうだ。
プロフィール
2017.1.4 現在 ・男です。改名しました。元「tnfaki」今「ベル」です。 ・コンサを96年から応援してます。 ・忘れられない試合NO1は、97年厚別でロスタイムに追いつきVゴール勝ちした川崎戦。 ・NO2は11年函館での京都戦。最後まで体張って倒れ込んだ姿に泣きました ・NO3は16年フクアリでの千葉戦。内村のロスタイム逆転弾。 ・主にコンサドーレ関係。他スポーツ等を、日記として書いていきます。 ・コメントは許可制です。読まれる方が不快に思われるだろうと判断したコメントは公開しません。
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