いづれもJリーグ公式HPに掲載されています。


★ミシャ　➡　札幌の資金力不足を嘆いています

札幌がアウェイの川崎で２－２の引き分けというのは、ある意味われわれにとって良い成果と言っていいかもしれない。ただ、今日のゲームに関しては、内容も含めて、結果に対しては残念な思いがある。レッドカードで１人退場する前にはしっかりとゲームを支配していたし、リーグで最も技術の高い選手たちがマンツーマンの激しいプレスに対して打開策が見いだせない展開を作れていたと思います。

１人少なくなった中で選手はしっかりと戦ってポイントを持ち帰ることができたが、川崎Ｆには選手層の厚さがあった。１人少ない中、気温、湿度の高い夏場で次々と交代選手が入り、際どいシーンがあり得点をされてもおかしくない場面があったが、体を張った守備で２失点で食い止めてくれた。

こういう表現を皆さんに理解されるか分からないが、この世の中は貧しいものは残念ながら貧しいままというのが多い。お金があるところはお金を持ち続ける。川崎と札幌のクラブの大きさ、資金、予算の違いは大きいと思うし、その中で札幌は札幌であり続ける。川崎は川崎であり続ける。そういうことがふと頭によぎった。それが分かるかどうかは、皆さん自身が考えてほしいと思います。


リンク先です。

https://www.jleague.jp/match/j1/2023/082605/live/#coach


◆選手コメント

★スパチョーク

－－自身が決めた１点目のゴールについて。
自分でも驚くようなゴールでした。決められるとは思っていなかったです。でも、シュートに行かないといけない場面だったのでシュートしました。決められて良かったです。

－－駒井 善成選手のゴールにつながった２点目のアシストについて。
（馬場）晴也からの速いパスを受けてターンして前を向いたときに駒井選手が見えて、パスをしました。２点目を取れて良かったと思います。

－－ゴールを挙げる前の飲水タイムでペトロヴィッチ監督から声をかけられていたが？
「もっとボールに関わってほしい」と言われていました。

－－１人少ない中で奮闘していた。この２－２の結果について。
勝ちたかった試合です。前半は素晴らしいサッカーができて、後半１人少なくなって２－２の引き分け。そこは納得しています。

－－勝てない時期が続いていた中で意識していたことは？
チャンスは多く作っている中で決め切れず、何回も負けてしまっていました。サッカーはそういうものでもあります。結果はどうなるか分からない。でも、この前半のように良い試合を続ければいいと思っていました。


★高木

－－１失点目の場面について。
周りの選手はもっと時間をかけてほしいと思っていた場面だと思います。味方がボールを見ていないのに出してしまった。

－－１人少なくなったあとの守備の粘りについて。
川崎Ｆの圧力がある中で、ゴール前でしっかりとブロックして体を張って守れていました。自分もクロスに対してどんどん出ていけていたので、相手の勢いがある中で、勝ち越されずに良かったです。

－－クロスに対してよくキャッチやクリアをできていたところは？
セットプレー、クロスというのはGKが出て触れればゴールを守れる。そこは意識してやっている。どんどん守備範囲を広くすることは意識している。今日もどんどんボールにアタックしてキャッチしたり、パンチできた。それを続けられればいい。


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https://www.jleague.jp/match/j1/2023/082605/live/#player