両チームそれぞれの立場に立っての、それぞれの「見どころ」です。


コピーです。

札幌
19節の神戸戦は、前半26分にスパチョークの得点で先手を打ったものの、終盤にセットプレーからゴールを割られ、1-1の引き分け。ここ3試合は2分け1敗と停滞気味で、この期間はそれぞれ1得点ずつと持ち前の攻撃力も下火になっている。20節の福岡戦は、相手の守備組織を破壊し、4試合ぶりの複数得点を記録したい。それを果たすためにカギを握るのは、スパチョークだ。小柏の離脱によってチャンスを得たアタッカーは、徐々に日本の水に慣れてきており、後半戦はさらなる活躍が期待される。


福岡
アウェイでC大阪と相まみえた19節は、前半22分に挙げたゴールを最後まで守り抜き、完封勝利。紺野が前半7分に交代を余儀なくされるアクシデントに見舞われながらも、粘り強い戦いで8試合ぶりの白星を手にした。20節は札幌をホームに迎える。注目選手は、前節で4月23日以来となる得点を決めたルキアン。札幌との前回対戦でゴールをマークしている男には、2つの意味での「連発」が期待される。持ち前の強さと速さを生かし、攻撃に迫力をもたらしたい。


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