ミシャ・宮沢・岡村 試合後コメント 

2023年02月26日

Jリーグ公式HP掲載に掲載されています。


★ミシャ

長い期間試合がなかった中で、今季最初のホームゲーム。何がなんでも勝ちたい。そういう思いで臨みました。たくさんのサポーターが駆けつけた中で負けたことは申し訳ない気持ちでいっぱいです。

試合に関してはミスから点を与えるという非常に難しい展開にしてしまいました。厳しいゲームになるとは予想したが、先に得点を与えてしまうとひっくり返すのは簡単ではない。今日のような試合になると、神戸は試合を進めやすくなる。相手はリスクを冒す必要がなくなり、われわれは難しくなりました。

ただ、その中で選手たちは落ち着いて試合を進めてくれた。チャンスも作れていた。今日はサイドチェンジが有効だと予測していた中で、その形からチャンスを作れていた。前節よりは内容的には良いものを見せられたと思う。

2失点目に関しても安い失点だった。そうやって失点を重ねてしまうと、やはり難しい。ただし、負けはしたものの、前節よりは内容のあるゲームはできたと思っている。その意味では前向きに捉えたい敗戦だと思っている。選手たちは最後まであきらめずに戦い、得点を取れたことも前向きに捉えたい。これからもケガや出場停止が出てくるが、チームの競争を保ちながら戦っていきたい。

--荒野 拓馬選手が前線で先発、後半はキム ゴンヒが前線に入った。双方の評価は?
神戸は長いボールを前線に入れる戦いをしてくると予想していた。その中で自分たちがセカンドボールを拾えたならば、相手の背後にある広いスペースを使うことができる。それもあってスピードのある選手を前線に先発させた。その後、失点をしたことで前線にキムのような起点になれる選手が必要だという展開になり、そのようにした。

これまでもモビリティーのある選手を前線に並べるやり方はやってきた。今日も相手の特徴を考えた上で、そうした選択になった。青木(亮太)も浅野(雄也)も、そうした狙いを持ってやってくれた。馬場(晴也)についてはセカンドボールを拾うことを期待し、そうしたことはやってくれたと思います。

--監督としてJ1最多試合タイの試合数となった。
いまの気分としては、とても残念な気持ち。やはり今日勝点3を取れなかったことが大きい。監督というのは難しい仕事で、良い気分で過ごす時間は少ないかもしれない。悔しい、悲しい時間というものも多い。タイトルを獲っても、翌年連敗すればクビになる。それがわれわれの仕事です。毎年、結果を出さなければ継続できない仕事。記録に並んだが、私がベストな監督だと言う意味ではない。それよりも、良い準備をして相手を倒す、という繰り返し。その意味でも今日は残念。

--菅野 孝憲が欠場となったが。
昨日は普通に練習をしたが、その後、ふくらはぎに違和感が出たとのこと。ドクターによると、今日回避をしなければ長い離脱になり得るということで回避しました。今後は状態を見極めて判断していきたい。


リンク先です。

https://www.jleague.jp/match/j1/2023/022502/live/#coach



★宮沢

早い時間帯に失点をしたこともあって、難しい試合になってしまった。ただし、相手を押し込んでから人数をかけて攻めるところだったり、両サイドを広く使うところなどは前節よりもうまくやれていたと思っている。それでもやはり相手の守備ブロックを崩すところなどは、もっとパススピードを上げていかなければいけないことはもちろんだし、一人ひとりの立ち位置のところもより考えてやっていかなければいけない。修正しなければいけない部分がたくさんあるので、しっかりやっていきたい。


★岡村

相手にブロックを作って守られたときに、なかなか出しどころがみつからず難しかった。もっと自分も思い切ってパスを出していく必要があったとは思うが、前線の選手の動き出しもうまく引き出していく必要がある。そしてチームとしてもっと敵陣でプレーをする時間を増やしていく必要があるとも感じている。今日の試合ではプレー強度などは出せていたが、プレッシャーが掛かったときに後ろに下げてしまうことも多かったので、もっと敵陣に入っていく場面を多くしていきたい。


リンク先です。

https://www.jleague.jp/match/j1/2023/022502/live/#player





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