ミシャ・小柏・ゴンヒ 試合後コメント 全文 

2022年08月21日

Jリーグ公式HPに掲載されています。

全文をコピーしました。

★ミシャ

今日の敗戦は、正直、負けるとは思っていない試合だったし、残念で痛い敗戦である。今日の敗戦をもって、残り8試合という中で残留争いにどっぷりとハマったような状況だと言える。厳しい戦いが待っていると思っています。

 前半は非常に良い戦いができました。プレスをして、ボールを奪って攻撃を仕掛ける場面を多く作れた。ビルドアップも相手をうまく外しながらできていた。やはり、前半の出来を見れば2-0で折り返していてもおかしくなかったし、2点を取っておきたかった前半でした。

 想定はしていました。入りが大事だと思っていました。しかし、走るという部分で後半は相手に上回られた印象がある。ケガ明けの選手というのは90分戦うのは難しいという印象もあり、小柏(剛)や(ガブリエル)シャビエル、ルーカス(フェルナンデス)、高嶺(朋樹)、興梠(慎三)などは運動量が落ちてしまった。そういう理由で(高嶺を除き)比較的早い段階で交代をしたが、残念ながらその中で相手の勢いを止めることができず、失点をしてしまった。ただ、選手たちは最後まで「負けたくない」という気持ちを前面に出して戦ってくれたと思いますし、駒井(善成)の際どいシュートもありました。最後の最後まで全力で戦ってくれたと思います。非常に痛い敗戦ではありますが、下を向いていても何も変えることはできないので、前を向いて次の試合に向けて準備をしていきます。


★小柏

前半はチームとして良い戦いができていた中で、先制点も取ることができた。そして1-0で折り返すこともできたわけで、それを考えると勝たなければいけない試合だったと感じている。ただ、前半は相手の動きについていけていたのが、後半は疲れもあってか、次第についていけなくなっていた。前線の守備もプレスに行くところ、引いて守るところを使い分けたかったが、そこもうまくいかなくなっていた。次の試合までに時間があるので、そこは修正したい。結果が求められている状況の中でこうして敗れてしまったことは、非常に申し訳なく思っている。


★ゴンヒ

試合に勝てなかったことが非常に残念。自分としてはもっと自信を持ってプレーをするべきだったと感じている。ピッチに送り込まれる際に監督から受けた指示は、相手守備の背後に抜け出すことと、相手のビルドアップの際に14番の選手(藤田 直之)をしっかり見るというところが主。そこについてはある程度やれていたと思う。

 課題としては、自分が持っているストロングポイントを、チームがやろうとしている戦術の中でしっかりと出していくことだと考えている。そこについてはまだチームに合流して時間があまり経っていないので、ここから高めていきたい。 


以上です。


この記事に対するコメント一覧

コメントする