2つのコラム(平川弘さん&木村理恵子さん) より 

2022年08月03日

今朝の道新スポーツには2つのコラムが掲載されています。


           ★★★★★ 「元日本代表平川弘のCool Eye」 ★★★★★

  ★見出し  <MFルーカス復帰戦は合格点> <名古屋の絶好調FW相馬抑えた>  

  ■コラムより 

     ●終了間際に追いつき、名古屋に2-2のドロー。先制点を奪ったゲームで勝ち点3を奪えなかったのは
       痛い。

     ●ルーカスが久しぶりに戻って来た。金子が戦線離脱している現状では非常に貴重な戦力だ。

     ●対峙した日本代表の相馬に決定的な仕事をさせず抑え込んだ。
       間合いを詰めた1対1の応対は合格点だった。

     ●先制点はボランチコンビが頑張ってくれた。ゴール前に人数をかけるという意味でも
       ボランチの1枚が出て行くことには意味がある。

     ●終盤にはトゥチッチと中島を前線に投入した。圧力をかけて結果的に同点に追いついたが、
       周囲との連動という意味ではひどいものだった。オプションならいいのだが。


などです。



もう一つは、亡くなられたフェルナンデスさんを偲んで書かれたコラムです。
文責は、当時のコンサドーレを担当した木村理恵子さん。
           
  ★見出し  <悼む> <「家族」に見せた優しい笑顔>  

  ■コラムより 

     ●闘将の訃報を聞き、25年前の情景がよみがえった。
       「チームはファミリー」を合言葉に、眼光鋭く、熱く厳しく指導する指揮官だった。

     ●クラブを取材するメディアも「ファミリー」の一員であり、その存在を大切にしていた。

     ●6月のあるオフの日。栗山町で報道陣とクラブ関係者の交流試合が催された。
       猛練習を積んで当日を迎えた私は試合直前ポジションに就こうとした時に左足アキレス腱を断裂した。
       チーム担当医のいる札幌市内の病院に即直行入院。翌日手術を受け、リハビリ生活に突入。

     ●そこへ、前触れなく、フェルナンデス監督とコーチ2人、通訳さんが真っ赤なバラの花束を携えて
       病室に入ってきた。「お見舞いが遅れて申し訳ない。ファミリーの一員がけがをしたとあっては、
       一大事だからね」とスペイン語で話し、通訳さんが訳してくれた。

     ●少し恥ずかしいけど、懐かしい思い出。
       選手に見せる厳しさとは対照的な、優しい笑顔に改めて、グラシアス(ありがとう)。


などです。



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