ミシャ&駒井 試合後コメント全文 

2022年07月03日

Jリーグ公式HPに掲載されています。

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★ミシャ

1人少ない状況での試合が長い時間続きました。ピッチ上ではわれわれ札幌の方がベターなプレーを見せられていたのかなと思います。京都は非常にアグレッシブで球際の強いチームですが、その中で最初の10分でクロスから失点をしてしまい、18分にGKがレッドカードを受けて、非常に長い時間を10人で戦わなければなりませんでした。その中で選手たちは落ち着いてプレーしてくれました。相手の攻撃に関してもしっかりコントロールできていたと思いますし、得点を奪うチャンスを前半から作ることができていました。

 後半に入ってからも、非常に良い形の守備や攻撃がありました。何度か駒井(善成)選手に決定機がありましたし、他の選手にも得点になってもおかしくないチャンスがありました。逆にわれわれの方が1人多いのではないのかと感じるくらい、ゲームをコントロールできていたと思います。

ただ、最後は1人少ない状況で試合を進めたぶん、選手の疲労が色濃く出たと思います。その中でセットプレーの流れからのクロスから、こぼれ球を相手に押し込まれてしまいました。長い時間、1人少ない状況で戦ってきた中で最後に集中力を欠くような失点をしてしまいましたが、選手たちを責めることはできません。こういった過酷な環境の中、1人少ない中で非常に素晴らしいプレーを続けてくれました。ひっくり返せるような内容の試合ができたと思います。本当に悔しい敗戦ではありますが、こういう状況の中でも自分たちのゲームができるということを選手たちがピッチで示してくれたことは、今後につながるはずです。



★駒井

僕たちの試合の入り方が悪かったし、京都の入り方が良かったということもあります。京都の中盤で時間を作られすぎたし、(先制点の場面も)僕たちの人数は足りていましたが、クロスから得点を奪われてしまいました。自分たちの試合の入り方の悪さが響いてしまった試合でした。

--数的不利の中でも攻撃でチャンスを作れていたが。
京都は勢いよく来るけれど、そこを乗り切れば自分たちの時間になると思っていました。そこで先に失点をしてしまったことが1つ、そしてGKが退場してしまってゲーム自体が難しくなってしまいましたが、その中で特に後半は勝ちにいく姿勢を見せることができたと思うし、そこだけは良かったと思います。

--移籍後、初めて地元・京都でのプレーとなったが。
早くここでプレーしたいと思っていたし、今日もワクワクしながらピッチに入りました。本当に素晴らしいスタジアムでサポーターも素晴らしい。アグレッシブなスタイルが確立されている、良いチームだなと感じました。次は負けないようにしたいですね。やっぱり負けは悔しいです。 


以上です。


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