ミシャ・ミラン・駒井 試合後コメント全文 

2021年11月20日

★ミシャのコメント全文のコピーです

[ ペトロヴィッチ監督 ]
前半はなかなか自分たちのビルドアップがうまくいかない中で、チャンスらしいチャンスが作れなかった。逆に鳥栖のほうがチャンスを作れていたかというと、そういうわけでもない。互いの良さを消し合うような前半だったと思うし、典型的な0-0で折り返す展開だったと思う。ただ、その展開の中で自分たちがミスをして、そこをしっかり突いたのが鳥栖だった。後半はビルドアップが改善されて、しっかりと自分たちの形を作ることができた。相手を押し込む形で4~5回、得点になってもおかしくないチャンスを作れていたと思うが、そこをなかなか決め切れなかった。決め切れていたならば結果は違っていただろうし、少なくとも引き分けられたと思う。そのくらい後半は自分たち本来の戦いができていた。後半のような戦いが前半からできていれば、試合はわれわれのほうに傾いたと思う。

--ビルドアップがうまくいかなかったとのことだが、具体的にはどういった部分か。
ショートパスを使ったり、ボールを持ち運んだり、あるいはクサビを入れたり。そうしたものを狙いを持って行うのがわれわれのビルドアップである。しかし、今日はボールの動かしが遅く、止めて探すシーンが多かったと思う。横へ、横へのパスが多かったり、あるいは最終的に長いボールを使ってしまったり、なかなか自分たちが意図するような意思疎通ができていない前半だった。ボールを運ぶ、入れて落として背後を狙う。相手のプレッシャーを外すにはいろいろなやり方があるとは思うが、そういったところの意思疎通がなかなかうまくいっていなかったのではないだろうか。また前半は、相手のほうが若干、動きにキレがありアグレッシブだったと思う。対してわれわれは1歩、半歩遅く、そうしたところがうまくいかなかった要因だと思う。

サッカーなので立ち上がりの出来が悪いことはある。その中でハーフタイムに修正し、後半は盛り返した。その後半はチャンスを作れていたが、今季に関してはチャンスを決める割合が非常に悪く、そうした決定力不足というのは今季途中から抱えている課題である。その部分は今日も改善できなかったが、引き続き根気強く取り組んでいくしかない。今日あったチャンスを2つ決めていれば勝利していたかもしれないが、それも含めてサッカー。決して下を向くような戦いではなかったと思うし、チームが修正力を持って戦えたと前向きに捉えている


リンク先です。

https://www.jleague.jp/match/j1/2021/112010/live/#coach


◆選手コメント

★ミランのコメント全文のコピーです

結果が悪く、悔しい気持ちしかない。立ち上がりがあまり良くなく、モチベーションは高かったが、アグレッシブさが物足りなかったと思う。後半はだいぶ良くなったが、チャンスを決められず、ミスも多くメリハリがつけられなかった。それに対して相手はモチベーションが高くアグレッシブで、そうした相手についていくことができなかった。そのあたりを冷静に修正し、次戦に向かっていきたい。次はホーム最終戦なので、いつも応援してくれるサポーターの前で活躍をしなければいけないし、勝点3を取ってサポーターが札幌ドームから笑顔で帰れるような試合をしたい。勝つことしか考えていない。


★駒井のコメント全文のコピーです

鳥栖がチームとしてしっかりと規律を持ってアグレッシブに来るサッカーをしてきた中で、ビルドアップだったり、イーブンボールのところで先に触られるなど、うまくいかない時間が前半は長かったと思う。自分たちで難しい試合にしてしまったという印象がある。一人ひとりのボールを受ける動きが少なく、相手のほうが先にボールに触るような場面が多く、なかなか前にボールをつけることができなかった。受け身になってしまうと自分たちのサッカーができないので、そこは反省すべきだと思う。次戦はホーム最終戦なので、来年につながるようなサッカーを展開し、何がなんでも勝点3を取れるようにしたい。 


選手コメントのリンク先です。

https://www.jleague.jp/match/j1/2021/112010/live/#player





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