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札幌

34節の湘南戦は、青木のゴールを守り切れず、1-1の引き分け。直近3試合は2分け1敗と勝ちなしだが、前節を終えて残留が決定したことは好材料だ。残り4試合は来季への積み上げを果たす上でも重要な舞台になる。35節は、残留のためになりふり構わず勝点を奪いにくる清水を上回りたい。2-0の快勝を収めた前回対戦の再現を果たせるか。キープレーヤーは小柏だ。直近10試合で得点から遠ざかっているルーキーは、持ち前のスピードを生かし、最終ラインの裏を突けるか。


清水

34節のFC東京戦は、序盤から守備が崩壊し、0-4の大敗を喫した。11月4日にはロティーナ監督の契約解除を発表。35節の札幌戦からは、これまでコーチを務めていた平岡氏が指揮を執ることになった。平岡氏は昨季もシーズン途中から監督を務め、9試合で4勝2分け3敗という結果を残した。今季はし烈な残留争いを戦うが、残り4試合でチームを立て直せるか。3試合連続の完封負けと得点力不足が目立つだけに、攻撃面のテコ入れに期待がかかる。


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