ミシャ・福森・青木 試合後コメント全文 

2021年11月03日

Jリーグ公式HPに掲載されています。
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★ミシャ

前半はわれわれが試合を支配し、狙いも出せていた。そうした中で1-0とリードができた。この試合、相手はJ1残留を争う中で強い気持ちで挑んできたため、後半はよりギアを上げてきた。それに対してこちらは若干運動量が落ちた中で、同点ゴールを許してしまった。その後も相手がさらにギアを上げてきたが、選手がよく走り、戦ってくれたと思う。非常に厳しいゲームだったが、チーム状況を考えれば前向きに捉えていいと思っている。

--J1残留が確定したが、来季を見据えて一言。
今季は非常に厳しい戦いだった。4チームが降格するレギュレーションの中で戦った。加えて、われわれはケガ人がいない試合が1つもなく、そこもまた厳しかった。今日も主力を欠いての戦いとなった。そしてシーズン途中に得点源の選手が移籍したことも戦いを難しくしたが、選手たちはファンタスティックなシーズンを戦ってくれたと思う。

なぜならば、もう1つ上をうかがえる戦いができていて、残留争いに巻き込まれることもなかったからだ。常にケガ人がいたり、得点源を失った中でそうした戦いができたのは前向きに捉えられる。今日も比較的若いメンバーだったが、まだまだチームとしての伸びシロがあるということ。そしてアカデミーからも選手が加わっている。そうした選手も起用しながら未来に向けて模索していきたい。

これで札幌は5シーズン連続で残留した。クラブ規模を考えれば成功と言っていいだろう。厳しい戦いが続いてきた中で、J1で安定した戦いができるようになり、自分たちのスタイルも持てるようになった。一定の評価を得ているはずだろう。札幌のサッカーはこういうものだというものを知ってもらえたことも、われわれが勝ち取ったものの1つだろう。


リンク先です。

https://www.jleague.jp/match/j1/2021/110312/live/#coach



★福森

残り少ないホームゲームの中で、ここ最近は勝ち切れず、得点もできていなかった。なので得点をして勝ちたかったが、勝利のほうを得られなかったのが残念。プレーとしては小柏の特徴である速さを生かそうと思っていて、ボールを持った際には彼の動きをできるだけ見るようにしていた。彼のスピードは相手を置き去りにできるので、うまく使いたいと考えていた。今季は4チームが降格する中で、絶対に残留しなければいけないと思っていた。ただし、本来はもっと早く残留を決めなければいけなかったと個人的には思っている。

★青木

得点のところは金子(拓郎)がシュートを打つシーンから始まったのだが、そのこぼれ球を狙っていて、菅(大輝)の得点といってもいいほどのパスが届いて決めることができた。J1残留できたのは良かったが、今日の試合に関しては前半良い形がありながらも自分のミスが目立っていた。縦パスを受けてはたいた際のプレーやフリックなどもうまくできていなかった。もっと周りを見るなど、やらなければいけないことができていなかった。自分も含めもっともっと個々のレベルを上げていかなければいけない。 


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https://www.jleague.jp/match/j1/2021/110312/live/#player



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