コラム2件 (クローズアップコンサ!&データは語る) より 

2021年06月22日

北海道新聞<地域の話題>面に掲載されているコラム「クローズアップコンサ!」。

文責を斉藤宏則さんと吉原宏太さんのお二人が交互に担当しているコラムです。

今朝は吉原宏太さんです。


★今日の見出し <ルヴァン杯の経験 風化させるな>

■コラムより箇条書きで

    ●ルヴァン杯プレーオフステージ第2戦の横浜FM戦。昨年9月、同杯の準々決勝でPK戦の末敗れた
      相手に雪辱を果たした形だ。

    ●ルヴァン杯で記憶に残るゲームといえば、何といっても2019年の決勝・川崎戦だろう。
      初タイトルまであと一歩に迫った経験は、チームにとって大きな財産と言える。

    ●幸い、当時のメンバーはまだ多く残っている。J1王者フロンターレを追い詰めたことで得た自信が、
      今もルヴァン杯に対する前向きなイメージにつながっているのではないだろうか。

    ●成功体験は、一度風化させてしまえば、もう一度同じ自信を取り戻すのは並大抵のことではない。

    ●今シーズンを終えて振り返った時、マリノス戦の快勝が、チームにとってルヴァン杯の新しい成功体験の
      一つになってほしい。

などです。



今朝の北海道新聞に、特集コラム「データは語る」が掲載されました。

大分戦でのデータからです。


◆特集コラム名       「コンサドーレ データは語る」

★今日のタイトル     <宮沢ら核 正確なパス奏功> 

■内容から、かいつまんで

    ●前半21分までに2得点し、今季初めて連勝した。大分が前半、風下を自陣に選んだことで札幌が
      優位に立った。今季のパス成功率は大分の方が高かったが、この試合では距離別とエリア別ともに、
      札幌が上回った。

    ●攻撃の組み立てで要となるリベロの宮沢のパス成功率が、両チームの先発で最も高かった。

    ●前に出る機会が多い田中駿と連動した右サイドでのプレーが多かった。チーム最多のクリア数で
      ピンチの芽を摘み、今季2度目の完封勝利に貢献した。

    ●1か月半ぶりに試合復帰したチャナテイップも光った。事前に実戦を積めていなかったが、連係に
      問題なく、復調ぶりを示した。

    ●一方、シュート11本のうち枠内は3本にとどまった。大分が19位に低迷していると考えれば、
      快勝の裏で課題も残った。

などです。


この記事に対するコメント一覧

コメントする