Road to Nowhere 積丹ニセコの旅其の弐

2007年08月07日

もう一週間も経ってしまいましたが、一応旅行記の後編です。(前編)

ふつかめ 7がつ29にち にちようび

この日は、神仙沼へ行こうと思っておりました。
どうもここには縁がなく、来ようと思ったら天気が悪かったのを繰り返し、
10年以上前に来て以来です。

この日は天気も良く、朝、ホテルを出て、パノラマラインを堪能しつつ、
駐車場へ。こちらがレストハウスです。
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で、こちらが入り口。
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こんな板の道が敷いてあり、非常に歩きやすいです。
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歩くこと約15分。こんな湿原が現れました。
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そこをもう少し歩くと、登場!神仙沼です。静かで美しい沼です。
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観光客も多く、しかも、ハイヒールでカツカツと音を立てている人が
多いのには閉口しましたが、しばし眺めておりました。
次に、ちょっと奥の長沼まで。こちらは普通の山道っぽい道です。
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景色も堪能し、さて、帰ろうかと思ったら、カミさんが

「シャクナゲ岳に登ろう」

標高1,074m、地図を見ると、所要時間1時間とのこと。

でも、大人の足で1時間だろう?こっちは小2小4娘二人連れナンデスガ。

しかし、私の人間的な提案もあえなく却下。仕方なく登り始めます。

それほど暑くはなかったのですが、前の日の雨でやや道もぬかるみ、
上の娘は文句ブーブー。聞いてるこっちもややイライラ。
ところどころ、おやつをやっては気を紛らわせております。

ひたすら山道(当たり前か)を登ると明らかに山男と思しき男性が降りてきました。
「あとどのくらいですか?」
「後5分くらいで山のふもとだよ。そこから、
200mくらい岩場を四つんばいになって登らなければならないけど、
大丈夫だよ。あ、水あるかい、あげるから、飲みなよ。」

いや、大丈夫って言わなくていいんですけど。

でも、水はもう底をついていたので正直嬉しい。
という訳で、お礼を言い、こちらがふもとからの風景。
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いよいよ岩場へ、そこからおよそ20分くらい岩登りをして、
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到着!景色は素晴らしい。
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行きはおよそ2時間30分、帰りは1時間30分と往復4時間の山登りでした。
疲れた~、もう一度来たいかと聞かれると、ううん・・・・
あ、景色はきれいでしたよ。本当前回のコメントレスです。



post by kenji

22:57

その他 コメント(2)

この記事に対するコメント一覧

rocket2号

Re:Road to Nowhere 積丹ニセコの旅其の弐

2007-08-08 10:15

奥さんはチャレンジャーですね。 ブーブー言うお嬢さんの様子が目に浮かびます。

kenji

Re:Road to Nowhere 積丹ニセコの旅其の弐

2007-08-09 23:33

>rocket2号さん チャレンジャーというか、独裁者というか・・・・ 私も心の中ではブーブー言ってました。

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