2007年06月08日
今更ですが、水曜日のお話。つまり、U-22のオリンピック予選、対マレーシア戦です。この試合は、既に最終予選進出が決まっていたこともあって、サブメンバーの生き残りを決める試合のような位置づけをされていました。メディアでもそんなニュアンスのことをさんざん言われていました。 けど、ですね・・・本人達がマジで焦っちゃいけないですよ。ちゃんと自分のやるべき事をやっていた選手も居たには居たのですが、本当に生き残りをかけて、自分のアピールばかりをしようとしていた選手が多かったのは残念。トップメンバーと比べたら、悪いけれど個人の能力の高さではやはり一段落ちますからね。チームワークでカバーしないでどうするんですか。前日にA代表の試合を見たせいか、相当イライラしてしまいました。 自分が応援している選手があまり良い動きを出来ていなかったのも理由の一つです。 細貝君、不用意に前に出すぎ。そこをカバーしない中盤の真ん中あたりの選手も悪いんだけれど。 枝村君、調子悪くない?いつもよりパスの精度も悪い気がするし、相手が競ってきたときに簡単にボールをとられていたような気が。後半になって少し持ち直した感じはありましたが。 興梠君は交代で出てきたばかりの時は良いかも、と思ったけれど・・・。何だか、尻すぼみのテンションが気になっていたり。相手に少し注意されるようになってきたのは解りましたが、それでも、ね。あまり横からのパスに反応できていなかったみたいですし。 で、萬代!どーした!ダメダメじゃないですか。後ろから散々ボールが来て、決定的な場面もあったのに、ことごとく決めていない。PKで1点入れたけれど、あれじゃ残れない。攻められているときに後ろまでしっかり行って守備をするような場面もなかったし(後ろまでは来ていたときもあったかもですが)、前でも焦りなのか緊張なのか、ボールに追いつけない。何だか、ボールしか見ていない感じ。相手を見ていないから、上手く動けなくなっちゃっていません?全然いつもの萬代君じゃない気がしてしまって。これでは平山を超えるなんて無理。私は平山にはけっこういつも辛口になりますが(本館の方で色々と・・・ね)、彼があの世代のトップであることは疑いようがありませんからね。萬代もあれが実力ではないのでしょうけれど、アピールということで言ったら今回は散々でした。最終予選のメンバーには80%くらいの確率で入っていない気がします。PKが入っていなければ、95%です。 逆に良さげな人びとは、大学組。色々なところで言われているとおりです。うん、長友という選手は良かったです。あのメンバーの中ではかなり光っていた。良いところに入り込んでヘディングを決め、鋭く攻め込んで良い場面を何度か作りだし、PKになったファールを誘ったりして。今回試合に出ていた選手の中から6人を選ぶとしたら、私なら間違いなく彼をその中に入れます。試合を見ている限りでは圧倒的に良かったですもの。反町さんも彼は入れてくる気が。試合後のコメントで反町さんが「個人名は挙げられないが、このメンバーの中から最終予選でポジションを脅かす選手が出てきた」なんて言っていますが、多分彼かな?とは思っています。課題はクロスの精度、ですかね。少し速すぎる気もします。前の選手が追いつけていなかったので。 鈴木修人もまあまあ。しかしすごい名前ですね・・・。ゴールは本当に綺麗でした。その他の動きも周りの選手と比べるなら比較的出来ていたと思います。この世代のトップメンバーを脅かす程かと言われると、そうでもないような気はしますが。しかし、彼も6人の中には必ず入れたくなる選手です。
J’s GOALで選手や監督のコメントを見てきたのですが、何故わざわざ本田拓也のコメントがあるのだろう・・・?試合には出ていなかったのに。出ていた選手でコメントがない選手も居るんですけれどね。大学組の活躍についてしつこく聞かれた感じですかね。それに関しても言っていますし。
プロフィール
Zaubrerと申します。もうすぐ高校3年生。つまり受験生。 プロフィールが長すぎてうざったくなり、しばらくこれしか書かないことに。 あ、けれど、コンサで一番好きなのは曽田さんです。引退するまで言い続けると思います。はい。
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