2008年04月12日
ホーム初勝利。磐田に初勝利。ダヴィと柴田のゴールで。 セカンドボールを拾えていたことと、ほぼ全員が前を向いて戦っていたことが一番嬉しかった。 勝ち点3を奪えたため、とりあえずはこれで降格圏内脱出です(清水が負けたからだけど)。 曽田さんを外したのがそれなりに良い結果に繋がっているあたり、個人的には少し悲しいような気もしますが。けれど、FC東京戦のことを考えると仕方なかったか、三浦さんの判断は正しいだろうな、と思ってしまったのも事実で。DFのスタメンは、本当に約束されていない。体を大事にして、新加入の若手たちに負けないようにしてもらいたいものです。練習試合に出てくるのかな、曽田さん(いや、見に行くことは出来ないけれど)。 で、ダヴィがいないと今のところ点を取れないことは分かった。これも何となく理解していたことではありますが。勿論、クライトンがいなくても同じ。どちらかが欠けているとほぼ間違いなく得点が出来ない。 そして、スコアレスドローに持っていけるかというとそういうわけにもいかない。DF陣がしっかりと抑えてはいても、セットプレーや相手の連続攻撃には非常に弱くて。攻撃陣と守備陣の間がだんだん開いてきて、その間に入られての失点でした。今期初、無失点の試合をしたかった。出来れば、ではなくて。 正直言って磐田は攻撃のスタイルがよく分からなくて、上手い試合運びがろくに出来ていない状態。名波が入って多少は改善されたにせよ、緊張を切らさずにいれば失点は防げるものだった(ぎーさんは動けなかっただろうけれど)。あれは、無失点で終わることが出来た試合だった。 勝利は当然嬉しいのだけれど、けっこう引っかかりの残る試合でもありました。
手放しで喜べない理由はもう一つ。先述したことと被る内容でもありますが、磐田の絶不調。ここ数年タイトル戦などにも出てきておらず、磐田の試合を見るのは随分と久々だったのですが。 結果が出ていないのだから、黄金期と比べると見劣りする状態なのだろうという予測はついていたものの、こう言っては失礼だけれどここまで酷いとは思わなかった。黄金期には大好きだったもので、それなりにショックでした。 新戦力も、ろくに上手く使えていない。 萬代は積極的に攻撃をしていましたが、セットプレーで彼を生かすならもっとシンプルに蹴り込んでも良いはず。FKを直接蹴ってふかすシーンが複数見られましたが、彼のような高身長のFWが居るのなら、マークが付いていても単純に狙ってよかったように思います。 そして駒野。駒野にはコンサの選手も十分に注意していました。坪内と西の2人で常に警戒している状況だったでしょう。それを考慮しても、前半途中までは本当に出番がなかった。そこは駒野に預けて突破させては、と磐田目線であれば思ってしまうような所も、パスサッカー重視で勝負せず(おかげで、前半30分くらいまで何となく見ていた母は駒野が居ることに気がついていませんでした)。もっとアグレッシブな選手なのに、ドリブルで切り込むような場面も結局1回くらいしかなくて。後半はある程度動けていましたが、決定的な場面は作れず自身のシュートも0。彼がこんなに窮屈そうにプレーしている所は久しぶりに見ました。本当に、磐田は駒野を使えていない。悲しいくらいに。
マンジャーレ
Re:欲ではなくて
2008-04-12 22:44
まずは、リーグでのホーム戦・初勝利にホッとしました。 改めて理解できたのは、点を取るにはダヴィとクライトンが同時に出場している事が必須だという事ですね。守備のある程度の安定にもダヴィが貢献しています。…ってか、一番貢献している。前線で食らいつくようにチェイシングをかける事で、後ろの選手も多少は余裕を持って動き直しができる。それに、常に裏を狙うから相手のDFラインも下がらざるを得ず、攻撃に失敗してもカウンターは食らいにくい。 クライトンは、今ちゃんみたいに、自分の間合いでの守備はかなり強い。上手い表現が見つかりませんが、こう…ヌルッとした守備ですね(苦笑)。 ただ、今日もDFラインは低めの設定でしたね。今シーズンは、ハイ・プレスはしないんでしょうかね? 今の磐田なら、高い位置からプレッシャーをかければミスを誘発できる確立は、けっこうありそうですが。 全盛期ほどの展開力を各選手は持ち合わせていないようですし。名波が入ってからは、かなり改善されましたが。 それと、またセットプレーで失点。相手は確実に、ゾーンの弱点を突いてきている証拠かと。これは、どうにかならないのか…。DFラインが試合毎に変わるのも勘弁して欲しいです。坪内と柴田は、どうやら合格ラインみたいですけど。あと、選手の判断速度が遅すぎる。ボールを持つ前に、誰が・どこにいてパスをするならどこに出すか、またはドリブルで運べるかをイメージできていないと、プレスを掛けられるたび、無駄にロングを放る悪いクセは治らない。 クライトンへ預けるなら、基本中の基本である「パス&ゴー」を愚直に実行しないと、クライトンだって活きない。今節も、クライトンが孤立する場面は散在していました。 あと、クライトンが客に「もっと俺たちをノセろ」と言わんばかりに、ジェスチャーしていたのが印象に残りました。 あまり言いたくないですが、真に素晴らしいプレーをした時には拍手をするか、選手の名をサポーターがコールするなどの演出を考えても良いのではないかと思います。応援歌を歌うだけがサポートじゃないはずですから。 少なくとも後半40分過ぎの、相手のゴール前からのロングを防ぎにスライディングで阻止したクライトンのプレーは、拍手に値する素晴らしいプレーでした。 長くなってしまいましたが、今日の試合の感想までにm(_ _)m
Zaubrer
Re:欲ではなくて
2008-04-17 18:09
コメント、ありがとうございます。 なんだかんだ言っても磐田に勝ったわけですから、はしゃぎたいのも山々なのですが。そういった気分にはなれませんでした。磐田の状態も理由の一つですし、マンジャーレさんが言われている通りの状況(ダヴィとクライトンが居ないとどうにもならないという)があって、今後に対して「何とか出来るな」という確信も期待も新たに持つことは出来なかったので。ここで一つ、2人が全く関わらない形でまともなゴールが奪えたら落ち着けるような気がしますが。 失点シーンも改善されているとは言い難い状態でしたしね。あとでよく見てみたら、高木が他の選手のせいでボールの位置をしっかり把握できていなかったのではないかという疑いが生まれました。 昨日の千葉戦では今期初の無失点でしたが、見ていない(多分永遠に見られない)ので何とも。
マンジャーレ
Re:欲ではなくて
2008-04-17 23:12
札幌の選手達は基本的に大人しすぎるので、MF陣にもっとシュートを積極的に打つ事が求められると思います。ユーロで最近はやってるっぽい、利き足と逆のサイドに配置して中に切れ込んでシュート、とか。 単純にクロスを放っても、そうそう決められないでしょう。札幌のFWでヘディングが武器なのは、中山くらいだと思ってます。ダヴィはどちらかと言えば足技系ですし。 それに、中盤からシュート(onターゲットが前提)を打てば相手は嫌でもそこにプレッシャーをかけないといけなくなり、そうすれば裏を狙うチャンスも増える。 こういう展開なら、ダヴィと石井は活きるでしょう。 ノナトおじさんは…不明ですけど(苦笑)。 あの失点シーンは、GKに防げというのは酷なものですね。基本は、あそこのゾーンを守る選手の責任。 欲を言えば、他の選手がカバーして欲しい場面でしたね。 ジェフ戦、同じく観てないので何とも言えません。 正直に言えば、今のジェフを叩けなかったというのはリーグ戦を戦う上で、嫌な感じを受けますが。
プロフィール
Zaubrerと申します。もうすぐ高校3年生。つまり受験生。 プロフィールが長すぎてうざったくなり、しばらくこれしか書かないことに。 あ、けれど、コンサで一番好きなのは曽田さんです。引退するまで言い続けると思います。はい。
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