日本を出る人びと

2008年01月28日

欧州その他のリーグに出ていく日本人選手は、基本的に誰であろうと応援するのが私のスタンス。五輪世代の本田や水野(まだ公式発表がない?)などは、一体どのくらい通用するのかととても楽しみにしています。

本田は、早くも勝負所みたい。オランダリーグに関しては、最近はほとんど見ていなかったので、本田の移籍が決まってからVVVというクラブの情報を少し仕入れたりしていました。
とりあえず、現在勝ち点19で15位。名古屋の前監督が監督に就任した、現在首位のPSV(勝ち点46)から見れば圧倒的に下。下位クラブの勝ち点差はけっこうつまり気味。
最下位の18位になると自動降格で、16,17位だと2部の2~7位のクラブと入れ替え戦を戦うことになるそうです。10チームを2組に分けて、その中で総当たり戦をして各組1位のクラブが来期1部で戦うことに。15位以上をキープしないとかなり大変そうです。
で、本田は今のところ2試合に途中出場(後半から45分)しており、その間の成績は1-5,0-5とけっこう散々。かなり危ない状況だからこそ、本田にも良く出番が回ってくるのでしょう。まだ合流してから日も浅いのですが、ここら辺で上手く活躍できたら十分に認められるはず。



欧州リーグでのプレーを決めたのは本田や水野、五輪世代ではなくともこれまた期待のかかる長谷部などだけではありませんで。

小野がドイツ1部のボーフムに移籍確実。
昨年の年俸は1億8千万だとか。しかしその金額に見合った活躍が出来たかといえば全くそうとは言えない状況。出ても途中出場が多く(監督の好みもあるかもですが)、重要な時期に怪我もした。ダウン提示は免れなかったでしょうし、本人だってこのまま浦和にいても意味がないと思ったのでしょう。そして、再度海外移籍。
良いですけれどね。何となくモヤモヤしますが。
数年前よりも、小野という選手の魅力が薄れている気がするのは気のせいでしょうか?海外で活躍することがなかったり、代表の招集がなかったりするおかげでろくに見ていないと言うこともあるにはありますが。しかし、代表に招集されない理由だって何かしらあるわけで。本当は今頃、ヒデ並に有名な選手になっていると思っていたのですけれど。
まあ、だからこそ再挑戦、ですかね。日本人選手もやたらと多くなったドイツリーグですし、活躍できることを願いますが。

菊地のドイツ2部イエナとの契約も発表されていました。こちらもまだわだかまりは消えませんが、こうなった以上しっかりと結果を残してもらうほかありません。


この記事に対するコメント一覧

コメントする