時期が時期ですから

2007年11月26日

J1の一部のチームでは、もう既に戦力外の提示を発表し始めていたりして。コンサもシーズンが終わったら本格的に、この嫌な時期を迎えるな・・・と、いつもの事ながら寂しい気分になります。

秋田豊をはじめとして、選手の引退発表も続けざまに出てきていますしね。この中に、いつ自分が好きだった選手が載るとも知れません。やっぱり、寂しいな・・・。


なんだかんだでサウジ戦の感想を書いていなかったので、少しばかり忘れつつありますが、要約版を載せておきます。追記に。



今回の試合、今まで散々フレームアップされていて妙な注目をしすぎていた感のある柏木がようやくその注目度に見合う活躍をしていた試合、という気がします。多少バランスが悪かったりはしますが、相手からことごとくFKを奪ってチームを助けましたし、試合の終盤になってもとても良い位置でボールを受けるプレーを維持していた。なるほど、あれだけのパフォーマンスを常にしてくれたら、次世代の司令塔という呼び名も喜んで使いたくなる。あれで俊輔のような「かっこいい」パスを出せるだけの技術と正確さを保ち続けるスタミナがあれば、完璧な選手になるかも知れません。チームでは・・・どうなのでしょうね。彼があれだけの力をつけることの出来たチームですから、相当な実力があるはずなのですが。

もう一つ印象に残ったのは、ボランチです。梶山が回復したようですし、ここのポジション争いは注目です。(あまり認知されていない気がしますが)今のU-22で10番をつけている選手が戻ってきて、あのポジションはどうなるのか。
おそらく、今回出ていた2人も相当意識しているでしょうね。最後こそスタミナが切れてきたこともあって不安なプレーが目立ちましたが、前半の集中力は相当なもの。機会さえあれば相当積極的に攻撃参加もして、かつ前半の大ピンチの時に青山敏がしたような素晴らしい守備もする。細貝も相手の動きをしっかりと読んで上手くボールを奪って攻撃の起点となっていた(何だか彼、格段に上手くなった気が・・・)。青山敏は怪我で戦列をはなれる期間が長く、そのせいでポジションを奪われがち。細貝はDF登録で今のところ常にメンバー入りしていますが、本来はボランチの選手。二人とも、かなり力が入っていました。なかなかいい力の入り方ですから良いのですが。出来ればもう少し最後まで動いてもらいたいものですけれど。本戦では、終盤に動けなくなったら今まで以上に危険でしょうから。

今回は3バック。久しぶりの。やはり、攻撃参加はほとんどしなくなりますが、伊野波はCBの方が落ち着いているようでした。

FWに関しては、欲を言えば1点欲しかった。岡崎のチャンスは決められないと、今後が厳しいです。


post by zaubrer

21:27

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