まさかまさかの

2007年05月20日

ベガルタ仙台は負けてしまいました。いやまあ、コンサドーレファンとしては良いかもしれませんが。徳島の猛攻とそれに伴う仙台選手のラフプレー。そのせいで仙台の選手は2人もレッドカードで退場になったりして。まさまさかです。それでも1点は入れたので、J2チームの中で唯一総得点数が30点台になりましたけれど。
よく考えると、札幌よりも10点も多く入れているんですね。ちょっと感心します。するだけではいけない気もしますが。

東京ヴェルディはイエローカードが大量に出るわ退場者まで出すわ、湘南に随分と攻め込まれたりもしたのに、終了近くになってから1点を入れることが出来てなんと勝利。アシストはフッキですか。
この試合、東京側には全部で6枚のイエローカードが出ているのですが、フッキが1枚もとっていないのは意外。東京に移ってから、警告もほとんどもらっていない気がします。すぐに熱くなる性格がけっこう治ってきたのでしょうか。

セレッソ大阪対愛媛FCは愛媛の完封勝ち。新体制がまだ馴染んでいないと見ることも出来ますが、それでもやはり心配です。なんだか、J2に降格した年のコンサドーレみたいで・・・。しかも、次の試合にはゼ・カルロスが出られないのですね。
セレッソ大阪といえばモリシ、と思い、昔から彼が好きだった者としてはぜひ頑張ってほしいチームだったりします。アンダーの代表経験もある選手だって2人いますし。

ここからはJ1です。

ジュビロ磐田対ヴィッセル神戸はこれもまた、まさかの展開ですかね・・・。ジュビロにとってはけっこうな痛手でしょう。どちらかというと神戸を応援していた奴が言うことでもありませんが。
前半の早い時間帯に2点を入れられ、その後の攻撃で前半のうちに2点を返したものの、後半の猛攻も空しく点は入らず。しかも隙をつかれたのか、相手に1点を与えてしまって2-3で敗北。ボールのキープ率もシュート数も磐田の方が断然上回っているのに、それでも負けてしまった。神戸の得点率の良さがすばらしいのですけれどね。ショートは10回しか打っていないのに、その内の3回が入っているようですから。
神戸はこれで、勝ち星先行。それにしても、引き分けが多いチームのようで。

横浜マリノスもあまり調子がよくないですね。FC東京だってさほど良いわけでもありませんが、このチームはバランスがとれているように見えます。梶山、伊野波といった若手や石川、徳永のような在籍年数もそこそこ長い中堅選手、ベテランゴールキーパーの土肥、点取り屋のルーカスやワンチョぺなどの外国人選手、今年から加入したベテランの福西はボールに対しての嗅覚がよく、更にそれらの選手を上手い具合にコントロールしてくれる今野がいる。まだ少しかみ合っていませんが、上手くかみ合ってくると驚異的に力をつけてくるかもしれません。
一方、マリノスもバランスという面ではそう悪くない。若くて有力なストライカーや技術のしっかりした新人、DFも古参ばかりではありません。山瀬のような中盤を抑える選手もちゃんといます。しかし、こちらもまだいまいちかみ合っていない。
今回の試合は、福西の好判断によって決まったものでしょう。30メートルのミドルを、交代早々打ってくるというのはさすがです。まだA代表から外すのは早いかもしれません。

今日は全ての試合について書けました。こんな事、なかなか出来ないですね・・・。


post by zaubrer

18:00

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