「コンサ! コンサ! コンサ!」から

2013年04月25日

道新朝刊の、毎月最終週の木曜の<札幌圏>に「コンサ!コンサ!コンサ!」の記事が連載されてます。

今年は、スポーツライター斉藤宏則さんが、3月から新チームのメンバーについての紹介記事を
書いています。3月の第1回目は財前監督さんでした。

今朝の2回目は、FW内村選手を取り上げています。
1回目同様、ここでは主に内村選手のコメントを拾って紹介します。
斉藤さんが記事として書いたことがらを、内村選手のサッカー経歴順に書きました。

  見出し ★ < 不屈の魂「真のプロ」 >

●プロになった当時
   ・03年に大分高からJ1の大分トリニータに加入
   ・地元期待のアタッカーだったが
 「プロ選手としての意識があまりにも低すぎた」

   ・寮の食事を食べず、外で好きなものばかりを食べていた
   ・翌日に練習があるのにアルコールを口にすることも少なくなかった
   ・プロスポーツ選手としては完全に乱れた生活をしていたのである
   ・周囲に悪影響を与えるという理由で合宿に行けなかったこともあtったという
 「それでもあのころは「自分は悪くない」と思っていた。本当にバカだった」


●愛媛へ移籍
   ・そんな内村が変わったのは、07年に愛媛FCに期限付き移籍をした時だった
 「このままではヤバイ。プロサッカー選手としての自分は終わってしまう、そう気がついた」
 
   ・また、愛媛では当時の望月一仁監督に攻撃的MFからFWへの転向を進められ、これも
    ひとつのターニングポイントとなる
 「生き残るためにも、ポジションにこだわっている場合ではなかった」

   ・愛媛では主力の座をつかみつつあった


●コンサへの移籍
   ・09年のリーグ戦で18得点を挙げた活躍が評価され、コンサドーレへの移籍
 「やっぱり、またJ1でやりたかった。そのためにはコンサドーレへの移籍が、自分には合っていると
  思った」

   ・北の大地ではチームとしてはすぐに結果を出すことができず
 「こんなつもりじゃなかった・・・」

   ・だが、個人としては
 「間違いなく成長している自信がある」

   ・そして11年は要所で得点を重ね、チームをJ1へと導いた
   ・J1ではチームも内村も、いいところなく敗れ去った
 「ほとんど何もできなかった」


●そして今季

 「去年の成績が散々だったので、見返してやりたいという気持ちが強い。(コンサドーレが)
  もっとやれるんだ、というところを見せたいし、J2に降格しても、応援を続けてくれる
  サポーターのためにも、今年は絶対に良い結果を出したい」

   ・開幕戦で千葉を撃破した後半ロスタイムの得点は、まさに内村の本領が発揮されたものだった
 「相手の裏を狙っていたタイミングで、スナさん(砂川誠)からいいパスが来た」

   ・一瞬のスピードで相手DFの背後を奪い、鋭い振り足でシュートを放つ
   ・コンサドーレと対戦する相手チームは、まずこの内村の速さと決定力を強く警戒するほど
   ・まさにコンサのエースと言っていい存在だ

   ・今季は副主将も務め、主将の河合が徳島戦で負傷離脱してからはキャプテンマークを巻いて
    試合に挑む
   ・生まれて初めて巻くキャプテンマーク
 「自分は言葉で周りを盛り上げるタイプではないので、プレーでチームを引っ張りたい」
 「キャプテンをやるやらないにかかわらず、自分ももういい年齢。今年はチームを引っ張っていく
  役割を積極的に果たそうと考えていた」

   ・試合後の取材エリアでは、勝っても負けても常に冷静かつ客観的に試合を分析できる内村を
    いつも多くの記者が取り囲む
   ・過去の自分を
 「プロサッカー選手と呼べない」


●結び

そうした現在の内村の姿はまさしく「真のプロ」。主将の河合を欠く厳しい戦いは続くが、
成熟したエースが力強くチームをけん引してくれるはずだ


斉藤宏則さんが、このように結んで記事を書き終えてます。
サポから「ウッチー」と呼ばれ、パンツがブルマー状態で喜ばせ、愛されている内村選手。
これからも、自分のためチームのためサポーターのため、ゴール量産を期待します。


朝刊コンサ記事から(コメント関係)

2013年04月25日

朝の起床時は強風があり荒れ模様の空でしたが、あれから青空が拡がり気持ちの良い天気に
なっています。風は朝ほどではありませんが強いことは強いですね。
けが人が多いですが、練習(紅白戦)が監督のやりたいことをやれる状況で出来てればいいなあと
思います。

朝のエントリーの朝刊コンサ記事の中のコメント関係です。

●財前監督
   ・オフ明けの24日の練習は、2部の予定を午前1回に短縮し、1時間で終えた
   ・全体練習は負荷を落としてコンデイション回復にあてた
 「足りない選手は自主的にやるよう伝えた。今できている人は、その分チャンスがあるという
  ことだからね」

●砂川
   ・砂川が28日の熊本戦で”後輩討ち”を目指す
   ・元日本代表北嶋秀朗は中学、高校、柏の1年後輩
   ・公私ともに仲のいい直系の後輩と、5年ぶりに公式戦で顔を合わせる
 「昔一緒にやった選手と対戦できるのはなかなかないし、やれるのは楽しみ」

   ・熊本はここ4試合連続無得点で20位
   ・北嶋も今季まだ無得点と不発が続く
 「ここ何試合が上と詰めれるか、離れるか大事になる」
 「絶対勝ち点3が条件」
 「試合前には連絡を取り合うつもり。勝つために自分の力を尽くしたい」

   ・8日間3連戦で全て出場
   ・激闘の代償として、右太もも裏に内出血があることが23日の検査で判明した
 「長崎戦でピリッときた。練習しながら様子を見る」

●日高
   ・日高が24日、昨年9月以来7カ月ぶりに全体練習に完全合流した
   ・半年離脱のハンディも
 「状態を上げればやれる。1戦でも早く試合に出たい」

   ・いきなり先発に割って入る
   ・本職の右サイドバックは、4戦連続フル出場の小山内が右太もも裏の張りで別メニュー
   ・趙、上原が出場も課題を残している
   ・体脂肪率7%、心肺機能トップクラスの上下動が戻れば、逆転での定位置奪取は可能だ

 財前監督「運動量を見る必要はあるが、紅白戦でアピールしてくれればわからないよ」

●中原
   ・15日から早稲田大人間科学部eスクールの授業がスタート
   ・デビューを果たした17日鳥取戦などアウエー連戦の遠征期間中も、パソコンで通信授業を
    受けた
 「今後はリポートもあるので両立させたい」

   ・プロ2試合目となった長崎戦で落ち着いたプレーを披露
 「まずはベンチ入りに残れるようしっかりやりたい」

●小山内
   ・右もも裏を痛めてたことが判明
   ・別メニューで調整し
 「無理すると去年みたいに肉離れを繰り返すのでしっかり治したい」

●内村
   ・腰の張りで別メニュー調整
 「まだ張りが残っている。今週末は微妙です」

●パウロン
   ・左膝痛で別メニュー調整
   ・23日に札幌市内の病院で精密検査を受け、重傷ではないが
 「治療を続けながら様子を見たい。休み時間が必要かも」


*ケガから復帰する選手の数よりケガで離脱(別メニュー)する選手の数の方が多いですね。
 重傷で、数週間以上かかる選手が複数いる中では、これ以上のけが人を出したくないですよね。
 そうなると連戦後の疲れも乗っている状況では練習が軽くなるのは、やむを得ない措置でしょうか。

 今日と明日の2日間で紅白戦をやるはずです。少なくとも明日の紅白戦に出れないようであれば
 内村もパウロンも欠場濃厚となりますが、明日の練習時刻まではまだ20数時間はあります。
 治まるかもしれまんよね。

 コメントからして小山内は難しいのかな。

 4バックで出場確定は櫛引と趙の2人ですか今のところ。

 明日のメンバー予想は難しそうです。


朝刊コンサ記事から(見出し) 他

2013年04月25日

おはようございます。

強い風です。突風も。ゴーゴー言ってますしベランダはがたがたと。
外へ出て様子を見ましたが、音が凄いし流れる雲の速さも尋常じゃないくらい。
油断すると吹き飛ばされそうです。
ヤフーの天気予報に、「札幌市の注意報:雷・強風・融雪・なだれ」とあります。
”注意”しないと。

朝刊コンサ情報です。
見出しです。

★<砂川後輩討ちで勝ち点3><熊本・北嶋と5年ぶり対戦><28日厚別開幕戦絶対条件!!>
 <上位追撃へ正念場><25年来の深い絆><右もも裏負傷も><小山内次節欠場連戦疲れピーク>
 <中原文武両道スタート>

★<日高7か月ぶり復帰即先発だ><本職右SBで 昨季3得点!!><練習負荷軽減>
   (筆者解説 昨日の練習を2部練習から午前の1回に短縮した)
 <次節欠場も 内村・パウロン>

■1日店長
   ・松本、榊が明日26日、札幌市内のローソンで1日店長を務め、28日熊本戦をPRする

      *詳細はオフシャルリリースをご覧ください

■「月刊コンサ」5月号きょう発売

      *詳細は省きます


あと、サッカー関係記事で2件。

★<道産子Jリーガー35人に>
   ・今季のJリーグは道内出身の計35選手が各チームで活躍している
   ・J1は6人、J2には札幌の17人を含め29人
   ・全体として昨季開幕時と比べ6人増えた

もう一つは、コンサにとって他人事ではない記事です。3紙ともに記事になってます。

◆岐阜が赤字決算
   ・岐阜は株主総会に12年度の収支決算を報告
   ・約4800万円の純損失を計上したと発表
   ・2年連続赤字で、債務超過額は約1億9100万円
   ・Jリーグクラブライセンス制度では、14年度決算での債務超過解消が必要


*パウロンのリリースが出ず、ホッとしました。重傷ではないという証拠ですものね。
 朝刊記事には熊本戦は内村、パウロンともに欠場の可能性を指摘しています。
 また、小山内も欠場濃厚とのこと。
 今日からまだ3日間ありますからね。ギリギリまで出場の可能性を監督さんは探るでしょう。

*岐阜、厳しいですね。コンサもですがコンサ以上に金額が大きいですね。
 Jリーグのクラブライセンス制度、どうにかならないものですか。スタジアムの件も含めて。

*書き終えた今は、風は弱まってるようです。
 練習に影響出ませんように。