2010年04月27日
水戸戦が行なわれた日曜日、 義母が近所の老健施設に入所しているお世話になった方を訪ねて田舎から やってまいりまして、試合当日で何かと気忙しいながらも 一緒に顔を出してまいりました。 90歳を超え、物忘れも激しくなった と伺っておりましたが、 義母の姿を見るなり、 「○○サン!」 と満面の笑顔。 ちゃんと覚えていたようだ。 数年ぶりの対面だったようで、昔話が途切れることなく 交わされるのを傍らで拝見しておりました。 丁度少し早いお昼ご飯のようで、一人一人介護の方が お手伝いして食事を採っているところでした。 きちんと食べられずこぼしてしまったり、わがままを言ったり と、なかなかスムーズに行かないようですが、介護の方々の 根気強いお世話で一人一人食事が進んでいきました。 その様子を拝見し、介護のお仕事の大変さを垣間見たような気が 致しました。 一番は自宅で家族の介護の元、老後を送るのが一番なのでしょうが、 いろんな事情でこのような施設にお世話にならなければならない 方々はたくさんいらっしゃるのでしょう。 施設も介護される方もまだ満足の行く数ではないのでしょう。 そんな中、日々奮闘されている皆さんの姿に頭の下がる 想いがいたしました。 先日、そのような施設で起きた火災で何人かの方が亡くなられた 報道を目にしました。 消火設備の不備云々が伝えられていたようですが、 ー起こったことに対する対処ー ではなく、 ー起こらないようにするー 大事なことだと思う。 もっと待遇が改善され、一人あたりの負担の軽減が 必要なのでしょうね。 頼むぜニッポン! いつかはお世話になる日がくるのだろうな。 私の家族がお世話になっているわけではないのだけれど 心の中で 「ありがとう」とつぶやいて帰宅いたしました。 なんかハチャメチャな文章になってしまいましたが、 感動と感謝の気持ちを忘れないためにしたためてみました。 非サッカーネタにて申し訳ございません。
プロフィール
札幌在住。嫁一人。 サポ歴12年目を迎えました。 のんびりと酒とコンサの日々を 綴ってまいります。
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