相思相愛

2008年11月28日

 字はこれでよかったのでしょうか?

 「お互いを思いやる」という意があるようですが
 とても良い言葉だとずーっと思っていました。

 -サポーターと選手ー

 も、そういう関係になれたらいいね。

  
 よく、アウェーチームの選手が、コールリーダーの差し出すトラメガで

 「今日は応援ありがとうゴザイマシタ!」

 とか

 「残念ながら今日は勝てませんでしたが、また応援宜しくお願いします!」

 などど語りかけているのを拝見してきた。

 とてもいい光景だと思う。

 我チームの選手達も、数試合前から試合前のピッチ練習の前に
 ゴル裏サポのところへやってきて、一礼のあとピッチへ飛び出して
 行くようになった。

 でも、どちらからみても一方通行の事が多かったように思う。

  イイ時はイイ!

  ダメな時はダメ!

 お互いに叱咤激励できるようになったなら、もっと素晴らしい
 関係が築けるのでは??

 と思うのはおいらくらいだろうか?

 残りあと2試合。

 去りゆく選手の名前もちらほら・・・・・・

 いろんな思いが駆け巡ります。




私事になりますが・・・

先週、3月に病に伏し闘病生活をおくっていた義父が天に召されました。

いつかはやってくることであろうとそれ相当の覚悟はしていたつもりでしたが、寂しさは隠せません。

20数年前、初めて嫁がおいらの事を紹介してくれた時に、照れくさそうに

 「まずは、こいつと仲良くならんとな~」

 と、飼っていたダックスの方を指差した事が、昨日の事のように思えます。

入院中も出来る限り顔を見に行くようにしましたが、どこまでおいら達の
事を認証していたのかは知る由もありません。

酒好きのおいらに気をつかって、「呑め、呑めよ」とか
近所で嫌がっているカラスに、「可愛そうだからゴハンやる!」
と言い張り餌付けしてみたり、
孫に見せてやろう!と一念奮起し製作したペットボトルロケットが
誤爆して物置の屋根を突き破ったり  等々・・・・・


  素朴で欲がなく、優しい温かい 義父でありました。

何の恩返しも出来ぬまま、お別れしなければならなかったのが
残念でなりません。


 「コンサドーレは、なかなか勝てないねえ・・・・」

敗戦の翌日、不機嫌ななおいらに気を使い語りかけてくれた言葉。

そんなこんなのたくさんのことを、ここ数日思い出しておりました。


    享年 78歳。   合掌。

自分の誕生日のその日に小さな箱に入って帰ってきた爺。

いつまでも我らの事を見ていてくださいね。


post by shin0012

22:40

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