ありがとう と ごめんなさい

2008年01月17日

寒うございます。
開幕2戦の対戦相手がUPされましたね。
既報のとおりでありますが、ぐっと気持ちが引き締まり
「いよいよだな!」みたいな感じにさせられます。
新チームのお披露目も間もなく。
個人的には、今季を戦う新ユニに興味があります。
自分もなんとか開幕戦に参じるべく、下段取りをしなくてはなりませんな。


月曜日は成人の日でありました。
我が家にも該当者が1名おりまして、当日の朝から忙しく準備の
お供をしておりました。
昨秋の写真撮影の時に一度見てはいたのですが、当日着付けを
終えた娘の姿を見まして、今更ながら月日の経過のスピードを
感じずにはいられなかったのであります。

着慣れない装いのためぎこちなく歩く娘。
裾にばかり気をとられ、こともあろうか「袖」を踏みそうになったり
(オイオイ)
帯に締め付けられて「苦しい~」を連発したり
はたまたメイクが気になるのか、しきりに鏡を覗いたり・・・
そんな光景をいろんなことを思い出しながら見ておりました。

やがて式典が終わり着替えをしてささやかな家族とのお祝いの宴。
そこで娘が

「おとうさん、今日は本当にありがとう」

そんな事、言わなくてもいいよ。
それでなくても緩みがちな涙腺が決壊しちまうじゃあないか。
たかが成人式のことなのに。

でもうれしかった。

素直にありがとうといえるようになったことがうれしかった。
知らないあいだに成長しているんだね・・・
これからもその素直な気持ちを大切にしてくださいませ。


翌15日はちびの高校の合宿先での演奏会がありました。
昨秋引退したちびは出ませんが、後輩達の激励とお手伝いで
現地へ行くとのこと。
しかし、演奏会終了後帰札の交通手段が無い
とのことで、「じゃあ迎えがてら聴きにいこうか」
という事になり、夕刻嫁と現地へ。
(相変わらずの親ばかぶり)

で、現地へ着くとちびが
「あのね、今日一泊してもいい?」

どうやら久しぶりに会った仲間たちと話が盛り上がり、そんな話に
なったらしい。

   まあ いいじゃあないか

我々も生音から遠ざかっていたため、久しぶりに聴くサウンドは
心地よいものでした。
翌日、ちびは無事に帰宅し、開口一番


「昨日は迎えに来てくれたのに本当にゴメンナサイ」

別に謝らなくてもいいのに・・・
でも、本人は申し訳なく思ったのだろう。

二日間で「ありがとう」と「ごめんなさい」に接した。
日頃我々もいろいろな人と接し、お世話になったり迷惑をかける事は
多々あると思うが、自分は素直に言えているのだろうか?

娘達のことばから少し教えられたような気がいたしました。

嫁に素直に言えるようになったら、AWEY遠征のハードルが少し
低くなるかもしれないな??
などと考えるのは少々不謹慎なのかもね。

当たり前のことを、当たり前に出来るようにならなくてはね。
そんなオフの日々でありました とさ。


post by shin0012

08:49

コメント(3)

この記事に対するコメント一覧

aru

Re:ありがとう と ごめんなさい

2008-01-17 23:12

最初に読ませて頂いた時、めっさ泣いてしまいました。 お子さんたち、ほんとにまっすぐに育っているのですね。 「ありがとう」 「ごめんなさい」 この二つの言葉をきちんと音として言えること。 簡単なようで難しいことなのかもしれません。 素晴らしいお子様たちを育てられた奥様(そっちかよ!)に 有難うと関係もないのに言いたくなりました。 伝えておいて下さい。 今年もよろしくお願いします。

しんのすけ

Re:ありがとう と ごめんなさい

2008-01-18 08:52

>aruさま コメントありがとうございます。 子供達から教えられることはたくさんあります。 2人ともこの春から社会へ飛び出していくわけですが、 いろんな事があることでしょう。 心配は尽きませんが、きっと自らの力で道を開いていって くれると思いたいものです。 屈折した反面教師であるおいらには、偉そうなことは 言えませんがね・・・ ご子息も大事な時季のようですね。 開幕の頃に大きな花が咲きますよう、陰ながら声援を送らせていただきます。 家庭内サポーターも頑張ってくださいませ。

jo

Re:ありがとう と ごめんなさい

2008-01-21 17:04

昨日はドモ。 では「ありがとう と ごめんなさい」で、一杯飲りますか。

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