昨日のできごと

2007年10月08日

昨日、厚別へ向かう道中、今年からコンサドーレを本格的に
応援するようになり、今やすっかり赤黒く変色した同志と

「天皇杯はトーナメント戦なので、90分で決着がつかなければ
延長戦を行い、それでも決着がつかなければ、PK戦になるのだよ。
まあ、今日はそんなことは無いとは思うけど・・・」

みたいな会話を交わしながらスタジアムへ。

厚別に到着し、席を確保し、腹ごしらえをしながら、
今日のスタメンなどの話をしているうちに、佐藤、高原の両GKがピッチ練習のため
スタジアムへ。

それはいつもとさほど変わらない光景だったのですが、
沸き起こったコールが 「高木!」


「ん?」


そんなハプニングを経て試合開始。
(絶対にしてはいけない間違えを起こした時点で、勝敗の行方は
もしかしたら決まっていたのかもしれません)


開始早々、右サイドからのクロスを石井が決めて先制。

しかし、ちょっとしたミスから相手にチャンスを与えてしまい
同点ゴールを許す。

それからの攻防は、皆さん既報の通り。

組織で戦わなければならないのに、「個」の技術、気持ちの面で
形になっていない。
これでは組織立った攻撃や守備はできるはずも無いと思いましたよ。

監督がフレッシュな選手を使いたくても使えないのがわかったような
気がしたのは、おいらだけでしょうか?

決定機を決められず、決定機を凌いで延長戦へ。
(前の老夫婦は後半ロスタイムに帰り支度をしていたが、
延長戦のアナウンスとともに、背負っていたリュックを
再び降ろした。)

「もしかしたら、PK戦あるかもよ?」

インタバルの後、延長の戦いが始まる。
どうも得点の香りがしない。
相手は何とか失点せずにチャンスを生かそうと必死にプレイしている。

そして、120分の闘いが終わり、件のPK戦へ。
砂川の蹴ったボールがポストを叩く鈍い音が試合終了のホイッスル
だった。


一夜明け、昨日のことを振り返ってみると、慢心な自分がいた。
(冒頭記述の通り。アマ相手にサテ主体とはいえ、プロが負けるはず
は無いと思い込んでいた)
スタジアムの雰囲気も心なしかまったりしていた。
出場した選手はどうだったのだろう?
あまりおいらの心に残るものは無かった気がする。
相手チームのひたむきなプレイと、勝利の喜びだけが印象に
残っている。


こんなこともあるのだということを教えてもらった。

この敗戦を糧に、残りのリーグ戦でなんとしても結果を出さなければ
ならないのは言うまでもない事実。

次の試合では、暗雲を払拭するような試合を期待したい。
それまでに自分の中にあるちょっとぐらつき気味な気持ちを
きちんと整理しておかなければなりません。

思いついたままの殴り書きにて失礼。


post by shin0012

09:35

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