EURO 2008 Group C 1st イタリア‐オランダ

2008年06月10日

最激戦区のグループCの1戦目です。

イタリア 0 - 3 オランダ
          26' ファン・ニステルローイ(←スナイデル)
          31' スナイデル(←カイト)
          79' ファン・ブロンクホルスト(←カイト)
スターティングメンバー
イタリア
GK 1ジャンルイジ・ブッフォン(ユヴェントス)
DF 2クリスティアン・パヌッチ(ローマ)
     6アンドレア・バルザーリ(パレルモ→ヴォルフスブルク:GER)
    19ジャンルカ・ザンブロッタ(バルセロナ:ESP→ミラン)
    23マルコ・マテラッツィ(インテル)
    (54' 3ファビオ・グロッソ(リヨン:FRA))
MF 8ジェンナーロ・ガットゥーゾ(ミラン)
    13マッシモ・アンブロジーニ(ミラン)
    21アンドレア・ピルロ(ミラン)
FW 9ルカ・トニ(バイエルン:GER)
    11アントニオ・ディ・ナターレ(ウディネーゼ)
    (64'  7アレッサンドロ・デル・ピエロ(ユヴェントス))
    16マウロ・カモラネージ(ユヴェントス)
    (75' 18アントニオ・カッサーノ(サンプドリア))

オランダ
GK 1エドウィン・ファン・デル・サール(マンチェスター・U:ENG)
DF2アンドレ・オーイエル(ブラックバーン:ENG)     
     4ヨリス・マタイセン(ハンブルガーSV)
     5ジョヴァンニ・ファン・ブロンクホルスト(フェイエノールト)
    21ハリド・ボラルーズ(セヴィージャ:ESP)
    (77' 3ヨン・ヘイティンガ(アヤックス→アトレティコ・マドリー:ESP))
MF 8オルランド・エンヘハール(トゥベンテ)
    10ウェズレイ・スナイデル(レアル・マドリー:ESP)
    17ナイジェル・デ・ヨング(ハンブルガーSV:GER)
FW 9ルート・ファン・ニステルローイ(レアル・マドリー:ESP)
    (70' 7ロビン・ファン・ペルシ(アーセナル:ENG))
    18ディルク・カイト(リバプール:ENG)
    (81' 20イブラヒム・アフェライ(PSV))
    23ラファエル・ファン・デル・ファールト(ハンブルガーSV:GER)

ゲームリポート

掲載し忘れてました(>_<)
結果だけを見ると相当な力の差を感じますが、実際のチャンスはお互いにあり、
そこを決めれるか決められないかの差であったと思います。

セリエAのミランのゲームのようでした。スローテンポで中盤はテクニカルではないので、
どうしてもピルロ1人に負担が掛かり、良質な攻めが展開できない。
カモラネージが微妙だったのもあるとは思いますが、ガットゥーゾとアンブロジーニを、
2枚使うと中盤の攻撃のクオリティーは著しく低下するので、デ・ロッシ、ペロッタが
試合で使われることがまず第一だと感じます。
カモラネージ・トニ・ディナターレの3枚のコンビネーションも悪く、どうも消化不良な感じでした。
最後にCBですが、マテラッツィの交代が嫌な感じの印象でした。
好きな選手ではないですが、彼まで欠けると本当に危機的状況に陥る可能性が高い。
世代交代を怠ってきたためでもありますけどね。

オランダはラッキーな1点目でしたね。スナイデルの高速シュートがファン・ニステルローイに
それを上手く流し込み先制でしたが、明らかにオフサイド臭いw
これがこの試合の大きな分岐点でしたね。今日に限れば無失点に抑えており、
交代出場のファン・ペルシ、イブラヒム・アフェライも好印象ですし、
スナイデル、ファン・デル・ファールトも違いを作り出していました。
イタリアとの差はココだったと思います。

3点目に関して言えば、これはリスクを犯して勝負に出ていたのでしょうがない。
2-0でも3-0でも勝ち点は0ですから。欲を言えば得失点差が気になりますが、
今から気にしていてもしょうがない。

次はルーマニアと引き分けたフランスがオランダと、イタリアがルーマニアと対戦。
次回も楽しませてもらいます。


post by Ryosuke

20:00

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