不思議なルール オフサイド

2008年05月23日

新シリーズとして展開していこうと思っています。
リアルなサッカーを通して不思議だなと感じるルールについて書いていこうと思っています。

その第1弾がオフサイドです。
皆さんも知っての通り、パスをするときにディフェンダーとゴールキーパーの間にプレイヤーが位置しているとオフサイド。
ただそれが徐々に変化していきまして、プレーに関与したときにオフサイドになるということになったわけです。

疑問を持った日を忘れましたが、思ったことがあります。
プレーでいうと3種類ありますが、説明するのが難しい・・・。

①2対2の場面で味方の1人がオフサイドポジションにいる状況でパスを出してしまった。
 オフサイドポジションにいる味方はオフサイドポジションにいることに気付き、そのパスに触れない。
 敵ディフェンスはオフサイドとわかっているので足を止める。
 パスを出したプレイヤーが走り続けてそのボールをそのままドリブル。

②ロングボールをオフサイドポジションにいる味方にパス。
 オフサイドポジションにいる味方はオフサイドポジションにいることに気付き、そのパスに触れない。
 プレッシャー(チェックは受けてない)でボールコントロールミスして、相手のスローイン、もしくはコーナーキック。

③フォワードの1人がオフサイドポジションにいる状況でサイドハーフへ裏へのパスを出しす。
 その横パスをオフサイドポジションにいたフォワードがゴール。
 ちなみにこのフォワードは一度もディフェンスラインよりゴールキーパー寄りに位置していました。

全体的にはオフサイドポジションのプレイヤーがいかにプレーに関与しない姿勢を見せても、
実際には多かれ少なかれ、ディフェンダーには影響があるように思えてならない。
厳密に考えれば、ボールがオフサイドポジションのプレイヤーから大幅にずれない限りは、
いくらプレーに関与しなくても、少なくとも小さな影響を与えていると思う。
本当にプレーが切れるまでディフェンダーは集中しなければなりませんし、対応が難しくなってきている。
セルフジャッジをするなと思われるかもしれませんが、オフサイドポジションにいる相手にパスが出れば
オフサイドだから安心してしまうのは当然ですから。
ただし、狙って2列目の飛び出しに対してのパスは有効ですから、判断が難しい・・・。
ゴールを生みやすくはしているのかもしれませんが・・・。

今回はこんな疑問でした。このシリーズはこんな感じで行きたいです☆


この記事に対するコメント一覧

akoakuts

Re:不思議なルール オフサイド

2008-05-24 22:14

オフサイドというルールは、サッカーのルールで最も難しいものの一つだと思います。 スポーツのルールの中でもルールの数の少ないと言われるサッカーですが、その数少ないサッカー・ルールでも、過去から現在にいたるまで改定が数多く行われているルールが「オフサイド」だということもその難しさの証しと言っていいかもしれません。 最近の改定で分かりにくいのが、オフサイド・ポジションにいても積極的にボールに関与しない場合のアローワンス=幅を広げたことでしょうか? 上記の改定で、オフサイド・ポジションのプレーヤーがボールに関与した時点で主審が笛を吹くため、微妙な場面ではプレー自体が進行するケースが結構見受けられます。 結果として、DFのセルフ・ジャッジと乖離が生まれています。 先日の名古屋戦でも、上記のルールのため、主審の笛を吹くのが遅いため、オフサイド・ポジションの名古屋の選手がシュートまで行き、結果として高木選手と交錯し、GKの高木選手が痛んだというシーンがありました。 サッカーでは最も難しいルールが「オフサイド」ということになるでしょうか? ところで、インターネット上で私が読んだもので、いちばん分かりやすい、オフサイドの説明は以下のウェブ・サイトで読むことができます。ご参考までに。 「Johnnie Walkers HP」の「サッカールール」の解説 http://www9.plala.or.jp/naoshi/rulebook/offside.htm

Ryosuke

Re:不思議なルール オフサイド

2008-05-28 15:13

akoakutsさん コメントありがとうございますm(_ _)m 細かいプレーが連続して、レフリーにその負担が全ていっているので、 そういったところが改善点なんですよね。 サイト参考にさせてもらいますね☆

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