サポーター増強計画 発掘編

2009年01月18日

前回は個々人に対してのものでしたが、今回は全体を増やすためのものです。

札幌サポーターはとても平均年齢が高いというデータがありますが、それはすなわち北海道に若い人がいないということ。
とはならないですよねw
北海道の各地域から学校や仕事のために出てくる人もたくさんいるわけです。
若い人を呼び込めれば、長い年月費やすことが可能ですし、子供や広い友人関係で、
プラスアルファはとても大きいと思います。
(中年層以上を蔑むわけではなくて、今回は若年層をテーマにしようとしているためですm(_ _)m)
とにかく取り込める潜在サポーターは多く、むしろチャンスだと思うんですよね。
ここを取り込んでいけるかどうかが今後を左右するのかもしれません。

高校や大学になると、自分はすごいぞというアピールもあるのか、
海外サッカーは素晴らしく、Jリーグなんて見る価値もないといったような言葉を耳にしますが、
それはたいした観察力がないからであり、すごいところを見つけられない程度でしかないということです。
インターネットやケーブルテレビの影響で、海外のサッカーがサッカーであって、
日本のクラブチームはサッカーとはいえないというイメージが刷り込まれてしまうんでしょう。
たしかに海外サッカー、主に3大リーグでは各国代表が集まり、心躍るプレーを披露してくれます。
しっかりとした技術を持っているから、滑らかにパスも回りますし、攻撃の切れ味がすさまじいですよね。

でも、ホームタウンのチームを応援するのとは違うと思うんですよね。
私の知人で20歳のオランダ人女性がいますが、生まれも育ちもアルクマールです。
そして、熱狂的なAZアルクマールのファンです。
オランダの3大チームアヤックス、フェイエノールト、PSVはライバルなので大嫌いで、
ヨーロッパのサッカーには興味がありません。
毎試合終わるごとに"勝った"とメールをくれて、たくさんAZの話をしてくれます。
今は首位をキープしており、好調ですが、移籍期間をはさむので、それが終わらないと今後どうなるかわからないといわれました。
若い女の子が、客観的に自分の応援するチームを観察できるのかと驚かされました。
優勝できるかと聞いたら、てっきり"できる"と返ってくると思っていましたからw
そしてもうひとつ質問しました。女の子はスタジアムに足を運ぶのが普通なのかと。
そしたら、たいていは付き合っている男の子に連れられていくそうです。

話が大きく脱線していきましたが、若い女の子が一番サッカーに縁がないのではないかと思っています。
そこまで掘り起こしていけたらと思っています。

私が思うチケットの販売方法があるんですが、
・親子チケット
→これは普通ですよね。
・祖父母、孫チケット
→忙しい両親に代わり、孫とのコミュニケーションを図りたいが、
 そのツールがない人のために提供する。
 孫が満足すれば、親に泣き付き、いやいやでも親も来るはめになりそう。
・カップルチケット
→新たなデートスポットの開発
 比較的少ない若年者、さらには女性層を取り込む。
・レディースチケット
→財布の紐は比較的女性が握っているパターンが多いため。
 はまれば旦那さんも被害者になるかもしれないw

といったところ。
でも若い女の子に魅力を感じさせるものがなんなのか私にはわからない。
デートに誘っても、行きたがらないんじゃないかと思ってます。
そのために、どういった魅力を提供できるかが鍵だと思います。
それは試合内容だけではなくて、試合会場の設備、売り物などなどが該当するのではないかと。

まとまってないですが、こんな感じ。
やり投げですいませんw


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