世界基準との隔たり

2009年01月15日

J2にいるのに、世界と比較するなよと言われそうですが、個人的なブログですから許してください。

あるサイトのおかげで欧州や南米のリーグ戦を見ることが多いのですが、
見れば見るほど違うなぁって思わされます。

それは"スピード"。全てにおいてのことです。

これはしっかりとした技術があるからこそ、それを基盤として行えるのでしょう。
目で見てわかりやすいのはグラウンダーのパス。
早い早い。そしてしっかりトラップしてまた速いパス出せるんですよね。
ただのパスとトラップだけでこうも違うものかという思わされます。
それはパスとトラップのテクニックだけではなくて、状況判断力というのも大きいですよね。
現代サッカーはプレスが掛かってくるので、次のプレーを選択するスピードが求められます。
むやみにキープしていても囲まれて、カウンターを受けます。
昨年コンサドーレはこれです。しかも苦し紛れに何とか出しても、
精度の悪いパスでインターセプトされてカウンター。
信用して走って上げられないので、パスコースもつくれず、相手のディフェンスラインを下げることもできない。
唯一クライトンだけは安心できるので、彼が持ったときは落ち着きましたよね。

練習で100%の練習をして、テンポよくパスを出せる状況判断力を養ってもらいたいです。
頭に余裕があれば、プレーにも余裕が生まれてくるでしょう。
昨年にはなかったものを今年は求めたいですね。


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