2008年05月01日
かなり期間は空きましたが、第5弾です。
今回は長くなるので2つに分け、開拓編としました
サポーターというのはクラブの経営を助け、味方チームを鼓舞し、相手チームに圧力をかけ、
チームの調子が良いときも悪いときも共に戦ってくれる重要なパーツです。
J1リーグ'08シーズンが始り、第9節まで経過しました。札幌の入場者数を振り返ります。
<J1>
2節 横浜Fマリノス 25,225人 weekend
4節 川崎フロンターレ 14,377人 weekday
6節 ジュビロ磐田 15,240人 weekend
8節 アルビレックス新潟 13,055人 weekend
<ナビスコカップ>
2節 川崎フロンターレ 5,387人 weekend
ホームだけの数字です。ナビスコカップは室蘭開催でした。
クラブ経営でどこから収益を得るのかを考えると、入場料収入と広告料収入です。
そのうち、入場料収入が比率としては高いわけです。(だいたい60~70%程度を占めるようです)
だからサポーターを増やすことがクラブ強化につながるという言い方もできるのかなと思います。
どうやったら観客が増えるか考えました。
①応援する雰囲気が好き
②サッカーが好き
コンサドーレに興味があることが前提ですが、この2つのうちのどちらかの条件を満たしている必要があると思います。
ちなみに私は前者のスタートです。
いきなりですが、日本ハムファイターズのことも見てみると、明らかに野球なんてたいした知らない。
そういうケースが多かったwもちろん見ていくうちに少しずつ覚えるわけですが。
(匿名だからいえますが、近所の母の友人たちは第2の春を謳歌している感じがしましたw)
ということは必ずしも知識は必要ではないということです。運のいいことに新庄効果や優勝争いをしたことで、
すごく良いスタジアムの雰囲気になっていたので、1度行って魅了されてしまったわけです。
そこで始めの入場者数のデータに行くわけですが、札幌ドームの収容人数が42,300人ということですので、
常時およそ3万席弱の空席が生まれているわけです。開幕戦ですら2万席程度の空席ですよね。
ここを無駄にしていると思うんですよね。いろんな意味で。
個人的なことでいえば、先日ファクトリーのアトリウムで観戦しましたが、
あの程度でも1点目・2点目と先行した際は一体感的なものが、少々感じることができたかなと思います。
観戦の魅力は観戦しなければわからないわけで、そういうことから足を運んでもらわなければいけないわけです。
そこでリピーターになるサポーターが生じるんですよね。
ただ、そこまで興味を持っていないサポーターはお金を払って見ることはしないわけです。
スタジアム観戦<観戦コスト(金銭・時間)ということなので、スタジアム観戦>観戦コスト(金銭・時間)する努力をしなければいけません。
だからこそ1度は来場してもらい、体験してもらって判断してもらう機会を提供するべきなんです。
体験してもらって答えがノーならば、それはしょうがない。
ある意味で営業と同じなんでしょうね。すべての人に返事をもらう作業をするという感じ。
サッカー文化は日本では野球よりもまだまだ若いですから、人気も少ないでしょうが、
もし40,000人近くの観衆が入ったら絶景ですよ本当にw
そんなところで同じ空気を吸っていれば鳥肌もんでしょ~
上手いシステム作りをして、潜在サポーターを上手く引き上げる作業をすることが重要なHFCのミッションでしょうね。
次回は育成編です。
ホッピングドーレくん
Re:クラブのサポーター開拓
2008-05-01 10:29
クラブを強くしていくには、「集客を増やしていく→資金が増える→高額な年棒の選手も雇える」の図式ですよね。うーん。私もホーム戦はほぼ毎回行っていますが、悪い意味ではなくて、札幌は他のクラブにくらべて平均年齢少し高いかも。10代~20代の若者にどんどん会場に来てもらいたいなーと。じゃあどうしたら毎回来てもらえるか。これは選手の熱いプレーとサポーターの熱狂をわかってもらうのが一番かもしれません。たとえば応援にしてもホームB自由の熱狂サポの人ばかりが歌うのではなく会場全体で大声で歌ってみる。初めて会場にきた人圧倒されては確実にサポになるはず。リバプールのサポが「you will never walk alone」を会場全員で歌っているのを見てサッカーが少しでも好きならやっぱりいいなって思ってしまう。そういうことなんじゃないかな。クラブはやはりサポーターが作っていくものなんだよ。サポは指をくわえて与えられるものだけ消費しているだけでは増えない。みんなでコンサ楽しもうよ。ってポジティブにとらえてじっくりサッカー文化育てていきましょう。長文ごめんなさい。
Ryosuke
Re:クラブのサポーター開拓
2008-05-01 11:06
ホッピングドーレくん さん コメントありがとうございます。 サポーター平均年齢が高いのは北海道スポーツの特徴ですよね。 でもこれっていいことなのかなって思います。 家計を握っているおば様方に魅力を感じていただくことで、 その家族に認知してもらう機会が生まれやすいことと、 年齢が高いことで、いつの日か孫と観戦とかファミリーユーザーが増えるのかなって思ってます。 そうしたことで、親子3世代観戦など、札幌独特のサポーター構成になっていくのかなって 期待したりしなかったりw 若年層は厳しいですね。今は容易に海外サッカーに触れる機会があり、 サッカーの質自体で言えばコンサドーレは太刀打ちできないです。 ただ、地元に対する愛着なりは多少なりとも持ち合わせているはずなので、 スタジアムの魅力を感じさせることができれば、少しは違うのでしょうね。 学生さんはお金がないですが、ファッションには月数万使ったり、ヴィジュアル系のライヴには必ず行くという そんな人たちをかなり知っていますが、 魅力を感じると、強力なリピーターになってくれるんだろうなって思います☆ 一番簡単なのはプレイヤーがイケメンだったりw 野球のソフトバンクホークスは才色兼備ですよね。 札幌も池内選手とかいるんですけどねぇ・・・。
ホッピングドーレくん
Re:クラブのサポーター開拓
2008-05-01 11:21
たしかに、選手の認知度上げるのは重要ですね。私はそういう点では代表に2~3人呼ばれてくれればなーと。特にA代表に。ここは選手の成長に期待です。 あと、札幌の選手はイケメンが多いと思うので認知されれば人気出ると思います。その点は心配してません(笑)
Ryosuke
Re:クラブのサポーター開拓
2008-05-01 18:47
club price のように面白グループでも作って盛り上げてくれたらいいんですけどね~w 私は池内・吉弘・デヴィッドソンあたりが目立ってくれればと思うんですが、 プレーにルックスは関係ないですが、良いに越したことはないw
プロフィール
Name:Ryosuke Birth:1988.2.21 コンサドーレ札幌と海外各国の試合を自分が好き勝手に思ったことを綴っていくと思います。 久しぶりに復活しました。 コメント気軽に下さい。多様な考え方があるので、とても参考になります。 リンク・トラックバッグも御自由にどうぞ♪
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