2007年10月31日
さぁお待ちかね、『多摩からの赤黒日記・1ヶ月前を振り返ろう』のコーナーです。(こら)
早く書かなきゃシーズン終わっちゃうよ…
泣き言はさておき、とりあえずこの2週間(すでにマイナス3日ですが)で一気にまとめて書いてしまいます!
明日からまた約1ヶ月のバイトが始まるけど、週末は試合がないので家にいるし。
でないといつまでもリアルタイムの投稿ができない…せっかく感動的な大伍のゴールで勝利した愛媛戦も見てきたのに…
よし!一気に決めるぞ!!(何の試合だ?)
前にも書いたかもしれないけど、私はたまにアルバイトする専業主婦(家事もたまに…^^;)なので、基本的に水曜日の試合にはなるべく行こうと思っている。 …そんなこと言ってるけど、実は、このホーム・山形戦は迷っていた。 なぜかというとさすがにフトコロ具合が厳しかったからだ。 これにも行っちゃうと9月の試合、全出席になってしまう(^^; そんな迷いもあって、ツアーの手配をすっかり失念していた。 しかし水曜日のホームゲーム…やっぱり行こうかな… おそるおそる亭主にお伺いを立てると 「へ?行くんじゃなかったっけ?」 …そうですかそうですか。行かないとかえってヘンですか。 俄然やる気の出た私(←?)はすぐにツアーを押さえなくてはと思ったが、ハッと気づくとなんと。 ツアーを予約できる期間(主に10日前)が過ぎようとしていた。 このへんのバタバタは過去の日記をご覧下さい。 さて。 幸運にもサッカーの神様のお導きで無事ツアーを予約できた私は、 徳島戦・仙台戦・湘南戦の哀しみと短期バイトの疲れを引きずりつつ、 水曜午後に羽田を発ち… 午後3時半を回ったころ、大谷地バスターミナルに到着。 いつもだとホテルにチェックインして重たい荷物は置いてくるのだが、 今回は『しま福』のマーボー丼を食べたさに、 直接厚別に行って、ちょっとだけだけど並ぼうと思ったのだった。 9月下旬の厚別、ナイトゲーム。 冬の寒さではないにしても、東京ではまだ全く必要のない防寒具と、 何よりお天気が心配だったので一応雨支度、そしたら荷物の重いこと。 かついで歩き始めるも、道行くサポの少ないことよ。さすが平日。 まぁ半端な時間だものなぁ。 きっちり並ぶ人はもっと早く行ってるだろうし、 今日は平日、仕事の人は夕方から移動するのだろうし。 今回はアウェーの知り合いサポもほとんど来てないから、なんとなく寂しいような気持ちになりつつ、 いやいや、一人でもしっかりしなきゃ、となぜか悲壮感を荷物と一緒に背負って歩く。 と。 「こんにちは」 後ろから声をかけられた。 はて?今日はこの半端な時間に知り合いサポさんと行き会うはずはないのだが… 不思議に思って振り返ると、果たして全く知らない女性。私より5~6才上の人のように見受けられる。 すらりとした、男性のようなサッパリした雰囲気の、ナチュラルな感じの人だが、目尻を下げた優しげな、人なつっこい笑顔で 「コンサな人ですか?」 と以前からの知り合いのように私に尋ねる。 コンサな人…?なんだろう、この人。 新手の勧誘か? 親しみやすい笑顔につい(でもおそらく怪訝な顔をして) 「はぁ…」 と答えると 「やっぱりそうでしたか。バッグにコンサグッズがついてたから」 とさらにニコニコ。 アウェー遠征では敵地で仲間に会えたうれしさから、見知らぬサポさんとこういうふうに話すことは一度ならず経験があるけど、 コンササポが居て当たり前の札幌でこんなこと言われるのは初めて。 なのですごくびっくりして相づちも打てずにいたら。 「あ~よかった、うれしいわ~。実はね、今日はドームで日ハムの試合があって、楽天のマーくんとダルビッシュの対決だからみんなそちらへ行っちゃうらしくて、コンサの試合にどれくらい人が来るだろうって心配だったんです。でもこうして来てくれる人がいて、ほんとにうれしい」 そして本っ当にうれしそうに、よく来たね~という感じに私に笑顔を向けてくれているのだ。 野球オンチの私でも、さすがに事態を容易に飲み込めた。 「あちらのチケットは完売したらしくて…しかもこちらは厚別でしょう」 うんうん。「聖地」には悪いがこの時期の札幌では、天候の影響をもろに受ける屋外のスタジアムは、ライトなお客さんには敬遠されがちなようだ。 そんな状況のナイトゲームだということを知らずに来たのだが、彼女の話を聞いていきなりうち解けた。 私、東京から来たんです、何も知らなかったけど、そんな日の試合に来られて良かった、と言うと彼女もとても喜んでくれて… 「お一人でしたら、私たちと一緒に応援しませんか?」 と誘ってくれた。 大事な試合の日、そんなふうに見ず知らずの私に声をかけてくれた。 コンサを思うそんな気持ちに何かを感じて、お言葉に甘えさせていただいた。 厚別は晴れていて思ったより暖かかったが、日陰は冷たい風が通って寒かった。 朝から並んでいるお友達は、真冬の格好で帽子もかぶってB自由席の入口付近に座っていた。 コンサの話で盛り上がったりこのところの結果にしんみりしたり「今日はもう負けられない」という見解で一致し、そうこうしているうちに開場となった。 手分けして席を取る人、しま福に並ぶ人… 並んでいるうちもう一人の人とも合流し、席に戻ってお一方のご主人とも合流し、総勢5名で応援したのだった。 ホーム側B自由席の中でもとても居心地の良いエリアで、試合中、野次ったりくさしたりする人は一人もいなくて、応援に集中できた。 Tさんをはじめ、みなさん、本当にありがとうございました。 厚別にしては風のない夜だったけど、 日が落ちると空気がひんやりしてきて手袋があったらいいな、というくらい冷えた。 もっとも私はずっとコールしたり手拍子したり体を動かしていたので、 けっこう暖かかった(頭以外は^^;)。 でもあとで聞いたら、この日札幌は15℃だったそうで… 東京は暑さがぶり返して30℃。半分ですよ半分…(^^; 不安でいっぱいだった試合も、始まってみると安定していて、 3連勝で乗り込んできた山形にさほどの勢いはなく、 逆に3連敗していたコンサは落ち着きを取り戻し、 自分たちのサッカーをきっちりこなして3-0で勝利。 「今日、こっちに来て良かったね」 と彼女たちと口々に喜び合ったのは言うまでもない。 おぼろ月、きれい しま福のマーボー丼、征也が好きなもつ煮。具だくさんのもつ煮には生姜がコロコロと入っていて、それは薬味というより具のひとつのようで、それがまた味噌味にぴったりでおいしくて、体が温まった(^^) 頭が寒かったので、新発売のニット帽を買いました(^^; この日の宿はルネッサンスホテル。 こんなに日本離れしたお高いホテルにはもう泊まる機会はないだろうなぁ。 って言っても外国のホテルに泊まったことは新婚旅行のヨーロッパしかないし、当時は移動でイッパイイッパイだったから、これが外国仕様かどうかはわかんないけど。 今回は他にツアーが空いてなくて、予算オーバーだったけどここになった。 地下鉄東西線のバスセンター駅から歩いたが、案の定道に迷って、豊平川沿いの交番に道を尋ねてやっと着いた。 お風呂、バスタブとシャワールームが分かれてた(初体験)。高級感にビビる。 翌朝のロビーには、洋の東西を問わず外国人のお客さんもたくさんいて。 朝食は和洋バイキングだったけど、和食もとてもおいしくて(お味噌汁やお総菜の味が、できあいの味ではなかった)、 洋食もパンとフルーツのプディングなどあって、これが本当においしかった。 朝はご飯と味噌汁、でもコーヒーも飲みたい私には、胃袋がもう一つほしいようなメニュー。 私の限られた経験の中でも、なんとなく外国的なスケールのホテルだった…(なんじゃそりゃ) 朝、ゆっくりチェックアウトしたら、ホテルから大通方面へ出ている無料バスに乗りそびれた。 Cスペースに寄って、昨日新発売のコンサクッションを買って帰ろうと思っていたのに… 次のバスを待つ時間の余裕はない。すると、ホテル前からタクシーを勧められた。 でも大通の丸井今井までは、タクシーで行くには近すぎるのでは、とためらっていたら。 「札幌のタクシーはワンメーターでも気軽に乗れますよ」とホテルの人に笑顔で教えてもらった。 そっか~良いこと聞いた。 安心して乗せてもらい、運転手さんに確かめると、やはりそうだという。 運転手さんは話し好きな人だった。 観光ですか、と聞かれたので、サッカーを見に来たんです、と半ば意地になって言うと 「そうですか、私は野球の方が好きなので、サッカーはテレビくらいで」と言う。 まぁ昨日の今日ではしょうがないなと思って、昨日は駒大苫小牧だったマーくんがドームに来たそうですね、と水を向けると。 「そうそう、あの子たちはがんばってたから」となんか一気に過去を振り返る父親モード。 え?と思っていたら。 「2年目のチームの五十嵐選手って知ってますか?あの子は私の息子と一緒の少年野球チームにいたんですよ」って。 五十嵐選手!あの決勝戦、おうるずで見たけど、顔は覚えてない…でも名前は知ってる!運転手さんは私の反応を見て 「実は私は苫小牧の人間でね、息子と同じチームだから五十嵐君をずっと見てきたんですが、子供ながらよく頑張っていたんですよ。だからああして甲子園にも行けたんだねえ」と感慨深げ。 ずっと見てきた地元の子が、地元高校から甲子園に行くってことは、地元の人にはこたえられない喜びなんだなと思った。 今はどうしてるんですか?と聞くと 「筑波大に進学したんじゃなかったかねえ。大学出たらプロに行くのかなあ」と。 もうちょっと当時の話を聞きたかったが、目的地に着いてしまった… しみじみしながらCスペースに到着。 コンサクッションを1個買い求めたが、そのあまりのかさばりようにビビり(コンサティッシュは機内持ち込みしたくせに)、千歳で宅配を頼んでしまった(^^; 後日聞いたが、2個買い求めてアウェーの自宅まで自力で運んだツワモノがいた(^m^) Cスペースでは、品の良いおばあさんが録画に見入っていた。 ちょうどゴールシーンを流していて、私がしみじみとうなずいていたら声をかけられた。 「昨日は厚別にいらしたんですか?」 私が満面の笑みではい、というと 「そうですか~よかったですね。私は普段はコンサに行くんですけど、昨日だけはドームに行ってしまって。体が二つあったら両方行きたいくらいでした」 とちょっと残念そうだった。 きっとそんなサポさんはたくさんいたに違いない。 楽天がドームに来なかったら、マーくんファンは厚別に来ていただろうに。 後日、ベガルタ仙台(今節はホームゲーム)の観客数を知ったが(11.831人)、楽天の試合がそっちであったらこうはいかなかったんじゃないの?なんて意地悪く思ったものだ。 まぁ愛媛に敗れたようなのでそれはそれでイシシ…ってかんじだったのだが…←イジワル 時間も押してきたので急いで空港行きのバスに乗り、14時発の便で帰りましたとさ。 さーて、次は自宅から最も近いアウェー、味スタでヴェルディを迎え撃つ! (コンサがアウェーなんだってば^^;)
2007年10月26日
え~本当に1ヶ月遅れの遠征日記になってしまって、読みに来て下さっている皆さん、本当にすみません。 9/22の湘南戦、1ヶ月以上たってしまいました…もう忘れてるって… しかも完敗試合だし… おとといの徳島戦(ドーム)や先週末の福岡戦(博多の森)を忘れないうちに書きたいので、なんだかほとんど忘れてますが以下おつきあい下さいませ。
実はこの日、前もってしやばりくさんや秘書様に 「次の湘南戦、13時キックオフだからね」 と念押しされていたにもかかわらず、わはは、またやりましたよ。 14時だと思いこんで家を出ました。 もちろん、開場時間に合わせて出かけていればキックオフには間に合ったはずですが、そこはそれ、私んちからだと平塚はビミョ~に近くて遠いアウェーなもので… キックオフぎりぎりに到着するつもりで出かけたわけです。 最寄り駅で電車に乗ってしばらくしたら、公式携帯サイトからの「先発メンバー」メールが。 ん?今日はどうしてまた。早いなあ… と思うのとほとんど同時に「やっちまった!」と気づく私… というわけで、後半から見ました。 その日は指定席券だったからです(後半からゴール裏に潜り込むのもなんか気が引けて…^^;)。 もどきさん、譲っていただきありがとうございました。前もって郵送していただいて本当に良かった… 考えてみたら、長いおつきあいの平塚競技場で初めて足を踏み入れるメインスタンド。 でも後半がすぐに始まったので堪能しているヒマはありません。 お彼岸だというのに暑い日でした。 札幌から来た選手達は大丈夫かな… コンサはすでに1失点していました。 公式HPによるとDF陣のお見合いによる失点だったそうで… でもまだ時間はある、まずは追いつこうよ。 そんな気持ちで見始めたのですが、う~ん。 体が重いのかなあ。暑さが応えてるのかなあ。動けないのが見て取れた。 反面、湘南選手の動きのすばらしさ。 はつらつとして、全員がひとつになって戦っている爽快さ。 ホントならうちがこういうことしたいのに… 帰るとき、出口ですれ違った高校生くらいの男の子二人連れ。 「サッカーって面白いな!」と足取りも軽く帰っていきました… そう、ベルマーレは面白いサッカーしてたよ。 だからこれからも見に来てあげてね…と敗者(=私)は力無くつぶやいたのでした 正面に見えるバックスタンドアウェー側は、すみからすみまで赤黒い人たちで埋まっていました。 あとで聞いたのですが、いつもだとはじっこのほうだけの「自由席アウェイ」のエリアは、今回は真ん中からいつものエリアまですべて、アウェイ席になっていたのだそうです。 こんなにたくさんのサポが平塚に集まったのは、2000年の昇格の時以来かも… 無念の試合でした。 やりきれない気持ちのまま、平塚駅前の焼鳥屋『仲よし』に向かいます。 駅前あたりで確実にサッポロビールの飲める、昔ながらという感じのおいしい焼鳥屋さんです。 残念ながら「チクショー会」になってしまいましたが、なんのなんの。 これで昇格がダメになったわけではない!と気持ちを切り替えるべく、飲むわ食べるわ…最後はみんな元気を取り戻して笑っていました。 こんなやりきれない気持ちをわかりあえるのはやっぱりサポ同志。 気を取り直してまた頑張ろう。 新しい知り合いも出来て、横浜で2次会もして、よし、次だ次!
2007年10月16日
ほぼ一ヶ月前の遠征日記と化した当ブログの管理人・A小でござんす。 みなさま、いかがお過ごしでしょうか。 先週は良い週末をすごしました。 土曜日の草津戦は最後の厚別開催でしたが、超心配だった雪(もしくはみぞれ)という天気予報は見事にはずれてくれて、日なたは日焼けするほどの良い天気!(みぞれ対策しかしていかなかったので日焼け止めなし) 厚別の青空を堪能しました♪ 日陰や足下はさすがに風を受けて寒かったけど、ダウンのベンチコートを膝掛けにしたらちょうどよくて(日なたで観戦してたのでダウンは着ると汗かいた)、 覚悟していたよりずっと快適な観戦でした。 しかもちゃんと勝ったし(ココ非常に大事) そして翌日・日曜はサテライト・ジェフ千葉戦のアウェー戦。 同じ南関東ですが、西のはずれ(=私ん家)から東のはずれ(銚子の手前)までは遠い… 前日の勝利のためかサテライト戦のためか、まったりと楽しめました。 こちらも勝ったし、横野くんを初めて見たし(^^) その日記はまた後ほど。 とりあえずたまってる日記を書かなくては…(><)
というわけで、ホーム仙台戦、今回も亭主と一緒なので日帰りです。 ですが、新千歳からは別行動でドームへ向かいます。 私はバスでまっすぐドームに行くのですが、亭主はJRで新札幌へ。 彼の目的はただ一つ、「チキンペッカーでチキンを買うため」。 本人に聞いたことはないが、「チキンペッカー」のチキンは「彼的札幌三大うまいもの」に絶対入っているはずだ… そして彼は「南郷18丁目から路線バスでドームへ行く」という私もしたことのない技(?)を駆使して無事ドームに来たのだった。 一方、限定品に弱い私は「JALサンクスマッチ」のオマケを確実にもらうために並びました(^^; 今日のドームには犬のお客さんが。 盲導犬募金とオリジナルグッズ販売のため来場。赤黒い縦縞(犬だと横縞になっちゃう^^)がよく似合う。このほか黒いコもいて、ホントによく似合ってたよ~ この日は他にも「コンサドールズと月下美人」「JALカード・サッカーフェスティバル」「JAL極楽とんぼによるよさこいソーラン演舞」などイベントが目白押し。 でも…イベントをチラチラ見つつ、私の目はこれに釘付け↓ 仙台サポです(^^; 釘付けの理由…それは。 人数!! アウェー在住のせいか、これまでホームゲームに行くとつい気になって「今日はどれくらい応援に来てるのかな~」とアウェーチームの応援席を見てしまうのですが、 ほとんどのチームが3列のうち真ん中の一列でも空席が目立っていたのに… 今日は真ん中の一列じゃ足りないんじゃないか?(^^; まぁ両脇の2列にダンマクを張っちゃったってのもあるんでしょうが(これはこれでなかなかの見栄え)、 席に座れず、上の通路にはみ出して思案顔の仲間のために、向かって右側のダンマクを少しはがして…(写真はその時の様子) それでも足りず、向かって左側のダンマクもはがし… やっと収まりました。(でもぎゅうぎゅう^^;) ごめんね、せまくてごめんね。でも仙台スタジアムの窮屈な気持ち、少しわかってくれた?(^^; 観戦のお供・チキンペッカーの唐揚げ。クラシックもすすみます(^^) 試合前練習が始まると、あっ!林!!! 久しぶりに見る林に、うれしさのあまりほとんど反射的に亭主とチキンとクラシックを置き去りにして階段を駆け下り、手すりから身を乗り出し思わず声をかける私。 「林ー!!」 軽いアップ中だった彼はびっくりしたように顔を上げた。 反応があったので私もちょっとびっくり。 「がんばれ」とのどまで出かかってぐっと飲み込んだ。 今日は頑張ってもらっては困る(^^; 無言で手を振るのが精一杯… でもそんな私に片手をあげて答えてくれた。 林はやっぱり律儀な人だ…好きだなぁ(*^^*) ブレブレだから載っけてもいいかな?メインスタンドの上の方を指さして、どこを見てる? 試合結果は…(- -; なんていうかねー個人的に仙台には昔から負けたくないって思ってて、 林がレンタルで行ったのはちょっと複雑だったんだよね。 ホームの雰囲気がすごかったり、アウェーでもたくさんサポが集まったりするベガルタ仙台って、なんか意識しちゃうんだよなあ(^^; ウチの最寄り駅でも黄金色のレプリカ着てる夫婦を見かけたことあるし… でもこういう気持ちってきっとホントは好きってことかもしれないけど… まっ、そういうわけで私にとってベガルタ仙台は永遠のライバルなので、今後ともひとつよろしく!
2007年10月09日
今年の天皇杯が終わり、ため込んだマイルの使い道がなくなって呆然としている間もなく、明日は大阪でリーグ戦。 とっとと切り替えて昇格1本に絞ってがんばっていきましょう。 上位4チームの関係者とサポは全員そう思ってるだろうけど(^^; 赤黒道中日記もかなり滞っているのでもうなかったことにしようかと思ったけど、後日「あの試合はどうだったんだっけ」と未来の私が探しに来るような気がしたのでやっぱり書いておこう。 これを「備忘録」というのね(^^;
と言うわけで、ちょうどひと月前に行ったサテライト・ジェフ千葉戦。 「トップチームだけじゃなくて、サテライトも行ったの!?」 というあきれ声が聞こえるので最初に申し上げておきますが、 このホーム遠征は、夫のために行ったのです。 どういうことか? まず一つ。この日はJAL様のバーゲンフェア最終日。 夫はとある特典ゲットをねらっているため、バーゲンフェア期間に飛行機に乗って搭乗回数を稼がねばならない。 二つ目。夫は無類のバウムクーヘン好き。洋菓子全般が好きだがバウムクーヘンには特に目がない。 心優しい妻(=私)はずっと思っていた。 「いつかきっと、彼に焼きたてのバウムクーヘンを食べさせてあげよう」と。 それには宮の沢にある石屋製菓の工場に行き、ケーキバイキングをさせてあげよう(費用1500円は私の負担でもかまわない)。 工場でなければ味わえない、焼きたてほやほやのバウムクーヘン。 口に入れたとたん、ふわりととけてしまうようなおいしさを味あわせてあげたい。 書いてて思い出したが、同じように「焼きたてのもみじまんじゅうを食べさせてあげたい」と思って今年の2月、広島に行ったっけ(^^; そしたらちょうどJAL様のバーゲンフェアの期間にサテライト戦があったんですよ。 発売期間の7月に、いさんで航空券を予約・購入。 というわけで今回の最大の目的は、 宮の沢のチョコレートファクトリーでケーキバイキングをして焼きたてのバウムクーヘンを食べること。 だったんですが… ご存知の通り、工場は… さらに頼みの綱の「おうるず」も何日か前から閉店… コホン。(-。-; まぁこれでサテライト戦に集中できるっちゃあできるわけですが… というわけで白い恋人サッカー場。この後どんどん晴れて、日なたは日焼けするほど暑かった 試合開始少し前に到着。入口のもぎりはモリーママさんだった。 いつもお世話になってるgumiちゃんに山形土産のファン向け雑誌(表紙は古川先生)を渡す(gumiちゃん、担務中ごめんね)。 おうるずの売店もやってないということだったので、西友でビールとおつまみを調達。 夫には今回はこれでガマンしてもらう。 久しぶりに見る選手たち。 今年は日程が合わず、練習見学してないから懐かしくなる。 試合はJ1のジェフが押しまくるのかと思っていたら、ウチが主導権を握るような展開で、逆転勝ち。 スナのFKは実にシャープで美しく、イタカレは打つ割にはなかなか決まらなかったがとうとう2点をものにし、上里のCKはドンピシャできっちり得点につながり、智樹や関の動きもすばらしく、実に楽しかった。 なのにおとといの天皇杯は…いかん、思い出してしまった(- -; 試合に関係ないところでは、トップチームの芳賀が子連れで見学に来ていた。 カウエも来ていて(このときは知らなかったんだけど怪我してたんだね)、話しながら一緒に見ていたし、芳賀がジェフの出身だからか、向こうのスタッフらしき人も来て、話しこんでいた。 それと、クラブハウスの屋上に誰がいるんだろうと思って双眼鏡覗いて驚いたのが、なんと、三原!?(だと思うんだけど…いまだにちょっと自信がない^^;) サングラスかけて白いシャツ、黒いつばのある帽子をかぶっていて、なんか怪しい人のように見えたんだけど(すみません)、 サングラスはずしたら見覚えのある人…あ~っ三原だ~~! 長いすにゆったり座って、高原とも話していたし、途中交代でスナが引っ込んでからはスナも屋上に来て、楽しそうだった。 久しぶりに昔のメンバーを見たなあ… 三原はどうして札幌に来ていたのかしら。 怪我の検査か何かだったのかなあ… リーグ戦の凹んだ気持ちを少し忘れさせてくれた遠征だった。
2007年10月08日
去年とは違っていた気がしていた今日。 運も大きく左右するPK戦を、私はずっと嫌いだったけど。 あのドキドキ感、わくわく感。 お祭りのようなお弔いのような、何とも説明のつかない気持ちで。 ゴール裏の真ん中に堅く集まった赤黒いサポ集団の一員となって。 生まれて初めて目の当たりにするPK戦。 その迫力も手伝って、 タオルマフラーをぶん回し、新潟選手のキックの時には、普段はしないブーイングを容赦なくかましていた。 あのときを思い出し、今日はなぜか違和感を感じていました… メールでメンバーを伝えられたとき、 監督、うまいことしたなと思ってしまった。 もうほとんどサテライトじゃないですか(こないだのジェフ戦を思い出す)。 その1。アマチュア相手だもの、サテライト体制で十分。 その2。トップチームを休ませられる。 その3。万一の時には「トップチームだったらこうじゃなかったに違いない」って思うことができる(サポ心理)。 その4。結果次第では、昇格に向けてリーグ戦に集中できる。 いや、そうは言っても負けるってのはうれしいわけないのですが。 ところで、今日はJ2の上位4チームがそろってこけたそうで。 みんな、同じこと考えた…?? これで昇格レースは熾烈を極めること請け合い。 武者震いと同時になぜか笑いもこみ上げる。 こうとなっては、やるしかあるまい。 最後に笑うのは誰だ?
2007年10月05日
書かなきゃならない道中日記があるのに風邪を引き、 治ったというのにまだ書いてないA小でござんす。 なんていうかね…どうもこないだのヴェルディ戦で妙に疲れてしまって… もうちょっと、だらだら過ごして魂の回復を待たねば書けそうにありません… だってほとんど負け試合なんだもの(T T) 勝ち試合だけ書くのもいいかもね…(現実逃避)←おいおい 見に来て下さっている皆さん、本当に申し訳ありません。 … さて! コンサっぽい話から少し遠ざかっている間に、 なんとサッカーのアルバイトの話が来ましたよ!(派遣会社からお誘いの電話あり) 明日の味スタです… 2週連続で味スタ行くのか orz まぁこんどは緑色じゃなくて青赤なチームの試合ですが ん?今気づいたけど対戦するチームがどっちも青と赤(と白@片方)だなあ… 赤黒い人がこっそり仕事しに行きますよ~ 青赤チームさんの運営費(のごくごく一部)をふんだくってきてやる~(メラメラ)
仕事の後の追記… いや参りました。 サッカーのアルバイトは2度目だったんですが(1回目は去年のFIFAクラブワールドカップ決勝)、 そのときは派遣先のユニフォームジャンパーを上から着ての仕事だったので今回もそのつもりでいたら… なんと、「FC東京」とワッペンがついている黄色いポロシャツに着替えさせられました! 左胸にはFC東京の例の「T」の字(実物より少しアレンジされてる)。 右胸にはアルファベットの「F.C.TOKYO」。 背中には「F.C.TOKYO FAN SERVICE CREW」。 凹みましたよ…サッカー関係では赤黒と青しか着たことのない私が、 初めて応援しているチーム以外のものを身につけたわけです… しかも就業態度についての注意としてこんなことも。 「皆さんはFC東京のスタッフの一人と見なされます。言葉遣いやお客様への対応など、皆さんの言動はFC東京の評価に直結するので、くれぐれも気をつけて下さい」 …今ちゃんのために頑張りましたよ。ええ。 婚家に対し、粗相があってはなりますまい。実家の母の心境でした。 「いらっしゃいませ、こんにちは!チケット拝見しております~」 と笑顔でお客様(ほとんど東京サポ、マリノスサポ、たまに他のサポ、関連会社の招待客)をお迎えしましたよ… 「私は赤黒なんだ~~!」と心の中で叫びながら。 そうなんです、当日就業受付の順番の妙で、メインゲートの担当になってしまいまして。 飛田給駅方面から言えば、正面玄関ですよね。 裏方になりたかったよぉ… まぁでも、北ゲート(東京側ゴール裏)の担当じゃなくてよかったかも。 女子はそういうごっつい所には配置されないのかもしれませんけど。 もぎりは私にはちょっと大変でした。 日付と対戦相手と会場を瞬時に確認してチケットをもぎる。 メガネを新調しておいて良かったと思いました… 不器用な私はいったん折り目をつけないとちゃんともぎれない。 なれた人は一発でもぎるので、かなりもたもたしてしまいました… ハーフタイムすぎてもけっこう入場があるのも驚きでした。 SOCIO会員の年間チケットの人が多かった。 まぁでもその気持ちはわかりますよね。 できるだけ生で見たいですもんね。 後半に入って入場が一段落すると、 今度は建物の中に入って半券を仕分ける仕事に回りました。 半券って人力で仕分けてるんですね。驚きでした。 FC東京はいろんな種類のチケットがあるようで、それぞれにまとめるのはなかなか骨でした。 手の空いている20人くらいでやりましたが、小一時間かかりました。 2万人くらい入場してたんですね。 その間、スタジアムの中では2回ほどワーッと歓声があがり、 経過が少し気になりましたが、皆黙々と作業していて試合経過は全くわからず。 仕事が終わってユニフォームを返し、外に出ると、 試合も終了し、お客さんがぞろぞろと駅方面に歩いていくのでした。 その集団の中に混じったので、お客さん同士の会話から勝敗がわかるかと思ったのですがわからない。 あまり試合について話す人がいなかった。 しょうがないから携帯で調べました。 FC東京が勝ってるじゃないですか。しかも逆転勝ち。 なのに帰るお客さんは喜ぶでもなくあっさりしたもので… まぁたまたまそういう人達の集団だったんでしょうけども。 あ~しかし本当にくたびれました。 仕事だからがんばりましたが、宗旨の違うチームだとなんか気持ちが乗らないです。 もう派遣会社からお知らせが来ても行かないかも… やっぱり好きな赤黒いチームのお手伝いをしてみたい(それってCVS!?)と思った一日でした。
プロフィール
東京の西、山の近くでコンサを応援している主婦「A小」。学生時代に旅行で北海道を訪れ、すっかり魅了される。初めてサッカーを見たのは、94年・W杯アメリカ大会。九州旅行の帰りのフェリーの衛星放送だった。その後コンサ誕生を知り、旅行がてら各地に試合を見に行き始め…。当初はサッカーに興味のない夫を置いて一人で出かけていたが、彼は2007年にわかに「各地のウマイもの」に目覚め、その飽くなき食欲と舌を満足させるべく、妻にくっついて遠征を始める(ただし留守番の猫が心配なので宿泊ナシの日帰り)。個人的にFC東京にはいろんな意味で負けたくない。
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