2007年04月26日
さ~て、年に2回の単純作業バイトが始まりました。 これって眠気との戦い…そして集中力の持続と根気を養うのにうってつけの仕事です。 この仕事が終わった後は見違えるような精神力をモノに… するわけないじゃん(T▽T) ああ~本当につらい仕事なんです。 肉体労働じゃないんだけど、根気のない私には絶対向いてないと思うんです。 でもこれをやり通せたらコンサもきっと昇格する!!! と自分に言い聞かせてがんばります。(願掛けじゃないって) せっかく首位だってのに…ブツブツ
2007年04月20日
さぁいよいよ、アウェー→ホーム(西が丘)→アウェー という怒涛の1週間の仕上げですよ。
今回は夫に車を出してもらった。 なにしろ今季、サッカー目的の私と地元グルメに開眼(?)した夫、二人で家を空けるとなると猫の世話のため宿泊はできず、日帰り。 二人で行くんだったら羽田までは車のほうが安上がり。日帰りだとおトクな回数券もある。しかも電車より所要時間は断然早く、始発・終電など時間の制約もない。 そして、さらに安く上げるため、ついにETCを搭載してしまった我が家の車。 それを使いたくて使いたくてしょうがない我が夫。なんでも、笠松へ行くのだったらちょうど通勤割引が利く距離だとか。 じゃあ笠松グルメを楽しもうということで話はとんとん拍子に決まったのだった。 サポじゃないのに、仙台→西が丘→水戸の3連戦…胃袋パワー恐るべし(^^; 朝7時に家を出発。 通勤割引を使うためには9時までに三郷ジャンクションに入らなくてはならないので… 安く上げるため最寄のインターチェンジからではなく下道をえっちらおっちら走り、外環から高速に乗って順調に常磐道へ。 しかしこのままではいくらなんでも到着が早すぎるってんで寄り道することに。 水戸といえば偕楽園、梅は終わってるかもしれないけど、桜が咲いてるのでは? と私が言うと「偕楽園には桜はなかったような…」と夫。 ええ~~~?? 日本を代表する庭園なのに、梅だけ?桜ナシ?? しかたなく水戸ホーリーホックのオフィシャルショップへ行くことにしたが、駅ビルの「フットパルケ水戸」は駅前で道が混みそうだ、ということから「ケーズデンキ本店」に行くことに。 わざわざ常磐道からひたちなか方面へ迂回して(^^; …特にどうということもないホーリーホックコーナーだった(・・) ってことで滞在時間5分。笠松に向かう。 ところで、今回私には重要な任務があった。 それは、新発売のホーリーくんをゲットするという任務。 これ↓ http://www.mito-hollyhock.net/f01/images/hollycd1.jpg いつもお世話になっている秘書様のマスコット集めに少しでも貢献しなくては! スタジアムに到着するとまだ開場してなかったが、場外のテントではすでにグッズを売っていた。 いた!ホーリーくんだっっっ! まっすぐ駆け寄り、手にとる。 カ、カワエェ…本物よりカワエェ… 「2個下さい」 …予定外の買い物をしました(u u; 任務は無事完了したので、アウェー側入り口へ向かう。 すでに行列ができていた。それを見て夫「すごいな~こんなに並んでる!」 …ふっふっふ。ホームに行ったらこんなもんじゃありませんぜダンナ。 と心の中でなぜかほくそえむ私。 スタジアムに入り、席を決めて落ち着くと、サポ友の小集団が手に手においしそうな容器を持って戻ってきた。 「パエリア」と「もつ鍋」だった。おいしそ~~~♪ 急いで売店に行き、二手に分かれてゲット! 夫は、「タコス」500円と「もつ鍋」500円。 私は、「パエリア」600円とサッポロ黒ラベル350ml400円(高っ!)。 当たりは「タコス」。まぁまぁは「パエリア」(持ち帰ってレンジであっためたら美味だった)。はずれは「もつ鍋」。キャベツともやしばっかりでモツ少なすぎ。 画像なくてごめんなさい。ガツガツ食べちゃったもんで(^^; これだけでは足りなかったので、追加でマイ定番の「坦々麺」500円。 それと初めて見た「冷凍イチゴ」250円。 冷凍イチゴは夏のメニューだそうだ。笠松周辺はイチゴの産地だとかで、暖かくなるこの時期から販売されるそう。練乳を一回ししてくれるのがうれしい。 元多摩くんと行き会ったので、前半、一緒にゴール裏に行って応援することにした。 仙台・西が丘と声出して応援してなかったし、開幕の京都戦以来で声が出るか少々不安だったけど、まぁなんとか。 後半は席に戻って観戦。 早いうちに得点できて本当によかった。あれで試合を楽に運べたかな。 (もっとも、それより前の水戸の決定的チャンス、あそこで失点してたらちょっとどうなっていたか…今季の水戸は以前とは違うのかもしれないけど) 西谷が1対1になったのをきっちり決め、追加点の元気のゴールもお手本のように決まって、実に爽快でした。 反面、今回は曽田のどっきりヘディングクリアとか、ちょっと珍しいブルーノさんのおっとっととか、疲れがあるのでしょうかね。 高木が落ち着いていて、しかもたとえ味方のポカがあっても引きずらない様子なのが頼もしかった。 砂が西谷と交代で入るのかと思ったら征也だったとか、けっこう柔軟な交代をする三浦監督。 試合ごとに発見がありますね。 所用のため急いで移動したかったので、駐車場渋滞にはまらぬようホイッスルと同時に競技場を後にした。 そんなわけで「好きです札幌」を聞けなかったけど、でもいいんだ。 これからきっといっぱい歌えるから!(≧▽≦) 帰宅してさっそく録画を見た。 今季からスカパーは全試合生放送なので、ハーフタイムの15分にいろいろ面白い企画をしてくれて、それぞれの地元で放送しているチーム応援番組や、スポンサーCMを放映することにしているらしい(たとえばコンサだったら「白い恋人」のCMを流したりして道外サポの私には涙もののうれしい企画)。 さて水戸戦で放映されたものは… 「ケーズデンキ」のCM! イメージキャラクターのドリフターズ、それぞれ例の扮装をして出てくるのだが、そのバックに映っているのがまさしく「ケーズデンキ本店」なのだった。 どってことないんだけど、その日に行って来たばっかりだったので地味にうれしかったのでした。
2007年04月16日
道中日記はできるだけ順番どおりに書こうと思っていたんだけど、 この試合のことはなるべくはやく書かなきゃ。と思ったので…
観客動員のつもりで夫を連れて行くことにしていた。 サッカーを見に行くなんてほとんど考えない人だ(1回だけ例外あり。それはまたの機会に)。 今回も普通に「行こう」と言ったのでは来てくれるか微妙だったので「十条商店街が面白いから行かない?面白いおでんやさんもあるよ」と‘釣った’のだった。 でも水曜日は定休日の店が多く、おでんやさんも休み。作戦失敗(^^; だから「夕方からにわか雨・雷雨の可能性も」の天気予報は心底悩ましかった。 私でさえしんどいのに、そんな荒天でサッカーを見るなんて、彼にできるのだろうか… 耐えられなくなったら、試合中でも一人で帰ってもらっていいと思った。入場してカウントしてもらうのが目的だから。 はたしてスタジアムに向かおうとした矢先、雨がぱらぱらと降り出した。 通りがかったコーヒー屋さん『仔馬』に避難。お店のご主人・奥さんとの楽しいおしゃべりで小一時間待ったがやむはずもなし。覚悟を決めてスタジアムへ。 途中、「A小さーん」と呼ばれて振り返ると元多摩くんだった。彼もお連れといっしょ。 お連れさんは初めての生観戦だそうだ。あいにくのお天気なのに来てくれて本当にありがとう!という気持ちでいっぱいになる。 これで、いつもならサポ2名の入場が4名に。倍増ですよ。 この「倍」というところがポイントなんだと自分に言い聞かせる。 入場口に着いたところで、ついんずぱぱさんと子供たちが車から降りてくるのに遭遇した。 あぁ平日なのに、明日も学校があるのに、子供たちを連れてきたんだ…夫を連れてくるより大変だろうに。 しかし帰って録画を見て知ったが、今日は子供たちが主役だったのだ。 あいにくのお天気なのに、務めを果たしに来てくれたんだ。ありがとうありがとう! 入場口を見やると、赤黒のテント!! わーお!ここは厚別か!? 厚別の入場口みたいな錯覚を起こした私。ここは東京なのに!うれしい!うれしいよ! 雨の当たらぬところでカッパを着込み、ゲートをくぐる。 『カッターレ』とミニファンを渡された。ホームだホームだ! ちなみに夫はなぜかミニファンをもらえなかったそうだ。一応コンサなカッコに仕立てていたのだが… ドーレくんも来てる(^^)/ ドーレくん用のカッパがあるんだね! 座った席はバックスタンドの真中・少しアウェー寄り(クセなんだなぁ^^;)。雨でも傘ささずに見るのがマナーだけど、慣れない夫のため、傘をさしてもあまり影響のなさそうな一番後ろの席にした。 周囲の席は徐々に埋まり、真中よりもややアウェー寄りということでアビスパサポもけっこう見かけた。たとえば… スーツに仕事かばんの若いお兄さん、かばんから取り出すのはアビスパタオマフ、椅子に敷く折畳式ウレタンマット@アビスパ仕様、カッパは透明のものだったが途中コンビニで買ってきたのかしら。 傘をさしつつ慣れた手つきで着込み、観戦態勢が整った模様。 こんな雨でもアビスパを見に来たんだ。気持ちは痛いほどわかる。お疲れさんです。 さて私はとりあえずファンクラブブースにポイント付けに。 夫は傘をさしつつ十条商店街の鳥専門店で買ってきたお惣菜いくつかを早くもつまみ、ビールで宴会開始。こういうところはつくづく似た者夫婦だと思う(^^; スタミナなんとかというピリ辛味つけのが実にビールに合ってうまかった。 ジェッター3が2曲披露してくれたけど、雨が普通以上に降っているのに音響機材とか大丈夫だったのかしら… 時間を追って赤く埋まっていくゴール裏。きっともうある意味やけくそなんだろうけど(^^; まさに「集結」。コンサを応援する人たちがどこに住んでいるかをを問わず、またおそらく北海道出身の人たちが故郷のサッカーチームとそれを応援する人たちを見に(またそれはアビスパ側も同じように)、東京・西が丘に来てくれた。 その数は2161人とふるわなかったかもしれないけど、でもあんな雨の中、平日で仕事もあるのによく集まったと思うよ。 (去年の秋、雨の平日あの厚別を経験した私の予想では、入って3000人くらいかと…2000人超えて本当に良かったと今は思う。もっと来てくれたらよかったのは言うまでもないけどね) 余談ながら夫「俺は2161人目だなあ」とうれしそうだった(^^; 試合は雨のリスクを考えて慎重な中にも、後半は攻めまくる展開でわくわくした。 あとでJ's GAOLの記録を見たら、うちのほうがいろいろ上回っていたので驚いた。守備的って言うけど、けっこう攻撃してるんだ。 勝ちたかったなあ。雨でなければもっとエキサイティングだっただろうなぁ。 次の対戦が楽しみ。 試合後は選手がバックスタンドに挨拶に来てくれたのを見てから急いで帰った。 何せ夫は雨の中じっとサッカーを見るなんて経験はおそらく生まれて初めて。 風邪を引いてしまっては週末の水戸戦いやまぁその、つきあいで来てもらった以上風邪を引かせてはなりますまい。 エスコートは気を使うね(^^; あぁとにかく、通常西が丘はアウェーなのに、ホームとしての開催がなんとかすんだ。 西が丘サッカー場は、いつも私に何か大きな思い出をくれる。 ゴール裏でサポたちが、最初とまどいながらも「そう、こーこは我らの西が丘~!」と歌ったことを、西多摩であれ東京都に育った私はきっと一生忘れない。
2007年04月11日
引き分けでした。 ゴール裏ははじからはじまで赤黒い人たちで埋まりました(^-^)v 移動を考えたら選手にとってはアウェーだったよなぁ… お疲れ様。 次も関東での試合です。 がんばろう。選手もサポも。
2007年04月11日
北海道出身で関東地方にお住まいの方、 サッカー見るのが好きな方、 サッポロビールを飲むのが好きな方、 有給休暇を消化し切れてない方、 春の宵を「西が丘サッカー場」でお過ごしになりませんか? キックオフは19:00です。 #キャンペーンの大もとはこちら(コンサドーレ札幌関東地区後援会HP) #西が丘サッカー場へのアクセスはこちら(Jリーグ公式HP) #そしてこれを見て気分を盛り上げ、コンサを応援しよう! (シャビオラさん特製・4.11ホームゲーム用PRビデオ)
2007年04月05日
おおぅ♪なんてすてき♪待ってました!
これでもう、バイトがどんなに忙しくてもバスツアー情報とか宴会情報とか逃さずにすむ。
中の人、ありがとうm(_ _)m
2007年04月05日
親切な地元・鹿島の人々のおかげで思いのほか大きな出費もなく、ほぼ予定どおり、13時過ぎにクラブハウスに到着した私がまずしたかったこと、それは。 クラブハウス内のレストラン・その名も『鹿ガーデン』でご飯を食べることだった。 鹿ガーデン。前に一度だけ行ったことがある。 それはあのサテライト戦、三原の超芸術的ピクシー仕込みのFKを間近で見た感動のゲームのときだ。 そして忘れもしない…レストランと言いつつ食堂みたいなメニューがけっこうあったことを。 (カツ丼とかそば系とかあったような気がする…ね、ayahaさん?) しか~し、あなどってはいけない! 何を食べたかもう忘れてしまったが、人を感動させる料理というのは見た目や名前ではないことを私は思い知ったのだ。鹿ガーデンに流れているもの、それは質実剛健。美徳だと思う。 味がよくて盛りもいい、この食堂レストランにもう一度行きたい。それが今回のもうひとつの目的だった。 そのため途中どこにも寄らずに(駅の立ち食いそば屋を尻目に)まっすぐクラブハウスを目指してきた。なのに。 改装中で閉まってました。 この空腹感をどうしたら(ToT) どうりで緑地公園まえのローソン、買い物帰りのギャルが何人もいたわけだ…私もなんか買ってくればよかった orz 空腹を抱え席に着くと見知ったお顔がいくつも(^^) 前日の京都戦を(いろんな意味で)ものともせず駆けつけるんだね~コンササポすごいなぁ。 試合前の練習風景。'03に来たときは風力発電に気がつかなかったなぁ 試合。 前半はそれほどいいところはなく、アントラーズのミスにもかなり助けられて失点を免れていた。裏を取られてピンチが多かった。 ハーフタイム。試合中忘れていた空腹感が戻ってくる。つらい… と、そのときひらめいた。 お土産用のお菓子を食べればいいじゃん!!(マリー・アントワネットか^^;) グッズショップにサブレを売ってるのを思い出したのだ。 早速行ってみるとあったあった。アントラーズ・サブレが。 赤缶(7枚入り)を買った。箱入りに比べて値段が安いのと、あいた缶には干しシイタケでも入れようかと思ったからだ(主婦の発想?)。 これだけでは到底足りないと思い、リンク先にもあるように「むき栗」「ミックスナッツ」を買った。 さらにリンク先には紹介されていないが「一新煎餅(5枚入り)」も買った(新発売だったかも)。 全部で1630円も使っちゃったよ…orz 飲み物は自販機で野菜ジュース「V8」を買い(クラブは見学者の健康も気遣ってくれるのか、はたまた勝利(V)に引っ掛けているのか^^;)、これで一応栄養・カロリー的にはOK!なはず^^; 後半は充実したサテライト観戦となった(^^)v 試合の方も後半は大盛り上がり。 あちこちで紹介されていたと思うので割愛するが、昨シーズンのような波状攻撃も見られ(決まらなかったケド)、新加入選手のはつらつとしたプレーも間近で見られたし、(結果以外は)大満足のサテライト観戦だった。 帰りは接続が悪くて時間がかかったけど、とにかく眠くて眠くて、睡眠時間が取れたと思えばそれもよし。 2試合まとめて見る、濃~い開幕週間であった。
2007年04月04日
遠征の記録としてこれも書いておこ。
その日の早朝、私は夜行列車「ムーンライトながら」を東京駅で降り、西多摩の家に帰着。京都遠征はこれで終了。 いつもなら缶ビールを1本飲み、シャワーも浴びず(そんな体力がない)バッタリと寝てしまうのだが、今回は。 その日にスタンプを押してもらったばかりの青春18きっぷをフルに使いきろうと思い立ったもので。 サテライトリーグ・鹿島アントラーズ戦(アウェー)を見に行こうと決めたのだった。 すぐにシャワーを浴びていくぶんしゃっきりしたところで缶ビールをぐびっとやりながら、ネットに接続してメールチェックと、試合会場への行き方調べ(何も調べてなかったもので)。 しかし寝不足と疲れ(とビールの酔い)とで情報集めは今ひとつキレがない。 一番知りたかったのは最寄駅「鹿島神宮前」駅からの路線バス時刻。 運行バス会社のサイトに行ってみたが、高速バスの情報ばかりで路線バスの時刻がない。 もたもたしているうち出発時間になってしまった。 まぁなんとかなるか…タクシーがいないってことはないだろう… というわけで在宅2時間。 なんせ西多摩から都心経由で茨城県まで、すべて鈍行電車。時間かかりそ~(^^; でも乗り換えの接続がよかったから、思ったより長く家にいられたかな。 東京駅からクラブハウス前を通るバスが出てるのにね~(^^; なんせ青春18きっぷで安上がりに行こうとしてるから。 NHK「小さな旅」みたいでけっこういいかんじだったんですよ。最寄駅の鹿島神宮前駅まで。 東京駅を越えてからはのんびり座っていけたし。すごく眠かったけど。 問題が起きたのは鹿島神宮駅。 トイレに寄ってたら、路線バスが行っちゃった。 やっぱり調べておきたかった…わかってたらトイレなんて行かなかったのに。 しかも本数がめちゃくちゃ少なくて次のバスを待ってたらキックオフに間に合わない。 最悪タクシー使えばいいんだけど、何とかして公共の乗り物がないか、駅出て右手の観光案内所に行ってみた(鹿島神宮が観光名所だから助かった)。 クラブハウスに行きたいと言ったら「今日試合あるの?」とおじさんその1に聞かれた。 コンサドーレ札幌とのサテライト戦があるんです、と言ったけど「ふーん」と気のなさそうな返事。 おじさんその2となんかぼそぼそしゃべってる。 少しして、おじさんその2が言った。 「時間までに行きたいならタクシーしかないけど、けっこうかかっちゃうから(いくらですか、と私)2千円くらいするから。スーパーのタクシー乗り場まで乗せてってあげるよ。そこからなら2千円しないから」 ありがたく乗せてもらうことにした。 後ろの席に乗せてもらうと、うっ、アントラーズ仕様のボックスティッシュカバーが。SOCIOって書いてある…これってよく知らないけどファンクラブってことだよねえ。 なーんだ、おじさん、アントラーズ好きなんじゃん。 なのにコンサの名前を言ったとき反応が鈍かったのはJ2だからですかそうですか(ぷんすか) と思ったけど、好意で乗せてもらったんだから文句はぐっと飲み込んだ。 おじさんその2(以下「2」と表記)「どっから来たの」 私「東京です(めんどくさいからはしょる^^;)」 2「なんだー東京からならバスが出てるのに。それ乗ってきたら(ハウス前で)降りるだけなのに」 私「あはは、知ってはいたんですけど、JRの格安きっぷで安くあげたかったんで…」 でも結局タクシーで2千円弱の出費だよなぁと心の中で苦笑い。 おじさんいわく、茨城の人は車を使うので路線バスはどんどん減らされていて、かわりに道路を広くしているそうだ(なんせ車社会だから、道路がちゃんとしてないと渋滞して大変なんだって)。だから帰りのバスも本数が少ない。「サテライトしおさい」というところにバス乗り場があるから、帰りの時間を調べていったほうがいい、と観光案内所の人らしくガイドしてくれた。クラブハウスもそこから歩いて5分ほどだから、と。 スーパーに着き、「今度はバスでおいで。試合のときに」と笑顔でおろしてくれた。 なんでこんなに親切なんだろうとよくよく考えたら、私、赤黒いかっこじゃなくて普通のかっこしてたんだっけ。 アントラーズファンだと思われたんだなあ(^^;;;; スーパーのタクシー乗り場では客待ちの1台にすぐ乗れた。 おじさんその2に教わったので「サテライトしおさい」までと言うとほいきたとばかりスタート。クラブハウスまでの道を尋ねたら、今日何かあるのと聞かれたのでサッカーがある、と言うと、存外にぶい反応。あとでわかったけど、「サテライトしおさい」って競輪場外券売り場なのね。サッカーと結びつかなかったんだろうな。 ところでタクシーに乗ってうれしかったこと。 JALのマイルがたまるタクシーだったのだ。 見慣れた表示を見たとたん「もういいの、いくらかかっても(はぁと)」な私。思うツボだよなぁ…(^^; てなことはさておき、いざとなったら歩くかと思ったけど、やっぱ遠かった。タクシーだと近い感じだったけど。 運転手さんに「帰りのバスの時間を見ておきたいから『しおさい』まで行って下さい」と言うと、 「バス乗り場は緑地公園のほうが近いから、そこで下ろしてあげる」と教えてくれた。 クラブハウスを通り越し(「クラブハウスはここだからね」と運転手さん)緑地公園のバス乗り場に差し掛かるとちょうど私が乗り損ねた路線バスが出て行くところ。 「運ちゃんに聞いちゃったほうが確実だから」と言うが早いか、ロータリーを回って出て行こうとするバスにほぼ正面から近づき、バスが止まると窓をするすると開け、 「16時台のバスって何時!」と地元のイントネーションでぶっきらぼうに聞く。 路線バスを止めて聞いちゃうってすごい…と展開に絶句したけど、おおらかだなあ茨城の人は。 止められたほうもいやな顔一つしないで普通に答えてたもんなあ。 そういうわけで鹿島の人に親切にしてもらいながら「敵」チームの応援に行く私だった。(つづく) ようやくたどりついたアントラーズクラブハウス。しかおくん、久しぶりだね(^^) そうそう、タクシー代は1210円でした。
これを書くために「サテライトしおさい」を検索したら、 「交通アクセス」にちゃんと鹿島神宮駅からの路線バス時刻が案内されててがっくり。 この時刻をネットで調べていきたかったのに探しきれないまま出かけ、タクシーに乗る羽目に。 「行けばわかるさ」はほどほどにってこったねぇ(^^;
2007年04月03日
ラーメンのこと書いてたらお腹が減っちゃって。遅い昼食取りました。
さて。 とりあえず壬生寺を目指して歩き始めた一行。 寝不足に遠足、しかも風呂上りときちゃ足の運びも遅くなる。 途中赤黒い小集団2つほどとすれ違い、知らないサポさんだったけどお互い身元がわかりますから「おつかれさま~」などと挨拶を交わし、いくつもの辻を左に折れ、右に折れしてようやく着いた壬生寺。 新撰組のコーナーは有料(100円)だった。 ちなみに私は中学~高校時代に数回、友人とここへ来たことがある。 新撰組ファンだったから。 そのころに比べてまぁなんてりっぱに…しみじみ。 そんな思い出がなかったら100円ケチったと思うけど(^^;(おい) さてここから隊は二手に分かれて別行動をとる(新撰組風)。 引き続き徒歩にて西京極へ向かう組、新撰組ゆかりの地をさらに訪ねる組とに分かれた。 私は偽先生とゆかりの地を訪ねることに(というか、もう歩くのがしんどかったので四条大宮から電車に乗ろう、その途中ちょっとお寺にお参りしたいんだけど、という按配)。 光縁寺というお寺に寄る。新撰組を立ち上げた多摩・試衛館道場時代からの同志だった山南敬助をはじめ、隊士が実際に葬られたお寺。 (ちなみに壬生寺には墓石はあるものの葬られているわけではない。隊に死亡者が出ると埋葬されたのはこの光縁寺) ここも有料になっていた(100円)。大河ドラマの影響かねえ… 住職さんが大変嘆いておられた。 ブームになっていろんな人が来るようになり、閲覧自由にしていた関連資料などを黙って持ち去る人もいたそうだ。 中にはびっくり、墓石を削ってかけらを持って行く人がいたそうだ。 あまりにひどいので有料にして自由には入れないようにしたとのこと。 いや~変わったもんだ。 私の中学・高校時代は、一言声はかけるものの自由にお参りさせてもらえたし、資料や書籍(新撰組関連の小説など)も読ませてもらえたのに。 お参りしてたら雨が降ってきた。 雨宿りも兼ねて、近所のお肉屋さんで揚げ物を買う。 偽先生の提案で、スタジアムでみんなと食べようという趣向。 揚げ物ができあがるころ雨も上がり、駅まで揚げたてコロッケをほおばりつつ移動。 大きい通りから1本入った路地だと、いい大人でもそんなことできそうな古びた町並み。 昔に比べてだいぶマンションも増えたけど、やっぱり京都ってかんじがする。 スタジアムに着くとすでにアウェー側入り口に大勢の赤黒い集団が、今季の開幕をいまや遅しと待っていた。 その試合は… 昨シーズンに比べてあまりにもギクシャクした前半と、メンバーを交代して昨シーズンのようにはつらつと攻め立てた後半。 あのときの気持ちをまとめることは難しいけど、明らかに違うシーズンが始まったのだという落胆…といっていいのかわからないけど…誘われるまま飲み会に。 サッポロビールを飲めて本当によかった。あんな気持ちを癒してくれるのは、いつもと変わらぬサッポロビールだけ。 帰りの列車の時間がせまってきたので中座する「ながら」組。 大垣駅までもうろうとしつつ移動し、席に落ち着くや途中で買ったヱビスも開けずにぐっすり。 終着駅の東京は、まだ暗かった。 多摩の我が家へ戻る間、サテライトへ行こうか行くまいか悩みつづけた。 せっかく今日一日使える18きっぷがあるのに、その日鹿島アントラーズクラブハウスで行われるサテライトリーグを見に行かないなんて。 でもこれで二晩、布団で寝てないよ?大丈夫なの?>私 結論。 「電車で座れりゃそこで寝られる。寝てる間にカシマに行けるんだから行ってみるべ」 自宅滞在2時間で再びJRに揺られていたのでした。 新撰組が屯所にしていた前川邸。以前はずっと非公開だったが、中庭に記念撮影用のボード(顔だけ出すやつ、あれね)までできててびっくりした。 見づらいけど、邸内案内図。池田屋事変のきっかけになる古高俊太郎が拷問された部屋とか、隊士の誰それが切腹した部屋だとか、そんなのが書き込まれていてなかなか怖かった(そんなんで新撰組ファンといえるのか?>私)。
2007年04月03日
というわけで続き。 京都タワーの大浴場。お風呂は回数券を皆で分けて一人600円。タオルも借りられるし昔の銭湯っぽくて私好み。基礎化粧品一式を忘れちゃったんだけど(それでも女か^^;)、備え付けのがあって助かった。資生堂のずーっと昔からあるやつ。何もかも昔のままという感じが旅心をくすぐる。入浴中のおばあさんまでもが素敵な小道具みたいと言ったら失礼になるのかな… でも風呂上りのビールはサッポロじゃなくて残念。 一同休憩室でくつろいでいたら、なんとそこにまたも院長が! ラーメン食べてひとっ風呂浴びてさっぱりしたようす。 しかしこちらはおなかがすいてきた。 …今行ってきたラーメン屋さんに案内させてしまいました(^^; 『新福菜館』 お店の写真をとってくるの忘れたんですが、今検索したら京都で一番古いラーメン屋さんのひとつ。 しかも横浜ラーメン博物館に出店するほどの有名店だったそうで。 でも店構えや店内は驚くほど昔のまんま風なつくりだった…おしゃれな店をイメージしていくとびっくりかも。 で、食べたのがこれ↓ 中華そば(並)、だったっけな。こぶりなどんぶり。 まったく前知識がなかったので、『あかさたな』風のラーメンを想像してた私はびっくり仰天。京都らしからぬ濃そうなスープの色! でも食べてみると意外とあっさりしてて、二度びっくり。 スープに名残を惜しみつつ…チャーシューもおいしかった。チャーシュー、得手不得手の激しい私ですが、ぺろり。 さて腹ごしらえもすみ、時間はたっぷりある。 Y.Yさんは西京極まで歩く準備万端だったので、それにくっついて新撰組ゆかりの壬生寺など訪れてみようということで、歩き始めた…腹ごなしに。それは遠い道のりであった。 (つづく)
2007年04月03日
時間はたってしまったけど、遠征記録として書いておきたく。
2007年開幕戦は、やっぱりアウェー。もう慣れっこ。京都は比較的近所なので、行きようがいくらでも。 そのためいつまでも行き方を決めずにいたら、なんですか、今年の青春18きっぷ、JR発足20周年記念価格とかで1枚あたり1600円。 これは買いでしょう。 いつもだと5枚つづりの全部を使い切るか自信がなくて買わないでいたけど、1枚あたりがそのくらいなら使い切れずに残っても都心に行くのに使えるし(西多摩住まいはさびしいのぅ)、それにご近所のこちらのかたに一緒にどぉ?と声をかけたら二つ返事でOKもらえたので、使い切れそう(^^)v さて青春18きっぷで関西へ移動となると、夜のうちに無駄なく移動するため往復とも「ムーンライトながら」に乗るのが定番だけど、乗るのに絶対必要な指定席券は往路が売り切れ。準備が遅かったからなぁ。 でも、今季は夕方16時キックオフという試合も増えて、さっそく京都戦はそんな時間だったので、試合当日始発で移動しようと手はずを整えた。 そしたら応援仲間のこちらのかたに「行きの『ながら』、セミコンパートメント席が取れているのでご一緒にいかが?」というものすごく魅力的なお誘いをいただいた。 うひょ~一度使乗ってみたかった「ながら」のセミコンパートメント席! しかも4人全員コンササポ!! …なにやら危険な香りが… というわけでこういうことになりました。 (注:「ご予約席」はJRでは用意してくれないので念のため。偽先生の小粋な計らい) 写ってないけど飲み物は赤ワインが2本、サッポロビールが全部で6本。 東京駅でそろって4名乗り込むいなやワインをポン!缶ビールをプシュ!隣りのコンパートメント席から冷ややかな視線を若干感じつつ、前夜祭開始!(^0^) 列車は横浜に到着。今回残念ながら不参加のこちらのかたと、ブツの受け渡しのため横浜駅ホームで待ち合わせ。停車時間1分の間にうまく会えるのかどうか!? はらはらしましたが、無事会えました。あわただしくブツを渡し終わると、「これ食べてください」。 なんとほかほかのピザでした。 思わぬ差し入れに「わー出前だ出前だ」と、どっと沸くセミコンパートメント席。 隣りの皆さん、ゴメンナサイ…(^^; ついんずぱぱさん、どうもありがとう! 横浜駅を出発してしばらくすると 「A小さん、こんにちは」と声をかけられた。振り返るとなんとこのかたがニコニコと。 「わ~お帰り~引越しお疲れ様!でもなんで私がここにいるのがわかったの??」 と驚いていると「横浜駅に列車が入ってきたとき、チラッと見えたので」との答え。 へ~世間は狭いねぇ。赤黒い糸で結ばれているんだね。 というわけでみんなでおいしく楽しく飲みました。 隣りの皆さん、ゴメn(以下略) 飲み尽くし食べ尽くし、いつのまにかうとうとし、うとうとしたと思ったらお尻が痛くて目を覚まし、を繰り返したら終点・大垣駅。 5分乗り換えでダッシュする元気はもはやなく、「別に急ぐ旅じゃないし」とかいって強がって見せる一行。この時点で人数は二人増え、朝食を買い出したりトイレ休憩したり煙草休憩をして次の電車を待つ。 米原で新快速に乗り、京都に着いたのは朝9時過ぎでした。 世間様は活動を始める時間、駅前は観光客や地元の人でにぎわい始めていた。しかし若干よれよれと一行は京都駅前に立ち、口々に「なんか空港みたいな駅だねえ」「古都って感じしないね」と口さがない感想を述べ合ってきょろきょろ。 と、そこへ。赤黒い長いものを肩にかけた見慣れたこちらのかたとひょっこりでくわしました!! …こんなに広い京都駅前で、こんなに人がいるのに、どうして会ってしまうんだろう…赤黒い糸で結ばれているのか…orz 院長はラーメンを(朝から^^;)食べに行き、私たちは駅前・京都タワーの地下にある銭湯へ。
長くなったのでいったん切ります。
プロフィール
東京の西、山の近くでコンサを応援している主婦「A小」。学生時代に旅行で北海道を訪れ、すっかり魅了される。初めてサッカーを見たのは、94年・W杯アメリカ大会。九州旅行の帰りのフェリーの衛星放送だった。その後コンサ誕生を知り、旅行がてら各地に試合を見に行き始め…。当初はサッカーに興味のない夫を置いて一人で出かけていたが、彼は2007年にわかに「各地のウマイもの」に目覚め、その飽くなき食欲と舌を満足させるべく、妻にくっついて遠征を始める(ただし留守番の猫が心配なので宿泊ナシの日帰り)。個人的にFC東京にはいろんな意味で負けたくない。
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