2006年10月31日
タイトルの件はいったん棚に上げておいて、マスコミについて考えてみました。マスコミがサポに与える影響は非常に大きいです。我々はチームやクラブの情報をマスコミからしか得ることが出来ないわけですから。だから、たった一人の記者によってサポの心情も左右されたりします。このブログで徹底的にヒールになっている日刊スポーツの長島氏。”サポの視線”で徹底的にバッシングされてました。私自身はそれよりも、最近書かれた”育成路線”を批判された記事に大変憤慨しました。このブログにてよっぽど反論しようと思いましたが、よーーーく考えてみると長島氏の記事と同じ考えを持つサポも実際にはいるわけだし、記事自体は間違いではないと思います。それだけではなくバッシングを恐れないで、自分の意見を貫き通した立派な意見だと思い直してます。さらにブログを徘徊してみると、そういった強い論調だったのにも関わらず、サポーターもそれぞれマスコミに左右されないしっかりとした意見をお持ちで非常に誇らしく感じます。
前にも書きましたが、私の意見は一票にしか過ぎず、それぞれのサポの方が一票を持っています。大事なのはそれぞれが"チームやクラブの将来”を考えることであって、そういった真剣さがサポの強さを作り出していくものだと思ってます。こういったことを意見をぶつけ合って論議していくことは絶対にマイナスにはならないと思います。
しかしながら、今回の育成路線を考えるに当たっては"情報が少なすぎる”と思ってました。どこの新聞社の記事を見ても、クラブの運営については、十分過ぎるほどの情報を頂きましたが、ここ1年か2年。チームのプレーや育成の進捗状況については試合数値とチーム関係者のコメント、速報的なゲーム展開でしか語られていません。どの新聞社についても色がなく、同じ内容であるといわざる思えません。唯一、違う色を出しているのは"平川氏の辛口なんとか”だけですね。この辺を何とかできないものかと考えてしまいます。
私は戦術的な部分についてのバイブルがあります。それがこれです。
2004年キャンプ時の”WEB日刊スポーツ”をプリントアウトしたものです。柳下監督がこれからやろうとしていることを包み隠さず、そして細かく記事にしてくれたものです。これによって、自分のサッカー観が180度変わりました。これのおかげでコンサに限らないサッカーも楽しく見ることができます。当時は分からないことがあれば、いろいろネットを徘徊してわかるまで調べ続けたものです。それが今につながっています。柳下監督と自分を繋いでくれた当時の日刊スポーツの記者はわたしにとって”サッカーの恩人”です。
記者の視線で考えてみました。前にマスコミも含めて一つにならなければと書かせていただきましたが、これもよーーーーく考えると、彼らはHFCとは別の会社の人間で、本人たちのコンサに対する思い入れは別として"コンサがどうなろうが知ったことじゃない”立場であることを忘れていました。なので、こういったことを強制できる立場でないわけですね。
内輪でなんとか出来ないものか?これまた、よーーーく考えてみました。出来るでしょ。広報。広報がこういった情報をマスコミに流してくれればいいんですよ。そうなれば、育成がどこまで進んでいて、何が足りないかサポに情報が伝わる。その情報を得た上で色々考えたり、発展すれば応援そのものにも影響を与えるかもしれませんね。
掲示板界隈では"現状否定派”が論破されるケースが多いです。理由はたった一つ。"代案がないから”。チーム存続の危機に面している時に"何かを変えよう”というだけのリスクを負った理論には賛同できないというのが現状肯定派のほとんどの意見だと思われます。柳下監督の去就についても同様で公約できなかったからという理由での退任は納得できないものがあると思います。来季どうするのか・・を優先的に考えなければならないことだと思うからです。その方が合理的だと思います。
ただ、自分はそれとは別に単純に柳下監督の胴上げが見たいという理由で続投を求めていますけどね。かれの頑固さが好きなだけです。
2006年10月29日
草津戦勝ったようですが、試合を見ていないのでそのことについては後日。 昨日練習を見てきました。練習として試合前だったので軽いものでした。・・が、なぜだか自分にはピッチの中から神の声が聞こえました。”・・このままでもやれる。・・このメンツでも勝てる。・・来年は昇格できる。”オカルトチックになりましたが、色々考える事も有りました。わかってるって、わっかてるんだよ。でもね、まわりの風評はそうはさせないんだ。Jリーグのサポはまだチームの実力を数字でしか評価できない。チームがどれだけ育って、これからどんな可能性があるかは見出せない。 城福さんの視線で考えてみました。結局、このまま勝てなかったら、サポが見放すから”勝利至上主義”に変換させるわけで、サポが減らなかったら育成でも構わないわけなんですよね。フロントも、もっともっとサポにチームが監督がなにを目指しているか、情報を与える事は出来なかっただろうか?そういうところが一つになってないと思ってしまう理由です。 自分なりに練習の進捗状況から何を目指しているか考えてみました。 練習①。去年から今年にかけての長い間、このエリアに限る事ではないんですけど、このくらいの広さに沢山の選手をいれて、細かいパス交換の練習、逆に守備はプレスの練習をしていました。やはりパスは時間がたつにつけ通るようになり、確実に上手くなっている事を実感しました。このごろの試合ではサイドの狭いエリアに追いやられても、複数人で細かいパスを繋いで抜け出てくる回数が多くなっていると思います。 練習②.最近はゴールを4つつけて、このエリアにてのパス回しの練習を重ねてしています。簡単に言うと狭いエリアのパス交換から、広いエリアへの展開力を身につける練習だと思われます。負けはしたけど神戸戦では、おっ!!というようなサイドチェンジを3、4回決めてましたよね。こういった練習の成果だと思われます。 現状の練習において黄色の部分は着実に成果があると思われます。赤の部分は個人の技術やアイデア、またグループでの連携が必要です。今は棚に上げておきます。しかしながら、この辺は自分たちの練習でもできる事ですので精進してほしいところです。正直、試合に出し切れているかというと疑問ではあります。・・が、部分部分で”これは練習の成果だ”というプレーが増えてきているのは確かです。 上記のところからとヤンツーのコメントから推測できる青写真。わかりやすいように極めて極端な例を挙げてみます。一度攻めたら、このようにDFラインを極限まで上げて、攻撃参加に等しいポジショニングさせ10人で攻める。当然、相手は同じエリアに10人入るわけです。そんな時、狭いエリアのパス回しと広いエリアへの展開力で相手を崩していく。 これが出来る様になると水戸や横浜のような引いて守るチームに対応できるようになります。それだけではない、そうじゃないチームも攻め込まれたら、この状態になるわけですからこういった状況にはいつでもなり得ます。それを力で崩す。これが攻撃のシナリオではないでしょうか。 でも、このシナリオにはもう一つ、重大な意味合いがあります。それは守備。この態形だと前線からがつがつプレスが掛けれます。願わくば、センターラインから自陣に進入させる前にポゼッションを奪う。攻守の切り替えを速くすれば、この狭いエリア内でも数的有利を取ることも可能ですね。上手く出来れば”鬼のような波状攻撃”も可能なわけです。 これを実践しているチームがあります。去年”もうやめてくれ”と言わされるような波状攻撃を食らったチーム。甲府。彼らの戦いは我々の行く道が正しいと思わせてくれました。 こういったプレスの守備を本当にいやがるチームはどこ?そうJ1のチームです。DFラインからつないでくるJ1のチームは全員でかかってくるプレスDFには弱いはず。もちろん個の力が違うから、負けることも当然有るでしょう。でも、少ない戦力で勝負するには”これしか考えつかない”ですね。 ただ、J2においては一つイレギュラーがありました。相手チームかキープするのに苦しくなったら、DFラインの後ろボールをにぶっ飛ばしてくる。まるで高校サッカーのように・・・。無謀なカウンター。J2には確かに存在しました。これに対抗するのはDFラインの個の能力。これがうちがJ2で戦うためには勝負の分かれ目になるのかもしれないですね。大変だと思います。かなり負担がかかっているとずっと感じていました。でも、うちのDFライン経験を積めば絶対にうまくなる。西嶋君の落ち着き、曽田君の頭脳、加賀君の負けん気。必ず克服してくれると思ってます。 本当に極めて極端な例を挙げました。実際にはこんなに攻めつづけることは無理だし、いろんなイレギュラーがあると思います。目指しているところはこんな感じではないかというところを書いてみました。 このまま続けていれば必ず強くなる。・・と少なくても私は思っています。
追記します。 結局、どんな相手、どんな状況においても"自分達のサッカー”を貫き通して勝たなければ、本当の強さとはいえないと思います。柏の石崎監督のインタビューでもそのような事が書かれていました。 今思えば、柳下監督のコメントは(カウンターで)4点取られても(気にするな)、(自分達のサッカーで)5点取り返す。(怖がらないで前へ行け)・・・ということだったんではないかと思います。
2006年10月27日
ファイターズが日本一になりました。夜遅く家に帰ったら、恒例のビールかけがTVで流れていて、ボーっと見ていました。全然、喜べない。自分ではボーっとみていたつもりなんですけれど、嫁に言わせると”険しい顔”をしていたらしいです。あらゆる場所でのファンの歓喜。ファイターズは決してライバルチームではない。同じピッチの上で戦うわけではない。なのに、なんでしょうねこの気持ち。エーイ、認めてしまおう。嫉妬だ、間違いない。認めてしまえば正直に言えました。”悔しい”。自分がコンサ一筋なのが再認識されました。 しばらくしてドームの外でのファンのビールかけの映像が流れて、一人の男性へのインタビューがはじまりました。 レポーター『今、どんなお気持ちですか』 ファン 『20年応援してきたので、本当にこの時を待ち望んでました。本当に嬉しいです』 レポーター『優勝が決まった瞬間はどうお思いになられましたか』 ファン 『辛い時を思い出して、泣けました』 なぜだかわからないですが、モヤモヤが解けました。 あえて理屈は考えませんが、素直に言える様になったこの言葉。 おめでとう! いつか我々もこの時を自分達の力で勝ち取ってみせる。 そして、ライトなファンのおめでとうの言葉にこたえましょう。ありがとう・・と。
新聞では各紙来季の記事を続々と載せてます。城福氏のコメントで来季の方針がなんとなく見えてきました。J1行かなければだめだ。自分が考えるものと少し違うけど、私の意見など一票にしか過ぎない訳だから、それはいい。でもサポの意見は少しは聞いてもらえないだろうものかと思う。もちろんサポの意見などまとまるわけがないのは承知。せめてどんな意見があるのかくらいは・・・と思う。このままではコンサドーレ札幌は城福氏のチームになってしまう。お願いだから我々を傍観者にしないで欲しい。共に戦うチームにして欲しい。
とはいえ、腹はくくった。城福氏が勝手に決めた方針とはいえコンサには変わりは無いわけで応援していく気持ちに1点の曇はない。例え選手が大量に入れ替わったとしても、しまふく寮でこたつに入れば、もう仲間だ。重要なのは一丸となって、この辛い時期を切り抜けることだと思います。もう一度言います。
這い上がろう!!
軽く予想していたが、清野君が移籍になるようですね。チームで1,2を争う身体能力を持つだけに”もったいない”と思います。メンタルよりもフィジカルが上回ってしまった感じです。選手としてコンサを去るのは残念です。ただ、人としては静岡行けば、彼がサッカーを続けている限りいつでも会えるからと割り切ってます。去年の悲しい思いしたのが生かされてます。旅行にどこ行こうかと考えた時にすぐ出てきました。”シンガポール””高松””水戸”。なんか逆に世界が広がった感じがします。気になる地域リーグやシンガポールリーグの結果。青いユニフォームを着た元、同志。結構いいもんですよ。そう割り切った方がいい。 清野君には一言、”このまま終わるんじゃないよ!年取ってから後悔するぞ!!”我々は清野君に俺はあのチームにいたんだぞ・・と自慢させてやるとしますか。っていうか、いつか戻ってこいよ。 20周年記念に呼ばれるかどうかは微妙だけど、少なくてもドームに行けば思い出せる。SHINJOと並んでいるからね。
2006年10月26日
タイトルそのままです。 まずは前回の湘南戦。 自分の書いた図のような失点シーンです。(文章は下のほう)神戸戦の3失点目はクロスからでしたから、パターンは違いますがボールを持ってない相手選手が斜めに走りこんできて、曽田君、西嶋君の2人がマークマンをLOSTしています。今回の3失点目も西嶋君が神戸の7番の選手を全く同じように斜め後ろから進入されてフリーにしています。しかも・・・柳下監督にこう言われているわけです。 何度も書きますが、自分はプロがプロである由縁は"考えてプレー”が出来るかどうかだと思ってます。身体能力や体力なら高校生の方が上の場合もあるわけですから・・。こういうとこだよなー。ヤンツーは"やらされ仕事”をされるのを嫌うから、出来るだけ我慢して自分で考えさせてるように見えます。プロは何事も自己管理が原則だから、自分で修正しなきゃ。 結局、"復習の火曜日”で柳下監督がDFの選手全員を集めてクロスに対する守備練習を指導してました。練習でも曽田君がマークマンをLOSTして注意されていたようです。 勝つことが悪いとはもちろん思いません。でも細かいパスミスやこういったマークのロストなど、修正しなきゃならない部分を勝ったことによって闇に葬ってしまうのは何とかして欲しいですね。これこそ"お前らプロだろ”といいたい。"常にまだまだ自分のプレーは甘い”思っていて欲しいですね。 今日は軽く。BATTLE EYEにしてはちょっと甘かった。 だって社長の強化費削減が頭から離れないんだよね。今はもめてるだろうから、すぐには公式のコメントは出ないだろうけど。蛇の生殺し状態ですよ、本当に。もっと2WAYにしてほしいな。
2006/10/26 16:19 今、月刊コンサドーレの加賀君とところ見たら自分と同じ事が書いてあった。真似すんじゃねー!。おーおー結構喋ってるよ。意外だね。
2006年10月22日
社長より強化費削減が打ち出されました。道は多くはないのはわかるし、おそらくいろいろ苦悩しているでしょう。だけど、また繰り返しますが、自分たちだけの問題として背負って欲しくないですね。強カ費削減というのは、暗に”育成方針の継承”を意味するとしか考えられないわけです。だとしたら、監督交代はありえない。本人の意思は別として・・・。育成方針を打ち出した上で新監督を迎えるのはリスクが多すぎる。っていうか誰がやる?かたや強化部では”外人3人欲しい””監督の去就はビジョン次第”コミュニケーションが取れているとは思えない。表沙汰には出来ない事があるのかもしれないので”隠喩”かもしれませんが・・。 財務のことばかりを考えると、”間違いなく縮小均衡”になりますよ。こういう時、商売人なら”マーケティング・リサーチ”をします。コンサなら何を対象にリサーチをするかは考えなくてもわかります。チームの存続をかけて、来季勝負してもいいかの確認だけです。それは逆に考えれば”どんな結果になろうと付いて来てくれるのか”とういうフロントからサポに対しての意思表示にもなるわけです。今までのサポを見ているとわかる。結局、そういう場面に外で見ているしかなかったので、傍観者になり、結果が悪いとストレスが溜まる。そして弱いサポは耐え切れなくなって去っていく。だから、サポを当事者にして欲しい。責任の一端を担わせて欲しいのですよ。そうしなければ、いつまでたっても、”クラブとサポは一つになれない”。前代未聞かもしれないですが、コンサにはそれが出来やすい土壌があります。持ち株会が筆頭株主なわけですから・・。かなり無理なこと言ってんなと思いますけど・・・。行く道を自分で決めたい。みんな、そう思っているはず。 柳下監督は結果が出せなかったので、退任、解任の要請があるのは理解できます。自分も商売人なので、結果が全てという考えも持ってます。厳しい世の中で結果が出せなかった人間がどうなるかは見てきましたし,実体験もしてます。ただ3年間に渡り、結果を求めなかったのは、その先の監督と同じ青写真を見ることが出来たから。・・と選手達個人の成長をこの目で確かめたから。彼に任せると必ず結果が伴う育成が出来ると今現在も信じてます。しかし、問題は時間。この時間には”人”や”相手”が絡んでいるから”線を引けない”。ここの問題をHFCが財務も含めて、どう考えてどう組み立てるのかサポに公開して欲しいです。要するに”時間がどれだけあるのか”ということを・・。それがわからないから自分と違う見方の人達も当然たくさんいます。それが分かれば、サポも判断できる。その上でサポの意見を尊重していただきたいと思います。 結局、現在の順位は”強化費投入額の順位”になっているような気がしてなりません。だからといって、強化費をぶち込んでいいのかどうか・・。判断は難しいと思います。 自分の考えは”クラブもチームもサポも”どん底から這い上がってきた自信”を持ってJ1に行った方がいいと思っています。強い気持ちで・・。だから現状のまま何とかがんばっていければと思ってます。もちろんヤンツーと一緒に。私としては”柳下監督の解任、退任”と打ち込むだけでも断腸の思いです。本当に辛い。ただ、サポが強くなれるなら、そういう方法論もありかなと思います。 この頃重いなぁ、俺。
2006年10月21日
現実は受け止めなければならないです。こうなった以上は来季のことは考えなければならないです。もちろん自分は今のところ現状の方向性を支持します。それが前提B現状否定する人はきっと来季、監督をすげかえて、選手をすげかえて結果が出なくてもやっぱり選手、監督、フロント、方針に文句言うとだけで終わると思います。それだけでは”前に進めない”。それは現状肯定にもいえることでいろいろな可能性を考えた上で一番良い方法を見つけなければならないと思います。現状のままでやはり結果が出なくて確実に”縮小均衡”になったとしても、2003年のように今の倍の9億円の強化費を使って、結果が出ずに赤字を増やしたとしても、恨みっこなしで来季はスタートできるよう我々サポーターが考えなければならないと思います。当たり前のことだけれど、コンサドーレは我々のチームだし、縁起でもないですが”チームがなくなったら”泣くのは我々サポなんですよ。その時に誰かのせいにしても遅い。今から進むべき道を自分たちで考えましょう。2007年はそんなことを考えるべく重要なシーズンだと思います。 自分は5段階計画(ラミネートまでして保管している)という計画をコンサドーレ史上、初めて書面化されてサポに公開された計画だから支持しました。ここまでかたくなにそれを支持してきましたが、もし代案があって、現状の計画よりも良い計画であれば、それを支持するくらいのやわらかい頭を持ってるつもりです。なんでもかんでも責任を丸投げしないで、自分たちでやろうよ。・・・とブログで言ったところで”絵に描いた餅になりかねない”ので、児玉社長にお願いします。チーム存続の出来る方法論を再度、リスクと財務状況のデータ、今後の予算を記入した上で羅列して、サポに選ばせてもらえないでしょうか?代表としてサポーター持ち株会員でいいと思います。だめならアンケートだけでも構いません。HFCも今後の選択が難しいでしょうから、少なくてもその後押しにはなると思います。ブログにもどんどん立案して、社長に読んでもらいましょう。 とにかく、フロント、チーム、サポ、マスコミ、全ての人がばらばらな3年間。一つにならんといい結果はでないとつくづく思いました。結果論に文句をいうよりも、先に後悔を立てて方向性を決めた上で”一つになって”シーズンを過ごした方がいいと感じます。そして、どんな結果が出たとしても後悔をしない2007年であるべきだと思います。チームにもフロントにもサポの声が届くように・・また逆にフロントや監督、選手の本音がサポに聞こえるように、サポもきちんと理性を持って受け止めるようにコミュニケーションの方法論も確立してほしいです。 いろいろな考え方もあると思いますが、この思いは一緒でしょ。 這い上がろう!
タイトルの件です。こういう結果でもまだ残り試合を戦える人、いますか?自分は残りのホームをいろんなリスクを背負いながら調整しました。仕事も苦しかった。でも、コンサの応援は所詮趣味の域なんですが、なんやかんやで自分の人生に関わってるもんで・・。途中で試合放棄はしたくない。自分の人生もそうなるみたいでいやなんですよ。でも、肝心な時にチームが苦しい時にいけなかった・・・。チームに申し訳ないと思います。そして、後悔しています。
2006年10月20日
OB戦、リーグ戦、ついでに日本シリーズ、どれも速報でしか見れない私は完全なる負け組み。OB戦は速報はないか・・。あったらおもしろいのになぁ。”森下現役さながらのスピードで右サイドをかけあがるも止まりきれずホバーグランドから落ちる”とか・・・。田渕さんは方向変えるときはちゃんと後方確認を・・。ルームミラー→サイドミラー→目視。でもなんと言っても試合中注目したい”選手”がいる。平川さん。試合が終わったら”通信簿”書かせてくれ。
DF 平川 × 重い
書きてー!!
切り替え
この2試合のカガケンの鬼気せまる気合を見て、色々考えさせられました。そして自分の間違いにも気付きました。一つの大事な事柄を見逃したのです。甘かった・・。 ”勝たなければならなかった” いや、まだ遅くはない。残り試合全てをどんな勝ち方でもいいから勝とう!”アクション&ムーヴィングで!!”来期につながるつながらないはどうでもいい。今季の残りが重要なんです。天皇杯も。 戦いはもう一つあります。ドームに行ける皆さん。初めて来る人もたくさん来ると思います。ぜひ、”サポーターとは何ぞや”を見せてあげてください。 そして言ってやってください。 ”日ハム?10年早えーよ!!”こっちは苦労してんだよ・・・と。
2006年10月19日
昨日の自分のエントリーを見て、言葉がさ・・。中年じゃないよね。若いな。恥かしい・・。いろいろ見て思う。札幌サポって女の人の方が強いよね。さっぱりしている。なんか男の方がグチグチ女々しい。まぁそれはいいとして。 昨日の試合はどう見ても完敗だし、その事実は曲げられない。パスミスも多いし、そういった所は叩かれて仕方がないと思います。でも、”やる気がない”とか”勝つ気がない”は完全なる誤解だと思いますよ。彼らは全員ではないにしろ何かに追い詰められるように必死だったと感じました。ただ必死だから勝てるとは限らないのがサッカー。もうちょっと力が抜けた方がよかったかもね。若いから焦ったちゃった、からまわりしちゃった。そういうとこ、まだまだだよね。 ことさら右のCBは点数が入れられてから、もがいていましたよ。自分がCBであることを呪っただろうな。”前にいきてー””点をいれてー”そんな叫びが聞こえてきました。ずっと見てきたからわかる。足の運び、ポジション。”絶対勝ちたい”。そんなプレーだった。昨日だけじゃない山形戦から・・。でも異常だったから、いろんな事見え隠れしちゃった。彼らにとって”ただの試合”じゃなかったんじゃない?山形戦も。昇格マジックなんかじゃない・・・もっと大事な物。想像だけど・・ね。柳下監督は選手ががんばったとコメントした。少なくても自分はうなずける。 ずっと感じてたけどサポとチームの間にその”大事な物”がない。選手のことは、きっと将棋の駒くらいにしか感じないんだろうね。自分が初めて見たサポーターはもっと強くチームをサポートするものだと思っていました。もちろん声をつぶして頑張っている人は違う考えだと信じてますけどね。 10周年記念。思ったより人が入るみたいですね。OBチームを楽しみにしているのは”現在のサポ”もしくは”去って行ったサポ”だけ。かといってJ2・7位の現役チームをみたいと思ってくるわけもなく。安いからなにげなく見てみようとかいった新しいお客さんがたくさん来るんじゃないでしょうか? そうなった時の主役は、OBチームでもなく、現役チームでもない。そうサポーターですよ。はっきり言って日本のサッカー自体にはなんの魅力もないでしょ。なのになんで、この世界に入ってくるのか。そんな事は決まってます。”あんな風に馬鹿になりたい”と思うから。Jリーグの主役はいつだってサポーター。わかってないよね。我々が新しいお客さんを呼び、我々の熱意がスポンサーを呼ぶってことを・・。チームが弱くてもサポが強ければ何の心配もないよね。だから何度も言ったんですけどね。ライトなサポがどうのこうの・・。なんだろね。俺らでなんとでも出来るだろ。 第2.第3の私を作って欲しい。いやだよって、・・そりゃそうだ。
2006年10月19日
珍しく感情的になります。 ちょー悔しい。まじ悔し!!。横浜に負けるのは本当に悔しい。 だけどネガティブにはなれない性分なんだわ。一度でいいからネガティブになってみてーもんだ。血が燃えたぎるよ。ネガティブな意見を見ると高まる気持ちが増幅する。こういう時こそ力が湧き出てくるのはスポーツマンの血が流れてるからだろうな。自分のスポーツ人生、悔しい気持ちの方が数倍のパワーがでたもんだ。 神戸戦、行けたら熱烈決定だ。もう声を出さずにいられない。大声出さずにいられないよ!!一緒に戦いたいよ!!そこのネガな人、俺の代わりに仕事してよ。俺はさ、チームと一緒に戦うためにJリーグ見てんだよ。そうでなかったら、こんなへたくそな日本のサッカーなんて見てられっかよ。みんなだってそうだろ。だったら負けが決まっても、試合を投げんじゃねーよ。誰だってそういう時代はあったはずなのに・・。醒めた大人になってねー?だったらスポーツなんて見るなよ。情けない・・。サポがそうならチームもそうなるんだよ!!チームを擁護する気はねーけど、鏡で映したら自分も同じじゃねーの? もうめんどくせー!!試合に出せ!!それはギャグだ・・・1人突っ込み。 取り乱しました。・・が、本心です。気を悪くされたらごめんなさい。私はスポーツマンだったので、悔しい気持ちをパワーに変える術を知っているのです。自分が強いとは思わないけど、こういう湧き出る気持ちがないのは不思議でしょうがないです。 まぁ、いろんなサポがいるんでしょうけど、これが私の本性です。
2006年10月18日
ほんのちょっとだけ宮の沢に行ってきました。 本日の日刊スポーツの記事 遅刻して行ったのでこの記事のゴールを4つ置いた練習しか見る事が出来ませんでした。それにしてもこの練習・・・なんだろう?自分のエントリーを見返してみて気付きました。狭いスペースに追い込まれたり、追い込まれる前に、広いスペースを見付けて展開する練習ですね。いわゆる”サイドチェンジ”というやつです。人がたくさんいる方から少ない方に展開されてゴールされるということは、逆サイドからカウンターを浴びていると同じことになります。なるほどな。これをやっていけば、山形戦みたいなことはなくなるわけですね。 さて横浜戦。前にも書きましたが4-4-2の3ライン。推測にすぎませんが、このDFはマンマークではなく、しっかりとゾーンを組んでくるんではないかと思われます。ましてや横一列に並ぶわけですから、一人の領域は"縦長”になるのではと・・・・。何度も書きましたが、ボール保持者もそうでない選手も"斜めに動いていくこと”が相手DFを崩すポイントですね。 前対戦の高木監督のコメント これを見てわかるように、その動きを警戒しているのがわかります。そこが横浜の弱点。まぁ、そういった細かいこと以上に”ぶちかましてやる”という気持ちを!!私はこのチームで本当に気に入らないのは”ファールが少ない”こと。もちろんバイタル付近では勘弁して欲しいですけど、相手陣内なら”やっちゃってもいいんじゃない”って思ってます。とにかく念はmiyanosawa_doleさんにもっていってもらうとします。
もう一つ、本日スカパーで千葉vs鹿島の録画見ました。千葉・・・・やばいチームですね。印象は”走って走って走る”。2004年これに本当に勝ったの?前半45分で具合悪くなって見るのやめました。
【とりあえず気付いたこと】
・守備はマンマークなのか、スペースはたくさんあるように見える。
・しかし、スペースに走り込んでもマークやカバーの寄せが速くてなかなか楽な展開にはならない。
・攻守の切り替えがめちゃめちゃ速い。
・そのせいでパスミスは多い。
・体を張って攻撃を止めても、相手には”リスタートの鬼”がいる。
・結論、一つレベルが上のうちと同じタイプのチームと見ました。
・はっきり言って、劣勢。
・でもサッカーは何が起こるかわからない。
・今度は新日鉄大分になろう。
最低でも気持ちで負けるな!!
皆様もお気づきかもしれませんが、来年から発足するプロバスケットチームの社長、水澤氏のブログをリンクしています。 こんな本を勉強のために買いました。バスケットは結構、数値に表せるスポーツなので、本一冊でもいろいろわかります。あまり興味はないかもしれませんが、暇を見つけてその辺についてエントリーしたいと思います。サッカーにも通じることでもありますから。 ではまた・・。
2006年10月17日
本当に勝ちにこだわるなら、アレモンをみんなで突っついて、すっぽんのように張り付いて、いらいらさせてレッドカード出させればいい。2試合は出場停止、横浜FCは守って守ってアレモンでフィニッシュというプランで戦っているので大打撃だろうな。コンサの可能性が少し上がる。でも俺はそんなサッカーは見たくないね。
猪突猛進あるのみ。
2006年10月16日
なんというか・・・忙しくて放置しています。それでも200近いアクセスありがとうございます。 山形戦は・・・・たぶんおもしろくなかった人が多数いることでしょうね。自分もちょっと唸ってしまうような試合でした。私自身は勝ち点をとりにいくような試合は望んでなく、勝ち点が実力についてくるような試合を望んでいます。ちょっとしたニュアンスの違い。その私が見ても厳しい試合だったと思います。ただ全部が悪かったとは思いませんでした。この試合の評価が難しいですよね。 コンサ側から見ると コンサ攻撃× コンサ守備◎ みたいな感じ。テレビを見て思ったのは、守備が抜群に良くなっているなと感じました。山形ボールのボールサイドで画面に写るのはコンサの方が人数が多いと感じました。それぞれのボールに対する寄せが早かったのかな・・と思います。他のサイト情報で野々村氏が”良くなってきている”とのコメントをしたそうで、多分彼のことですから守備のことだと思います。ただ、そのコメントは探しても見つからないので、なんとも言えませんが・・。 山形の守備も素晴らしく、コンサの攻撃は完全にサイドの狭い方に追いやられてました。細かい部分でも、山形の選手はボール保有者に寄せたら寄せただけでは終わらずに、”ちょこん”とボールに向かって足を出すんですね。その”ちょこん”がボールに触って、ポゼッションを奪われる事がしばしばありました。これは見習うべき。寄せただけではボールは奪えないわけだから・・。タイミングは難しいのはわかります。下手すりゃ抜かれるわけだから。 私の評価は コンサ守備◎ 山形守備 ◎ とさせていただきます。 しかし・・・・これではいけない。まず札幌スタイルからはかけ離れている。そして、何よりもサポが見ていておもしろくない。山形の守備も良かったかもしれないですが、縦横、左右に攻撃を分断されたのは確か。また一つ課題が出来たと言う事で次を目指してください。こう考えると"攻めろ!”コールはタイムリーだったかも・・。 試合内容よりも試合終了後、テレビに映った彼らの表情は一様に厳しく”悔しさのオーラ”がにじみ出てました。(特に加賀君、芳賀君)。次を期待させてくれる、本当にいい顔だったと思います。こっちも気が引き締まる思いでした。しばらくはBATTLE EYEを炸裂させようと思います。厳しいぞー。例えば、神戸戦の失点の場面で引っ張り出された加賀君の前から出たアシストパスに、加賀君が首しか反応できなかったのは両足の重心が均等に乗りすぎていたからだ・・とかね。戦う男にはより厳しく・・こっちも勉強するから。ガチンコ勝負!! 早速ですが、このごろの試合でボランチが相手に後ろから接近されて、ボールを奪われるシーンが3度ほどあります。あれは、紛れもなく”後ろ”の責任、どんなに応援の声が大きくても届く声で"後ろ来てる!”とコミュニケーションしてあげないと・・・。 外人3人?いらねーよ!!とサポに言わせてやりなさい。
2006年10月13日
東映フライヤーズが25年ぶりに優勝した?えっ、違う?日拓ホーム?何のことだかわからないな・・・・・・・・なんか複雑な感じです。感激したけど悔しい気持ちもあるかも・・。いつか必ずコンサも・・。 とはいえ決して野球嫌いではなく、どちらかというと少年時代は”野球狂”でした。当時の子供の好きな物”巨人・大鵬・卵焼き”をそのまんま好きでした。巨人はV9の後半をリアルタイムで見てました。好きな選手はONではなく”12番・柴田勲”(その後、7番になった)でした。子供の頃は12番を背負った巨人のユニフォームを着て試合したもんです。じゃ、センターかといと、そうではなく志願してキャッチャーをしてましたね。いろいろ勉強してクローズスタンスなら内角が弱いとか、オープンスタンスならどうしたとか・・・。まぁ、結局いくら勉強したところで子供ではサイン通りに投げられるはずもなく、無駄に終わりましたけど・・。 こんな人です。ポーカー賭博で捕まったとか、しかももう1人の敬愛するスポーツマン・新日鉄釜石のラガーマン松尾雄治と一緒に・・。倒れそうになったよ。 高校あたりからロッテに目覚めて、10年くらいロッテファンだったですかね。有藤、リー、レオン、弘田のあたりから、西村、落合、村田兆治のあたりまで。(前後関係がさだかでない)そこで日本のプロ野球はおしまいで自分のスポーツ観戦は海外に向けていきましたとさ・・。
話は変りますが、前にも紹介した宝物シリーズ。スポーツ映像とスポーツ用品を画像で載せましたが、もう一つ。
ヨーロッパサッカーの選手名鑑号の雑誌。サッカーは1999-2000シーズンからずっと溜めてあります。この他にNFL、NBA、MLBなども同じ時期から集めており、結構本棚の中でかさばるようになりました。実はコンサにはまるようになってからは、”ただ集めるだけ”で1、2回目を通してはお蔵入りしてます。なので、どのスポーツもチンプンカンプンになっています。映像なんかもほとんど見ることがなく、老後の楽しみかななんて・・・。220試合分ありますけど、そんな時にこの本を読みながら観戦するんでしょうね。
話はそれましたが、ワールドサッカーダイジェストの2006-2007開幕号を買いまして、パラパラとめくってみますと、何かしら違和感が・・・。気づくまで数分かかりました。なんとセリエAがトップではなく、3番目の掲載になってました。8年間で初めてですね。ちなみにリーガ、プレミア、セリエの順です。不祥事等の理由もあるのでしょうが、”地に落ちたな”と感じました。まぁ、サッカー自体もおもしろくないですし、妥当かななんて思いもあります。内容的には不自然にセリエBのユベントスの選手名鑑が掲載されているのが痛々しい感じでした。
おまけ。
1996-1997シーズンのNBA版。表紙にデニス・ロッドマン。
廃刊になったスラップショット。もうNHLの専門誌は日本では手に入らない。それでも洋書で買っていたりしたが、高額なのでやめました、読めねーし・・。
でもさ、結局、興味はぜーんぶコンサにかっさらわれた。どうしてくれるのよ!おわびにJ1で優勝せい!
・・・で、東映フライヤーズがどうしたって?
2006年10月10日
みちさんのエントリーに触発されました。これに関してはいろいろな考え方があるとは思います。何度も何度も書きましたが、自分はJ2での戦いは”育成”だと思っています。あくまで本番はJ1。だから内容にこだわります。このところのJ2のほとんどのチームが攻撃的になったのは、どのチームも下記のことに気づいたからだと思いますよ。 J1で定着しなければ、J2では食っていけない J1行ってからでは”チームの育成”は難しい(金があれば別かもしれないが) 勝負だけにこだわるのはJ1に上がってからでも遅くない 私は一貫して”攻撃的なサッカー”というか監督の考えを支持してきました。Jリーグでいう守備的なサッカーというのは、自陣をがっちり固めて、スペースをなくし相手のミスを待ってカウンターというのが本筋なわけです。J1のポゼッションを大事にするのを見て、ミスはJ2よりはるかに少ないと感じました。小さいスペースでも個のキープ力や速いパス回しで突破していきます。ミスが少ないと言うことは”カウンター”が当てれないということで、点を取る確率がJ2よりはるかに少ない。すなわち”勝つ確率が少ない”という結論に達します。これがリアクションサッカーがJ1で通用しないという理屈です。 サッカーに見識ある人は口を揃えて”攻撃の形を作るのは年単位の時間がかかる”と言います。そういった意味で我慢に我慢を重ねて、この形が出来るのを待つのがチームにとって得策だと思いました。当初は2G1L(2得点1失点)が目標だったはずです。今は・・・5得点4失点(笑)。おそらく選手たちに攻める意識を持たせるための思い切ったコメントだとは思いますが、自分的には気持ちいいですね。ただし攻撃の形ができたとしても、それだけではJ1では通用するとは思いません。 J1と戦うためには挑戦者としての守備も必要だと思います。引いて守るんではない。こっちから向かっていく守備。しかも全員で・・。これが組み合わさって、初めてJ1で試合になるんでしょうね。それは”時間がかからないで”できると思いますよ。2004年には出来ていたわけですから。そして何よりも挑戦者としてのメンタルは必要です。そして、それは選手だけではなくサポも・・。 弱くなっていなくなったサポは”その程度”だったわけですから、どんどん出て行っていただいた方がいいと思います。残った我々はどん底から這い上がってきた、いや、これから這い上がっていくわけですから、まぎれもなく前者の方々より強いサポだと思います。新たに強いサポを作っていく土壌がサポの中でできたのでは?と思います。そして”強いサポ”でなければJ1は耐えられないとも思います。 そして誰よりも強い男・柳下正明。負けることはサポ以上に悔しいはず。サポ以上に歯がゆいはず。それでも、あきらめないで上を目指す我慢強さとどんな逆風にも向かい続ける頑強な思いは信頼に値します。 彼に託したいですね、私は。
2006年10月09日
天皇杯はいよいよJ1と戦えるんですね。嬉しいの一言。結果しか知りませんが、苦戦するとは思ってました。勝つことしか選択肢のないコンサと負けることも選択肢の中にある新日鉄。負けてもいいから○○と思い切った戦い方ができます。話によると強い風上からロングフィードが飛んできたそうで・・。それでも格上である以上、自分達の3-5-2を崩したり、引いて守るわけにはいかないわけで・・。しっかり胸を貸して、しっかりはね返した。・・・と自分は受け取りました。 あらゆる所でプロだからアマだから・・と書かれています。これは残念。アマを見くびられたな、と思っています。アマがプロより練習が少ないと思ったら大間違いです。特に学生は。プロは試合数が多いので、シーズン中の練習についてはアマの方が多いですよ。とにかく、練習でもうまくなりたいと思う気持ちはアマも一緒。試合前かなわない相手と感じてもコートやピッチの上にひとたび立てば勝ちたいと思う気持ちはプロもアマもない。それだけでなく、個人でも自分の力を試したいでしょうね。だってね、スポーツをやる以上、プロは”夢”なんですから・・。 実はたった一度だけバスケットですが”日本リーグのチーム”と試合をしたことがあります。もちろん、試合はぼろ負けですが、40分のうち5分だけ、自分達のペースになりました。自分自身も普通の試合より遥かに盛り上がりましたし、マッチアップする相手に”うるせい!!”と怒鳴られるくらい、一生懸命ディフェンスしました。こういう風にプロとアマと差別される中では、ある意味、新日鉄の善戦は嬉しい部分もあります。そして、コンサにとっては”うるせい!!プレー”だったんでしょうね。これはカップ戦、ちゃんとはね返したんだから、よしとします。天皇杯の結果を見ながら、また一つ奥の引出しから思い出を引っ張り出しちゃいました。その相手チームはまだ健在で来年”プロ”になります。20年以上前の話です。 さて、J1と対戦ですね(間違いないのかな?)。今度は逆の立場になるわけです。・・とうまくいかないかも・・。なぜなら、今は過去と違って、J1とJ2の間に戦術の壁がないので、これはこれで難しい試合になりそうですね。なのでJ2が勝機を見出す方法は”たった一つ”。相手より一歩でも多く走る事。ああ、もう一つあった、相手より強く当たる事。対戦希望は、まずは京都で一つ勝ちたいところ。その後は強いところと当たって力を試して欲しいですね。 J1に一発食らわして欲しいぞ!!
2006年10月04日
柱谷監督解任!とうとう来たか。 自分は京都の事はこんな風に酷評してました。 去年、対戦しても何をやろうとしているか全然わからんチームでした。他のチームとの対戦を見ていると、アレモンとパウリーニヨを怖がって、DFラインがずるずると・・・。それでDFラインとボランチの間にできたスペースに入り込んでくる奴らがやっかいだったですね。星とか中払とか・・。結局あの外人2人対する各チームの先入観が独走の要因だと思っています。でも守備は全体的にプレスをするわけでもなく、引くわけでもない。守備に関しては?でした。なので私は個の力に頼ったチームだと判断しましたよ。コンサも結果ほど苦戦していた訳ではなかったと記憶します。実際にそういう声も聞きましたし・・。ただ、その個の力を打ち破って”結果”を出せなかったのは確かで・・。でも、今なら楽勝だと思ってます。天皇杯で当たらないかな? 人の言葉を借りるなら、セレクタータイプの監督でJ1向きなんではないでしょうか。J2の育成には向いてなさそうです。ただねぇー、京都は予想通りなんですが、福岡はねぇ。もっとやれると思ってました。監督が変わっていい方に転じる可能性は少ないので、もっとやり続ければ違う結果になったかも。福岡の場合は。 横浜FCはいい方に転がったよ・・と言う意見があるかもしれませんが、私は今でもそうは思っていません。負け惜しみ無しに・・。高木監督も状況に応じた戦術をチョイスするタイプの監督みたいですが、Jリーグはトーナメントではないから、もっと先を見つめなければ・・・。そして、それを我慢して支えるサポーターであるべきですね。うちみたいに・・。横浜なら十分、育成に耐えられるサポだと思うんですけどね。昇格したと仮定して、来季は何かが好転しない限り、柱谷監督と同じ境遇でしょう。応援はします。コンサ戦以外は。 でも、結局、福岡にしても、徳島にしても、サポが状況に応じた応援は出来なかったようですね。コンサがJ1に上がった時もそういう状況になりそうな感じです。そこで提案なんですが、強化部のブログを作ったらどうでしょう。現時点はチームの青写真のどこまで進んで、J1で戦うためになにが足りないか。サポがきちんとわかってないと福岡や徳島のようにサポがマイナスに引っ張る可能性があります。 J1で戦うための育成である事を改めて表明するとともに、わかりやすい解説がサポに必要なんではないんでしょうか?私も一所懸命やってますが、サッカーは素人なもんで説得力はないでしょう。強化部からの発言ならみな注目しますよ。 ずっと練習を見てきました。同じような練習を本当に長い間、繰り返しているので、見た目でうまくなっているのがわかります。柳下監督と岡田監督。同じ内容の指導でも柳下監督の方がほんの一つか二つですが深いです。例えばトラップでのボール落としどころの指導では、双方とも次のアクションに向けて動きやすいような場所にトラップを落とすと同じ指導をしてましたが、柳下監督はそのトラップにいたるまでのステップの踏み方までを教えてました。両方の監督の同じ場面を見てしまった私はその場でうなってしまいました。 話があさっての方にいっちゃいましたが、ずっと練習を見ている私にとってはこの監督が解任なんて話は考えられない発想なんです。また、負けたりすると騒がしくなるでしょうから、静かなうちに言っておきます。
2006年10月03日
午後練に行ってきました。1時間ほど早く着いたので、ホバーグラウンドと練習場の間の土手の上に登ってお茶を飲んでいたら、owlsさんが・・。土曜日の練習でbillraさんと3人で会ったばかりなので、挨拶が"本当に好きですねー”になってしまいました。自分もだっちゅうの。しかもドームだし・・・。
少し話をした時、突然、背後に激しいオーラが・・。後ろではこんな光景が展開されていました。
owlsさんと最後まで”そっくりさん”と疑ってかかってました。よく考えるとそっくりさんがここにいる確率の方が低いかも・・。我々に向かって『オハヨウゴザイマス』とサービス精神旺盛でした。このブログではファイターズをライバル視していたわけですが、とっさにカメラを向けて写真を撮り、サインをもらおうなんて考えた自分のミーハー加減に嫌気が差しますね・・・。
さて我がコンサですが、本日の内容は、6対6、練習試合、シュート練習でした。全般的に活気があるというか、気合が入っている感じがしましたね。けが人が続出するほど、ガツガツ当たっていたし・・。声も出てましたね。勝っているので見ている自分の先入観かもしれませんが、なにもかにもがうまく進んでいるように感じました。例えば練習前の”鳥かご”。今までと違い、ベテランと若手が入り混じるようになってます。1人でボツっとしていた選手も鳥かごの中に入ってみたり。
何よりも練習試合がおもしろく感じました。これは何百回と練習を見てきましたが初めての事です。とにかく走る、走る、走る。このチームはなぜこんな順位なんだ?他のチームの練習を見てみたいとowlsさんと話してました。ただ、こんな時も結果が出ると限らないのがサッカー。強いチームはどんな時でも流れを自分に引き寄せることができるんでしょうね。
あと9試合、どんなプレーを見せてくれるのか、俄然楽しみになりました。
2006年10月03日
みなさんこの下の数字はわかりますか? これは横浜.F.マリノスが目指すゾーン別のパス成功率だそうです。DFラインでのパスミスは厳禁。前線では一か八かの勝負パス。ピンチにつながるパスはより正確にというところでしょうか?何度も書きますが、J1では自分達が支配するボールを出来るだけ相手に渡さない戦術を取ります。それの証拠に1対1になった時のサポートの仕方はびっくりしました。 ①青ゾーンではボール保持者の前でボールをもらいに行く。 ②黄色ゾーンではボール保持者の真横にもらいに行く。 ③赤ゾーンではなんとボール保持者の後ろでサポートする。 これぞ”ポゼッションサッカー”なのでしょうね。そしてこれがセオリーなのではないかと思います。我々が③をやったらブーイングもんですよね。それくらいJ1においては”ポゼッション(自分たちの支配するボール)を大事にするんですね。しかしながら、我が監督は無意味なバックパスを禁止したり、先週の練習においてはワンタッチをおりまぜながら、"前へ”のパスを意識した練習をしていました。ゲーム形式の練習においてはDFライン最後方の曽田君から出た中盤前へのいささか無謀ともいえるグラウンダーのパスに対して"曽田、いいぞ!”の褒め言葉が飛んでました。自分にはマリノスの”それ”とは異質に感じます。 ”攻めろ””札幌スタイル”ダンマク&コールから攻め続けて3勝1分け。柳下監督の理想のサッカーをサポが読みきったのか、サポの思いを柳下監督が受け取ったのか・・・この際どちらでもいい。 間違いなくピッチ内とサポの距離が縮まっていると感じています。
2006年10月02日
観客動員数が最低の記録を更新した雨の厚別。記憶には十分残りました。当ブログでは全6ゴールと喜びの表情を画像に残す事に致しました。雨なので映りが少し悪いのが残念。 ・・・なーんちゃって、かっこいいこと言ってますが静止画チャプターをブログに取り込むことに成功した祝いです。また一段と強化されるこのブログ。チームと一緒に強くなるんだ!! 心配なのはスカパーから画像を抜いているので何かに引っ掛からなければいいけど・・。 もう一回やれと言われても2度とできないシュートでしょうね。でもフッキならまた挑戦しそう。 やっと決めた。左足。シュートを決めた事より、その後の手荒い祝福。きっとみんなの”いじられキャラ”なんでしょうね。すごく愛されている感じがする。 ルーズボールが目の前に来て、びっくりしたと思います。そこを冷静に落ち着いて決めた事はむしろデフェンダーとしての資質を垣間見た気がします。ユーティリティプレイヤーとして目立たない存在でしたが、注目したくなりますね。 ごっつぁんゴール。でも、あそこにポジショニングできるのがいいFW。喜びが少ないのが謙虚なKENGO君らしくていい。 もうここまできたら、サンドバック。喜びも少ないですね。いつものように片手を上げて下を向くポーズ。おなじみになりました。 前回は首を振ってしまって決定機をスカ。今回は首を振ってゴール。まぁよしとしましょう。 全体的にカウンターが多いので、やはり相手が一人少ないところにつけこんだということなんでしょう。しかしながら、あの雨の中駆けつけたサポにプレゼントするには足りたんではないでしょうか。だから結果オーライということで・・。 今回は勝って兜は締めません。
プロフィール
2000年からのサポです。12番に魅せられて”はまってしまいました。私自身はバスケットの全道チャンピオンのポイントガードをやっていました。あらゆるスポーツの守備マニアです。おそらく、他の人と違う観点からサッカーを見ることが出来ると思います。BLOG IDの"Z-PRESS”はZONE PRESSの略です。あと、結構2005年の選手達と少し仲良かったりします。
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