アマ、アマ言わないで・・。

2006年10月09日

天皇杯はいよいよJ1と戦えるんですね。嬉しいの一言。結果しか知りませんが、苦戦するとは思ってました。勝つことしか選択肢のないコンサと負けることも選択肢の中にある新日鉄。負けてもいいから○○と思い切った戦い方ができます。話によると強い風上からロングフィードが飛んできたそうで・・。それでも格上である以上、自分達の3-5-2を崩したり、引いて守るわけにはいかないわけで・・。しっかり胸を貸して、しっかりはね返した。・・・と自分は受け取りました。

あらゆる所でプロだからアマだから・・と書かれています。これは残念。アマを見くびられたな、と思っています。アマがプロより練習が少ないと思ったら大間違いです。特に学生は。プロは試合数が多いので、シーズン中の練習についてはアマの方が多いですよ。とにかく、練習でもうまくなりたいと思う気持ちはアマも一緒。試合前かなわない相手と感じてもコートやピッチの上にひとたび立てば勝ちたいと思う気持ちはプロもアマもない。それだけでなく、個人でも自分の力を試したいでしょうね。だってね、スポーツをやる以上、プロは”夢”なんですから・・。

実はたった一度だけバスケットですが”日本リーグのチーム”と試合をしたことがあります。もちろん、試合はぼろ負けですが、40分のうち5分だけ、自分達のペースになりました。自分自身も普通の試合より遥かに盛り上がりましたし、マッチアップする相手に”うるせい!!”と怒鳴られるくらい、一生懸命ディフェンスしました。こういう風にプロとアマと差別される中では、ある意味、新日鉄の善戦は嬉しい部分もあります。そして、コンサにとっては”うるせい!!プレー”だったんでしょうね。これはカップ戦、ちゃんとはね返したんだから、よしとします。天皇杯の結果を見ながら、また一つ奥の引出しから思い出を引っ張り出しちゃいました。その相手チームはまだ健在で来年”プロ”になります。20年以上前の話です。

さて、J1と対戦ですね(間違いないのかな?)。今度は逆の立場になるわけです。・・とうまくいかないかも・・。なぜなら、今は過去と違って、J1とJ2の間に戦術の壁がないので、これはこれで難しい試合になりそうですね。なのでJ2が勝機を見出す方法は”たった一つ”。相手より一歩でも多く走る事。ああ、もう一つあった、相手より強く当たる事。対戦希望は、まずは京都で一つ勝ちたいところ。その後は強いところと当たって力を試して欲しいですね。

J1に一発食らわして欲しいぞ!!






post by z-press

20:12

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