2006年11月24日
休止モードに突入なんて宣言しておいて、エントリーするのも何なのですが、ブログや掲示板を徘徊して我慢できなくなってしまいました。今の心境を書かせていただきますと・・・。 先が思いやられる。 この言葉はどのブログでも見られるわけですが、おそらくそれらとは意味が違います。”同じ絵を描く”もはやコンサドーレにとって、一つの合言葉になったこの言葉。チームだけに使われる言葉ではないんじゃないでしょうか?サポも含めて、コンサドーレに携わる全ての人々が同じ絵を描かないと”このクラブ”は強くならない・・・そう思いますよ。 だいたいのことはここに言われてしまいました。まだまだ強いサポがいて安心しました。 ネガティブな意見は聞きたくありませんね。要するにJリーグはそんなに甘くないってことでしょう?コンサドーレはあらゆる面で厳しい状況におかれてるけど・・。上等。強いサポであるための真価が問われているようでワクワクするわ。与えられたものの中で強くなってやる。今に見てろ。 ないものねだりしてもしょうがないだろ。ないならないなりにやるしかない。ただ同じ絵を描くために、社長はサポに腹を割って本心を明かして欲しいですね。サポに何をして欲しい?。強くなるためならなんだってやるよ。こっちはヤンツーに"我慢”を教えてもらったから、ちょっとやそっとじゃ揺るがないよ。フロントが弱ければ、サポがクラブを強くしてやるから。 やるしかねーだろ。
昨日、ツリーの点灯式にほんの少し行ってきました。選手たちのインタビューを見て、思ったんだけど・・マニュアル通りだねぇ。つまんねえな。本当はもっと個性があるはずなのにね。ということで、選手がこういう場面で本音などいうわけはない。もちろんマスコミにもね。ちょっとした愚痴だったかもしれない言葉を報道されて、軋轢とまで発展するのは、自分に言わせれば"お笑い”にしかすぎない。もちろん一部はそういうこともあるかもしれないけど、ああやってマスコミに書かれると全部がそうなってると思ってしまうから恐ろしいね。少なくても自分は他の世界では考えられないくらいの"師弟愛”があるのを選手の口から聞いてますよ、本音で・・。それも一部ですけどね。 今、サポに出来ること。どんなことになろうと、このチームを支えると今一度気合を入れなおすこと。まずは自分。そう思い続ければ、必ず周りもついてくるって・・。 今はヤンツーには"ありがとう”も”お疲れ様でした”も言うつもりはありません。コンサが強くなってから、改めて言わせてもらいたい。 ちょっとイライラしたから出てきました。今度こそ休止モードに入ります。
2006年11月20日
このブログも開設以来365日立ちました。 ここが全然ゴールじゃないんだけど、やり切ったという充実感はあります。 毎日更新してきた人から見ると半分くらいのエントリーしかしませんでしたが、本当に”言いたいことを言った”感じがします。 このブログは基本的に他と違う視点を持った”戦うブログ”にしたつもりです。しかしこれから数ヶ月はヌルサポに戻ります。とはいっても辛い事の方が多いわけですが・・。チームとして戦わなければならない事を理解する気持ちと監督や選手を一人の人間として感じることとのギャップを頭の中でわかっていても埋める事が出来ない可能性が大です。アクセス数が多いので、矛盾した事を書いてミスリードしないために一度引いてみます。 少し休みます。来季の陣営が決まる頃、戻れたらいいな。 休んでいる間はこことこことここにお邪魔する予定です。 最後になりますが、柳下監督と現選手達と来季も一緒に戦えることを希望します。
2006年11月20日
10人で守るかよ、普通。ありえない、ありえなすぎる。でも、前田監督に言わせると人員の関係でこうせざるを得ないとコメントしていたことがありました。今季、アクションサッカーに挑戦して7連敗。この形は簡単には作れないことが証明されました。コメントにも書きましたが、アクションサッカーを作る時に最も大事なのは"攻める意識”だと思います。引いて守ることを一度でもやってしまうと、選手たちが苦しくなった時に楽な方法を選んでしまう。そんなことをやっているうちに攻める意識を失ったりしてしまうと思います。そういう見えない部分の育成も監督は分かってやっていると思いますよ。 楽しみにしていた対決。 容赦なし。我々にはわからない彼ら流の対話なのでしょう。見る限りでは加賀君の圧勝でした。前エントリーで加賀君と1対1やりたいと書きましたがやめていいですか?。素人相手でも削りそうで怖いんですけど・・。そんな対話いらない・・。 桑原君は最後に札幌サポを見つめていたようでした。悔しそうなのは負けただけが理由ではなさそうです。改めてコンサの個の力を知ったかも・・。がんばれ!!
いやー、今日のアクセスランキングで加賀屋さんがこのブログの上にいるので笑った笑った。みんな待っているってことなんじゃないでしょうか?
2006年11月16日
火曜日・水曜日と珍しく連休だったので、練習見学へ行ってまいりました。こちらと重ねて見ていただきたいのです。 現在の練習は主に下記の部分を中心に行われていると考えられます。 少なくても練習方法においては全てのピースが埋められたのかもしれません。とはいえ、それが試合に出せるかどうかは別の問題で相手の戦術や個の力によっては、苦戦する試合もまだまだあると思います。 千葉戦を見てサッカーの奥深さを感じる事が出来ました。本当は”サッカーの難しさ”を披露するつもりでしたが、まだまとまっていません。ただ、”一つの絵を描く”というのがどれほど難しいかだけは、この数週間で理解できたような気がします。自分のサッカーについての勉強の集大成になると思うので、ちゃんとまとまってから書きます。 練習自体はかなりきつい練習をしていました。特に3対3は相当きついと思いますよ。ピッチの中の人数が少なければ少ないほど、走る距離が長くいのと、気を抜く事が出来ないのできついと思った方がいいです。そういうところはきちんと見てあげた方がいいですね。 話が変わりますが、私は一つの夢があります。加賀君と1対1をしてみたい。私がオフェンスで加賀君がデフェンスです。ワンプレー勝負。彼の癖。彼の苦手。彼の得意。全てを見てきたつもりです。ワンプレーなら。イメージトレーニングはばっちり出来てます。勝って”相手を知り尽くしたら、素人でも勝てるんだよ”と言っているところまでのイメージが出来上がってます。あとは体がね。ガタイは勝っているんで。ただでぶっているだけだけど・・。ボディコントロールはバスケットでやってきたんでね。真剣に、そしてふざけてトレーニングしてみようかなと思ってます。と言う訳でサッカーシューズを履いてみました。以外に薄いんでびっくりしています。やっぱり足を使うスポーツなんで微妙なコントロールが必要なんでしょうね。足で感触を確かめられるようにつくられているのかな。縫い目がやたらに多いのはカーブを掛ける摩擦を増やすためなんでしょうね。次は蹴ってみます。 いつも思っている事は”コンサドーレに関わる人全てを人として感じたい”。だから、社長の視線、選手の視線、マスコミの視線、強化部長の視線。その立場に立った時、自分ならどう思うか、どう感じるかを考えるようにしています。全ての人がそう考えないと、クラブやチームが一つになろうなんてできる筈がないと思います。自分がサッカーシューズを履いてみようと思ったのは選手の視線を少しでも感じたいからです。 でも、たった一つだけ考えられない事があります。柳下監督の重圧。どれだけの物か想像出来ない。ただ3年間に渡って堂々とそれらを押しのけてきたことは間違いない事実。自分には出来ない。それだけはわかっています。 社長よりも強化部長よりも選手よりも重いんじゃないだろうか?
2006年11月13日
当ブログの最初のエントリーは2005/11/21。1年を待たずしてアクセス10万件を突破しました。少ないエントリーだったのにも関わらず見て頂いた方には感謝いたします。歯に衣を着せるような事は嫌いなので、直接的な表現しか出来ませんでした。対峙する意見もたくさんあったでしょうが、いろいろ考えて貰うには役立ったと思います。千葉に勝った時には放置していたのにも関わらず、驚くべきアクセスがありました。プレッシャーもありましたが、大好きなコンサのため書きつづけました。しかし犠牲にするものも多かったのも事実。今後どういうスタンスでこのブログを続けるか思案中です。いろんな考えの違う仲間とお会いできたことは本当にこのブログのお陰だと思っています。改めて有難う御座いました。ひとつだけ残念に思うのは、人気ブログがいざこざで”奥に引っ込んでしまった”こと。あの立ち位置も立派なコンササポだと思っていたので、もっと強くあって欲しかったです。 ずっと言いつづけてきたこと。強いサポーターになろう!! これに集約されます。 HFCの見解はあちらこちらで見せてもらいました。結論、”もう叩いても何もでてこない”これから先、コンサの行く先はサポーターのみぞ知ると思っています。ないものはない。仕方がないこと。お金を握っているのは、元をたどればHFCではないサポーターなのですよ。 掲示板からの付き合いの方はよくわかっていると思いますが自分がチーム存続のために必要な事として2つ上げてきました。 ①今どんなに屈辱をあびようと、2度と弱くならないチームを作ること ②どんなにチームが弱くなろうと応援し続ける強いサポーターを作る事 ぶっちゃけた話、②があれば①など必要ないわけです。ただ、掲示板やブログの中から②の強さは見出せなかった。J1の舞台に立った時、大敗したり、負けつづけたりしたら、J1の舞台であってもいなくなるサポはいそうだな・・と考えてしまいました。だから①が必要だと思いましたね。2度の昇格があってのこの結果です。サポーターもなんらかの成長がなければ、同じ事が繰り返されると感じますね。 柳下監督の考え方は間違いないと思います。サポーターは監督の思慮深い考えなど知る由も無い。私は選手の視線をファインダーとして監督を見せてもらいました。柳下監督は自分の考えを曲げないで欲しい。例え、コンサドーレにそれが受け入れられなくてもです。柳下監督が違うチームに行ったとしても監督の応援はし続けます。 総じて言わせてもらいますが、 自分のチームは自分でなんとかしろ!! って事です。 どこやらの掲示板ではUSの応援がどうのこうの。情けないですね。一番前へ出て、頑張ってる奴らの気持ちがわからないようではサポが一つになるのは無理だよね。まあ、前に出ているくらいの気概のある連中だから、そんなちっぽけな陰口っぽい意見は気にもかけないだろけどね。 どうあれ、我々は同志。意見をぶつけあって、協力し合って強いチームにしていきましょう。
2006年11月12日
愛媛戦は全てが予想の範疇でした。こんな予想はよそう(だじゃれだよ)と思っていたんですが、千葉戦でヒットポイントを使い果たした姿を見てしまったんで・・・もうどうする事も出来ないよな・・と単純に思ってました。責められる存在は千葉戦に出てなかった選手かな?中心選手としてはまだまだっていうこと・・。トップチームに来た事をゴールにしないで精進してくれ。君たちが最後の砦になる時もあるかもしれないので・・。 話は変わります。サテの試合って行く必要あるんでしょうかね?この間、初めて行ったけどコールまであるんですね。いつも思うんだけど、サテとトップの扱いを思い切り差をつけるべきなんじゃないだろうか・・。皆さんも知っていると思いますが、サテの選手はドームや厚別で試合があるときも、コンサバスに乗せてもらえないで、自分の車で行きますよね。そのくらい差をつけるべきだと思う。トップがブーイングされるべき試合をしたならば、次のサテの試合は入場でブーイングするべきだと思いますよ。それが筋。サポもトップとサテの差をつけなきゃだめだと思いますよ。サテの連中が機能すれば昨日みたいなこと(だじゃればっかりだよ)はないかもしれない。 出待ちはね・・意外に何にもなってないんじゃないかな?プラスにもマイナスにも作用してないと思いますよ。甘やかすレベルにもなってないんじゃないかな?別にどうでもいいんじゃないかと思う。自分は用がある時しかしないですね。あと、スタジアムの野次、罵声。あれも何も作用してないと思いますよ。聞こえてないも実際。ただ、それらは試合を見たい人の妨げにはなっているよね。いわゆるミーハーっていうのも大切な客層だと思うんです。でも硬派な人たちとミーハーな客層は共存できないですよ、きっと。すなわちファイターズのようにホーム側に若い女の子達が定着することはありえない。それは切実に考えて欲しい問題です。ブログは嫌なブログは見なきゃいいだけの話なんで問題は無い、けどスタジアムはそういうわけにはいかない。とりあえず、楽しく見たり、サッカーを見たい人はアウェイ側へ。それ以外はホーム側へ。本当はゴール裏を間近で見せてあげたいんだけどね。 だから、結局”甘やかす”とか”厳しく”とか、現実レベルでは意外に何も作用してないのかなと思うわけです。要するにネットの討論上だけに使われているんじゃないですか?実際問題として考えれば、ゴール裏の声援とブーイングのみが効力のあるものになってないですか?結局。 だ・か・ら! 自分達の言葉が効力のあるものにしていかなければ、褒め損、怒り損。選手がブログを見ていると想定してみましょう。ただひたすらにクソミソに書けば、書いたほうはすっきりするけど、選手は2度と見ないと思います。それじゃ、意味が無いわけですよ。何か一つになる方法はないかな?。うちはなんとなく溝が深まる一方のような気がするんだけどな。柏はすごいよね。特別なのかな。あんな事は出来ないのかな?。自分たちは客だから、気を使うのはおかしいって考えなんでしょうかね。草津や千葉のように自分達の”褒める言葉””怒る言葉”をきちんと受け止めて聞いてくれるような方法はありませんか?考えてみましょうよ。自分達のために一生懸命プレーしてくれる選手が欲しいでしょ?やっぱり。でも、それはサポが自ら歩み寄らなきゃならないんですよ。彼らはサポには何も言えないわけなんですから・・。 どんな方法であっったとしても、彼らを人として扱わなければ出来ないことだけはわかるんですけどね。
2006年11月11日
いろんなサポがいるわけだし、いろんな考えがあってブログを開けてると思うから、周りの意見に対してどうのこうのは言いません。ただこのブログはチームがやることをちゃんと見たい。いいところは褒める、悪い所は指摘する・・が、目標です。 本日の試合の感想。 良くやった。お疲れ。ゆっくり休め。 中2日が疲れの直接的な原因ではなく、千葉戦で走った距離が長かったことが原因だと思います。おそらく、これだけ走らされたのは第3クールの柏戦以来だったでしょうね。それだけではなく、強い相手とやる時は神経が擦る切れるんですよ。アップで息があがったりする時すらある。メンタル面の疲弊も当然あったでしょうね。十分、言い訳にしていいと思いますよ。愛媛のマリノス戦が水曜日にあってのこの結果なら話は別ですが・・。千葉を0点に抑えるのは精神的にきつかったと思いますよ。まして、愛媛はいいチームだし・・。参考にするべきところは一杯あるよね。 J2の長丁場。48試合もあればこういう時もある。それをどうやって勝ち点に結びつけるかはJ2攻略の最大のカギになるでしょうね。1点でもね・・。まぁ、そういった老獪さはすぐに身につくものではないので、こういう試合を何度も経験して、反省しての繰り返しで覚えていって欲しいですね。 サポーターとはそういうものだから、こうやって言われている事をあきらめないで悔しさに結び付けていって欲しいね。次、勝って見返してやんなさい。それでいいんだと思う。その悔しさを糧にするのもメンタル面の技術の一つだと思います。我々も違う世界で使う技だし。 とりあえず、ゆっくり休め。
2006年11月11日
前回のエントリーで紹介した"Haga's super play"です。 前にも同じようなプレーで褒めたことがあります。ありえないもんな・・。前半37分。大塚君がボールにチェックにいって交わされ、大きなスペースを千葉の選手に独走され、そのままバイタル突入かと思われたんですが、横から芳賀君が長い距離を走ってカバーした場面です。何気なくやっているように見えますが、これは普通のプレーじゃないですよ。しかも、見返すと自分が思っているより早い反応をしています。 大塚君がチェックに行く前にこの画像に出てはいませんが、マークの確認をしています。たぶん、芳賀君の後ろにいる千葉の選手が芳賀君のマークしている相手です。自分が選手の立場だったら、この距離をカバーに入る前に周りの状況を把握して"自分が行くしかない”と判断するまで動き出さないと思います。とりあえずですが、自分にもマークする相手がいるわけですから・・。何度見返しても奪われた瞬間に動き出してますね。コンタクトできる場所に一直線に。 周りの状況ですが、コンサはDFライン3人、千葉はドリブラー含めて3人の状態でした。DFラインはドリブラーにチェックにいかない状況でした。実は後ろでは巻が西嶋君の前を斜めに突破しようとしてましたので、芳賀君が行かなければ、そこに通されていた可能性もありました。 うーん、本能なんでしょうかね。それとも走りながら上記のことを考えているのか・・。やっぱりオシムの血を引いているとしか思えないな。 私の中では今のところ、今季のMVPですね。
本日は愛媛戦。はっきり言って愛媛は強い。断言しちゃいますね。格下?とんでもない。明日は中盤はやられるよ、きっと。苦しい試合になるのは間違いないです。どんなに気持ちがあっても、動けないものは動けないわけで・・。だけど、こういった試合こそ頭を使ってプレーすることは必要だよね。引いて守れとは言わないけれど、一本調子じゃ厳しい相手だと思う。裏のスペースはいつでも狙っていた方がいい。そうすれば逆に結果はいい方に出るかもしれません。こういう試合は仕方がないよ。こういう状況で、巧く結果を出すことも選手たち自ら覚えておいた方がいいと思う。今は玉砕はして欲しくない時期だから・・。がんばれ!!
2006年11月09日
この結果は嬉しくないわけがない。やっぱホロリときました。勝った事よりも3年間続けてきたことが体現出来て、その姿をサポがしっかり見たことが嬉しかったです。 この結果は試合前に決まっていたかもしれません。千葉の坂本選手のコメント。やってしまいましたね。相手のことを事前に研究できていないのは、プロとして致命的なミスだと思います。こういった慢心がジェフに気持ちのほころびを作ったと思います。 私は前半5分が結構効いたと思います。JEFが前線からのプレスをかけられて、苦しんだCBがサイドに出した浮き玉がクリアでなく、パスだった時点でガッツポーズしました。”やっぱり繋いでくる”。もしJ2なら、DFラインのうしろにボカーンと放り込むような場面だったと思います。心の中で叫びましたね。”イケー!!”通じたかのように西谷君が、大塚君が、芳賀君が・・相手陣内に突っ込みました。相手ボールなのに・・。気付けば相手陣内の人数がコンサとジェフが一緒になっている。そうなると当たり前にジェフにパスコースはないです。それでも、放り込んでこない。この時点でコンサのペースでしたね。一発でも放り込まれたら、いやな展開だったろうな。 この5分でJEFの方がいやな感じになったと思いますよ。 試合の流れは行ったり来たりしましたが、守備はコンサの方が同じ絵をかけていたような気がします。あるときは5バック、あるときは前線からガツガツプレス。全員が同じ動きをしていましたね。願わくばもっともっと前でと思ってましたが、JEF相手なので仕方がないかな・・。 JEFの選手が走らなかったわけではないと思っています。ただ、走るのが単発で、コンサの方がしっかりマークしていたので、パスコースが限定されていました。コンサは練習でパスを繋ぐ練習をしていたわけですから、同時に繋ぐパスへの守備の練習にもなっていたわけです。パスカットの嵐。ジェフは何が何だかわからなかったでしょうね。どこへ走りこめばいいのか。戸惑っていたように見えます。選手間の距離も次第に離れていきました。 他にも細かく褒める所はたくさんありましたが・・・。でも、柳下監督ならどう考えるか・・。 この試合の結果は先ほど書いたようにJEFの慢心が引き起こした部分が大きいと思っています。結果的にアクションサッカーが奇襲になってしまった。ここがちょっとひっかかってます。コンサがこういうチームだとわかったJEF。次に対戦することがあったなら、どうなる?今度はこの自分達の形に呼び込まなければならないわけです。相手はプロでJ1。必ず修正してきます。その次の次の一手を選手達が読まなければならない。そういう事を訓練していかないと試合中での修正はできないわけです。どんどん経験を積んで、メリハリのあるチームになって欲しいな。特に攻撃はカウンターばかりでしたしね・・。 芳賀君はすげーわ。なくてはならない存在になりましたね。目立たないスーパープレーがまた出てました。画像の準備しています。今度またUPします。 キムタクと言えばスマップ。スラタクといえば加賀君。昨日は5、6発かましましたね。魅せられるんだよね、あれには・・。
2006年11月08日
ずばりポイントは声、voice、shout。もちろん”がんばろう!”とか”気を抜くな!”などのメンタル面のケアの声も必要だと思います。しかし、この試合はJEFの走るプレーへの対応がカギとなると思っています。芳賀君のコメントにもあるように2線目、3線目からの飛び出しが予想されますが、その際に注意しなければならないのは”マークの受け渡し”。これをしくじるとえらいことになりそうですね。特にボールを持ってない選手がダイアゴナル(覚えたてです、斜めに動いてマークを混乱させること)に動いてきますので大きな声での指示が重要なポイントになってくると思います。思えば攻撃の戦術は数的有利を作る事が主となりますので、こういった動きでマークをはずすことがすべての攻撃の戦術の縮小形になるわけですね。 もう一つは巻の存在。巻はストライカーではなく、ポストプレイヤーだと思っています。なのでゴールと逆を向いてプレーをすることが多いと思われます。つまるところ、そこを基点として回りが動き出しているはず。巻にボールが入ったら、周りの選手のマークをはずすことなく、パスコースを遮断して欲しいですね。コンサの守備の永遠のテーマ”ボールウォッチャー”・・・集中して無くすんだ。もちろん巻自身も前を向かせないことも必要。 力が違う事は認めざるを得ないわけですが、勝つ可能性を考えたなら、相手の気持ちのほころびを作るしかないですね。気持ち以外の部分でコンサが練習の120パーセントの力を出す事は不可能。気持ちは空回りしている部分の方が多いからな、これまで見ていると・・。ならば、相手の力を80パーセントにするしかない。先取点を取ったとしても、JEFくらいの相手になると、追い詰められるのはむしろコンサの方です。理想の展開としては1点先取され,同点に追いつく展開の方が相手は嫌でしょうね。そこで追加点なら、勝機は濃厚に・・。だからといって先に点を取らせろとか、先に点を取るなとか言っているわけではなく、試合が動いた時、どうすれば相手がいやな展開になるか考えながら、プレーができたらいいなと思っています。 なにしろ相手は”負ける事が許されない”わけですから、普通のリーグ戦と違って”気持ちのほころび”は出やすいですよ、きっと。うちが新日鉄大分とやった時のように・・。 とにかく声を出して集中力を高めよう!!
2006年11月06日
また、ちょっと忙しくて放置していました。巷では天皇杯の話題で持ちきりですね。フォーメーションが変わるとかいう話もちらほら・・。巻対策に曽田君を。加賀君がSH。芳賀君がボランチ。珍しく守備に重きをおいての変更に感じますね。相手が3トップ気味なので、場合によっては4バックで守るということなのでしょうね。いわゆる3.5バック。加賀君は大変だ。 勝ちに行くということなんでしょう。 清水FCと浦和の前半を見ました。出だしは清水の強烈なプレスとうまい球回しにびっくりしました。食うんじゃない?。なんて思ってましたが、1本のミスで失点してから、守備の積極性も半減した感じでずるずると大量失点してしまいました。リーグ戦を見ているとコンサもこうなりやすいです。先に失点した時のマインドコントロールをイメージトレーニングして欲しいです。自分をどうやって鼓舞するか、仲間をどうやって鼓舞させるか。どんな言葉をかけるのか。大事なことだと思います。ヤンツーは大きな声を出せ!と言ってましたっけ・・。 でも、何よりも心配なのは愛媛戦。走るチーム2戦を中2日は厳しすぎる。 試練だな。天皇杯で勝つか、いい内容の試合が出来れば、疲れも半減するんですが・・。
今日の本題はバスケットボール。一昨日、スカパーで来季より水澤さんが率いるチームが参入する"SUPER LEAGUE 東芝ブレイヴサンダーズvs日立サンロッカーズ”の試合を見ました。世界選手権を見て、プロとしてバスケットの面白さが観客の皆さんにわかってもらえるのかずっと心配していました。でもね、うん、うん・・・大丈夫。世界選手権よりサイズが小さいこともありますが、十分なスピード感ですね。是非皆さんも堪能してください。まだちょっとミスが多くて、その辺はプロになったらきちんとして欲しいところですね。アリウープなどのスーパープレーも何度か見えてました。解説者が”観客はこういうプレーを見に来ているんですよ”と明らかにプロ化を意識しているコメントが印象的でした。また、びっくりしたのはジャニーズ系の選手がいて、しっかりと別のファン層を掴まえていること。それらの選手がイイプレーをすると声援のトーンが変わるのでおもしろかったです。
昨日は女子バスケも見たのですが、総じて感じたのは・・・・・突拍子もないところに飛んでいきますが・・
サッカー選手は大変だな
・・・ということはバスケットとサッカーの違いが見えたということです。皆さんにもサッカーというものを違う角度から見つめてもらうために比べてみようと思います。まだ、まとまってないので少し時間を頂きます。
それではジャニーズ系の2人の選手を。
日立の五十嵐圭選手です。世界選手権を見ていた方はご存知だと思いますが、ルックスだけではないですよ、この人。速い速い。間違いなくプロリーグの目玉になるでしょうね。
東芝の宮永雄太選手です。今回の試合は調子が良くMVPになってました。ちなみに西岡南小-あやめの中-東海大四高と生粋の札幌っ子です。
ついついガードばかりに目がいっちゃいます。
2006年11月01日
まずはバスケットのボールを見ていただいて・・・。 自分は”北海道では”強いチームに所属した訳ですが、そのチームに入って一番最初はなんかわからん練習をしました。ボールを見ていただくと横に黒い線が入っています。この部分はゴムで出来ています。シュートを打つ時はこの部分に中指がかかった状態でシュートを打つのが望ましいのです。摩擦が多いので回転がかかりやすいからです。そして、このラインが水平のまま、ぐるぐる逆回転かかっているシュートがよしとされます。このラインが回っている時に少しでも水平からそれた場合。シュート自体が左右どちらかに曲がっているという判断になります。それによってシューターは下でリバウンドを取るために待っている選手に”右””左”とか”長い””短い”とかコミュニケーションをとったり、もしくは自分で取りに行ったりします。 ・・・ということはシュートを打つ前にボールをこの位置に持ちかえるという作業が必要になってくるわけです。その持ち替える練習をとめどなく・・・とことん・・・いやになるくらいやらされました。もちろんボールをみることは許されません。手の感触だけで0.2~0.3秒くらいでしょうか、できるまでやらされました。全員ができるようになり、これで皆、ちゃんとしたシュートを打てるんだななんて思っていたら違いました。実はこれはパスのための練習だったのです。コーチいわくシュートの時に持ち替えてたら、全部カットされるだろ!と叱られました。シューターが持ち替えずにシュート出来る様に今度は持ち替えたボールをそのままの形でシューターの胸にパスをする練習が始まりました。言葉にだすのが恥ずかしいくらいの基本的なパス。チェストパスです。(両手で胸から押し出す奴)。相手の胸にそのままの形でパスを出すのは結構難しいんですよ。これが・・・。とことんやらされましたね・・いやになるくらい。 でもこの練習は疑問でした。実際の試合ではこうやってチェストパスをするようなプレーが少ないからです。先ほど書いたボールの位置はミドルシュートの場合のみに必要なことであって、レイアップシュートでは持ち替える必要は全くないし、自分は殆どのパスはワンハンドで行っていたので・・。意味ねーよ。・・と思っていました。 でも、最近サッカーに触れ合うようになって、ちょっとだけ気付き始めましたね。”思いやり”。パスの受け手に対する思いやり。これを教えたかったんでないかな・・と今さら思ってます。今、気付いたんでは全く遅いわけですが・・。 さて、この長々とした前振り。99パーセントの方が選手のパスの受け渡しの事を思い描いていると思われます。・・・が、違います。サポと選手のことを書かせていただきます。自分はサポの声援や叱咤などは選手へのパスだと思っています。いつも掲示板やブログなどを見ていて、これは本当に選手へのパスになっているのかなと純粋な疑問をいつも感じていました。 例えば草津戦。やっと見ることが出来ました。相手の強弱は別としてコンサは素晴らしい試合をしたと思ってます。周りはコンサの選手のモチベーションが低く、フッキ1人でがんばったという評価がどこでも見られますが、フッキが1人で守って、フッキが1人で自陣からドリブルしたわけではないのです。フィニッシュはフッキの個人技かもしれませんが、誰かがパスをしたから、フッキがバイタルでボールを持てたわけだし、誰かがボールを奪ったから攻撃できたわけです。こんな事を選手が見たらよっぽどモチベーションが下がるよ・・と思っていろいろ見ていました。この間なにかの番組でオリックスの清原の特集やってましたが・・ファンの言葉は結構堪えるみたいな事言ってましたね。あの、清原が・・。実際、ブログを見ている選手もいるようですし、怒るにしてもちゃんと選手の胸元に届くような怒り方はないだろうかと思っていました。 もう一度、この試合を見て欲しいです。コンサの守備を・・。私は完璧に制圧したと思ってます。ことさら”おっ!”と思ったのは征也君ですね。守備がかなりよくなっている。DFラインも実に安定してましたね。気合いは十分入っていたように見えるんですけど、どうですか? 我々の言葉は選手へのパス。ちゃんと彼らの胸元に、ちゃんと次のプレーがしやすいようにパスしてあげませんか。甘くしろと言っているわけではありません。・・・こういうことを書いていると自分の立場が選手擁護のヌルサポに追いやられて行くんだよな。選手達は大好きですけどね。だからこそ、書かなければならない事もあるとは思ってます。 なんだか前振りのの割に結論が浅い感じ・・失礼しました。
プロフィール
2000年からのサポです。12番に魅せられて”はまってしまいました。私自身はバスケットの全道チャンピオンのポイントガードをやっていました。あらゆるスポーツの守備マニアです。おそらく、他の人と違う観点からサッカーを見ることが出来ると思います。BLOG IDの"Z-PRESS”はZONE PRESSの略です。あと、結構2005年の選手達と少し仲良かったりします。
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