2006年09月29日
そろそろ爆勝の喜びも落ち着いたと見える今日この頃。一応、空気を読んで厳しいことを書くためにタイミングを遅らせてみました。偉そうなことを書く前に自分の"立ち位置”を書きます。 このブログは一度も"昇格”の2文字は出てこなかったはずです。意識的に使わなかったので、出てきたとしたら何かの間違いです。私にとって昇格は"19位が18位になる盛り上がるイベント”にしか過ぎず、ゴールではないです。そして現在の順位は23位です。もちろん目指すのは1位。1位になるためには今まで歩んできたものより何十倍も厳しく、苦しい道のりになるのは皆様も当然理解できると思います。いや、経験がないので実感としては湧かないかも・・。私以外の人たちはJ2にいる間は"昇格”という目標があると思います。しかし、J1に上がると目標が失われるかも・・。それくらいJ1の上位に食い込むのは遠い道のりだと思います。 私はいつもそこを念頭においているので、大勝にも大敗にも揺れ動くことはありません。いつでも”もっと前へ”の気持ちで応援しています。現状のチームのまま18位以上への挑戦はサポーターにとって”屈辱と苦痛への挑戦”と言葉を変えてもいいと思います。それでも、我々は応援しなければならない。おそらく金のない我々のチームは18位以上に行くと甲府のように"攻め続けてうまくいけば勝ち、失敗すると大敗”を繰り返すと思います。そして、繰り返しながら"積み重ねていく”しか強くなる方法はないのです。昇格昇格言う前に”そこまで腹をくくっている”か今一度、自分を振り返って欲しいです。 自分はそういったことを自分でコントロールするために、負けた試合は何が足りなかったか、勝った試合は何が良かったか、1プレー1プレーを確かめながら観戦するようにしてきました。そういう見方をすると不思議と勝った試合よりも負けた試合の方が"いい内容”の時があるのに気付くようになりました。それが繰り返すようになると、こういう言葉に変わります。"可能性を見出せる敗戦””次につながらない勝ち”。前述したように"先はまだまだ長いのだから”前者の方が大事だと感じるようになりました。チームの立場になってみれば、勝つことよりも負けることの方が得るものは多いんではないか?と思っています。それがわかるサポであれば、チームにとってどれだけ心強いんだろうか。もちろん気持ちが入ってない負けは叩くべきです。でも私が見る限り、気持ちの入ってない勝ちもあるんです。そこも叩くべき。逆もしかり。 横浜FCがJリーグ31チーム中、一番遅れを取っていると思います。彼らはわかってない。水戸と仙台が方向転換をした今、横浜以外のチームの全てが"育成方針”に生まれ変わったことを・・。だからこそ"横浜が勝てる”ということ。全てのチームがリアクションサッカーに変わったら走れない彼らはこんなに勝てませんよ。高木監督は若い。だからこそJの洗礼を受けて、いい監督になってほしいです。 そして徳島の監督が辞任しました。ポゼッションサッカーへの挑戦。見事でした。徳島にとって監督の辞任が史上最大の"愚策”になりませんよう祈ってます。2005年のコンサまで追いついていたと思ってました。草津も・・。中盤のパス回しまでは出来るようになっていたんですけどね。最後、フィニッシュまでもっていくのにコンサも1年かかったわけですから・・。サポが騒いだらしいですけど・・ちゃんとわかっていればいいけどな。 ずれてきました。先にも書きましたが先立つものがない以上、”出来合いの物”を求めることはできません。我々に残された道はただ一つ、"積み重ねる”ことだけです。このごろはチームや選手を育てるのはサポの仕事だと思うようになりました。ならば、サポが最初にJ1仕様にならなければ・・と痛切に思います。 負けた後に書くとただの擁護になってしまうので、大勝のあとに書いてみました。
2006年09月27日
皆様の喜びも落ち着いたところでまた”さぼり”のダンマクを・・。 神戸戦からの試合を撮りだめしているので、長ーーーいインターバルに期間に一気に振り返ってみようと思います。たぶん・・・。 皆様、覚悟はいいですか?調子がいいだけにこのインターバルは長く感じますよ、きっと。 追記:智樹君の番号、間違ってました。後で直します。
2006年09月26日
このごろ手抜きのこのブログ。ブログダンマクは作成時間10分です。時間がないのであしからず。しばらくこの路線で・・。
足は多分、加賀君より速い。両足から繰り出されるシュートはフッキより正確だった(過去形)はず。サテ戦や練習を見る限り、錆びている感じはします。その気になれば、とてつもない才能があると思うんです。しかし、ここはプロの世界なので誰も助けてくれない。自分で立ち上がるしかない。それでも何度か声かけてみました。”そろそろ本気だせよ”と・・。サポは待つしかないとは思わない。私自身も最後まで挑戦は続けます。
2004年のドームMVPとして新庄の隣に記録が残っている選手。このまま終わっていいわけがない。
2006年09月25日
まずはブログダンマクから。私の頭の中から彼がいなくなることは考えられない。考えつかない。考えたくない。考えない。まずは自分で引き留めの努力をしてみよう。
北海道に永住だ。決定だ。頼む残ってくれ!!一緒にJ1優勝を目指そう。実家から近いし・・。
と珍しく一選手の応援を・・。この時期になるといつもなので気にしないで下さい。
2006年09月25日
やっと、見終わりました。試合の感想については勝つべくして勝ったなというところです。後半はフッキショーになってしまいましたが、フッキがいなくても誰かが点を入れたでしょうね。もっと鮮やかに。それくらいコンサの方のボールが動いてました。そこら辺については他のブログで書かれていると思いますので、”勝って兜の緒を締めるブログ”の本領を発揮します。あくまでバスケット理論に基づいてのサッカー素人の視線です。そして、あくまで理想論です。全部出来てたら今頃J1上位でしょう。単純な選手批判ではありませんということでよろしくお願いいたします。 【失点の場面】 こんな感じでしたでしょうか?シュートはうまいとしかいいようがないシュートでした。まずはなぜに4対4になってしまったか?中盤で15番をフリーにしてしまったがゆえに加賀君が前に引っ張り出されてしまいました。ここが最大のポイント。加賀君のいたスペースを狙われてしまいました。前回は芳賀君のカバーを褒めましたが、今回はカバーが遅れた感じ・・。どっちにしてもシュートが入る角度ではないので、それぞれに油断があったということもあるのかもしれません。さて、自分が注目したいのは上のどれでもなく曽田君のポジショニング。本来DFがゴールに近いところでは次のようなポジショニングをとらなければならないのではないかと思っています。 相手とゴールを結ぶ線上。ここにポジショニングしなければ、シュートを含め、いろいろな選択肢を与えてしまうと思います。曽田君は19番・石原のマークでしたので、完全に離してしまったというポジショニングでした。結局シュートには間に合っているのですが、ちょっと遅れ気味なのは確かです。FWのシュートと同じようにDFもどこにゴールがあるか見ないでも背中で感じるように練習して欲しいですね。おそらく、この場面では”ボールウォッチャー”になったんだと思いますが・・。ポジショニングは守備のなかでも大きなウェイトを占めているものです。失点については選手は反省していると思いますので、サポに向けての発信ということで・・。あと、図のサイドのDFが線上から少しずれているのはわざとです。サイドでは外にボールを追いやりたいことと中にボールをもちこませたくないポジショニングを取らなければならないので、少し内に絞ったポジショニングになります。 柳下監督のコメントでFW、中盤の動きがつかめてない旨の事を書いてます。素人なりに解説すると彼らの動きは"みんなボールをもらいに斜めに動いています”。実はは失点の場面、19番の石原ばかりに目がいきますが、14番の永里も同じように西嶋君と曽田君の間に斜めに動いています。パスの受け手としては無謀な要求をしていますが、マークが外れているのは確かです。この辺の理解力と対応力が足りないと言っているんでしょうね。 先にも言いましたが、ヤンツーの言うことを全部出来ていれば今頃J1上位なのでしょうし、日本代表も何人もいるかも・・・。まだまだ伸び代があるっていうことで・・。 ただ、湘南だから結果がこうなったわけで、徳島はこううまくはいかないと思いますよ。守備が良くなっているから、少し安心してますけれど・・。いやいや慢心はいけない!!
2006年09月21日
ちょっと旅に出ている間にBIG NEWSが・・。謙伍君が・・。かなり意外でした(ごめん)。でも、U-21の監督は反町さん。なんとなくうなずける判断かもしれません。反町氏と言えば元・新潟の監督。うちも何度となく対戦しました。 反町氏は2003年・ジョアンの時は”札幌はなにをやってくるかわからない””札幌はギャンブルサッカー””札幌の守備はザル”そして、一番最初の言葉は1対6で負けた時、こう変わっていました。”札幌は何をやろうとしているかわからない”・・。ところが我々にとって試練の最高潮だった2004年・シーズン前の練習試合で新潟とやった時、”あのコンサ”に対して”何をやろうとしているかよくわかる”とコメントしてました。 皆さんも見かけていると思いますが、それ以外のサッカー見識者の方もコンサドーレ札幌についてはあまり悪く言いませんね。東農大という”学閥”もありそうですが、全ての見識者のコメントを集めてみると、どうやら”柳下ブランド”というのがありそうな気がします。”あの柳下ならいいチームを作る”という先入観があるかもしれません。それはもちろんジュビロの下部組織を育てた事があるという実績ではなく、サッカー理論に基づいた物であるような気がします。そして、ずっと客観的に彼の育成方法を見てきて、この人は”プロサッカー人”を作るスペシャリストだと感じています。プロの選手を育てるのには"怒る”も"誉める”もいらないと思います。体も心も自分自身でコントロールするから"プロ”といわれるんではないでしょうか。 しかしながら、黙っていてはその厳しさを選手が感じる事はできない。その役目はサポーターが請け負うべきなんではないだろうか・・と思っていました。そういう風に感じたのはJ'S GOALの監督のコメント。本当に選手に伝わっているのか、と考えたことはありませんか?わたしの知る限り、選手達のパソコン所有率は異常に低いです。ならば、なぜあんなコメントを?・・・・。あくまで私の推測ですが、”サポを巻き込もう”としているんではないかとずっと思っていました。考えすぎかもしれませんが・・。選手達を見ていてそう思いました。柳下監督はサポに選手を育てろと言っているように聞こえました。 それでも、私は無意味な罵声を浴びせる事には反対です。なぜなら選手達が"負けると罵声を浴びせられて当然”だと思っているから・・。コンサに限らず、どの有名な選手もそう言いますよね。"負けると罵声が飛んでくる”と予測が出来ていて、心の準備ができているものに本当に効力があるのか?そう考えてしまいます。現にうちの連中も"負けたんだから仕方ないっすよ”と言います。私ですら、ずっこけました。サポに食ってかかっていきそうな勢いの岳也がなつかしく思えました。何か他に方法はないのか・・と考えていました。選手が耳を傾ける"叱咤と激励”。それはやろうとしているサッカーをサポが知り、やろうとしているタイミングで声を掛ける事。自分はそう思います。プレーのことだけではなく、メンタル的にも・・。 岡田監督はコンササポの優しさを利用して選手をコントロールしたと聞きます。あの当時の選手達がコンサを好きだったのはそういう影響があったからだと思います。柳下監督は若い選手達なので厳しく接するの方法論が正しいと思っていると思います。そして、その役目はサポだと・・。わかる、わかるんだけど・・。どうにも感触が悪い。前述の理由で"北海道オリジナル”の応援があっていいと思うんですよ。監督の予想を超えるサポでありたいとも思うんです。 今回のサポの2つの行動。"攻めろコール&ダンマク”。”あきらめてないぞチラシの配布”。選手達の心をつかむ絶妙のタイミングでの応援活動と思いました。 サポが動き始めた。そう思います。 責任転嫁しないで自分たちで強くしましょう。このチームに最後に残るのは自分達なわけですから・・。そういうことが出来ないうちはサポも含めてJ1の資格がないということだと思います。
2006年09月18日
仙台戦を見ました。見る前に掲示板やブログ等で情報収集しましたが、賛否両論というところでしょうか。実際に見てみると攻守の切り替えが速い、いいゲームだったように思います。とりわけ仙台のプレスには驚きました。ここのブログで情報が入ってなかったら失神したかも・・。完全にプラン変更してきましたね。ただ、プレッシングするには体力が持たなかったようです。仙台さんには次の言葉を・・・。 ご利用は計画的に・・ そういうサッカーをやるならキャンプから目指した方がいいと思いますよ。 仙台が”飛車角抜き”という言葉も見かけますが、その方がコンサにとってメリットもあるわけです。外人2人と熊林がいたら、きっとここまでプレスはかけられないでしょう。おそらく、もっと楽な試合展開になったと思います。結果はまた別の話ですが・・。 この試合を凡戦と言う人もいますが、”もったいない”としか思えないです。おそらく勝ち点至上主義の方だと思いますが、やはりサッカーはスポーツなわけですから、1ゲーム1プレーを楽しんだり応援する気持ちも必要だと思います。また0から始めたこのチーム、数値でしか成長を見届けられないのは本当にもったいない・・・。というか、そういうサッカーの楽しみ方を普及させないと強い時代は観客が増え、弱くなると観客が減るを繰り返すことになると思います。現在では理想論にしかすぎないかもしれませんが、少しづつでも意識改革していかないと、コンサというよりJリーグそのもののこれ以上の発展は難しいと思います。代表が引っ張れなくなってきましたし・・。 仙台戦は苦手なプレスを受けても、引かずに押し返しました。結果はドローでしたが、押し返したのは今季初だと思います。あーだこーだ言っても”引いて守った水戸”相手もこじあけました。なんかここ数試合は完敗(結果だけのことではない)パターンから脱却しつつあると感じてます。ムラのあるチームですから、安心はできませんが・・。まずは1つ1つ確実に行こう。 気付いたのは西谷君が出ていない局面で攻め込まれた場合、いままでなら芳賀君が下がって4バックだったり、変則3バックになっていたわけですが、この数試合はボランチが下がっています。西谷君がいない場合の攻撃力低下を芳賀君に補わせようと言う戦術なのでしょうか?それが巧を奏して水戸戦は相手守備を混乱させたようですね。いろいろ考えていますね。このところの練習は守備に時間をかけていることを多く見かけますので、成果が出ているんでしょうかね。 3日間エントリーできなくなるんで、無理やり書きました。とりとめのないエントリーで申し訳ありません。
2006年09月17日
仙台戦は忙しくてまだ見ていません。とにかく水戸戦で柳下監督が本当に苦労して苦労して作り上げようとしている物についてサポが理解してあげた事が本当に嬉しかったです。まだ余韻が残ってる・・。 本日は仕事を抜け出して、ちょっとサテの試合を裏の公園から覗き見しました。感想を言うとサテとはいえ、J1のチームは”ボールを放り込んでこないな”です。要するに自分のポゼッションを大事にするということで、ロングフィードには逃げませんでした。ロングフィードのセカンドボールを取る確率は単純に50%でしょう。ワンプレーでもそういう賭けはしないということだと思います。もうひとつ、プレスはあまりかけてこない。時間帯によってはかけてきましたね。(仕事抜け出した割にはずいびん長い事、見てたんだなという突っ込みはなしで・・。)やっぱりこういう相手にはコンサはきっちり前でプレーできるんだと再認識しました。もちろん、まだまだ修行が足りないですけど・・。考えられないパスミスがありますね。今度、自慢のフォームでパスの難しさについて書こうと思いますが、そういう問題とは別の次元のありえないパスミスが何本かありました。これはいかんよ。どうせポゼッションを渡してしまうならロングフィードの方がまだいろんな効力があるということになってしまいます。ポゼッションを取る確率も50%だし・・。 水戸がポゼッションサッカーに目覚め、仙台が攻撃的なサッカーを選択したことによって、J2のサッカーはほぼ完全に変わりました。5年の間に総とっかえですよ。凄い事だと思います。コンサドーレに限らず、全ての指導者達が日本のサッカーについて危機感を抱いている証拠でしょう。もう迷う事は無いね。攻めるしかない。
加賀君の話。 ボルジェス、やりやがったな。仕返しするチャンスがないのは悔しいだろうな。とりあえず柏のディエゴあたりに”八つ当たり”しておいたらいい。
2006年09月15日
すっかり気に入ってブログダンマク作っちゃいました。この調子で選手用も次々作ろう。 次の仙台も”攻めて攻めて攻めて”勝っちゃって下さい。アウェイサポも是非、選手の後押しになる直接的な表現をしてやって下さい。”疲れた選手にコール”とか”DFライン上げろ!!”とか”前で!!”とか・・。 自分達のやろうとしているサッカーがわかっている応援は必ず選手の耳に届くし、後押しになると思います。。私が言いつづけた”選手の視線”で応援お願いします。 相手のボールでも守るという言葉は使わない。相手ボールも攻めて攻めて、相手が自分のボールを”守ろう”とするまで攻めてやれ。それは守備なんかではない攻撃だ。相手ボールの1対1でも、ぶっ飛ばしちゃえ。ファール?しったこっちゃない。抜かれる?いいよ、やっちまえ!!守備でも攻撃でもがんがん前へ。それが札幌スタイルだから。 USは札幌スタイルのダンマク&コールを上げた以上、腹くくって現状肯定したと判断します。もう、今からヤンツー続投をうたってもいいんじゃないでしょうか?あなた達が腹くくったんなら、このブログも続投を徹底的に呼びかけます。常にチームに対して能動的なあなた達を差し置いて自分の方針を決める気はありません。これが私のこだわり。そのかわり、しっかりチームを見つめていて欲しいです。 あと、フッキはヌルサポたちの地道な行動でしっかり心をつかんでますけど、加賀君と高原君ね。なくてはならない存在でしょ。それもブログダンマク作って呼びかけますよ。特に加賀君。北海道から出さねーぞ!!
仙台はスタメンが居ないみたいですね。これは逆に危険。また相手が戦術変更を余儀なくされるんですね。前回はそれがうまくいったけど・・。モチベーションの高いサブのメンバーが高い位置からプレスをかけてくる可能性が高いです。前から書いてますが、外人がいないと言うのは決定力が下がるメリットもありますが、守備面で厳しくなるデメリットもあると思います。きちんと頭に入れて試合をして欲しい。
次は関君はどうなるんでしょうね?前節MVPには驚きました。関君がMVPになったことに驚いたのではなく,それを見ることの出来る人がいたのに驚きました。MVPを選定した人に見くびった謝罪をさせていただくととともに拍手を送らせていただきます。
まずは削れ!!そして攻めろ!!
というわけでテンションアップ&新しい武器を手に入れたこのブログをよろしくお願い致します。
2006年09月14日
今回は何度も何度も消したり書いたりしています。待ちに待ったこのとき。うまく書きたい。でも、うまく書けません。興奮しているから・・。 自分を興奮させたこの2つの言葉。 ”攻めろ” ”札幌スタイル” 他では軽く扱われてますが歴史に残るコール&ダンマクだと思います。なんていうかコンサの歴史の中で初めてサポが能動した・・・表現が難しいな。 とにかく”ここまできたらコンサは強くなる”あらためてそう思いました。 ”サポがチームを強くする”第一歩を踏み出した記念日です。そして、地元にチームがあることの幸せに付け加えて”自分達のサッカー”がある幸せが出来た日でもあると思います。これに”強くなる”がついて物語は完結です。 漠然と”勝つ”ではない。もっともっと大切なことをサポが理解した時なんではないでしょうか。 わかりずらいかもしれません。きっと分かってくれる人もいると思う。 昨日から興奮しているので・・今日はこのくらいで・・。
2006年09月13日
自分で作ったフォームを試してみたいだけです。あしからず。 まずは前エントリーで書いた芳賀君のめだたないスーパープレイ。本当は映像から抜き出した方がわかりやすそうなんだけど、ただいま研究中です。 前半18分。謙伍君のシュートのあと、西谷君が上に上がっていたのでしょう。西嶋君が後ろにいませんでした。DFラインは曽田-加賀-芳賀。それぞれがマークマンにつきながら守ってました。それ自体非常に危険な状態です。本来なら1人余ってなければならない場面。しかし、それぞれが距離があり、不測の事態にはなんとか対応できる状態ではありました。ところが、その"不測の事態”が起こりました。どーんと真ん中の近藤にパスが通って、加賀君と1対1に・・。まずいなと思いましたよ、本当に・・。すると芳賀君がかなり距離のあるところから、1対1になったと同時に躊躇せずにマークをはずして加賀君のカバーに入ってました。案の上、加賀君は近藤に振り切られましたが、そこに芳賀君が・・・。なにげなくセーブしましたが、躊躇しないでというところがポイントで芳賀君にはマークマンがついていたわけですから・・。決まりごとなのかもしれませんが1秒遅れてたらやられていたと思います。 もう一つは89分フッキが抜け出してGKと1対1になった場面。私がいつも書いている"斜めの動きでスペースを作る”シーン。セカンドボールを拾ったフッキがゴールに向かってドリブル。その前を相川君が斜めに横切りました。それによって相手5番河本が相川君につられてDFラインの間にスペースができ、フッキがそのスペースをつくというシナリオ。平川さんも今日の道新で書いてました。実際にはちょっと違うみたい・・。5番は相川君に釣られることなく”素”で抜かれてました。15番のエメルソントーメは相川君にパスが出ると断定してしまったようで相川君をオフサイドポジションに追いやるため、オフサイドトラップのつもりでスピードを緩めています。それが致命傷。そんな駆け引きなど関係なく突進していくフッキ。スピードを緩めたトーメは追いつけませんでした。 ここで問題視するのは神戸のDF陣。河本はフッキがスピードに乗ったとき必ず左にかわすことを知らなかった。トーメもセオリーでは相川君にパスを出すという常識で縛られてしまった。2人とも対戦相手を研究していれば起こらなかったプレーなのです。逆に言えばコンサにもいえることでせめてマッチアップする相手の情報を得ておけば、防げる事もたくさんあると思います。 プロとして といろいろ言われることがあると思います。自分はそういうところにプロ意識を求めます。体は十分いじめられてると思います。特に今1年の中で一番きつい時期でしょう。 例えば居残り練習しないとか言われてますが、それは逆に仕方がないことだと思う。自分達が疲れが残っていると感じたら、自己管理ですぐ帰って休むべきだと思います。彼らはソファーにこだわります。必ず足を伸ばして投げ出せるソファーを買うようです。商売道具の”足”を大事にするプロ意識を感じると同時にプロの厳しさを感じます。 ただ体を休めながら頭を使うことは可能。大変だけどがんばってくれ!!
追記:阿部君が入団した"VAIN FC 伊達”をリンクしました。 なんでもFWで試合に出ているらしく、ものすごく見たい!! 週末から米里で試合があるらしいですよ。 とその前に "何やってんだよ!!もうプロには戻らんのかい?蛯の方が先にプロになっちゃうぞ。”
2006年09月12日
苦節2時間。ついに手作り画像を反映させることが出来ました。これでこのブログはさらにおいしい味付けが出来そうです。 あとは動画を静止画にして編集してのっけたいな。誰かやり方知りません? 今日はここまでで・・。
2006年09月10日
放置してしまいました。テンションが下がったわけではありません。忙しくてなかなか手がつけられませんでした。
で、神戸戦ですが・・。
スカパーのメインアングルがかなり”引いて”いたので、いろんなことが分かりました。このアングルは私にとっては実におもしろい。
まず全体的な評価ですが今回は2つに分けてみました。
①コンサのサッカーが出来たかというと”NO”です。
②神戸が強くて守勢に回らざるを得ない戦いになったのだとしたら”よくがんばった”。
結局、サッカーは相手あってのものですから、そこらへんも見てあげないとだめですよね。よく試合を見てみると、神戸の攻撃時の1対1はことごとく振り回されていたので、②もありかな・・と思っています。どこを見ても”コンサの攻撃”がバロメーターになっています。よく中山元気君がイラネーと言われてますが、守備の目だけで見たら、一番イラネーのは西谷君ですね。もちろんバランスを取った目で見たら、必要な選手です。試合を分析したいのなら、このほかに相手の攻撃や守備も加味して評価してあげないと・・・・と思います。
そんな中でこの頃行われている”守備練習”の成果か?と思われる芳賀君の目立たないスーパープレーとか守備の面では確実に成長の後が見られました。(今度、画像入りでUPしたいと思います)
今回分かった事は、神戸は強烈なプレスを掛ける時間とかけない時間を極端に分けていること。(そういえば愛媛もそうです。)そこをしのぎきったのが引き分けに持ち込めた理由でしょうね。コンサのプレスは連動されていない。フッキと謙伍君がいっても後ろがついていかないので単発のプレスになってしまって意味がなくなってしまっています。神戸はプレスを掛けるときは全員で押し上げてきてますので、コンサにとっては窮屈でたまらない時間がありました。強い神戸はそこまでで,それ以降の時間は”ただのJ2”チームになりましたね。ただ、全員が押し上げるといっても全員が細かい細かい部分を鍛錬しなければならない事ですので、まだ時間はかかると思います。なにぶん守備に関しては全体練習は最近力を入れ始めたところですから・・。今までも個人的には監督が自主練習のサインを送っていたように見えましたが、結局、監督の指導の元で動き出したんでしょうね。
コンサの守備は3バック・・・・。しかし、相手なりの化学変化をおこしていました。相手SBが上がった時には芳賀君が下がって西嶋-曽田-加賀-芳賀の4バック。西谷君が上がった時には西嶋君が上がって、曽田-加賀-芳賀の3バックに・・。いろいろな工夫がありました。
攻撃はフッキの個人プレーが炸裂。相川君は頭にきたでしょうね。パスが来れば・・っていうシーンが何本かありました。でも、個人プレーをする選手だけが悪いとは思いません。”個人プレーをさせる選手”も問題だと思いますよ。相川君に限らず全選手に言えることですけど・・。練習でぶん殴ってでも教え込まないと・・。フッキは強そうだけど・・。
そういうことが出来るチームになって欲しい。もちろん、それぞれが個人事業主のプロの世界は学生と違って、団体プレーをやるには難しいことがたくさんあると思います。しかし、サッカーの世界は個人がうまくなってもいかんともしがたい事がたくさんあると思います。いろいろな面でまわりを動かせるようになって一人前。監督はそういうことを常に言いつづけていると思ってます。
監督も一から育てる事はわかってコンサの監督を引き受けているはず。
このくらいのことは屁でもないですよ。
2006年09月05日
うーん。アクセスランキング見たら、このブログが入っていた。300アクセス切っているのに・・・。だいぶ盛り上がりに欠けているようですね。仕方がないか・・。山形戦は結果は出なかったのにかなり満足してしまいました。不安だったんです。今季は新戦力が台頭しているので、連動した守備が出来なくなっているんじゃないか・・と。とりあえず山形だけはやらせてくれる。すなわちDFラインから繋いでくるチームにはきちんとしたディフェンスができると確認できました。状況が厳しくなる中、不謹慎かもしれませんが満足してしまいました。ただし、相手がJ1になると状況を個人で打開する選手もたくさんいますんで、もっと厳しいゾーンプレスが必要だと思います。 前に”練習では前線からびしびしプレスがかかっているのに試合にはなんで出来ないんだ”とコメントしたことがありますが、よーく考えると練習ではDFラインからの放り込みがなく、繋いでいるからプレスがかかるんでした。私とした事が初歩的な勘違いをしてしまいました。紅白戦などは中盤のしのぎあいが多く、意外にチャンスが少ないと感じている人もいるかと思いますが、お互いの同じ守備をしているんだから当然といえば当然ですね。ワンサイドゲームになると逆に寒気がします。どちらかが”ザル”ということですから。試合を見るときに2回目を相手チームの視線で見てみるとおもしろいかもしれませんね。意外にコンサのいいところが見つけられるかも・・・。 正直言って、これまでの戦い方を見て、必要以上にDFラインに負担がかかっているなとは感じています。それは相手チームがロングフィードを放り込んでくるからで・・。前でボールを奪いたいコンサにとっては厳しかったでしょうね。しかしながら、個人でしのぎきるくらいの力をDFラインにはつけて欲しい。今季はそれぞれが痛い思いをしているでしょう。それが力になっていると信じています。失点したら必ず復習を! バスケット理論から導き出したプレスの理屈です。参考までにどうぞ。 前線からのプレス関連① 前線からのプレス関連② 多分、サッカーも同じだと思います。ただ、バスケットほど完璧には出来ないと思います。 結局、相手チームのDFラインからの放り込みで上記のような守備が出来なくて苦しめられたのでしょうね。それに対して監督は守備を変える事はしませんでした。攻めつづけるという方法で守備を軽減しようとしたように感じました。去年の甲府と同じです。守備を変えないと言うのは私は賛成です。目指すべくサッカーが攻撃的な守備をするというのであれば、守勢にまわるべきではないと思います。一度それをやると苦しいときにそれに頼ってしまう。選手達のメンタル面の育成をかねていると考えるなら、絶対に引くな!!という姿勢が大事だと思います。 と威勢良く書いてみましたが、”親の心、子知らず”。結果は弱気にベタ引きになることもしばしば。かみ合わなくて大量失点。自信喪失。またベタ引き。を繰り返してしまいました。 もっと強気でいこうぜ!!なんも来た奴を削ればいい事なんだから・・。ファールが少ないのは気に入らないんだよね。もっとぎりぎりまで当たってほしいぞ。本当はタフな奴ばかりだろーに!!
2006年09月04日
山形戦は都合で後半のみの観戦になりました。結果はともかくコンサの方はいい材料がたくさんあった試合だと思います。ただ、それについては次回までにまとめておきます・・・たぶん。 だいぶ遅れたネタになります。バスケ。USA敗れる。別に驚くほどの事ではないんです。過去2回はユーゴスラビアは優勝しています。それでも大会として最大の見せ場は”USA敗れる”なんでしょうね。思い起こせばバルセロナオリンピックにて初めてプロバスケット選手の参加が認められ、USAは"DREAM TEAM"を結成。このオリンピックの目玉になりました。当時のメンバーはMICHEL JORDANをはじめとするALL AMERICAN TEAMでした。もちろん試合は圧倒。相手チームから試合中に写真を撮られるなどのスター扱いで終わった事を思い出してしまいます。 負けた理由は歴然。NBAではより攻撃的な試合をするためにゾーンデフェンスを禁止していた事があります。(今は確か、守備側もフリースローラインの中に3秒入れない守備3秒ルールに変更になっているはずです。)よってゾーンデフェンスを崩す術を知らない。なのでコーチをNBAから招聘せず、NCAAの名門デューク大学から”コーチK”ことマイク・シェシュフスキーを呼んだはずなのに・・。なにも機能しませんでした。 中を固められ、外から3ポイントを打つしかない状況に何度も追い込まれました。しかも国際ルールではNBAよりも3ポイントラインが1m短い。これもまた影響したのかもしれません。入らない。結局、ギリシャに負けてしまいました。USAが負けた事はショックではないんですが、決勝はアルゼンチンスペインvsギリシャになってしまいました。会場には17、000人駆けつけたらしいのですが・・面白かったのか聞いてみたいです。 前にも書きましたが、3ポイントショットというのは ①背の高いチームが有利になる事。 ②インサイドをがっちり固める守備的な戦術。 を防ぐために出来たルールだと聞いた事があります。しかしながら、それが災いしてバスケットそのものがおもしろくなってないか心配になってしまいました。なんでもかんでもセットアップして3ポイント。センターまでが3ポイント打つもんだから、マッチアップする守備側のセンターまでが引っ張り出されて低い選手達同士がリバウンドを争う始末。みんなゾーンデフェンスハーフコートのプレスなので3ポイントを打つためにパスを回して回して・・。つまんなくないかな?おりしも来季からプロバスケットリーグが始まり、リーグ、いやバスケットというスポーツにとっては最大の宣伝になったと思います。でも逆効果になっていないだろうか?・・そんな心配をしてしまいます。観客の目にはどんな風に映ったのだろうか?世界選手権はバスケットの最高峰の大会でありますが、実情は違います。NBAが本気出したら・・。それが大会の価値をさげてしまう要因だし、アメリカ以外ではバスケットが流行らない原因かも? そういう意味ではUSAにはがんばってもらいたかった。 私が今まで見たバスケットで一番鮮烈だったのは、1978年の高校総体。沖縄・辺土名高校の試合です。このチームの選手の最高身長は170CM。レギュラーの平均身長は163CMくらいだったと記憶しています。当時の高校生の平均身長は今より低いでしょうが、それにしてもダントツの低さでした。自分達より20cm~30cmも高いチームに堂々と渡り合い、3位に輝きました。 特徴はもちろんスピード。背の低い彼らはゴール下に入られた時点で守る事をあきらめ。その直前に数人が攻撃態勢に入り、パス2つか3つ、時間にして2秒から3秒の速攻で点を入れるというかってないバスケットを披露してくれました。それが速いのなんの・・・目もくらむほどです。スコアが140対120とかになるんですから、バスケットを知っている人なら普通でないことくらいわかりますよね。守備はもちろんオールコートのプレスです。結局、準決勝で負けた訳ですが、優勝チームより鮮烈な印象を残してくれました。そして何よりも見たことのないスリリングなバスケットを提供してくれました。 こういうチームでは常勝は無理かもしれませんが、”つかみ”は抜群です。新しくできるチーム、勝つことを”二の次”には出来ませんが、何か札幌北海道らしさを体現しつつ、強いチームを作っていって欲しいです。リーグに望む事は最終的にアジアを突破して世界と渡り合える基盤になること。またプロスポーツとして観客に見せる(魅せる)ことも大事なことだと思います。 日本のサッカーもおちおちしてられない状況ですね。オシムならやってくれると信じています。そして、うちのヤンツーも・・。
プロフィール
2000年からのサポです。12番に魅せられて”はまってしまいました。私自身はバスケットの全道チャンピオンのポイントガードをやっていました。あらゆるスポーツの守備マニアです。おそらく、他の人と違う観点からサッカーを見ることが出来ると思います。BLOG IDの"Z-PRESS”はZONE PRESSの略です。あと、結構2005年の選手達と少し仲良かったりします。
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