本日のドーム

2006年10月03日

午後練に行ってきました。1時間ほど早く着いたので、ホバーグラウンドと練習場の間の土手の上に登ってお茶を飲んでいたら、owlsさんが・・。土曜日の練習でbillraさんと3人で会ったばかりなので、挨拶が"本当に好きですねー”になってしまいました。自分もだっちゅうの。しかもドームだし・・・。

少し話をした時、突然、背後に激しいオーラが・・。後ろではこんな光景が展開されていました。


owlsさんと最後まで”そっくりさん”と疑ってかかってました。よく考えるとそっくりさんがここにいる確率の方が低いかも・・。我々に向かって『オハヨウゴザイマス』とサービス精神旺盛でした。このブログではファイターズをライバル視していたわけですが、とっさにカメラを向けて写真を撮り、サインをもらおうなんて考えた自分のミーハー加減に嫌気が差しますね・・・。

さて我がコンサですが、本日の内容は、6対6、練習試合、シュート練習でした。全般的に活気があるというか、気合が入っている感じがしましたね。けが人が続出するほど、ガツガツ当たっていたし・・。声も出てましたね。勝っているので見ている自分の先入観かもしれませんが、なにもかにもがうまく進んでいるように感じました。例えば練習前の”鳥かご”。今までと違い、ベテランと若手が入り混じるようになってます。1人でボツっとしていた選手も鳥かごの中に入ってみたり。

何よりも練習試合がおもしろく感じました。これは何百回と練習を見てきましたが初めての事です。とにかく走る、走る、走る。このチームはなぜこんな順位なんだ?他のチームの練習を見てみたいとowlsさんと話してました。ただ、こんな時も結果が出ると限らないのがサッカー。強いチームはどんな時でも流れを自分に引き寄せることができるんでしょうね。






あと9試合、どんなプレーを見せてくれるのか、俄然楽しみになりました。



『ボール!』『マーク!』『カバー!』

2006年08月30日

昨日の午後の宮の沢

なぜか途中までトップチームとサテチームが別なメニューで進みました。おそらく一昨日はトップチームのみが2部練習だったので、サテライトが後追いの練習をしたのでしょう。ヤンツーはサテの練習につきっきりでした。ものすごく熱が入っていて、ときおり大きな声を出していましたね。『ボール!』『マーク!』『カバー!』。練習は守備陣を1人多くしての対人練習です。この練習を私がわからなかったら大変。z-pressすなわちゾーンプレスの守備練習です。

2対3で説明すると、ボールを持っている選手にべったりマークするのが『ボール』もう1人パス待ちの選手につくのが『マーク』。どちらかの選手が抜かれるなど不測の事態に備えるのが『カバー』。『ボール』は別として『マーク』『カバー』はポジショニングはかなり微妙に調整しなければなりません。最後に最も重要なアクション。ボールマンがパスの選択肢がないなど、その場で落ち着いてしまった時、『カバー』の選手は一気にボールマンに寄せて、2人で囲んでプレスを掛ける。これがもっとも初歩的なゾーンプレスです。

理解するのはそんなに難しくないと思いますが、問題はどうやってこの形に持っていくか。サイドライン側にボールを追いやることや、他の選手がパスコースをキチンと遮断するなどして、少しづつ相手を追い詰めていかなければなりません。1人がさぼると効力がなくなります。

選手たちの理解度は低いようで特に曽田君は多く指導を受けてました。逆に元気君は褒められてましたね。

先ほども書きましたが、ここまではそれほど難しくないです。しかし、実際の試合では相手の動きは速いので瞬時に判断しなければならないこと、パスが通ってしまった場合、『ボール』『マーク』『カバー』この役割を全て入れ替えなければなりません。瞬間的な判断とコミュニケーションが必要になります。

今現在の理解度でしたら、かなりの”イメージトレーニング”をしなければならないでしょうね。実際の試合を見ながらやるのがいいでしょう。なんで、このタイミングでこの練習をしているか選手たちが理解しているかな?”次が山形だから”です。J1型のポゼッションサッカーをやっている山形はリスクをおかしたパスは出さないです。確実に一本一本つないでくるでしょう。だから、この守備が有効なのです。つまるところ土曜日まで・・・。残りの練習は意識しながらやらなければならないし、家でもイメージトレーニングしなければならないよね。傍で見るよりずっと大変なことだというのは少なくても俺はわかっているから・・・。

最後に珍しい光景。

フィールドプレイヤー全員でのゴール運び。いい光景だな。なぜだかほっとします。

山形戦はいい試合になると思いますよ。目指すところが同じチーム。ガチンコ勝負。

やってやれ!



がんばっていきまっしょい。

2006年08月22日

次節横浜FC戦でアレモンが出場、フッキが不出場。これはコンサにとって”いい流れ”と感じる私です。特にアレモンは京都時代に前線からの守備のプレッシャーが全くなく、センターラインまで自由にさせくれた立役者です。パウリーニョは一生懸命追っかけていたんですけど、1人追いでは怖くない。京都戦で結果ほど差がない内容の試合が出来たのはこのせいだと思っています。うちの一番苦手なパターンを回避できるわけです。

またフッキは相手DFにプレッシャーをかけるんですが、組織もへったくれもなく追いかけるので、なかなか相手ボールをコントロール出来ないです。怖いことは怖いでしょうけど・・。昔、それを堀井君がそれをやってヤンツーに"勝手なことやって。。”と言われてましたね。まんざらでもなさそうな言い方でしたけど・・。

今日練習を見ましたが、中山元気君の前線のプレッシャーの掛け方は満点ですね。あきらかに意図がある守備です。流れ的に謙伍君と相川君の組み合わせはなさそうな気がするんですが・・・。元気-相川ラインかな?アクションサッカー全開かな?あいては引き気味ならば、やっぱり”こじあけろ”というところでしょうか。

本日は午後の全体練習を見てまいりました。メニューは3対3、ルーズボール奪取から始まる1対1。8対8です。手前でやっていたせいもありますが、どうしても1対1を見てしまう。だっておもしろいんだもん。今回1対1で最高の見せ場だったのは、フッキvs加賀。まじバトルでした。格闘技級のボディーコンタクトも繰り広げながら、右往左往。最終的に加賀君がGKともつれてしまって、無人のゴールにループシュート・・・・をはずしてました。さすが平面では"外人キラー”の加賀君でしたが、それでもフッキの方が一枚上手かも・・。これを最後に加賀君はガス欠。8対8の前にゴール裏で待ちの鳥かごをしている時に相川君のはずれシュートが顔面直撃。途中退場してました。顔面直撃は大丈夫でしょうけど、怪我でなければあのバテ方は異常かも。蓄積疲労してるかもしれませんね。でもアレモンを一蹴してもらわないと・・。アレモンはのろいから大丈夫でしょう。

練習はさておき、練習終了後にピッチの真ん中で選手だけが集まってなにやら話をしてました。はじめての光景だったのでなんだかワクワクします。笑い声もしてました。なんだったんだろう。興味あるなぁ。

全体的にリラックスしたムードもありいい感じでした。


そろそろ横浜に引導渡そうぜ。

2006年08月21日

駒沢苫小牧の田中投手の試合終了後の清々しい笑顔にノックアウトされたであろう道民の皆様こんばんは。

私は試合終了後、悔しさを紛らわすために仕事を15分か30分か1時間ほどさぼってコンサトップチームの練習を見てまいりました。途中からでしたが、ハーフコートで攻撃陣と守備陣の6対6の申し合い稽古をしておりました。特筆すべきことがあります。守備陣が4バックだったこと・・・。とはいえ次節が4バックになることは考えづらく、おそらく4バックの崩し方の練習だったと思われます。

今年の横浜FC戦をまだスタジアムで見てませんのでわかりませんが、柏のノブリンのコメントから横浜FCは引き気味の3ラインでフォーメーションが形成されているとのことです。これは珍しい。イングランド代表とかスウェーデン代表チーム(記憶に自信なし)のそれですかね?どういう動きになるかわかりませんが、だいたいのチームが攻めあぐねるのはわかる気がします。3ラインというのは4-4-2がそれぞれ一列になっているフォーメーションのことですよね?いろんな決まりごとで守るのでしょうけど、普通に考えて一人のテリトリーが縦長になっていると想像しています。ならば守備陣を横に動かすような工夫を・・。前に書いたボールの持ってない選手が斜めに動く崩し方が有効だと思います。

仙台戦は相手が守備的でコンサが囲い込むようなサッカーを想像していたんですが、コンサが拙攻なばかりに仙台が前に出てきて、逆にコンサが裏のスペースに入り込むような形になりました。後半の得点に関してはスカパーの野々村氏の解説の通り、コンサが一人足りなくなったので、仙台の方が”勝たなければならない試合”になってしまった。その結果攻めて前がかりになりカウンターを浴びた。まじサッカーって深い。そんなゲームでした。特筆すべきは西谷君のポジションチェンジ。コーナーキックの流れもあったのでしょうけど、彼が右に張り付いた事によって、仙台の守備プランは崩れたでしょうね。左サイドが心配だったけど・・・生まれ変わった智樹と西谷専属守備の西嶋君がしっかりと・・。内容は悪いけど勝つべくして勝った試合です。仙台は悪くなくあんなもんです。仙台サポからは格上扱いされてます。よくわかってらっしゃる。

そろそろ横浜FCにも引導渡そうぜ!!



見るほどのことのないエントリー

2006年08月15日

エントリーしてないのになんかアクセス数が多いんですけど。期待されても言いたいことは前に全部書いてしまったから・・。戦術的なことも守備に関して言えば去年よりはるかによくないので、解説のしようがない。組織的な守備というのはなされてないのは間違いない話。部分的にはやっているかもしれませんが・・。

今日は白恋に駒苫の試合を見に行きました。・・・・じゃねーだろ。いや、だから梟巣で流さないで欲しかったな。練習覚えてないんですけど・・。まぁ、こういう日もあるということで・・。

見ている人には普通に見えたかもしれませんが、今日の練習もかなり走らされてましたね。特に思うのは狭いエリアでの9対9の練習は前線からのプレスがびしびし効いています。なんで試合で出来ないのか?単純にこの形にするために相手ボールを狭いエリアに追い込めばいいことなんだけどな・・・。そうすれば練習通りの態勢に持ち込める。練習と試合が連動されてないような気がするのは自分だけではないでしょう。結局は選手が解決しなければならない問題ですね。わからないのかな。教えてあげたいな。

行動は今日は何も出来ませんでした。収穫なし


本日の宮の沢

2006年08月08日

その前に昨日のスポーツニュースでオシム・ジャパンの練習風景が流れました。解説を聞きながら見てたんですが・・・”あれっ?”これ1年にわたってコンサがやっている練習とほぼ一緒じゃん。少しだけ違うところもあるんですけど、練習の趣旨は間違いなく同じです。練習後、それぞれの選手が苦戦したことを感想として言ってました。”今のところ””この練習に関しては”コンサの連中の方がうまいんでしょうね。

練習前に一つ”個人行動”をしてから出勤しました。途中でbirrlaさんと遭遇、一緒に練習を見ました。今日、感じたことは”ヤンツーの気合”。声でかかったなぁ。いい感じでした。練習内容としては特筆すべきものはなかったんですが、4セットに分かれた6対6のパス回しの練習は趣旨をあえて説明するなら、単純に”プレスをかける”と”プレスをかいくぐる”なんでしょうね。ただ、自分から見るとそれプラス、フィジカル練習、そしてそれについてくるメンタル強化の意味合いがあるんではないかと思うほど厳しい練習でした。選手たちもとちゅうから乳酸たまりまくりで、笑っちゃうほど鈍い動きになってました。ただ、あれを厳しいと思える人間は少ないと思いますけど・・。少なくてもコンサ関連のマスコミにはいなさそうですね。

マスコミつながりで続けますが、私は平川氏や野々村氏にも同じ事を感じますね。コンサ関連のマスコミと一緒にするのはあまりにも失礼ですけど、彼らのコメントは所詮評論家の言葉です。もちろん、現在は評論家ですから、それでいいと思います。しかしながら、監督の方針に口を出すのは5年早いですね。戦術的には信頼できますけど、彼らが今、監督やったら大変な事になるでしょうね。監督業に限らず人をたくさん使う”長”のつく人ならその意味がわかると思います。

話を戻しますが、練習はいい雰囲気だったと思います。徳島戦は純正の3-5-2に戻しての戦いだったので、守備が安定して攻撃が今ひとつになったのでしょうか?私は見てませんが、情報を分析すると”久々のアクションサッカー”だったみたいですね。

愛媛戦は愛媛の方がいいサッカーをしてコンサが勝つでしょう。あくまで確率の問題ですけれど・・・。もちろん、私は”よし”としませんけどね。問題は愛媛のあとの試合までにチームのバランスが戻るかどうか。いい雰囲気なんで大丈夫だと思いますよ。