監督

2008年11月24日

さてさて27日にはビジョン発表ということで・・。俄然気合が入ってくるというもんですね。経営を除いたピッチ内のビジョンは監督に誰を招聘するかでだいたいわかるんですよね。

今まで名前があがっているのはオシム、石崎さん、江尻さん。・・という事でちょっと調べてみました。

石崎さんから・・・。

J2において勝ち点差1での昇格失敗を3度重ねたことから、悲運の名将とも言われる。しかし、彼の戦術の基本は「中盤の強烈なプレッシャーで相手の良い所を消す」ことにあるとも言われており、長丁場を闘うJ2では対策された時や、リーグの終盤に疲労がたまってきて機能しなくなった際にもろく、勝負強さという面で問題があるのではと指摘する声もある。

一方で、激しい練習量で養ったスタミナと精神力を背景に、長いリーグ戦を戦い抜けるチームを作り上げる能力については目覚しい実績を残しており評価が高い。また、特にJFLやJ2の貧弱な環境においても工夫と熱意で練習環境を整備する姿勢は、関係者やサポーターからも好意的に受け止められている。大分や川崎ではフィジカルコーチを置かず、自らがトレーニングメニューを考案して、他チームから来た選手が驚くほど多くの練習を課した。この豊富な練習量はチームの根幹を形成するのには不可欠だが、時として多くの負傷者を生み、チーム戦力を低下させる危険性も持っている。

この最たる例が2006年以降の柏レイソルである。前年のJ2降格に伴う主力選手の相次ぐ移籍で崩壊状態にあった柏は、年末になって石崎を監督に招聘した。準備期間が短くチーム編成の選択肢が少ない中、石崎は古邊考功らをフィジカルコーチとしてスタッフに加えながら激しい練習でチームの再生に着手し、若手中心のメンバーをベテランが引っ張るというチームを作り上げた。序盤は首位を走るが、中盤以降なかなか勝てなくなる。しかし最終節において何とか2位に入り、昇格を決める。復帰した2007年のJ1リーグでそれまでと打って変わって上位に入るなど、現在の柏は石崎の特徴を非常に色濃く持つチームとなった。

くー!!泣けるねぇ。マジに来て欲しいんですけど・・。柏時代の語録”プレスといえば柏、柏と言えばプレス”。はっきりしたアイデンティティを持ったサッカーをしてくれるのは応援する方もわかりやすい。練習が厳しいというのは中堅やベテランも育つし、多少の怪我はいいよ。中堅選手も自分が育つなら、結果が伴わなくても納得できると思う。彼らがJ1昇格に拘ってるのはつまるところ”そういう事”だから・・。たとえチームの結果が出なくても自分達がJ1で通用する選手になりたい訳ですよ。今の段階でJ1に行っても試合に出場できない可能性があるし、もしオファーが来ても本当に悩むと思う。だから、中堅も育てられる監督なら納得出来ると思います。三浦サッカーは”ハードワーク”という言葉を使ったけど、東農大グループのサッカーはそれとは問題にならないくらいハードですから・・。練習を見れば一目瞭然です。”長丁場を闘うJ2では対策された時や、リーグの終盤に疲労がたまってきて機能しなくなった際にもろく、勝負強さという面で問題があるのではと指摘する声もある。”これも柳下監督と同じですね。

”勝つチームが強い”とよく言われますが、自分はそう思わない。弱いチームが勝つこともあるさ・・と。弱いチームは負け始めるとズルズルと落ちていくけど、強いチームは歯車が狂い始めても、底力で巻き返す事ができるんだよね。底力をつけるためには当たり前にハードな練習をしなければならないとも思う。ちなみに監督としては三浦さんと同期なんだね。だから仲が良いんだ。

強くなれば勝ち点は後からついてくる

何度も書いてきたz-press語録でした。


次は江尻さん。

監督をやったことがないから情報があまりないんだけど・・・オシムさんと一緒にやってたんのかな?。・・影響を受けたとしたら、期待できるかもしれませんね。実際の所、よくわからないのでコメントを差し控えます。

1999年-2000年 ジェフユナイテッド市原 育成部・ジュニアユースコーチ 
2000年 ジェフユナイテッド市原 育成部・ユースコーチ兼サテライトコーチ 
2000年-2004年 ジェフユナイテッド市原 トップコーチ 
2005年-2006年 アルビレックス新潟 ヘッドコーチ 
2007年- U-22日本代表 コーチ 

オシムについてはコンサに入閣しようがしまいがゆっくりと書いていきます。言うまでもないでしょうけど、超のつくほどの”育成方針”ですよね。・・というわけで、名前の上がった監督の記事にに信憑性があるとするならば、チームが目指していくものは

若手に限らない個の育成

に絞られてきたんではないか・・と推測します。例え選手達がうまくなって、コンサを離れることがあったとしても、”コンサが育てた”という実績が出来たなら、最終的には必ず強くなると思うわけです。

なんか嬉しいね。気合が入る。・・・いやいや、まだ早いね。

{・・と思ったら、石崎さん柏に残留だって・・・・ショック・・。}




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17:57

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三浦監督就任

2007年01月06日

とうとう決まりました。いろいろコメントしてたみたいですが、具体的なことは一切ないので、なんとも判断できないですね。全て社交辞令と受け取りました。柳下監督の時もそうでしたが、今回も監督については”白紙”で迎えたいと思います。その白紙に練習方法やコメントなどを書き込んで、色が染まっていくうちに色々なことがわかるようになってきます。自分で分析した結果で出来た信頼は”そう簡単には崩れない”。

先入観を持って、迎えるべきではないですね。・・・と私が言うのもなんですけど・・。以前のエントリーでどちらかというと否定的なエントリーしてますからね。あれはあくまでもアルディージャの話ですから・・。しかも、結果を出すためにいやおうなしに戦術変更をしたという経緯もあるみたいです。ただし、個人の守備がプレスしなかったら、試合は見ないで応援します。

3-5-2とか4-4-2とかシステムが非常に論議されてますが。正直分からないと思いますよ。まだコンサのことを完全には捉え切れてないでしょうから。システムというのは、その人員に合わせていくもんだと思いますので。ただ、相手によって、後ろの枚数を変えるようなことはしないでしょうね。その辺は選手が試合中に臨機応変にはやるでしょうけど・・。一概に4-4-2、3-5-2といってもいろいろあるし、その中でも相手のシステムや強さによってもいろいろ変化するもんですから、あまり気にしない方がいいと思います。ただ、そういった議論が行われるのは”サポの文化向上委員(笑)”としては素晴らしいことだと思ってます。

サポがチームの戦術に口を出すのはすごいいいことだと思います。なぜなら、それによってチームに対する責任を感じることが出来るから。そのくらい本気でサポートしていきましょう。私としては一つの勝ちや負けに一喜一憂していくのではなく、その一つから、どんな未来を導き出せるのか、そういった先見の目を持ったサポになって欲しいと思います。

また、攻撃もカウンターとポゼッションについては2006年は当ブログはずいぶん悩ませていただきましたが、結論から言うと”カウンター”と”ポゼッション”は対峙していないですね。色々なカテゴリーのサッカーを見させていただいて、前でボールを奪ったり、横パスのインターセプトなどボールの良い奪い方をした場合は全国津々浦々のすべてのカテゴリーのチームが”カウンター”を選択しています。結果的にコンサもいい守りをした時にカウンターによるシュートが多かったですからね。多分連携が悪かったり、フッキがいたから、わざわざ攻撃を遅らせてるように見えたのかも知れません。

ただし、カウンターで攻撃できなかった場合どうなるのか?結論は繋ぐしか攻める方法がない!!これがレベルの高いカテゴリーでの最大の鬼門となるわけなんですね。ボールを繋ぐことの出来ないチームは極端な話、ポゼッションを相手に渡して守りから入るしかない。我がコンサドーレはここに3年間かけたわけです。

もう一つ気付いたこと。J1のサッカーを見て(特に天皇杯)、J1とJ2の差は大きく見て”パスを繋げれれるか繋げれないか”の差だと感じました。個の能力であっても、グループであっても・・。我々の道は多分正しいでしょうね。最後の仕上げと精度を上げることを三浦監督にお願いしたいものです。

最後に選手達の気持ちは”サッカーは攻めなければおもしろくない!!”だそうです。また”守備的な水戸の選手”はモチベーションを上げるのが大変みたいです。前田監督はそういった戦術に対して選手達のモチベーションを上げるのに大変苦労していると聞きました。そういう意味で桑原君が草津に移ったのは良かったと思います。

三浦監督に最初にやって欲しい事は”我々の気持ちを動かしてみろ!!”ですかね。まずは、そこからです。でも、彼はそれを理論で軽くクリアすると予想しています。





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23:58

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大宮を斬る!

2006年12月11日

前に書きましたように、新潟-大宮戦をスカパー観戦しました。本当の所は新潟を見ようとしたのですが、三浦監督の就任が噂されていましたので、ついつい大宮中心に見てしみました。2004年から気付いてましたが、大宮のDFの特徴は下記のように4-4-2のフラットです。ボールのある位置によって、8人がセットで動き、マス目の領域を守るゾーンデフェンスで相手スペースをなくす事を目標とする守備です。8人で動くので、守備の形が縦にめちゃめちゃコンパクトでスペースがない。細かいパスまわしのできないチームはロングフィードで裏を狙うしかない。”ボールを奪いに行くコンサ”に対して”相手ミスを待つ”タイプだと思います。まぁ、横浜とか水戸と同じタイプですね。



思い出しましたが、2004年に厚別で対戦して、コンサはこの守備を全く崩せず、90分後ろからロングフィードを撃ち続けました。これほどおもしろくない試合は記憶にありません。自分は勝手に”アルディージャ・ウォール(大宮の壁)”と名づけたもんです。

この守備を選ぶ理由は”一番疲れない効率的な守備””選手によって疲れ方が変わらない。均一的な守備”とおっしゃっているようです。言っていることはすごーくよくわかる。でも、なんかね・・。考え方がヤンツーとは全く正反対なような気がするわけです。ヤンツーは疲れるなら”走れるように厳しい練習をしろ”というタイプでしたし、実際、選手も口々にコンサの練習はきついと愚痴こぼしてました。

ヤンツーが頑固にプレッシングサッカーとポゼッションサッカーにこだわった理由はひとつ。”個の育成”。ジュビロ時代から若い選手達を育てるのに生きがいを感じているようなコメントを出してました。もし、うちのチームがベテラン揃いだったら、この仕事は引き受けなかっただろうなと思います。

私的な意見ですが、攻撃は別として、このスペースを埋める守備では”個の成長はない”と断言します。1対1をやることが限りなく少ない。だから、我々には見えない選手同士の勝負が出来ない。試合に勝とうが負けようが、それとは別の悔しさや喜びがあったりしてると思いますよ、1対1の勝負には・・。試合以外のところでのメンタル面の成長も損なわれると思いますよ。もちろん技術やセンスも・・・。決められた動きしかしないわけですから、同じ絵を描くために苦労して考えてきたものが・・・絵をトレースするだけでよくなってしまう。あまり良くないと思う。

HFCの社員はヤンツーのサッカーを引き継ぐことが条件といっているらしいですが、この真っ向から違うサッカーを選択している監督の名前が上がることがわからんのです。だからと言って、反対運動を起こすつもりがあるわけではないです。もし決まるのであれば、信念を曲げずに監督の好きなようにやっていただいて結構だと思います。

ただサポーターとしては、どういうことを目指していくのかHFCに訴えていくべきだと思います。自分は攻撃的だろうが守備的だろうが、コンサの戦術が文化になり、それを一つになって支えていければいいです。ただ、5段階計画が継続中であるならば、若手の育成はトップチームの成績とは別に考えていただきたいと思います。

ただし、砂川君や西谷君が仮にいなくなったとしても、勝つ可能性が高いのは、この守備かもしれません。ヤンツーの作った中盤のポゼッションとこのフラットDFが組み合わせれば、周りのチームのほとんどが今のコンサと同じように育成型。すなわちアクションサッカーをしているので、その間隙を縫ってJ1昇格は可能だと考えます。今年の横浜FCのように・・。

私は完全にこの守備がだめです。新潟-大宮戦を見て、大宮の選手が10m前のフリーの選手にプレスに行こうとして思い出したように自分の領域に戻った瞬間、体が受け付けないのに気付きました。それは私がバスケット選手であったためのトラウマです。プレスDFが主のチームだったこともありますが、たとえチームの守備が引いても、私は1人でディレイ(相手の攻撃を遅らせるためにボールにチェックにいくこと)する役目でしたので、つねに相手にプレスする選手生活をしていました。また選手の目線でシュミレートできたりもします。運悪く、上記の瞬間をシュミレートしてしまい、すっかり嫌気が差してます。

自分はそうですが、みなさんはみなさんの考えがあるでしょう。まずは試合を見て、いろいろ議論していきましょう。それが大事だと思います。やっぱ千葉の掲示板とか見てるとレベル高くて・・。色々な意見をぶつけあって”札幌のサッカー文化”を高めていくことがもっとも重要だと思います。とにかく勝てば観客が増えて、負けると減るの当たり前の繰り返しに疑問を持ってます。それならサッカーじゃなくても良いような気もするし・・・・。もっと大事なことがあるような気がする。



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17:08

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自分にとって一番の願いだな

2006年10月10日


みちさんのエントリーに触発されました。これに関してはいろいろな考え方があるとは思います。何度も何度も書きましたが、自分はJ2での戦いは”育成”だと思っています。あくまで本番はJ1。だから内容にこだわります。このところのJ2のほとんどのチームが攻撃的になったのは、どのチームも下記のことに気づいたからだと思いますよ。

J1で定着しなければ、J2では食っていけない
J1行ってからでは”チームの育成”は難しい(金があれば別かもしれないが)
勝負だけにこだわるのはJ1に上がってからでも遅くない


私は一貫して”攻撃的なサッカー”というか監督の考えを支持してきました。Jリーグでいう守備的なサッカーというのは、自陣をがっちり固めて、スペースをなくし相手のミスを待ってカウンターというのが本筋なわけです。J1のポゼッションを大事にするのを見て、ミスはJ2よりはるかに少ないと感じました。小さいスペースでも個のキープ力や速いパス回しで突破していきます。ミスが少ないと言うことは”カウンター”が当てれないということで、点を取る確率がJ2よりはるかに少ない。すなわち”勝つ確率が少ない”という結論に達します。これがリアクションサッカーがJ1で通用しないという理屈です。

サッカーに見識ある人は口を揃えて”攻撃の形を作るのは年単位の時間がかかる”と言います。そういった意味で我慢に我慢を重ねて、この形が出来るのを待つのがチームにとって得策だと思いました。当初は2G1L(2得点1失点)が目標だったはずです。今は・・・5得点4失点(笑)。おそらく選手たちに攻める意識を持たせるための思い切ったコメントだとは思いますが、自分的には気持ちいいですね。ただし攻撃の形ができたとしても、それだけではJ1では通用するとは思いません。

J1と戦うためには挑戦者としての守備も必要だと思います。引いて守るんではない。こっちから向かっていく守備。しかも全員で・・。これが組み合わさって、初めてJ1で試合になるんでしょうね。それは”時間がかからないで”できると思いますよ。2004年には出来ていたわけですから。そして何よりも挑戦者としてのメンタルは必要です。そして、それは選手だけではなくサポも・・。

弱くなっていなくなったサポは”その程度”だったわけですから、どんどん出て行っていただいた方がいいと思います。残った我々はどん底から這い上がってきた、いや、これから這い上がっていくわけですから、まぎれもなく前者の方々より強いサポだと思います。新たに強いサポを作っていく土壌がサポの中でできたのでは?と思います。そして”強いサポ”でなければJ1は耐えられないとも思います。

そして誰よりも強い男・柳下正明。負けることはサポ以上に悔しいはず。サポ以上に歯がゆいはず。それでも、あきらめないで上を目指す我慢強さとどんな逆風にも向かい続ける頑強な思いは信頼に値します。

彼に託したいですね、私は。



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15:43

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復習の火曜日

2006年07月05日

前エントリーで100エントリーになっていました。よく続いたものです。アクセス45,000。最高アクセス数1,300です。でも、このごろはアクセス数も少ないですね。だんだん書くこともなくなってきましたし・・。私が書くことがなくなってきたと言う事は、”突っ込みどころ”が少なくなってきたということで、確実にコンサが成長しているということ考えていいのかな。

昨日は”山登りに失敗した”後、午後の練習を見てきました。私が練習を見るのはだいたい火曜日でサテライトも入っての全体練習の週明け初日になることが多いです。その初日の練習では、”前節の復習”が多いです。

ひとしきりの練習が終わった後、DFラインとボランチでやった練習は3対3です。それぞれがマンマークでついて、攻撃陣の一人にボールを入れます。もちろんボールマンについているDFは間合いを詰めるわけですが、のこりの2人のDFは逆に後ろに下がってマークマンとの距離をあける指示を出していました。瞬間的にひらめいたのは湘南戦の1点目。ワンタッチで裏を取られました。この練習が事前に出来ていたら、確かに1点目はなかったですね。監督はこうやって失点してしまった理由を1つづつ細かくクリアしようとしています。あとは選手達がどうプレーに活かすかです。

湘南戦の負けた理由はこれの”札幌は流動的に動くイメージが強かったが、今日は前線が割と止まっていた。自分たちも内容はよくなかったが、運動量では相手よりも上回ったと思う。”につきると思います。いつもコンパクトな密集地帯でのプレーを想定して練習してますので、相手の攻撃をコンパクトにさせるための布石が必要です。それは”前線の守備”以外になにもありません。

”10試合勝ち星なし””4連勝のあとお得意さまに苦杯”した事はこれから勝負ところに入る前にメンタル的にいい財産になりそうですね。

うーん、今日もうまくまとめれなかったな


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19:25

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柳下監督の策略(徳島・後半)

2006年06月10日

ちょっと前に録画をさらっと見終わりました。時間がないので、気がついたこと。後半に入って、柳下監督が動きましたね。ボランチの金子君と大塚君の位置を入れ替えてました。それによって、どのチームからも狙われる西谷君の裏へのスペースを守備的な大塚君が埋め、運動量のある金子君を攻撃的なボランチとして、右に配置しました。それによって、左右の攻撃のバランスが良くなったように見えました。今日の攻撃はほとんどカウンターで、本当はこれがアクションサッカーなんじゃないのかな?って思っています。高い位置でプレスをかけてくるチームの弱点は”高い位置”を突破されると守備陣が薄いことです。だからカウンターは有効ですね。

耳が痛いけど・・・。

出来としては50点。でも、自分達のサッカーを取り戻すきっかけになれば・・・。

とにかく、ホッとしましたよ!!


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22:39

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福岡にコンサの行く先を見る

2006年05月23日

そうですか、松田監督解任ですか。そこまでに行きつくには遠目で見てもわからない部分があっての決断だと思います。2年間戦って、大した人材はいないのに、本当にいいチームだと思っていたので残念です。と、同時にアビスパの後を追っかけているうちとしては、昇格などは”ただの通過点”だと改めて思い知らされました。残りのリーグ戦、そこまでしたからには福岡にはなにがなんでもがんばって欲しいです。監督を新しく招聘しなかった理由はまずは"カンフル剤”だったでしょうから・・・。おそらく選手達のやる気の問題でしょうね。我々の行く末を占う意味で甲府と福岡には、なんとしてもJ1に残って欲しいです。そして来年、また戦いたいですね。

それにしても福岡の掲示板でサポの意見を見ましたが、やっぱり勝てないとそうなるんでしょうね。自分達のいる場所が一つ高い場所にステップアップしているのに、J2の時と同じ反応じゃないですか。ある意味、サポがどんなに”ぶーたれても”当たり前に予想できる結果なのに。降格したらサポをやめるとか言ってます。覚悟があって上に行ったんじゃないの?と問いただしたい。コンサの昇格時にオーバーラップさせていろいろ考えさせられます。それでも怒っているうちはまだいいんですけど・・・。結果だけを意識して応援するとJ1で低迷するより、昇格争いしている方が観客動員数が多くなるんじゃないかと心配しています。そういった意味で当ブログは"違った楽しみ方”を常に推奨しています。もちろん、押しつけるつもりはありませんので、賛同なさる方だけどうぞ。

でも、あーだこーだ言ってもしょうがあるめえ。だからと言って前に進むのをやめるわけには行かない。我々もチームと一緒に強くなればいいこと。どんなことがあろうと、怒ろうが泣こうが笑おうが"応援し続ける”勇気をまず持ちましょう。いろんな覚悟を持ってJ1へ行こう。




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11:59

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柳下監督について語らせて!!

2006年05月19日

まぁまぁ、あちらこちらで監督のこと書かれてますね。水戸の前田監督が余計な事言うもんだから、一部サポがその気になってしまって”策がない”ときたもんだ・・。感情的になる気持ちはわからんでもないですが、情報戦こそ”柳下監督の最も得意”とするところなのをお忘れですか?去年はそういうケースがたくさんありましたよね。4バックの身長を比べて、低い方にセンタリングを上げさせて結果を出したり・・・。要するに選手達が”監督のロボット”だったら、もっと結果を残せていると思いますよ、実際。

この記事の”日々のトレーニングの中でもまだフッキに左足でシュートを打たれている。右足で打たせればいいのに。そういうことがまだできていない。その辺、もう少し賢い選手にならないと、いくらチャンスを作っても得点ができなかったりする。1度、2度のピンチで失点してしまう。”の部分。だんだん見えてきませんか?監督がなにをやろうとして、なにを教えようとしているか・・。そして、それはJ1に上がるために必要だし、J1に上がってからも進化させる事が出来る。

選手達も忘れたかも、というかだいぶ入れ替わったから知らない選手もいるかもしれないですが、センタリングの話。”センタリングは闇雲に打ってもゴールは割れない。FWがスペースを作り、キッカーはそのスペースに放り込む、シュートを打つ人間もその出来たスペースに飛び込む。ここにいますよ。だから、ここに放り込みますよじゃ、相手も守りやすくてゴールすることは難しい。といっていた記憶があります。これは2年前の話ですね。まだまだ語録はあります。もう忘れちゃったけど・・。要するに”策がない”などというのはうがった見方だという事です。

当時は毎日毎日、新しい感動がありましたね、監督のコメントにです。そして今年、監督は言いましたよね。”今年は口を極力出さない”と。それが何を意味するのか考えた方がいいですよ。まずは選手達。次にいちいちヒステリックに騒ぐサポの人達。J1行っても金がないことには変わらないんですよ。報奨金入っても、援助金が打ち切りになるんですから・・。今、J1に上がったら、神戸戦みたいなのがが4、5試合続く可能性大です。耐えられますかね?耐えられないでしょう?だから、J1に行くなと言っているわけではなく、チームだけではなくサポも強くならなければ・・。J1仕様にね。

ただ、鳥栖戦のゴール裏には感動しました。ゴール裏はJ1級ですわ、いつも。”決意と愛情”感じました。





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07:15

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監督

2006年04月28日

唐突ですが、去年のJリーグナイトで岡田監督が札幌時代のことをコメントしていました。2001年の第10節の磐田スタジアムでのジュビロ戦。1点リードのコンサはロスタイムにゴールキーパーからのロングフィードを高原に押し込まれて同点、延長に持ち込まれて負けた試合のことです。岡田監督は『99パーセント、プランどおりの試合だった』と語りました。プランとは1点取って守りきる戦術だったのでしょう。当時からコンサはリアクションサッカーを得意としましたよね。そのあと、岡田監督はこう続けました。『それがあんなことになるなんて、サッカーは恐ろしいな。あの時からだよ、攻めなければだめだと思ったのは・・・。』要するにリスクをおかしてまで2点目、3点目を取りにいかなかった事を後悔しているということなんでしょう。そして、ヤンツーは最初からそれを目指しています。

その場面は現監督は逆の立場で大喜びしたんでしょうね。なんか因縁感じます。

【修正します】
冷や汗です。本日のアクセス数はとてつもない事になっていました。客観的に見ると、【修正します】とか秋桜さんのコメントのやり取りとかがかえってミステリアスな雰囲気を醸し出してしまいました。なので、何度も真相を知りたくて訪れた人もいるのでしょうね。ここに書いたのは”事実無根”の私見です。お騒がせして申し訳ありませんでした。ここはもう埋めませんので、ご了承ください。秋桜さん、ご指導ありがとうございました。


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10:26

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