歴史

2006年10月27日

ファイターズが日本一になりました。夜遅く家に帰ったら、恒例のビールかけがTVで流れていて、ボーっと見ていました。全然、喜べない。自分ではボーっとみていたつもりなんですけれど、嫁に言わせると”険しい顔”をしていたらしいです。あらゆる場所でのファンの歓喜。ファイターズは決してライバルチームではない。同じピッチの上で戦うわけではない。なのに、なんでしょうねこの気持ち。エーイ、認めてしまおう。嫉妬だ、間違いない。認めてしまえば正直に言えました。”悔しい”。自分がコンサ一筋なのが再認識されました。

しばらくしてドームの外でのファンのビールかけの映像が流れて、一人の男性へのインタビューがはじまりました。

レポーター『今、どんなお気持ちですか』
ファン  『20年応援してきたので、本当にこの時を待ち望んでました。本当に嬉しいです』
レポーター『優勝が決まった瞬間はどうお思いになられましたか』
ファン  『辛い時を思い出して、泣けました』

なぜだかわからないですが、モヤモヤが解けました。
あえて理屈は考えませんが、素直に言える様になったこの言葉。

おめでとう!


いつか我々もこの時を自分達の力で勝ち取ってみせる。
そして、ライトなファンのおめでとうの言葉にこたえましょう。ありがとう・・と。


新聞では各紙来季の記事を続々と載せてます。城福氏のコメントで来季の方針がなんとなく見えてきました。J1行かなければだめだ。自分が考えるものと少し違うけど、私の意見など一票にしか過ぎない訳だから、それはいい。でもサポの意見は少しは聞いてもらえないだろうものかと思う。もちろんサポの意見などまとまるわけがないのは承知。せめてどんな意見があるのかくらいは・・・と思う。このままではコンサドーレ札幌は城福氏のチームになってしまう。お願いだから我々を傍観者にしないで欲しい。共に戦うチームにして欲しい。

とはいえ、腹はくくった。城福氏が勝手に決めた方針とはいえコンサには変わりは無いわけで応援していく気持ちに1点の曇はない。例え選手が大量に入れ替わったとしても、しまふく寮でこたつに入れば、もう仲間だ。重要なのは一丸となって、この辛い時期を切り抜けることだと思います。もう一度言います。

這い上がろう!!


軽く予想していたが、清野君が移籍になるようですね。チームで1,2を争う身体能力を持つだけに”もったいない”と思います。メンタルよりもフィジカルが上回ってしまった感じです。選手としてコンサを去るのは残念です。ただ、人としては静岡行けば、彼がサッカーを続けている限りいつでも会えるからと割り切ってます。去年の悲しい思いしたのが生かされてます。旅行にどこ行こうかと考えた時にすぐ出てきました。”シンガポール””高松””水戸”。なんか逆に世界が広がった感じがします。気になる地域リーグやシンガポールリーグの結果。青いユニフォームを着た元、同志。結構いいもんですよ。そう割り切った方がいい。

清野君には一言、”このまま終わるんじゃないよ!年取ってから後悔するぞ!!”我々は清野君に俺はあのチームにいたんだぞ・・と自慢させてやるとしますか。っていうか、いつか戻ってこいよ。

20周年記念に呼ばれるかどうかは微妙だけど、少なくてもドームに行けば思い出せる。SHINJOと並んでいるからね。
 


post by z-press

09:49

CONSADOLE コメント(1)

この記事に対するコメント一覧

OWLS

Re:歴史

2006-10-27 11:43

派手な野球と地味なサッカー。 歴史的逆転現象でした。 10年やってきたチームが、3年のチームに先を越された。 世界の夢はサッカーでしか見られない。 これが拠り所でしたが、向こうには世界戦士がいる。 でも、ハムの歴史はたった3年じゃないんですよね。 こっちも生涯コンササポ。 腹のくくり方なら上だぜ。 明日のコンサのために、可能な限り正しい発言を繰り返しましょう。

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