2006年04月21日
今さらな話だけど、先週土曜日にドームで行われた湘南戦を見に札幌へ行った。 今年は、サイフの事情で金曜出発の1泊2日になることが多いのだけど、家庭の事情で金曜は昼過ぎにしか出られないのです。 それで、JAL1027便(羽田発15:00)に乗ったんだけど… こないだ携帯から書き込んだように、また相手チームの選手と一緒だった。 朝から出かけられれば自分とこのチームの練習見学ができるのに、何が悲しくて相手チームの選手を見なくちゃならないのだ(TT) とか言いつつ、でもちょっとうれしいんだよね(^^; やっぱ私にとっては、2部とはいえJリーガーは特別だから♪ 搭乗口でコバを見かけて、えっ同じ便?とあたふたして携帯でブログに投稿してたら、時間がなくなっちゃって。 あわてて私もゲートを通ったら、加藤望選手のすぐ後ろを歩くことになってしまった。あわわ… こちらの“身元”はもちろんわからないだろうと思うのに、ちょっと距離をあけて歩く私(^^; 加藤選手はお連れの選手(翌日試合中に双眼鏡で確認したところ、どうやら梅田直哉選手だったもよう)と何やら話しながら機に乗り込んだ。 会話の端々からは「それでDFが3枚で…」など聞こえてきたので「遠征のときにもサッカーの話をするんだなぁ」と思った。 加藤選手は試合中に見るよりずっと小柄な印象。ウチの亭主の方が上背がある。それなのに試合中は危険な男なんだよな…などと思っていたら、あわわ、湘南選手がかたまって座っている席で立ち止まり、手荷物を棚に乗せ始めたよ~~(^^; 通路はふさがれ、加藤選手の(少し)後ろに立ち止まった私の目の前に湘南選手の面々がずらっと。 えっと、あの、フツーの乗客のフリしなきゃ… と思うんだけど、何でか顔が上げられない。 だってずらっと居並ぶ選手達は、明日の対戦相手だもんね。 何意識してんだか。と自分でも思うけど、ムリ。もう思いっ切り挙動不審。 加藤選手はそんな後ろの客には全く無頓着に手荷物を乗せていたのだが、棚からはみ出てしまって、思案顔。 そこへ、加藤選手に気軽に声をかけた外国人選手。 通路を挟んで反対側に座っていた、色黒でくりくりした目をした彼は、自分の上の棚を指さし、 「こっちの棚、空いてますよ」 と聞きとりにくい日本語でたどたどしく言った(上の言葉は、状況から想像した私の意訳)。 加藤選手は体をひねって外国人選手の方に顔を向け、お、そうか、と言ったかどうかは聞こえなかったが、その時初めて、待っている私に気がついた。 すると加藤選手はすぐに座席に体を入れて通路をあけ、 「あ、すみません、どうぞ」 と言ったのだ~~~! いたって普通なやりとりですが、いきなりコーフン状態な私。 いや、さすがにその場では普通にしてましたけど。 してましたけど、心の中では「ひゃ~加藤望が『すみません』ってゆったぁ~!」な状態…(^^; そのような心の動きをおくびにも出さず、にっこりほほえんで「いえ」と言いながら通路を通ろうとしたその時。 外国人選手の彼も、くりくりした目で上目遣いに私を見ながらたどたどしい日本語で 「すみません」 だって~~~!!かぁい~~~!!(*^▽^*) …通路を譲られたくらいで何喜んでんだか。 しかしまぁなかなかJリーガーの素顔は見られないものだから、つい。 ということにしてやって下さい。 ちなみに目のくりくりした選手はファビオ選手でした。 しかしこれがコンサの選手だったらどうなっていたのでしょうか私は。
リストバンド
Re:湘南戦(ドーム) その1
2006-04-21 21:30
すごいな。。加藤望から深い謝罪があったんですか。。 どうりで試合では、おとなしかったんですな、望。 さすが、師匠♪ これからも対戦相手と同じ飛行機だったら 思いっきり、にらm(ry・・・ >しかしこれがコンサの選手だったらどうなっていたのでしょうか私は。 ・・・きっと卒倒するんやろな。
くりはやひ@さt
Re:湘南戦(ドーム)のつぎだ
2006-04-22 05:06
今日の東京、日の出はちょうど5時です。 では、ぼちぼち、 羽田に飲みに行くよ
A小さん
Re:湘南戦(ドーム) その1
2006-04-24 16:01
…で、もう函館から帰ってきたのでした。 いや~今節もよく飲んだ。やけ酒チックに。 >リストバンド氏 べつににらんでないよ~にっこりほほえんで「いいえ」って言っただけだよ。 (ファビオにはにらみが足りなかったから得点されちゃったのだろうか…) >くりはやひさま 土曜は日の出直後に家を出ました。 今までで2番目に危ない遅刻だったかも…(^^;
プロフィール
東京の西、山の近くでコンサを応援している主婦「A小」。学生時代に旅行で北海道を訪れ、すっかり魅了される。初めてサッカーを見たのは、94年・W杯アメリカ大会。九州旅行の帰りのフェリーの衛星放送だった。その後コンサ誕生を知り、旅行がてら各地に試合を見に行き始め…。当初はサッカーに興味のない夫を置いて一人で出かけていたが、彼は2007年にわかに「各地のウマイもの」に目覚め、その飽くなき食欲と舌を満足させるべく、妻にくっついて遠征を始める(ただし留守番の猫が心配なので宿泊ナシの日帰り)。個人的にFC東京にはいろんな意味で負けたくない。
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