2010年05月15日
またちょっと間があきました…読みに来て下さっている皆様、気まぐれな更新で本当に申し訳ありません(><) 5月の試合は、何とか取れた「おともでマイル」にて札幌ドームの東京ヴェルディ戦へ(同じ多摩のクラブとの対戦を、札幌まで見に行くのは、あの甲府キッズにとってさらに意味不明でありましょう)。 また、スーパー先得で、お初の北九州空港からギラヴァンツ北九州戦へ。 普通のラーメン屋さんで、普通のラーメンとチャーハンを心ゆくまで堪能しました。 このところ多少肥え気味の私、 買ってきていただいた黒☆Tシャツは残念ながらお披露目ならず(^^; でも勝ち点3のお土産も得て、まずまずの週末でした。 来月はいよいよワールドカップ南アフリカ大会。 先ほど、過去の日記(これはウェブでなくノートに書いた、昔ながらの(?)日記)を読み返していたらこんなのを書いていて、 なんだかこのごろのサッカーあれこれに関するような気がしたので、 備忘録的意味合いで投稿してみようかなと思いました… コンサと直接関係ある日記ではないので、読み流していただければ…
「同じ記憶」 2010年02月15日00:55 私はこのところ(というかこの何年来)日本代表の試合を見ない。 気にはなってるのだけど、なんていうか、楽しくない(すみません)。 今日、チャンネルを回していたら、フジテレビでサッカー放送。 韓国との試合だったんだね。 それで興味が湧いて、途中からだったけど見た。 韓国はライバルだし、彼らとの試合で実力がわかるような気がして。 んー…(^^; 途中から見たのと、ハーフタイムでチャンネルを変えたのとで、 で、途中でまたチャンネル戻して後半の途中から見て、 要するにつまみ食いみたいにして見ただけなんだけど、 なんだか以前こういうのを見たような気がした。 追いつかなきゃいけない展開なんだけど、 自信なさそうに、みんなでパス回し… ははは(^^; 自信持てないんだよね。 ボールは持ってるのに。 チャンスもあって、あとは得点だけ。 なのに仕掛けられない。仕掛けてもうまく行くか不安そうに… (相手にとっては、仕掛けられたときがチャンスになる。) (待ちかまえていて、ミスなり何なりで得たボールを一気に運べばいい。) 自信がないから、 一気に攻め込まれたときに半端な対応しかできなくて、失点する。 じゃあどんなふうにしたら自信が持てる? 良いサッカーすること。手応えを感じること。 感情的にならないで、ボールを前に運んで、最終的にはDFとGKをうまくだまくらかしてネットにパスすること。 そういう手応え。 ミスしても「このやり方で間違ってない、次は決める」という手応え。 ははは。ホントに懐かしい。 こういうサッカーは結局最終的な敵は自分なんだろうな。 オシムだったらどういう教え方したろうか、と思う。 彼は日本人の弱点をよく知っていたし、同時にそれは長所なんだととらえていたろうな。 日本人は組織的に(かつ考えながら)サッカーをする長所を持っていると。 全員が同じ絵を描いて有機的に動き続ける。 そのために徹底的に走り込み、鍛えきる。 自信はあとからついてくる。 「自信」とは何か。 「俺たちはやるだけやった。つらい練習に耐えた。だからこれで間違いはない」 そんなことだよね。きっと。 だって、何が正しいのかは、試合をしてみなきゃわからない。 勝つことしか、答えはない。 いつだって、自分達はこれでいいのか、これで勝てるのか。 そんな迷いの繰り返し。 だからこそ、その結果を得るために、 一生懸命その時をやりきるしかないんじゃないか。 そのために、練習があるんじゃないか。 練習で俺たちはやりきった。あとはその成果を一生懸命出すだけ。 その答えが「勝利」「手応え」、そうやって「自信」は深まっていく。 コンサ好きな私にとっては、天皇杯準決勝進出がまさにそれだった。 私だけじゃない、選手と、おそらく応援し続けたコンサ関係の人全員が、 自信を持って、あのサッカー(と応援)に取り組んでいたと思う。 そんな日は必ず来る。 ただし、一心不乱に、迷いを持ってもひたすらに。 走りきった者だけが持てる、「やりきった」という自信。 その後は実行するだけだ。練習したことの全てを。 いつか必ず今やっていることの結果が出る。 それが勝利なのか、敗北なのか。 勝利であってほしいと思う。 だったらまず、やりきったと言えるだけ練習を積み重ね、 その日が来たら迷うことなく前へ進め。 結果と評価はあとからついてくる。 いまこそ、代表選手とチームに声援を送るときだというのを、 多くのコンササポは知っているはず。 がんばれ、日本代表。 時間がないかもしれないが、迷ったままその日を迎えることだけはしないでほしい。 その日までやりきったことへの確信を持てるはずだから。 それを自信というのだと思うから。
さいとー@横浜
ピッチに立つまで迷うのがいい
2010-05-19 22:22
>時間がないかもしれないが、迷ったままその日を迎えることだけはしないでほしい 実はオシムの「考えろ」というのは、逆説的だが「どうせピッチに立ったら視野が狭くなるので、本番まで試行錯誤して迷い尽くせ。あどうせうまくいかないから本番途中でも悩むんだぞ」ということではないか、と思うんだよ。加えてオシムの時は「君が考えていい範囲はここまでだ」というプレーヤーの責任分担が明確だったはず。 いやまぁ根拠ない自信で仕事を進められるとねぇ、というアホ芸を近場でみてるのだが、「迷わず進め」って要するに「本番で考えていない。だって事前に悩まないから(キリッ)」で仕事に向かうことじゃん。仕事と一緒よ、悩みながらが通常仕様だもん。 多分岡田ジャパンにまつわる不安は、このプロセスが完全に抜けているからと思われ。なんか↓の、無駄にスピリッチュアに逃げてんじゃねーよ、まさか占いで指揮採ってんじゃねーよな?というのも、つまんないほどリアリストの彼を知っていると、より一層不安感じるのであり。 http://www.asahi.com/worldcup/column/theroad/TKY201004200196.html 今日は妙に当たるめざましうらないで12位だった。
A小さん
Re:やっぱ日本代表はいい
2010-05-29 22:47
まだ結果が出なくても、努力することの意味と価値を知ってる選手がいるのが今の代表なんだね。 今夜放送のNHKスペシャルを見ました。 岡崎、長友、本田、遠藤、長谷部のインタビューと取材と分析をしていました。 岡崎と長友、そして本田のインタビューは力強かった。 這い上がってきた者の確たる信念を感じました。 そして、私の心配は全くあたらないものだとわかりました。 というわけで、さいとー氏へ。コメントありがとうね。 バイトがもうめちゃくちゃ忙しくて、職場と家の往復だけで毎日が過ぎていく。 コメントのお返事が遅くなってホントに申し訳なかったです。 たぶん、さいとー氏の書いてることと私の言ってることは同じです。さいとー氏は違うと思うかもしれないけど、それは私の語彙不足&文章力不足。ごめんなさいよ。 オシムが倒れて監督を退いてから、後任が岡田さんだったこともあってちゃんと日本代表のサッカーとかやることとかを見てこなかった(といって、岡田さんのことを嫌いではない)。 そんな私がコンサとだぶらせて代表を語ってはいけなかったな…と深く反省するような、NHKスペシャルでした。 彼らのことを私は軽く見ていたと反省。 少なくとも、番組で取り上げていた選手は「努力して這い上がってきた選手」だとしっかり認識した次第。 私が好きなのはそういう選手。 もちろん、トップアスリートなら誰でも歩む道だと思うけど。 だから応援したくなる。感動させられる。 「迷う」ことは目標が定まらず、ただなんとなくサッカーをすることだと私は思っているのかもしれない。 「迷う」ことと「悩む」「考える」ことは違うかなと。 どうしたらゴールが生まれるか、勝利につながるか。 役割を持った一人一人が全うすることが一番大事。 こないだの韓国戦、国内最後の試合で、確かに完敗だったのかもしれないけど。 それが彼らの糧になる。何がいけなかったのか、考えて努力する材料になる。 彼らはそうして這い上がってきた。その実績がある。 その価値も知っているし、そうすることが彼らの仕事だということも身を以て知っている。 あ~代表ガンバレ!なんか久し振りに私も燃えてきた(^^; …で、ご紹介の記事は…ううむ。 なんか危うい感じがして、全部読んではいないのだけど、 メンタルトレーニングももちろん大事なんだろうと思うけど、 今、日本代表に関わる人の中で、一番迷ってるのは監督なのかもね。語弊があるかもだけど。 少なくとも選手は、現場でめいっぱい考えているし努力してるし実行しようと模索している。 監督だけが体裁を考えて実のあることをしていないように思う。 それは監督という立場上、仕方のないことだけどね。 少なくとも選手はちゃんと「今、何をすべきか」を、うまくいかない現実の中で考え続けて実行しようとしているように思う。 今一番応援しなきゃいけないのは、選手に対してでなく、監督に対してなのかもしれないね。 とりあえず、もちつけ、と。 あ~サッカー素人の私があれこれ言いたい放題、 この罰当たりが~~(><) めざましで12位?それがどうした。 あの占いは私に言わせればあまり当たらないよ~最近携帯のは有料になったし(怒) それよりやじうまプラスのほうが当たるような気がする。
さいとー@横浜
Re:模範的返答
2010-06-02 19:55
素晴らしい。「迷う」と「悩む」を書き分けたのは、お説のとおりの意図があるので。ピッチの中で迷うと、単にまごまごしてしまうからね。イバンチェビッチの後がそういう感じだったなぁ(遠い目)。 さて、厚別で学徒動員の三上君が活を入れた(ついでに黄色紙ゲット)ようだが、迷いから悩みになったか、前橋と函館が楽しみ。渡世の義理でエアドゥだけど、12日入りなので、あのあたりレンタカーで散策でも。 っつーかケータイで見れたのは知らなかったよセニョリータ>めざまし
プロフィール
東京の西、山の近くでコンサを応援している主婦「A小」。学生時代に旅行で北海道を訪れ、すっかり魅了される。初めてサッカーを見たのは、94年・W杯アメリカ大会。九州旅行の帰りのフェリーの衛星放送だった。その後コンサ誕生を知り、旅行がてら各地に試合を見に行き始め…。当初はサッカーに興味のない夫を置いて一人で出かけていたが、彼は2007年にわかに「各地のウマイもの」に目覚め、その飽くなき食欲と舌を満足させるべく、妻にくっついて遠征を始める(ただし留守番の猫が心配なので宿泊ナシの日帰り)。個人的にFC東京にはいろんな意味で負けたくない。
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