2009年04月03日
こんにちは。ずいぶん間が空いてしまいました。 読みに来て下さっていた皆様、すみません。 先週は日・水・日と3試合もあって、チームも忙しかったけど、 それにくっついて出かけてしまった私も忙しかったです。 8日間でアウェー→ホーム→アウェー。 自宅にいる時間よりも現地または移動している時間の方が多かったりして、J2日程のきつさを体感しました。 よく乗りきったと自分を誉めたいと思います(好きでやってるんだろってツッコミはご容赦)。 もちろん自分一人でやり遂げたわけではなく、 おろそかになる家事全般と、ワンパターンになる夕食メニューを 生暖かく見守ってくれた亭主にまずは感謝m(_ _)m チームは、ちょっと低迷。 内容はいいのに結果が出ないとか、ミスから結果が出なかったとか、 その逆に、内容は今イチだったけど気持ちでもぎ取った勝利とか。 安定してないことは素人目にもわかるんだけど、 これが若い選手の多い今季のコンサなんだなぁと思います。 監督も替わったし、やはり時間がかかりそう。 正直、甲府戦のすぐあとは面白くない気分でモヤモヤしていたんですが、 まぁサッカーについてはプロであるチームに任せるとして、 私はまた気持ちを切り替えて応援するのだ(^^) というわけで、順番に先週の日記をば。 まずは久し振りに出かけた小瀬のことを。
スタジアムのある甲府、私にとってはなんとなく近場なアウェー。 父方の祖母が山梨出身なので、孫の私は山梨的文化に接したことがあるからかもしれない。 母方も身延にいたことがあるので、やはりなんとなく山梨に親近感がある。 それだからか、うちの両親はどちらかというとコンサよりヴァンフォーレの方が気になるらしく 母「今日『はくばく』のソーメン食べたよ」 「…だから何?(若干ムッとしながら)」と言いたくなるようなことをコンサ好きのムスメに言うのだった。 まぁ…サッカーに関心のない母の、精一杯の話題提供なんだよね(^^; 余談ながら、ヴァンフォーレが存続の危機だった2001年春、 平日夜のナビスコ杯・FC東京戦に、車で亭主と行ったことがあった。 なぜ行ったかというと、存続条件の一つ、平均観客動員数3000人に少しでも協力したくて。 調べてみると、当時の観客数は平日のせいもあってか1700人(ヴァンフォーレ公式)。 8年後の今節、入場者数は11252人(ヴァンフォーレ公式HP)。 J1も経験してすっかり立派になって…(^^) 近場に感じるもう一つの理由は、たぶんJR中央本線一本で行ける、ってことかなぁ。 厳密に言えば乗り換えがあるけど、それくらいはどうということはなく。 車でなら、中央道一本でで行けちゃう。 さらにいうと、節約して高速道路ナシで行くとしても、国道20号一本で(以下同文) そういうわけで、関東後援会のバスツアーで行くことも検討はするんだけど、 都心に出る時間と費用がつい惜しくなって… 申し訳ありません>後援会の皆様 そんな調子なので、直前まで小瀬への行き方が決まらず… 当初は、いつぞやのように亭主が車を出してくれることになっていたんだけど、 カレンダーをよくよく見ると、お彼岸の三連休、しかも最終日。 連休最終日、夕方の中央道上り線…聞くだに恐ろしい、渋滞のキーワード。 はたして亭主に念を押すと芳しくない返事。 というわけで、JRで行こうとしたのだが… 前々日に亭主の実家の方でちょっとしたことがあって、ヨメとしては少々体力を消耗し、 鈍行列車に揺られていくことがしんどくなり、結局亭主に車を出してもらうことに… 軟弱サポ(^^; 亭主を誘いにくかったもう一つの理由は、 天気予報は雨だったこと。 しかも車で行くとなると、亭主の楽しみ「スタジアムグルメでビール」もできず… なんとなく申し訳ない気持ちになった私は提案しました。 「温泉で待ってる?」 幸い甲府市内や周辺にはあちこちに温泉が。 日帰り入浴できるところがきっとあるに違いない。 小瀬で私をおろしてから試合終了後に迎えに来るまで、およそ3時間。 日帰り温泉でのんびりするには十分じゃないですか。 提案してみると、亭主はいつもの調査力を発揮して 「源泉湯 燈屋(あかりや)」 という日帰り温泉を見つけてきた。 試合後は競技場近くのローソン駐車場で待ち合わせることにして、 それぞれの目的地へ… しかし試合中は雨が降らなかったので、わざわざ温泉に時間つぶしに行くことはなかったのかもしれない。 亭主も、露天風呂にのんびりつかりながら空を見上げて 「この程度の天気だったら、サッカーでも良かったかなあ」 とちょっと思ったそうだ。 私はというと、しやばりくさまと秘書様のお導きで、コーナーフラッグ近くの場所に落ち着く。 試合は前半に2点を取られてしまう苦しい展開。 1失点目の相手フリーキックはみごとに風に乗り、ゴールの隅に吸い込まれてしまった。 帰宅してから録画を見たけど、鳥栖戦の時と同じようにすごいフリーキックだったなぁ… あんなフリーキックを2試合も続けて浴びてしまうアンラッキーさを少し思った。 そのすぐ後にまた失点したのは、やはり気持ちの切り替えができなかったのかなあと思った。 落ち着けばなんてことないと思うんだけどな… そう、甲府の試合運びには感心させられた。 飛び抜けてすごいとは思わないけど、穴が見つからない。 波があるというふうでもなく、淡々と。 そのたゆまぬ強さ、というかなんというか。 後半、コンサも得点したけど、でもその流れに乗れなかった。 うちはまだまだだなぁ…というゆるい敗北感にひたる。 ところで、ハーフタイムでの出来事。 小瀬はゴミ対策のため、飲み物カップはリユース(洗ってまた使う)、デポジット制。 飲み物の値段には、カップ代100円が上乗せされている。 カップはヴァンフォーレのエンブレムシールの貼られた、しっかりしたもので、 飲み終わったら返却ブースに行ってカップと引き替えに100円返してもらうシステムだ。 このシステムは、ゴミに関してはちょっとだけうるさい主婦A小の心をグッとつかんでいる。 試合前に買ったビールを飲んでしまったので、ハーフタイムに後半用を買いに行った。 途中返却ブースに寄って、100円とカップを交換してからビールの列に並んだ。 手渡されたのは、通常の使い捨てプラスチックカップだった。 あれ?と言う間もなくお店のおにーちゃんは 「もうリユースカップがなくなってしまったので」 と言った。 値段は同じだった。 一応「このカップでも100円返してもらえるの?」と聞いたら「はい」という。 う~~~ん…そうなのかなぁ… いったん受け取ったものの、なんとなく腑に落ちなくて、 返却ブース前を通りがかったときに確認した。 すると「研修中」のバッジをつけたお嬢さんが 「先ほどもそういう方が見えましたが、このカップでは100円はお返しできません」 そうだよねぇ~(^^; 「でもあの店では返却してもらえるって言ってたけど…どうしたらいい?」 と聞いたら、運営の男性がすぐやってきて事情を聞き、 売店から100円を取り返してくれました。 丁寧に「どうもすみませんでした」と言って。 要するに、 使い捨てカップだったら最初から100円引きにしなくちゃいけなかったってことね(^^; まぁ…コンササポが「予定以上に」(主にビールなどの)飲み物を買ったのでカップが足りなくなっちゃったんだろうけど… 試合後、その店では売れ残った「イカの丸焼き」「お好み焼き」を、 セット価格400円で売っていた。 温泉で待っててもらった亭主のために、迷わず買いました。 試合中、定価で買わなくてよかった… のか?(^^;
プロフィール
東京の西、山の近くでコンサを応援している主婦「A小」。学生時代に旅行で北海道を訪れ、すっかり魅了される。初めてサッカーを見たのは、94年・W杯アメリカ大会。九州旅行の帰りのフェリーの衛星放送だった。その後コンサ誕生を知り、旅行がてら各地に試合を見に行き始め…。当初はサッカーに興味のない夫を置いて一人で出かけていたが、彼は2007年にわかに「各地のウマイもの」に目覚め、その飽くなき食欲と舌を満足させるべく、妻にくっついて遠征を始める(ただし留守番の猫が心配なので宿泊ナシの日帰り)。個人的にFC東京にはいろんな意味で負けたくない。
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