2008年04月07日
またやらかしそうになった。 1時間、間違えていたのだ。 今回は、キックオフの時間ではない。 時計を見間違えていたのだ。 いや、正確には「NHK画面の時計を見ていたのに出かける時間だと気づかなかった」と言うべきである。 情けない。ボケたかな私… 仔細は以下に。
この日私はだらだらしていた。 なぜなら調布は近いからである。 家のドアからスタジアムのアウェー席まで、1時間で着いてしまうのである。 いつものように始発のJRに乗って2時間以上かけて羽田に行くとか、 バスツアーの集合場所に時間の余裕を持って出かけるとかではなかったのだ。 まぁ平たく言えば油断していた。 出かける準備もせず、NHKの連続ドラマをだら見していた。 レギュラー出演のヤスケン(安田顕)を一目見ようと待っていたのだ。 しかし台所に立ったスキにヤスケンのシーンはほんの少しで終わってしまい、ドラマも終わってしまった。 さ~て、顔でも洗って着替えるか… と思ったのと亭主が口を開いたのとが一緒。 亭「今日、キックオフ2時でしょ?」 私「そうだよ(それがどうしたのと言わんばかり)」 亭「もう1時過ぎたけどいいの?」 私「え…?(時計を見る)」 あ~~~~~っっっ!!! なんと!乗ろうと思っていた電車はとっくに行ってしまっている時間! パニックに陥った私は「もう今日やめちゃおうかな」と一瞬やる気のないことを思ったが、今日はホームから来るサポ友達に渡すものがあったことを思い出し、とりあえず着替えをすませた。 しかし何時の電車に乗れるだろうか。 最悪の場合は1時間遅れの後半キックオフからか… とそこへ救いの声が。 「車で行くか~」 おお~カミサマ・ホトケサマ・ダンナサマ!! そうだその手がありました!! ウチの最寄りICである八王子からスタジアム最寄りの調布ICまで、 道路がすいていれば30分とかからない! …はず(^^; 少々歯切れが悪いのは、 1、スタート地点の八王子ICへは、聞きしにまさる渋滞の名所(?)・国道16号線を行くしかなく、しかも多摩川を渡らなくてはならない(「渋滞しない橋はない」 by A小)。 2、さらにゴール地点・調布IC付近というのは、これまたどういうわけだか渋滞する名所なのである。 しかし今は可能性に賭けるしかない。 とにかく1分でも早く出発しなければ。 途中、どこかが渋滞している情報をキャッチしたら予定変更して京王線のどこかの駅に降ろしてもらうことにして… 幸い渋滞の名所は一箇所も渋滞しておらず、13時20分頃にウチの駐車場を出発したにもかかわらず、13時45分頃にスタジアム正面の歩道橋に着いた! 赤信号を幸い、脱兎のごとく車を降りて歩道橋をこけつまろびつ駆け上がり、アウェー側ゴール裏席に着いたのは13時50分頃。 サポ友達にも会えて用事も済み、無事にタオルマフラーを掲げて選手を迎えることができた… あぁホッとした。ありがとう、夫よ。 そして思った。 やっぱり調布って近いんだなあ…(←懲りてなさそう) でも高くついたよ…高速代往復1200円だってさ~ガソリンが安くなってて助かった(^^; 試合については… 1週間に3試合、選手の体も重そうに見えた(特に失点シーン)。 私も、せっかくキックオフに間に合ったのに応援の声がなんとなく立ち上がり鈍かったのは、連戦の疲れか…(年には勝てん) 相手もそれほど怖くなかったのに、負けてしまって本当に残念だった。 こういう試合をモノにするちょっとの集中力・技術力、そして組織力。 個人技のあるチームならさらに選択肢が広がるけど、ウチみたいなチームだと全員でずっと集中してファイトしなくては、足下すくわれる。 それをなしえたチームがJ1に残っていけるんだな。 翌日、J2の試合をスカパーで見ながら、試合数が多いので力ずくで勝ち点を稼いでいくJ2と、試合数は多くないせいで、技術を必要とされ、集中力の欠如からのミスをしたほうが負けて蹴落とされていくJ1。 その違いをしみじみ感じた。 試合後は「ひつじくも(JR北海道の営業)」でジンギスカン。 その後はアウェー在が長かったホームサポさんとウチの地元で軽く飲んでお開き。 でも帰宅後は亭主と盛大にチクショー会。 録画しておいた「ロス:タイム:ライフ」第9節を見つつ。 大泉洋がよかったわ(^^)
プロフィール
東京の西、山の近くでコンサを応援している主婦「A小」。学生時代に旅行で北海道を訪れ、すっかり魅了される。初めてサッカーを見たのは、94年・W杯アメリカ大会。九州旅行の帰りのフェリーの衛星放送だった。その後コンサ誕生を知り、旅行がてら各地に試合を見に行き始め…。当初はサッカーに興味のない夫を置いて一人で出かけていたが、彼は2007年にわかに「各地のウマイもの」に目覚め、その飽くなき食欲と舌を満足させるべく、妻にくっついて遠征を始める(ただし留守番の猫が心配なので宿泊ナシの日帰り)。個人的にFC東京にはいろんな意味で負けたくない。
最新のエントリー
月別アーカイブ
コメント
検索