やっぱ日立台って最高(第3節・vs柏レイソル・'08.3.30・日立柏サッカー場)

2008年04月01日

ご無沙汰しております、A小でござんす。
いつも足を運んで下さる皆様、どうもありがとうございます。
それなのに一番上の日記タイトルが変わりばえせず、本当に申し訳ありませんでした。
これからはもう少しこまめな更新を心がけたいと思っております。
思っておりますが…

今季最初の遠征日記が第3節ってどうよ。

我ながらやんなっちゃいます。(- -;

本当はプレシーズンマッチの熊本戦、第1節鹿島戦、ナビスコ杯予選第1戦柏戦、ナビスコ杯予選第2戦川崎戦と、ちゃんと遠征していたのに…
しかもどれも書くことはちゃんとあったのに…今後の遠征の教訓とかもあったのに…
そして少しは書いた日記もあったのに公開のチャンスを逃しつつ今日に至っております。書きためたもの、どうしよう(^^;

まぁいつか日の目を見ることもありましょう。

で、もう4月だというのに取り急ぎ書いておきたいことは、やっぱこれ。

2008J1初勝利。


日立台…柏レイソルと同じ土俵にいられて何がうれしいって、ここでコンサを応援できること。
しかし我が家からは2時間以上かかる。同じ南関東でなんでこんなに遠いのってくらい遠い。
でも日立台には行く。絶対行く。
それくらい魅力的なスタジアム。
だって~ピッチがものすごく近いんだもの!

このくらい。
20080401-00.jpg
これではよくわかりませんね、はい、すみません

ここに読みに来て下さっている方はたいてい一度は日立台に行ったことがあるでしょうから、細かい説明は省略させていただきますが(こら)、
初めて日立台のゴール裏席に身を置いたときの感動は忘れません。
ピッチに立つ選手とあまりに近い。照れちゃうくらい近い。
その試合は確か2001年だったと思いますが、試合後半、コンサのコーナーキック時、柏GK南雄太がスパイクの底をゴールポストにガンガン蹴りつけながら味方選手の注意を引き、指示を出していた…
つまり、すぐ後ろでコンササポがワーワー言ってうるさいので、声だけでは指示が通らず、キンキンいう金属音で味方の注意を引いてから指示を出していたってこと。
それくらい近い。選手と席が。

なので今節、キックオフ直前に柏ゴール裏のほうに高木が行ってしまったときの心細さったらありませんでした。
病み上がりで今季2戦目の高木が、やんちゃな柏サポに何かされやしないかと(爆)

まぁ日本ですから、そんなのは取り越し苦労ってもんですが(^^;

試合前練習あたりから降りだした雨は、お彼岸も過ぎたというのに冷たくて、でもお花見チラシ寿司(by かんりさん)のおかげで、何年ぶりかで飛び跳ねてみようかなと思うほどのパワー。
でも5回くらい跳ねるともう体力なくて…(^^;
おかげで今も足が筋肉痛。

西嶋のヘディングゴールで追いついて!
大伍の股抜きゴールで逆転!(実はよく見えてなかった)
なんだかもうしぶとくふてぶてしく虎視眈々と勝ち点3をねらうねばり強さにおかーさん(=私)メロメロ。
そうなんです、先制されてもガックリする様子もみせず、90分を戦い抜く気持ちが見えるので、雨が降ろうが風が吹こうが、こちらももう黙ってなんていられなくて。応援に熱が入っちゃう。
90分ずっと声出せてときどき跳ねもして(これなんかホントにもう何年ぶりってくらい珍しい)、そして勝利を選手と分かち合えた。

楽しかった~~~!(^0^)
日立台で選手と一緒に戦えるってなんて幸せ(柏のサポと選手って幸せだよね)。
そういやそんなこと思ったのは西が丘のヴェルディ戦以来だったかも。
(サッカー専用スタジアムが好きなだけか)

とにかく、今年のウチの選手には派手さはないかもしれないけど、なんていうかこう、しぶとさがある。精神的な強さを感じる。
淡々と仕事をこなしつつ、勝利への執念が見えるというか。
J1の良い効果なんだろうなぁと思う。
良い緊張感を保ってる。
失うものは何もない、晴れやかな緊張感というか。

そしてその緊張感をうまく保ってくれてるのがクライトンなのかなあ、なんて思う(^^)

クライトンが来札して、新千歳空港に着いたときの写真を初めてネットで見たとき、ホントの話、PCの前で「うっ」と言っちゃったんですよ。
それくらい怖かった。
なぜか「海賊」を思い浮かべた…(『パイレーツ・オブ・カリビアン』のイメージ)
その怖さはでも、試合を追うごとに信頼感になっていきました。

彼はホットなジェスチャーが多いし、実際それがためイエローももうもらってるけど、でもパスやキックは優しく見える。
そしておもしろいな~と思うのは、自分がペナルティエリアにボールを持って入っても、自分ではシュートを打たない気がする。
そういうデータが手元にないので打ってるのかもしれないけど…印象としては、打たないでまわりの選手にパスする。
まるで「俺がオトリになるからお前ら走れ!」というかのように。

こないだ室蘭でのナビスコ杯川崎戦では、
「俺に球をよこせ!キープしてやるから!」と言わんばかりに球をほしがっていた。

なんて頼りがいのある選手なんだと思う。

たとえて言うなら、こんな感じ。
マンガの話で恐縮だけど、私の数少ないお気に入りに『動物のお医者さん』というマンガがありまして。
一言で説明するのはなかなか難しいので検索していただくとして(無断でリンクして申し訳ないのですがこちらに簡潔かつわかりやすい案内がありました)、その登場人物(犬)にハスキー犬のシーザーというのがいるんです。
主人公の飼い犬チョビが犬ぞりレースに出る話で、その仲間の犬達のうちの1頭なんですが、他の犬に比べてなんかこう勢いがあるのです。
「オレはやるぜ オレはやるぜ」というふうな。
だからシーザーにつられて他の仲間の犬たちも
「そうかやるのか」「やるならやらねば」
というふうにつられてよく走るので、シーザーが犬ぞりレースのリーダーになる…
というお話。

どうでしょう…なんとなく今のコンサに似てないでもない気がしませんか?
たとえが少々おふざけに過ぎますが、なんとなくそんなかんじ。

つまり言いたかったことは、
失うものは何もない清々しい緊張感の中で、とにかく前向きに自信に満ちあふれた選手に導かれ、私たちのチームはしぶとく勝ち点を取りに行くことにしているようで、そういう選手を応援するのは本当に楽しくてしょうがないってことでしょうか。

なんだ~書いちゃうとこんなもんか。自己嫌悪…
拙い文章に最後までお付き合い下さり、ありがとうございました。
次はたぶん川崎戦のことになるかと思います(次回予告なんかしちゃっていいのか…)。



post by A小さん

16:15

赤黒道中日記 コメント(0)

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